イオンカードと楽天カードを比較しました!使いやすさ、お得度、審査で重視するポイント、ゴールドの特典など自分に合っていて、長く使えるカードはどちらなのかが分かります。さらに、併用するときの賢い使い分けの方法を解説しています。
この記事の目次
イオンカードと楽天カードのメリット・デメリット
イオンカードがおすすめなのはこんな人
①イオンをよく使う
イオンカードはイオンをよく利用する方にはとてもお得なカードです。
クレジットカードの利用でたまるWAONPOINTだけでなく、電子マネーWAONポイントも貯まります。
さらに、お客様感謝デーでは現金値引きの特典も受けることができるのでイオンを日常的に利用している方は持っておくべきカードです。
②ポイントはあまり重視しない
イオンカードの基本のポイント還元率は0.5%と、楽天カードと比べると低くなってしまいます。
お客様感謝デーを目的に作る場合や、そこまでポイント還元率を重視しない方にはおすすめのカードです。
③ETCが必要
イオンカードのETCカードは年会費無料で作ることができます。
一方、楽天カードは500円の年会費がかかります。(※楽天ゴールドカードは年会費無料)
ETCカードの発行をしたい方は、イオンカードの方がお得です。
④高価なものを買う予定
イオンカードにはショッピングセーフティ保険が自動付帯しています。
イオンカードで購入した物が購入日から180日以内に破損、盗難、火災によって被害を受けた場合は補償されます。
高価な物をクレジットカードで購入する場合はイオンカードを利用した方が安心です。
⑤現金値引きがあると嬉しい
イオンカードを持っていると、毎月20・30日にイオン系列でのお買い物が5%OFFになる「お客様感謝デー」があります。
買い物金額から現金値引きされるため、非常にお得度の高い特典です。
日常的にイオンを使う方は持っておくべきクレジットカードです。
楽天カードがおすすめなのはこんな人
①とにかくポイントをたくさん貯めたい
楽天カードの基本ポイント還元率は1.0%と高く、どこで使ってもポイントがたくさん貯まる点が特徴です。
「使うお店はいつもバラバラだけれども、ポイントをお得に使いたい」という方には楽天カードがおすすめと言えます。
②楽天サービスをよく利用している
楽天市場や楽天トラベルなど、楽天のサービスをよく利用する方はポイントが2〜3倍に上がります。
いつも楽天サービスを使っている方は、楽天カードでたくさんポイントが貯めることができます。
③海外旅行傷害保険があると嬉しい
楽天カードのは海外旅行傷害保険が自動付帯です。
自宅から空港までの交通費、または旅行代金を楽天カードで支払っている場合は海外旅行中に起きた損害を最大2,000万円まで補償されます。
海外旅行に頻繁に行く方にとって、楽天カードは持っていて安心のカードです。
④将来はプライオリティパスが欲しい
楽天カードもイオンカードも利用状況に応じて、カードのランクアップへのインビテーションが届きます。
楽天プレミアムカードになった時、楽天カードは世界中の空港ラウンジを利用できるプライオリティパスが発行されます。
通常、年会費が4万円ほどかかる物が、楽天ゴールドカードであれば10,800円の年会費で発行できるのです。
イオンカードには、プライオリティパスの発行特典はありません。
カードがランクアップした時の特典を考えて、イオンカードと比較することも大切です。
⑤ポイントは現金還元で使いたい
楽天カードは貯まったポイントを、お店で値引きして還元することができます。
イオンカードの現金還元は電子マネーやネットショッピングでの値引きとなります。
「実店舗ですぐに1円から値引きに利用したい」方は楽天カードがおすすめです。
⑥ANAマイルを貯めている
楽天スーパーポイントのマイルはANAマイルに還元されます。
イオンカードはJALマイルへの還元です。
シーン別使えるカードを比較
日常の買い物 | イオン系列店→イオンカード イオン系列店以外→楽天カード |
---|---|
デートや食事 | 楽天カード イオンカード |
ネットショッピング | 楽天カード |
公共料金の支払い | 楽天カード |
どちらのカードを選んでも、不便を感じることなく利用ができます。
イオンカードと楽天カードを比較すると、イオン以外での買い物はポイント還元率の高い楽天カードがお得です。
ステータス性は高くなく、どちらも同じぐらいです。
ポイントを貯めたい人におすすめのカード
イオンカード | 楽天カード | |
---|---|---|
× 0.5% 200円で1ポイント |
ポイント還元率 | ◯ 1.0% 100円で1ポイント |
× | ポイントのためやすさ | ◯ |
◯ 500ポイントから交換可能 |
ポイントの使いやすさ | ◯ 1ポイントから交換可能 |
イオンカードと楽天カードをポイントの使いやすさで比べると、楽天カードの方がおすすめです。
基本の還元率が高いほか、ポイント交換のし易さでも楽天カードの方が使いやすいと言えます。
審査難易度を比較
イオンカード | 楽天カード | |
---|---|---|
低い | 審査難易度 | 低い |
イオンの利用見込み 支払い能力 |
審査基準 | 支払い能力 |
イオン利用者 | ターゲット | 幅広い |
◯ | 専業主婦 | ◯ |
◯ | 学生 | ◯ |
◯ | パート・アルバイト | ◯ |
審査難易度は同じ
審査難易度はイオンカードも楽天カードもほとんど変わりません。
たくさんあるクレジットカードの中でも、審査難易度は低いと言えます。
どちらも一般的に審査に通りにくいと言われている、専業主婦や学生、パート・アルバイトの方でも審査に通過する可能性が高いクレジットカードです。
審査基準は楽天カードが有利
審査基準はイオンカードも楽天カードも支払い能力が最も重要視されるポイントです。
楽天銀行はターゲット層が広く、支払い能力があると判断されれば審査に通ります。
一方、イオンカードは収入が高く、支払い能力があっても「イオンを利用しない」「カードを作っても利用見込みがない」と判断された場合審査に落ちることがあるのです。
審査のポイントが分かりやすく、多くの人が審査に通過する可能性が高いカードは楽天カードです。
イオンカードの審査落ち理由と対策については、以下の記事で詳しく解説しています。
ゴールドカードを比較
イオンカードゴールド | 楽天ゴールドカード | |
---|---|---|
無料 | 年会費 | 2,160円(税込) |
0.5% | 基本のポイント還元率 | 1.0% |
なし | ポイントアッププログラム | あり(3〜5倍) |
無料 | ETCカード | 無料 |
無料 | 家族カード | 年会費540円 |
・海外旅行傷害保険 (最高3000万円) ・国内旅行傷害保険 (最高3000万円) ・ショッピングセーフティ保険 (最高300万円) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 (最高2000万円) |
羽田空港国内線ラウンジ | 空港ラウンジ | 年2回まで以下の空港ラウンジが利用可能 ・国内主要空港 ・ハワイ/ダニエル・K・イノウエ国際空港 ・韓国/仁川空港ラウンジ |
ゴールドカードで比較すると、付帯特典はイオンカードの方が豊富です。
しかし、イオンカードゴールドはポイントアップがありません。
ゴールドカードで比較して選ぶなら、ポイント重視なら楽天カード、特典重視ならイオンカードがおすすめです。
イオンカードは年会費が無料であることから、「特にこだわりがない」と思う方はイオンカードがお得と言えます。
イオンカードに組み合わせるおすすめのカード
イオンカードと相性がいいカードは、ポイント還元率が高いカードや、ステータス性のあるカードです。
ステータスや、ポイントは他のカードで補い、イオンカードは「イオンでの買い物や特典を使うためのカード」と使い分けをすることでお得になります。
楽天カードもイオンカードと相性がいいと言えます。
どちらも年会費無料なので、イオンカードと楽天カードの2枚を持つこともおすすめです。
まとめ
イオンカードと楽天カードを比較すると、イオンを使う方はイオンカードを、ポイントを貯めたいは楽天カードを選ぶと良いです。
どちらも年会費無料で作ることができ、メインカードとしても不自由なく利用できます。
利用シーンに応じて使い分けをすることがおすすめです。
- 毎月20日30日はイオン5%オフ!
- イオングループ対象店舗ならWAON POINTがいつでも2倍!
- 最短5分でカード情報がアプリに届いてすぐ使える!
年会費(初年度) | 年会費(2年目以降) | 発行期間 | ||
無料 | 無料 | 最短5分 | ||
還元率 | マイル還元率 | 利用可能枠 | ||
0.5% | — | — | ||
電子マネー | 国際ブランド | |||
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- 年会費無料
- 即日発行
- 審査が不安
- マイル
が貯まる - ポイント
が貯まる
- ETCカード
- リボ払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピング保険
イオンをよく利用することが多いので、買い物したときに勧められてイオンカードの申し込みをしました。
ショッピングではポイント還元率が0.5%と他のカードに比べて低いですが、色々な場所でイオンポイントがついて、お客様感謝デーだと5パーセント割引があります。
特に審査も厳しくなく、パート程度の私でも簡単に作れました。審査スピードも遅くはありませんでした。
現在のキャンペーンはこちら。
開催期間 |
---|
・申込期間:2023/1/11~2/10 ・利用期間:2023/1/11~3/10 |
<利用条件の詳細>
①カードご入会特典
・利用期間中、1回でもクレジット払いご利用いただくと1,000WAON POINT進呈(JMBカードは500マイル進呈)
②カードご利用特典
A・3,000WAON POINT 進呈(JMBカードは1,500マイル進呈)
※クレジット払い20,000円(税込)以上利用者の中から抽選で5,000名
B・15,000WAON POINT 進呈(JMBカードは7,500マイル進呈)
※クレジット払い40,000円(税込)以上利用者の中から抽選で400名
※利用特典A、Bの重複進呈は無し となります。
▼カード名称 ※キャンペーン対象券種の詳細
・イオンカードセレクト
・ミッキーセレクト
・トイセレクト
・ミニオンズセレクト
・イオンカード(ミニオンズ)
・イオンカード(WAON一体型)
・ミッキー(WAON一体型)
・トイ(WAON一体型)
・イオンJMBカード
・イオン首都高カード
・イオン E-NEXCO passカード
・KASUMIカード
・イオンTHRU WAYカード
・イオン NEXCO中日本カード
・東北電力カード
・イオンNEXCO西日本カード
・イオンカード(SKE48)
・マルエツカード
・イオンカード(櫻坂46)
・住友不動産ショッピングシティ
- 主婦、学生、バイトもOK!
- 100円1ポイント、楽天市場利用で2倍貯まる!
- 年会費無料!
年会費(初年度) | 年会費(2年目以降) | 発行期間 | ||
無料 | 無料 | 1週間程度 | ||
還元率 | マイル還元率 | 利用可能枠 | ||
1% | — | — | ||
電子マネー | 国際ブランド | |||
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- 年会費無料
- 即日発行
- 審査が不安
- マイル
が貯まる - ポイント
が貯まる
- ETCカード
- リボ払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピング保険
ポイント還元率が高いクレジットカードです。
Tポイントの貯まるカードも持っていますが、期間固定ポイントの利用範囲が限られていてポイント消化が難しく感じます。
マイレージ等何か目的がある方は、使い方にあっているか他のカードと比べられた方が良いと思います。
どのカードも使い方次第。の一面があると思いますが知人に勧めるとすればこのカードです。
- イオンカードのまとめ(作り方から使い方まで)
- 楽天カードのまとめ

この記事の監修専門家