『他社借入の件数が複数でも審査に通るカードローンってあるの?』他社で借入が複数あっても、これから紹介する『必須条件』を満たしていればカードローンの選び方次第で審査に通ることは可能です。そこで今日は、”他社借入件数と金額が審査にどんな影響を及ぼすのか”、”他社借入があっても審査通過率が高いオススメのカードローン”をご紹介していきます。
この記事の目次
他社借入に含まれる項目とは?
他社借入に含む | 他社借入に含まれない |
---|---|
|
|
他社借入として申告しなければならないのは、カードローンの他にフリーローンやクレジットカードのキャッシングなど無担保でお金を借りたものをメインに申告していきます。
逆に他社借入として入らないものには、下記の特徴があります。
- 携帯端末や家電など物品の分割払い(お金の借り入れではない)
- クレジットカードでのショッピング代金(お金の借り入れではない)
- 友人などとの個人同士のお金の貸し借り(企業との取り引きではない)
- 住宅ローン(有担保ローンである)
ただし、銀行の取り扱うカードローンに申し込みをすると、申込書類などに住宅ローンの借り入れ状況を申告する項目が、他社借り入れを報告する項目とは別にあります。
この場合、申込者に住宅ローンの借り入れがあれば申告が必要になります。
他社借入件数が複数件でも審査に通る3つのポイント
カードローン会社に申し込みをする時に、上記の他社借入に該当するような借金がある場合には、必ず申告をする必要があります。
『他社での借入があると審査に通過できないんじゃない?』と心配になる方もいると思いますが、下記の3つのポイントをしっかりおさえておくことで、他社借入件数が複数あっても審査に通過できる可能性は十分にあります。
- 返済期日までにきちんと支払いをしている
- 総量規制・与信を考慮してカードローン会社を選ぶ
- 現在の借入件数・借入金額に応じてカードローン会社を選ぶ
1. 返済期日までにきちんと支払いをしている
貸付業者などから借りたお金は必ず返済日までに規定額を返済する必要があります。
しかし、過去に返済の遅延・滞納などのトラブルを起こしている場合には注意が必要です。
カードローンなどの貸付業者は、契約前の審査の段階で必ず個人信用情報を確認しています。
個人信用情報とは、個人と業者との間のお金の貸し借りを記録した履歴のことです。この履歴の中で返済トラブルを起こしている場合には『信用事故(金融事故)』として、5〜10年程度記録が残ることになります。
この状態が通称『ブラックリスト入り』と呼ばれており、信用事故情報が消えるまでの間は審査通過が困難になります。
もしも、過去に信用事故を起こした疑いのある方は、日本に3つある信用情報機関(CRIN)で情報開示を行ない、自分の情報を確認してみることをおすすめします。
『いやいや、そもそもブラックだからクレジットカード持ってないんだけど・・・!』という方は、信用情報開示の代行業者がオススメです。
- 日本信用情報機構(JICC)
- CIC
- 全国銀行個人信用情報センター
日本信用情報機構(JICC)
情報開示請求は窓口もしくは郵送での受付となります。料金は窓口受取の場合500円、郵送受取の場合は1000円(現金ではなく低額小為替)となります。
ブラック情報の登録期間の目安 | |
---|---|
延滞情報 | 5年 |
債務整理 | 5年 |
多重申込 | 6ヶ月 |
CIC
情報開示請求は窓口・郵送・インターネットにて受け付けています。料金は窓口受取の場合500円、郵送受取の場合は1000円(現金ではなく低額小為替)となります。
ブラック情報の登録期間の目安 | |
---|---|
延滞情報 | 5年 |
債務整理 | 5年 |
多重申込 | 6ヶ月 |
全国銀行個人信用情報センター
情報開示請求は郵送のみで受け付けています。料金は郵送受取で1000円(現金ではなく低額小為替)となります。
ブラック情報の登録期間の目安 | |
---|---|
延滞情報 | 5年 |
債務整理 | 5〜10年 |
多重申込 | 6ヶ月 |
2. 総量規制・与信を考慮してカードローン会社を選ぶ
すでに複数の会社からお金を借りている方の場合、総量規制をしっかりと確認しておくことも大切です。
総量規制とは貸金業法という法で定められている規制のことで、貸付業者と利用者との間のお金の借り過ぎ貸し過ぎを防止する働きがあります。
総量規制の対象となっている貸付業者は、利用者の年収の3分の1までしか貸し付けを行なうことができません。
そのため、年収300万円の人であれば100万円までしか貸し付けることができず、もしも規定金額を超えてしまうと、総量規制を越えた瞬間に追加借入ができなくなります。
少量規制の対象となっている業者とは、貸金業法に基づいて貸し付けを行なっている消費者金融などですが、銀行の取り扱うカードローンは銀行法という法律に基づいて貸し付けを行なっているため総量規制の対象外となっており、年収の3分の1以上の貸し付けが可能となっています。
よって、他社での借入金がある方がカードローン会社を選ぶためには、下記の基準でカードローン会社を選ぶ必要があります。
- 年収の3分の1を超える借入、またはギリギリの場合…総量規制対象外の審査通過しやすい銀行カードローン
- 年収の3分の1に満たない借入金…即日発行可能な消費者金融または低金利の銀行カードローン
3. 現在の借入件数・借入金額に応じてカードローン会社を選ぶ
現在複数社での借入がある方は、借入件数や借入金額も考慮してカードローン会社を選ぶ必要があります。
カードローン会社では『◯件以上他社で借入があると審査には通過できない。』というようなはっきりとした他社での借入件数のボーダーラインは公表していませんが、ほとんどのカードローン会社では下記のような線引きで審査を行なっています。
借入件数 | 審査通過難易度 |
---|---|
1〜2社 | ほぼ問題なし |
3社 | やや厳しい |
4社以上 | 厳しい |
ただし、この表はあくまでも全体的なカードローン会社の傾向になりますので、業者によっては多少甘くなったり厳しくなったりの違いがあります。
また1社での借入金額によっても、審査通過の厳しさは変わります。
たとえば、総量規制の対象となっているカードローン会社1社で年収の3分の1まで借入れている場合には、たとえ1社であっても他の消費者金融は利用者を審査通過させることは難しくなります。そのため、借入金額と借入件数の兼ね合いによっても審査通過の難易度は変化します。
しかし、それほど大きな借入金額ではないのなら、基本的に借入件数に応じて下記のようにカードローン会社を選ぶことをおすすめします。
- 借入件数1〜2件…審査通過率が高い・スピーディーな消費者金融カードローンまたは低金利の銀行カードローン
- 借入件数3件以上…おまとめや借り換えに強いカードローン
新規貸付に強いカードローン会社 アコム

アコムは大手消費者金融4社の中で、最も新規貸付率が高い業者です。
最新の新規貸付率は48.0%となっており、審査通過率が最も高いキャッシング業者になります。小額の借入が1〜2社にあるという方であれば、アコムでまとめて返済して行くのもおすすめです。
また、アコムでは借り換え専用の「借り換え専用ローン」サービスもあります。
『自分の属性(情報)に自信がなくて、審査通過が不安だ』という方はアコムへ申し込みしましょう。
3つのポイントを抑えた上で審査通過率の高いカードローン会社を選ぶ
複数の会社で現在借入を行なっている方は、先ほど説明した下記3つのポイントを抑えておく必要があります。
- 返済期日までにきちんと支払いをしている
- 総量規制・与信を考慮してカードローン会社を選ぶ
- 現在の借入件数・借入金額に応じてカードローン会社を選ぶ
しかし、3つのポイントをしっかりクリアできていても、必ず審査に通過するわけではありません。
利用したいカードローン会社にある程度目星を付けたら、カードローン会社それぞれの審査通過率のチェックを行いましょう。
自分の年収や勤務年数などの属性(情報)に自信のない方は特にですが、利用したいカードローン会社が審査に通過しやすいかどうかを事前に調査して、利用するカードローン会社を更に絞り込んでいきましょう。
審査通過率の判断はどこの保証会社が審査を行うのかで判断する
カードローンは無担保でお金を借りることができるローンです。これは、利用者側からみると非常に気軽に利用できる理由の1つですが、貸付業者側からすると貸付金を回収できないリスクにつながります。
そこで、カードローン会社が貸し倒れのリスクを回避するために利用しているのが保証会社です。
保証会社とは?
保証会社とは、万が一、利用者が借金の返済ができない状況に陥ってしまった時に、利用者に代わって貸付業者に返済を行なってくれる会社のことです。
一般的に消費者金融では自社で保証会社の役割も担っていますが、銀行の場合は保証会社を別会社に委託している場合がほとんどです。
そして、この委託先の保証会社にはクレジットカードの発行会社である信販会社系の会社や大手消費者金融系の会社なども存在します。
審査通過の可能性を高めるなら保証会社をしっかりチェック!
銀行系のカードローンに申し込みを検討しているのであれば、必ず行なってほしいのが保証会社の属性チェックです。なぜなら、ほとんどの銀行カードローンの審査は、保証会社が行なっているためです。
よって、銀行カードローンの審査の特徴は、保証会社の特徴としてもある程度現れています。
そのため、審査が優しめの消費者金融系保証会社に委託している銀行カードローンは、審査に通過しやすい傾向があるのです。
銀行系カードローンとその保証会社一覧
それでは、実際に銀行系カードローンとその保証会社を会社タイプと共に見て行きましょう。
銀行カードローン | 保証会社名 | 保証会社のタイプ |
---|---|---|
三菱UFJ銀行バンクイック セブン銀行カードローン ソニー銀行カードローン |
アコム | 消費者金融系 |
三井住友銀行カードローン | SMBCコンシューマーファイナンス | |
オリックス銀行カードローン | オリックスクレジット株式会社 新生フィナンシャル株式会社 |
信販系・消費者金融系 |
みずほ銀行カードローン | オリエントコーポレーション | 信販系 |
りそな銀行カードローン クイック | オリックス・クレジット株式会社 |
このように、委託している保証会社のタイプが分かれており、消費者金融系の保証会社の方が審査通過率が高い傾向にあります。
自分の属性(信用情報)に自信のない方は消費者金融系の保証会社が審査を行なう銀行カードローンに申し込みをすることをおすすめします。
大手消費者金融5社の新規貸付率の比較データ
さらに、より確実に審査通過を狙うのであれば保証会社だけではなく、各カードローン会社の審査通過率もチェックするのがおすすめです。
『新規通過率が高い=審査に通過しやすい』という傾向がありますので、審査が不安な方は審査通過率の高いカードローン会社を選んで申し込むことをおすすめします。
そこで、大手消費者金融4社+銀行系カードローン1社の新規貸付率を紹介していきます!
大手消費者金融の新規貸付率の比率データ
大手消費者金融業者の審査通過率を2017年3月時点のIR情報より抜粋しました。
アコム 審査通過率44.8%
引用:https://www.acom.co.jp/corp/ir/library/monthly_report/
※アコムは一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです。
アイフル 審査通過率46.6%
SMBCモビット 審査通過率の情報公開なし
SMBCモビットに関しては、残念ながら情報が公開されていませんでした。
【他社借入件数が1~2件向け】審査通過率が高いオススメのカードローン会社
カードローン選びの3つのポイントや審査通過しやすいカードローンの選び方が分かったところで、実際に借入件数別におすすめのカードローンを見て行きましょう。
借入件数が1〜2件ほどで借入金額も比較的小額の場合には、消費者金融のカードローンがおすすめです。
アコム

小額の借り換えやおまとめであれば対応可能で、万が一、借金が高額な場合でも貸金業法に基づく借り換え専用ローンサービスも行なっていますので、アコムに借入金を借り換えすることにより計画的に返済していくことも可能です。
メリット
- 借り換え専用ローンサービスありで、複数社の借金をスッキリさせることが可能!
- 自動契約機(むじんくん)にて申し込みから契約までが可能でスピーディー
デメリット
- 借り換え専用ローンは追加融資ができない
- 借り換え専用ローンの利用には対面審査が必須
アイフル

2位は同じく大手消費者金融のアイフルです。
審査通過率もアコムと並び高い通過率となっており、利用者の間口が広いのが特徴です。
こちらも基本的には、小額の借り換えやおまとめ向きですが、アイフルも貸金業法に基づきおまとめローンサービスである「おまとめMAX」の取り扱いがあり、総量規制の規定である年収の3分の1以上を借入れておまとめ返済をしていくことが可能です。
メリット
- カードローン会社の中で審査通過率が高い!
- おまとめMAXの利用で総量規制で定められた金額以上も借入可能!
- おまとめMAXを利用すると最大金利が15%まで下がる
デメリット
- おまとめMAXは他社の借入金返済目的のためにしか利用できない
- おまとめMAXの利用には対面審査が必須
他社借入件数が3~5件でも借入できるカードローンはある?
次に、他社借り入れ額が3〜5件程度の方へのおススメカードローンですが、まず3~5件で審査に通るカードローンはないと考えた方が良いです。
他社借り入れ額が3〜5件ある方の場合は、借入総額も高額な場合が多いため、東京スター銀行などのおまとめローンがおすすめです。
他社借入ありでカードローン審査に通った人、落ちた人の実例
ここまで審査通過のしやすいおまとめや借り換えも可能なカードローンについて紹介してきましたが、『実際に申し込みをして、審査落ちしたらどうしよう…』と心配な方もいるのではないでしょうか?
確かに、いくら審査が甘いカードローンでも全ての人を審査に通過させるわけではないので、他社での借入がある方にとっては審査通過できるかどうかが心配ですよね。
そこで今回は、審査に通った人、落ちた人の実例をまとめてみました。
こんな私でも申込みしてみたら審査に通りました!
まずは、審査通過した人達の実例を見てみましょう。
事例①:20代男性 正社員
利用目的 | 借入希望枠 | 実際の融資枠 |
---|---|---|
冠婚葬祭 | 20〜30万円 | 30万円 |
口コミ
友達の結婚式が立て続けにあって、新幹線代や飛行機代と一緒にご祝儀の費用が必要になったんです。だけど、すでに消費者金融2社で借入金が100万円ほどあって、審査通過できるかどうか心配でした。
楽天銀行カードローンなら審査通過できるかな?っていう軽い気持ちで申し込みをしたのですが、見事審査通過となり、限度額も希望通りに貰えました!
私が申し込みしたローン会社:楽天銀行カードローン
職業/雇用形態 | 年齢 | 勤続年数 |
---|---|---|
メーカー勤務/会社員 | 27歳 | 2年 |
年収 | 独身/既婚 | 居住形態 |
400万円 | 独身 | 賃貸 |
居住年数 | 同居家族 | 金融事故情報 |
4年 | 0 | なし |
他社借入件数/金額 | 他社借入金額 | 借入希望額 |
2社(消費者金融) | 100万円 | 20〜30万円 |
事例②:30代男性 正社員
利用目的 | 借入希望枠 | 実際の融資枠 |
---|---|---|
改装費 | 300万円 | 300万円 |
口コミ
ずっと実家暮らしで、父の代からある古い家に住んでいたのですが、老朽化に伴いキッチンやお風呂といった水回りのリフォームを急遽することになってお金を借りました。
すでに1社借入があったのですが、その借り入れ額じゃ全然足りなくて、急遽他の銀行で申し込みをしました。水回りの工事は結構お金がかかり、洗濯機などの家電もついでに変えたかったので、思い切って300万円の融資を希望しましたが、無事に審査通過し満額借りられました。
もともと50万円借りていて、完済していないのに更に300万円借りられたのは驚きです。
私が申し込みしたローン会社:オリックス銀行カードローン
職業/雇用形態 | 年齢 | 勤続年数 |
---|---|---|
IT業/正社員 | 36歳 | 10年 |
年収 | 独身/既婚 | 居住形態 |
500万円 | 既婚 | 持ち家 |
居住年数 | 同居家族 | 金融事故情報 |
36年 | 5人 | なし |
他社借入件数 | 他社借入金額 | 借入希望額 |
1社(銀行) | 50万円 | 300万円 |
こんな私は審査に落ちてしまいました・・・
それでは次に、審査に落ちてしまったという人の口コミを見て行きましょう。
事例①:30代男性 契約社員
利用目的 | 借入希望枠 | 実際の融資枠 |
---|---|---|
生活費 | 10万円 | 0 |
口コミ
何年か前にクレジットカードのキャッシングを利用したことがあって、3ヶ月ほど滞納しちゃったんですよね。
でも、3年も経過してるし、もう時効でしょ?と期待して申し込みをしてみましたがダメでした。自分の信用情報がどうなってるのかも気になるので、今度情報開示してもらおうかと考え中です。
私が申し込みしたローン会社:オリックス銀行カードローン
職業/雇用形態 | 年齢 | 勤続年数 |
---|---|---|
小売業/契約社員 | 32歳 | 3年 |
年収 | 独身/既婚 | 居住形態 |
350万円 | 独身 | 賃貸 |
居住年数 | 同居家族 | 金融事故情報 |
6年 | 0人 | 3ヶ月の滞納(3年前) |
他社借入件数 | 他社借入金額 | 借入希望額 |
0件 | 0円 | 10万円 |
事例②:40代女性 パート
利用目的 | 借入希望枠 | 実際の融資枠 |
---|---|---|
趣味 | 20万円 | 0円 |
口コミ
消費者金融でお金を借りるのは怖いけど、すでに銀行カードローン1社で借入があったので、信販系であるオリコのカードローンを利用してみようと思いました。
過去にオリコの自動車ローンを利用して返済額が足りずに滞納を起こしてトラブルになったことがあったんですが、20年も前のことだし大丈夫だろうと申し込みをしました。
しかし、結果は審査落ち、オリコ独自の個人信用情報に滞納した返済状況の記録が残っていたため審査落ちしたと思われます。もう、オリコを利用することはできないんだなと、実感しました。
私が申し込みしたローン会社:プロミス
職業/雇用形態 | 年齢 | 勤続年数 |
---|---|---|
サービス業/パート | 41歳 | 10年 |
年収 | 独身/既婚 | 居住形態 |
250万円 | 既婚 | 賃貸 |
居住年数 | 同居家族 | 金融事故情報 |
15年 | 2人 | あり(20年前) |
他社借入件数/金額 | 他社借入金額 | 借入希望額 |
1件(カードローン) | 5万円 | 20万円 |
事例③:20代女性 派遣社員
利用目的 | 借入希望枠 | 実際の融資枠 |
---|---|---|
引越費用 | 50万円 | 0円 |
口コミ
同棲していた彼氏に突然別れを告げられて、急遽引越が決まりお金が必要になりました。
カードローンでお金を借りようって思ったけど、派遣社員だし1つのカードローン会社ではそんなに限度額を貰えないだろうと先読みして、5社一気に申し込みをしました。
結果は審査落ちとなってしまい、お金を借りられませんでした。
一気に複数の会社に申し込みをすると、すでに借金を抱えた多重債務者じゃなくても申し込みブラックになっちゃうんですね。引越費用は結局両親に借りましたが、カードローンの利用には事前に知識が必要だなと痛感しました。
私が申し込みしたローン会社:プロミス、オリックス銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、アコム
職業/雇用形態 | 年齢 | 勤続年数 |
---|---|---|
商社/派遣社員 | 25歳 | 2年 |
年収 | 独身/既婚 | 居住形態 |
240万円 | 独身 | 賃貸 |
居住年数 | 同居家族 | 金融事故情報 |
3年 | 1人 | なし |
他社借入件数/金額 | 他社借入金額 | 借入希望額 |
なし | なし | 50万円 |
他社借入件数・金額とカードローン審査に関するQ&A
審査の段階では、現在までの借入金額を確認されます。しかし、総量規制の対象となっている消費者金融の場合には、限度枠が規制を越えていないかどうかをチェックするため限度枠も確認しています。
もしも複数社の限度枠の組み合わせによって限度額が総量規制にひっかかった場合には、借入金額が総量規制の限度額を越えたタイミングで借入の利用がストップされます。
アルバイトやパートの方でもカードローン会社の申込条件を満たしていれば、おまとめや借り換えの利用ができる可能性があります。
また、総量規制の対象外となっている銀行系カードローンであれば、専業主婦の方でもおまとめすることが可能です。
消費者金融の場合は総量規制を気にするため、他社借入額をチェックするという目的が重要視されていますが、総量規制の対象外である銀行カードローンの場合は、申込者の返済能力を知るために他社借入額を気にします。
そのため、銀行カードローンの場合には総量規制の対象・対象外に関わらず借入額や借入件数をチェックして、総合評価で申込者の返済能力を評価する傾向があります。
クレジットカードのキャッシング枠は総量規制の対象となっていますが、ショッピング枠に関しては直接的にお金を借りているわけではないため、総量規制の対象外となります。そのため、他社借入に含めるのはクレジットカードの場合キャッシングのみとなります。
また、車のローンは他社借入に含まれます。住宅ローンと事業用ローン以外のローンは、基本的に他社借入に含まれるという考え方でよいでしょう。
審査に通過したいからといって年収を高めに書いたり、勤務年数を長めに書いたりすると、審査の段階でバレる可能性があります。
収入証明書類を提出や在籍確認などにより虚偽の報告がバレやすくなります。また、勤務先や勤務年数などから、カードローン会社側はおよその収入を算出することができますので、収入証明書類の提出がなくても虚偽の報告がバレる確率はかなり高くなります。
また、虚偽の報告がバレてしまった場合には、『信用不振』となり、審査通過できませんので注意してください。

今スグお金を借りたい人にFPが提案するカードローンは?

・18,19歳の方は契約に至りづらい可能性がございます。また、収入証明書のご提出が必要になりますので、ご準備をお願いいたします。

・お申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
・高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。



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アコム
実質年率 | 3.0〜18.0% |
審査時間 | 最短30分 |
限度額 | 800万円 |
融資時間 | 最短即日 |
アイフル
実質年率 | 3.0〜18.0% |
審査時間 | 最短25分 |
限度額 | 800万円 |
融資時間 | 最短25分 |
プロミス
実質年率 | 4.5〜17.8% |
審査時間 | 最短25分 |
限度額 | 500万円 |
融資時間 | 最短即日 |