こんにちは!ライターのmiyamotoです!今回は、ANA AMEX(アメックス)とJAL AMEXの比較をしてみましょう。
マイレージを貯めたい、飛行機や航空会社系列のサービスを頻繁に利用するという人にピッタリな話題です。
よく利用する航空会社にもよりますが、この二つのクレジットカードにはサービス面でも差があるため、お得な使い方をするにはよく吟味して選ぶことが必要となります。
どちらの航空会社もよく使う、どっちにするか迷うという人は、これを期に利便性やマイルの貯めやすさなどでクレジットカードと航空会社を絞り込んでみても良いかもしれません。
この記事の目次
ANA AMEX(アメックス)とJAL AMEXの基本スペックを比較!
ANA AMEX(アメックス)とJAL AMEXのサービスの違いは?
ANA AMEX(アメックス)とJAL AMEX(アメックス)の大きな違いは、発行元の仕組みに大きく関係しています。
ANA AMEX(ANA アメリカン・エキスプレス・カード)は、ANAがアメックス本体と提携しているクレジットカードです。
一方JAL AMEX(JAL アメリカン・エキスプレス・カード)は、日本のクレジットカード会社「三菱UFJニコス」がアメックスから国際ブランドのライセンスを借りる形で発行しているJALカードです。
セゾン・アメリカン・エキスプレス・カードやMUFGカードと同じようにアメックスが付いていてもあくまでの日本のクレジットカード会社発行となります。
アメックス本体が発行しているかどうかは、さまざまなサービスの面で違いを生んでいます。
JAL AMEXカードのシステムと魅力
JAL一般カードの中でもJAL AMEXは年会費が6000円(税抜き)と比較的高額なカードですが、アメックスを選ぶことで特別なサービスで他のカードと差をつけられるメリットがあります。
空港の売店の5%~10%割引、ホテルの宿泊・飲食の優待、空港ラウンジや手荷物配送サービスなどのアメックス独自のサービスも充実です。
空港ラウンジはカード契約者本人+同伴者一名までの無料利用が可能ですが、海外で一部のラウンジが利用できないこともあります。
JAL AMEXカードは、JALグループや一般加盟店でのカード利用で直接JALマイルが貯まるシステムです。
日常のショッピングで0.5%(特約店は1.0%)のマイルが貯まります。
有料のJALカード ショッピングマイル・プレミアムに加入するとマイル付与率が2倍にすることもできます。
アメックスのポイントプログラムはありませんが、直接JALのマイレージが貯まる便利なシステムです。
ANA AMEXカードのシステムと魅力
ANA AMEXカードのサービスは、アメックスのプロパーカードに準ずるものが用意されており、快適な旅行をサポートしてくれること間違いなしです。
海外の空港ラウンジはアメックスカード同様に利用でき、さらにアメックスのポイントプログラムも利用できてポイントも貯めやすくなっています。
また、JALカードでは飛行機搭乗がなければもらえないボーナスマイルもANAでは搭乗しなくてももらうことができます。
ANA AMEXは旅行にも便利ですが、旅行をしなくてもポイントやマイルを貯められるシステムになっており、陸マイラーにも利便性が高いカードです。
日頃の買い物などでマイルを積極的に貯めて、貯まったところで海外旅行などを楽しむと言った使い方も可能となっています。
ただし、ANA AMEXカードのマイルの貯め方には若干の面倒とコスト負担があります。
ANA AMEXカードでは、マイルを貯めるにはポイントからマイルに変えるための「ポイント移行コース」への登録が必要です。
空港の売店の割引、ホテルの宿泊・飲食の優待などの付帯は同様ですが、空港内売店と機内販売では10%(JALは5%)と若干お得です。
ANA AMEX(アメックス)とJAL AMEXはどっちがいい?
二つのマイルが貯まるクレジットカードの魅力の一部に触れてみましたが、どちらも遜色ない使い勝手であり、甲乙つけがたい魅力を持っています。
あえて言うのであれば、ANAは旅行を頻繁にしない陸マイラーでもアメックスのポイントを貯めたい人でも利便性が高く、JALは航空会社を多く使う人向きです。
自分の旅のスタンスを考えて、自分に合った一枚を選んでみましょう。
二枚持ちも可能ではありますが、年会費やマイルが分散してしまうリスクを考えるとどちらかに絞った方が良いと言えそうです。
この記事と一緒によく読まれる記事はこちら
- ANA AMEX(アメックス)ゴールドの審査基準と落ちる原因は?
- MUFG AMEX(アメックス)の審査基準と落ちる原因や特徴とは?
- ANA AMEX(アメックス)の審査基準と落ちる原因や特徴とは?
- JAL AMEX(アメックス)の審査基準と落ちる原因や特徴とは?

この記事の監修専門家