仕事で地方に出張することが増えてきた…。いい機会だし、メインカードを普段利用しているANAのカードに変えたいけど、どんなメリットがあるのかな…」
ANA VISAカードはANAの飛行機での移動でお得になるのはもちろん、普段の買い物もお得になるおすすめの1枚です!
というのも、このカードなら飛行機の利用だけでなく、普段の買い物でもマイルが貯められるから!
ここでは、ANA VISAカードが活躍してくれる場面を紹介しながら、カードを持つことで得られるメリットをまとめました!
読み終えていただければ、あなたにピッタリの活用方法がわかった上で、ANA VISAカードを利用出来るようになりますよ。
ANA VISAカード



- 期間限定で大量マイルがもらえる!
- マイルが貯まる定番の1枚!
- 年会費初年度無料だから試せる!
この記事の目次
ANA VISAカードのスペック紹介:ANAのマイルを貯めてみたくなったなら、このカードから始めよう
数あるANA VISAカードの中でも、まず初めに考えるべき基本カードがANA VISA 一般カードです。なぜなら年会費が実質無料で使用できるから。
その理由は、毎年もらえる会員特典のマイルです。ANA VISA一般カードは年会費が2000円かかりますが、その代わりにボーナスポイントとして毎年1000マイルの特典がつくのです。1マイルは2~3円と計算できるので、これだけで年会費相当の特典があることがわかります。
ボーナスポイントについて詳しくはこちらで紹介しています!
年会費 | 2000円 ※初年度無料 |
国際ブランド | VISA Master |
---|---|---|---|
基本還元率 | 0.5% | 利用可能枠 | 総利用枠 20〜100万円 |
海外旅行傷害保険 | あり | 国内旅行傷害保険 | なし |
ショッピング補償 | あり | 追加発行可 | ETCカード |
付帯電子マネー | iD、 楽天Edy |
支払日 | 毎月15日締め 翌10日払い |
申し込み条件 | 満18歳以上の方(高校生・大学生は除く) ※未成年の方は親権者の同意が必要です。 |
<今更聞けないマイルの話>
マイルといえば、主に飛行機に乗った時にたまるものとして、なんとなく話に聞くことはあるものの、実は、実態についてはよくわからない…という方もいるのではないでしょうか。
「実際どのくらい貯めたら使えるの?」
「そもそも、年に何回も海外いく人しか結局メリットなんてないんでしょ?」
そんな方、今すぐこの下を読んでください。
マイルを貯めないと損します。
①使える目安は大体5000マイルから!
マイルの大きな魅力のひとつが、貯めたマイル数によって航空券と交換できることです。
実際に航空券と交換できる目安が片道5000マイルとなります。
東京からであれば、例えば、以下の場所への航空券と交換することができます。
秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪
※提携航空会社利用で札幌や沖縄便も使用可能
②もちろん1マイルからでも使い道はある
5000マイルがひとつの目安ではありますが、とはいえ1マイルからでも利用することは可能です。ANAのショッピングサイトである「A-Style 」では、1マイル1円として好きな商品と交換することができます。家電やブランド品、食品など、ジャンルも豊富なのできっと好きな商品が見つかるはずです。
▲ANA公式HPより
③その他まだある!マイルの使い道
①、②の他にも、例えば国際線での搭乗クラスのアップグレード(エコノミー→プレミアムエコノミーなど)や、国際線の超過手荷物料金の支払いなど、空港で自分の必要に応じて様々な場面で利用することができます。
どんな人におすすめ?目的別の活用方法
では実際にどんな人にANA VISA一般カードがおすすめなのでしょうか。実際の活用方法に落としてそのメリットを考察していきましょう。
①飛行機での移動が増えてきたなら!ボーナスマイルが+10%もらえる!
ANA VISA一般カードは、ANA便にのった際特典として、通常もらえるマイルに加えて+10%マイルがもらえます。(これをボーナスマイルといいます)
実際にどれくらいマイルがもらえるかというとこのようなイメージになります。
路線 | フライトマイル | ボーナスマイル | 合計 |
---|---|---|---|
羽田-札幌 | 510 | 51 | 561 |
羽田-高松 | 354 | 35 | 389 |
羽田-バンコク | 2869 | 286 | 3155 |
海外だともちろんもらえるマイルが多くなるぶん、ボーナスマイルだけで、国内のフライトマイルと同等もしくはそれ以上になることもあります。
特典航空券との交換は5000マイルからできるので、海外であればたった往復1回で特典航空券と交換できる可能性があります。
国内線であれば目安として往復6、7回ほどは必要になりますが、2ヶ月に1回以上乗れば約1年でたまる計算になります。出張などがある方であれば、そう難しくはないかもしれません。
②マイルを貯めて旅行に行きたい!マイルの貯まりやすいお店も色々ある
さらに、マイルを貯める方法は飛行機に乗るだけではありません。ANAカードマイルプラスの対象商品や店舗で、ANAカードを利用すると、カード利用でたまる通常のポイントに加えて、100円につき1マイルまたは200円につき1マイルがもらえるのです。
▲ANA公式HPより
しかも日常生活の中でマイルが貯まる店には
- セブンイレブン
- エネオス
- マツモトキヨシ
などがあります。
この3つであれば週に数回は利用するという方も多いのではないでしょうか。
私は実際に飛行機に乗らない時もガンガンANA カードを使ってマイルを貯めるようにしています。
実際にその一部がこちらです。
▲筆者のANAカード明細画面より
この月はこんな形で通常のショッピングの支払い分で貯まるポイントに加え、100マイル以上を追加で貯めることができました。1年にして約1200マイルを貯めることができるので、使わない手はありません。
これなら、これまでカードを作るか迷ってきた方も、マイルを貯めてみたくなってきませんか?
③出張のお供に!「ビジネスきっぷ」なら航空券割引が嬉しい
ビジネスきっぷはANAカード会員専用の切符です。
- 搭乗日当日の予約・変更が可能
- ANA国内線全路線設定
なので、フレックスな旅ができるだけでも素晴らしいのですが、この切符の最大のメリットが
- マイルが100%換算される
- 運賃が割引される(割引率は以下参照)
という点です。
マイルは搭乗時の運賃クラスによりもらえるマイル数が異なる仕組みとなっています。
航空券を購入する際、このように同じ便・クラスでも運賃が異なるのを見たことはないでしょうか。
▲ANA公式HPより
購入したクラスによって、キャンセルや変更などの強度が異なるのがこの金額の差の理由です。もらえるマイル数も、この運賃クラスにより掛け率が異なる仕組みで、同じ便でも安い航空券(クラス)だともらえるマイル数が少なかった、ということが生じるのです。
例えば上記の場合で見ると、より安価なバリュークラスや株主優待割引はマイルの換算率は75%になります。
このほかにもセールで購入したチケットや、ツアーなどで利用した航空券は換算率が50%というケースもあります。
安い航空券ほどそのような確率が高くなると考えてください。
次に運賃の割引についてみていきましょう。予約変更が可能なフレックス航空券と比較した場合、ある日のビジネスきっぷの割引率は約13~33%となっていました。
路線 | フレックス | ビジネスきっぷ | 割引率 |
---|---|---|---|
羽田-広島 | 32190円 | 21890円 | 約32% |
羽田-福岡 | 39490円 | 34390円 | 約13% |
羽田-伊丹 | 24550円 | 16550円 | 約33% |
※割引率は日によって異なります
このように、搭乗日当日の予約・変更が可能であるにもかかわらず、マイルも換算率が100%であるビジネスきっぷはお得ですよね。
④将来はステータスカードが持ちたい!最初の1枚に選ぶなら
クレジットカードを持った際に、いずれゴールドやプラチナカードを持ちたいという方も多いかもしれません。
そんな方にも、ANA VISAカードは長期的にみても持つ甲斐のあるカードと言えます。
その理由として、
- VISAのブランド力
- ステータスアップでマイルもザクザク貯まる
があります。
VISA自体は現在、世界一のカードブランドと言われています。使える場所も一番多いので、これから色々な場所に出張や旅行で行く際にもメインカードとしてふさわしいカードと言えます。
次に、カードのグレードと、マイルの積算率です。ANA VISAカードはカードグレードが以下のようになっています。
一般<ワイド<ゴールド<プレミアム(プラチナ)
なおそれぞれのスペックは以下の通りです。
年会費 | 入会継続マイル | 搭乗ボーナスマイル | マイル還元率(1000円あたり) | |
---|---|---|---|---|
ANA VISA 一般 カード | 2,000円 | 1000マイル | 5マイル | 10% |
ANA VISA ワイドカード | 7,250円 | 2000 | 25% | 5マイル |
ANA VISA ワイドゴールド カード | 14,000円 | 2000 | 25% | 10マイル |
ANA プレミアムカード | 80,000円 | 10000 | 50% | 15マイル |
カードのグレードが上がるとそのぶん、もちろんマイルやポイントがたまりやすくなるのですが、それ以外でも旅行時にラウンジやビジネスクラスのカウンターが使用できたりと、より豪華な旅行が楽しめるようになりますよ。
▲ANA公式HPより
一般的にクレジットカードは、積み重ねてきた利用実績によってゴールドやプラチナカードのインビテーションが送られてきたり、審査に通りやすくなると言われています。
そのため、まずはANA VISA一般カードから始めて信頼実績を作り、徐々にステータスを上げていく…というのにもぴったりなカードです。
その他カードを持つことで得られるメリット
これまでANA VISAカードで得られるメリットをご紹介してきましたが、ここからさらに深くそのほかのメリットをご紹介していきます。
①会員優待割引
カードを持つことで、マイル以外にも主にショッピングにて以下のような割引が受けられます。
- 空港内免税店での割引 (5~10%OFF)
- 高島屋SHILLA&ANAでの割引 (5~10%OFF)
- 国内線・国際線の機内販売割引 (10%OFF)
- 空港内店舗「ANA FESTA」での割引
- 成田空港でのパーキング割引
- ANAショッピング A-style」での割引 (5%OFF)
空港の免税店では、ブランド品やデパコス、お酒やタバコなどをただでさえ国内価格より安く購入できますが、カードを使えばさらにそこから割引が適用されます。
②各種旅行保険がついていて海外でも安心
ANA VISA一般カードには、旅行保険が付帯しています。
最高補償額 | |
---|---|
海外旅行 | 1,000万円 |
国内航空 | 1,000万円 |
国内旅行 | なし |
例として、韓国に3日間旅行に行った際にかかる海外旅行保険費用を調べてみました。例えば某大手保険会社損保ジャパン日本興亜でネットから申し込んだ場合だと、最低1480円がかかります。普段海外旅行に行く際に保険をかけている方は、カードにもともと保険がついているのはメリットではないでしょうか。
またこのほかにもショッピング補償が年間100万円までの買い物に対して適用されます。
③ポイントモール経由で更にマイルが貯まる
先述したANAカードマイルプラス対象店舗以外にも、マイルが貯まる場所に、ANAマイレージモールがあります。提携しているサイトで買い物をする際、このANAマイレージモールを経由するだけでマイルが貯まります。
提携店には例えば、
- 楽天市場
- 楽天トラベル
- Yahoo!ショッピング
- 一休.comレストラン
- じゃらんnet
- ユニクロオンラインストア
- LOHACO
などがあります。
普段の生活で使うようなオンラインショップもたくさんありませんか?
またショップの中には、期間限定でマイル数がアップするキャンペーンを行なっているところも多いです。ぜひ利用する前にHPをチェックしてみてください。
④電子マネー内蔵・ApplePayとの紐づけ可能で、気軽に決済が出来る
ANA VISAカードには、電子マネーの「iD」「楽天Edy」が内蔵されています。またApple Payとの紐付けが可能なので、使用している携帯がApple Pay対応であれば、携帯での決済が可能です。
コンビニやちょっとした買い物でクレジットを出すのが面倒な場合にも、電子マネーでスムーズに支払いができるのはとても便利です。
⑤入会・継続時にもらえるボーナスポイントで年会費の負担はほぼなし!
ANA VISA 一般カードは、年会費が2,000円かかる一方で、入会・継続特典としてそれぞれ1,000マイルが毎年プレゼントされます。1マイルの価値を仮に2〜3円と仮定すると、これだけですでに年会費相当の特典がつくことがわかりますね。さらに「WEB明細書サービス」や「マイ・ペイすリボ」を利用することでそこからさらに年会費割引を受けることができます。
詳細はこちらの記事をチェックしてみてくださいね。
まとめ
- ANAカードはポイントの還元率・付帯特典からメインカードとして最適な一枚。拡張性もあり、長期的な利用が可能
- 入会・継続特典で1000マイルもらえるので実質年会費無料
- ANA便の利用で通常のマイルに加え10%のボーナスマイルがゲットできる
- ANAカードマイルプラスの対象商品・店舗や、ANAマイレージモールでカードを利用すれば、さらにマイルが貯まる
- ビジネスきっぷならANA便もお得に、マイルもたまりやすい
- 会員優待割引で空港内免税店や機内販売もさらに5〜10%お得に
- WEB明細書サービスを利用することで年会費が500円割引
ANA VISAカードなら、飛行機に乗る方はもちろん、ポイントの還元率や付帯特典などを踏まえても、普段のメインカードとして十分にふさわしい一枚です。メインカードをどうしようか迷われている方は、ぜひ一度検討してみてくださいね。
ANA VISAカードの基本情報
カード名 | ANA VISA 一般カード |
---|---|
申込み資格 | 満18歳以上の方(高校生・大学生は除く) |
提携カード | VISA Master |
利用可能額 | 20万円~100万円 |
審査時間 | 最短3日 |
発行時間 | 最短1週間 |
入会金 | 無料 |
年会費 | 2000円+税 |
支払い方式 | 1回払い、2回払い、ボーナス払い、分割払い、リボ払い |
分割払い(年率) | 15.00% |
リボ払い(年率) | 15.00% |
キャッシング(年率) | 15.00% |
遅延損害金(年率) | 20.00% |
担保 | 不要 |
保証人 | 不要 |
必要書類 | 運転免許証・健康保険証・パスポートなどのいずれか |
金融機関名 | 三井住友カード株式会社 |
住所・所在地 | 東京都港区海岸1丁目2番20号 |
電話番号 | 03-3459-4800 |
貸金業登録番号 | 第00209号 |
ANA VISAカード



- 期間限定で大量マイルがもらえる!
- マイルが貯まる定番の1枚!
- 年会費初年度無料だから試せる!

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