こんにちは!ライターのmiyamotoです!今回は、AMEX(アメックス)とダイナースプレミアムカードの特典サービスについてご紹介します。
アメリカン・エキスプレスとダイナースクラブは、世界的にも評価の高いクレジットカードであり、日本国内外で憧れの的になっています。
ダイナースプレミアムカードは、ダイナースクラブカードの上位カードであり、知名度はアメックスより低いと言われていますが、かなりのスペックを持っています。
そんな憧れのクレジットカードの優雅な特典を比べてみましょう。
この記事の目次
AMEX(アメックス)とダイナースプレミアムの基本スペックを比較
アメリカン・エキスプレスカードの中からダイナースプレミアムカードに匹敵するクレジットカードを選ぶのは、少し難しい問題です。
そもそも、アメックスとダイナースでは発行している券種の数が違っており、ダイナースクラブ・プレミアムカードに値するクレジットカードもはっきりしません。
ネットの比較サイトなどではアメックスプラチナカードと同列で考えられていたり、ブラックカードではないかと考えられたりしています。
アメックスのブラックカードと言われているのは「アメリカン・エキスプレス・センチュリオンカード」なので、プラチナとセンチュリオン、そしてダイナース・プレミアムを比較してみました。
カード名 | アメックス・プラチナカード | アメックス・センチュリオンカード | ダイナースクラブ・プレミアムカード |
---|---|---|---|
券面 | ![]() |
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申し込み条件 | webページなどより申し込み可能 | インビテーション制 | インビテーション制 |
年会費 | 143,000円 | 385,000円 | 143,000円 |
ポイントプログラム | メンバーシップ・リワードポイント | メンバーシップ・リワードポイント | ダイナースクラブ リワードポイント |
還元率 | 0.333~0.4% | 0.333~0.4% | 0.8% |
海外旅行保険 | 自動付帯5,000万円(利用付帯で一億円 | プラチナ以上と言われています。 | 自動付帯1億円 |
国内旅行保険 | 利用付帯で一億円 | プラチナ以上と言われています。 | 自動付帯1億円 |
ショッピング保険 | 500万円 | 500万円 | 500万円 |
アメックスセンチュリオンカードでは旅行保険の付帯情報が完全には明かされていません。
年会費の面から言うと、ダイナースプレミアムとアメックスプラチナは同レベルと言えそうです。
アメックスプラチナとダイナースプレミアムのサービスを比較してみた!
カード名 | アメックス・プラチナカード | ダイナースクラブ・プレミアムカード |
---|---|---|
コンシェルジュ・サービス | あり | あり |
空港ラウンジ数 | 国内主要28空港39ヶ所と海外2空港 | 国内の主要28空港にある39ヶ所と海外約500ヶ所 |
プライオリティ・パス | 国内外の700ヶ所以上のラウンジ(同伴者無料・家族会員無料登録)) | 国内外の700ヶ所以上のラウンジ(家族会員無料登録) |
手荷物無料宅配サービス | スーツケースを2つまで無料で配送(往復) | スーツケースなどの手荷物を1個(空港から自宅まで) |
ダイニング系サービス | 高級レストランの所定メニューを2名以上で予約すると1名分のコース料理代金が無料・利用の難しい老舗有名店の予約 | 高級レストランの所定メニューを2名以上で予約すると1名分のコース料理代金が無料・利用の難しい老舗有名店の予約 |
ホテル上級会員の資格 | あり(上級メンバーシップまたはVIPプログラムに無料で登録) | あり |
プロテクション | オンラインプロテクション・リターンプロテクション・キャンセルプロテクション・ホームウェアプロテクション | オンラインプロテクション・キャンセルプロテクション |
メディカル・コンサルテーション | あり | あり |
コンシェルジュサービス
プラチナ以上のカードのサービスとして注目すべきは、コンシェルジュサービスです。
アメックスにもプラチナ以上からはコンシェルジュサービスが付帯しています。
ダイナースでもプレミアム専用コンシェルジュサービスを持っています。
どちらも、24時間365日の年中無休で会員の要望に応える細やかな対応が魅力です。
多くのサービスの利用はコンシェルジュを通して行うこととなり、レストランの予約などからさまざまな情報提供や要望に応じた柔軟な対応が期待できます。
ダイニング系サービス
ダイナースというカード名からも分かるように、ダイニング系のサービスが充実したダイナースクラブカード。
スタンダードカードにもあるサービスですが、対象店舗の豊富さで優っています。
2名で1名分が無料となる他、お店によっては6名以上の利用で2名分無料となるばあいもあります。
一方アメックスにもダイニング系のサービスがありますが、こちらは下位クラスのゴールドカードよりもサービスが良くないと感じる人も多いと言われています。
空港ラウンジサービス
空港ラウンジサービスは、どちらにもプライオリティ・パスが付帯しており、ほぼ同じようなベネフィットが得られるようです。
ただし、アメックスではプライオリティ・パスでのラウンジ利用で、同伴者も無料になったり、ダイナースでは基本サービスとして海外ラウンジ数が多くなっているなどの若干の差があります。
プロテクションサービス
プロテクションサービスは、アメリカン・エキスプレスの一本勝ちと言ってもいいかも知れません。
ダイナースにも当然、基本的なプロテクションはありますが、アメックスにはそれプラス「お店での返品拒否時にアメックスが代わりに返品に応じるリターンプロテクション」など多彩なサービス展開をしています。
アメックスプラチナとダイナースプレミアムは甲乙つけがたい
アメリカン・エキスプレスとダイナースの「プラチナ相当」のカードを比較してみました。
サービス内容としては、どちらも年会費にふさわしく、特別感のある作りとなっているようです。
どちらにも注力している部分があり、甲乙つけがたい内容です。
トータルで見てバランスよくベネフィットが得られるものを自分の利用状況から選ぶと良いでしょう。
ただし、どちらもインビテーションでしか手に入らないので、まずはその下位ランクのクレジットカードから利用を始めることになりそうです。
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