カードローンの利用は銀行就職の面接に影響する?通るコツについて

[最終更新日]2018/10/15

カードローンを利用している人の中には現在就活中の学生の人もいると思いますが、その場合に心配なのが『カードローンの利用が就活に悪影響しないか?』ということ。今回はその真偽と就活でマイナスを減らすコツを解説します。

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利用記録を選考に使うのは規約違反

就職の選考は本人の能力適性のみによって選考を行わなければなず、能力や適性以外の理由で不採用にすることは認められていません。

そのため、個人情報でもある金融機関の利用記録を選考に使うことはできません。

利用記録を就職の選考に使うことは、法律違反にも当たります。

→個人情報保護に関する法律 

個人情報が見られることもある

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基本的に個人情報を学生の選考に利用することは違反です。

しかし、個人情報を見られる可能性はあります。

個人情報を見られる可能性としてあげられるケース
  1. 個人情報の提出が求められる
  2. 情報照会の同意を求められる
  3. 勝手に照会される

①個人情報の提出が求められる

信用情報機関に加盟していない企業で、個人情報の開示報告書提出を求められることがあります。

社員に信用情報の開示を求めて問題になった例

大手警備会社が「トラブルの予防のため」という理由で社員全員に借入状況返済状況開示させ提出させたことが大きな問題になりました。

信用機関個人情報本人しか開示するこができません。

信用情報は、金銭の貸付や立て替えを行う時返済能力判断することにのみに利用する情報です。

上記の例のように利用目的返済能力を判断すること以外であれば情報の提出を求められても、提出は義務ではありません。

信用情報の提出を求められたら断りましょう。

②情報照会の同意を求められる

金融機関携帯電話会社流通会社などが加盟している信用情報機関があります。

この信用情報機関に加盟をしている企業は、個人の信用情報本人同意を得た上で照会することが認められています。

この場合、照会するための同意を求められますが断りましょう。

就職の選考で個人の信用情報を利用することは法律違反です。提出の義務もありません。

③勝手に照会される

こちらは金融機関である会社へ就職の応募をした時に起こり得るケースです。

金融機関では社内で保有している個人のデータを信用情報機関との繋がり強いため本人の同意を得ず照会される可能性があります。

金融機関が個人の信用情報を勝手に照会しているということは公言していないため、実際に行われているのか定かではありませんが、金融機関選考では起こり得ると考えてください。

そして、実際に勝手に照会されていれば避けることができません。

信用情報を照会できる会社とは?

信用情報機関加盟している企業が照会することができます。

銀行・消費者金融・クレジット会社・携帯電話会社・ローン会社・リース会社などがあげられます。

金融機関など個人の詳細な情報を扱う会社は信用情報機関に加盟している企業が多くあります。

就活に影響する個人情報記録

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もし、企業に個人の信用情報が見られたとしても「カードローンを利用している」ということだけでは選考に落とされる可能性は低いです。

選考に落とされる理由はカードローンの利用のしかたにあると言えます。

就活に影響する個人情報の記録

長期延滞 おおよそ61日以上の延滞が長期延滞に当たります。
強制解約 長期延滞や、返済の催促を無視した場合に強制解約されることがあります。
債務整理 返済が困難になった場合に行われる措置です。
申し込みブラック 長期延滞や強制解約など、金融事故が発生した際にブラックとして登録されます。

個人情報の記録が就活に影響するのはきちんと返済ができていないためです。

「きちんと返済ができていない」=「約束を守ることができない」という判断になるため就活に悪影響を及ぼすのです。

「約束を守ることができない」ことは仕事をする上で大きな問題になるため、適性がないと捉えられた結果、選考に落とされます。

就活でカードローンを利用していてきちんと返済ができていれば影響を及ぼすこともないので安心しましょう。

個人情報が照会されたか確認する方法

信用情報を開示すると照会履歴が残ります。

そのため自分で情報開示請求をすると、いつ誰が開示したのか履歴をみることができます。

勝手に照会が行われたかどうかの確認は以下の情報機関から調べることができます。

照会履歴の調べ方

情報機関 登録されている利用情報 調べる方法
CIC クレジットカード
消費者金融
銀行カードローン
インターネット
郵送
窓口
JICC
(日本信用情報機構)
消費者金融
銀行カードローン
インターネット
郵送
窓口
JBA
(全国銀行個人信用情報センター)
銀行カードローン 郵送

各機関、情報を開示するために窓口(500円)郵送・インターネット(1,000円)の手数料が必要となります。

利用しているカードローン別に調べる情報機関が変わるので、該当する情報機関へ情報照会を行いましょう。

就活で不利にならないようにする方法

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就活で金融機関へ応募した場合や、企業が信用情報を照会することで個人の情報を見られる可能性があります。

万が一、情報を見られたとき就活に不利にならないよう日頃から注意が必要です。

日頃から気をつけること
  1. クレジットの引き落とし
  2. 携帯の分割払い
  3. 奨学金
  4. カードローンの利用

①クレジットの引き落とし

クレジットカードの引き落としで口座残高が足りず、引き落としができないことが多い人は注意してください。

遅延というマイナスな情報が残ります。

②携帯の分割払い

分割払いローン扱い(割賦契約)となり、月額料金に含まれています。

携帯料金の滞納は信用情報キズがつく原因になるため要注意です。

③奨学金

奨学金は学資のためのローンです。

滞納があった場合にはカードローンと同様に信用情報キズがつきます。

④カードローンの利用

カードローンを利用している場合には滞納などがないように注意が必要です。

きちんと返済を行うことはもちろん、なるべく完済してから就活にのぞむようにしましょう。

まとめ

カードローンの利用によって就活に直接影響する可能性は低いと言えます。

就職の採用活動においてカードローンの情報を利用することは法律違反になるためです。

しかし、金融機関への就職であれば、独自のネットワークを利用し、個人の信用情報を照会されていることも否めません。

もし、金融機関への就職を希望しているのであれば完済してからの就活をおすすめします。

難しい場合は最低限きちんと返済を行うようにして信用情報キズをつけないよう注意をしましょう。

カードローン適正診断



この記事を執筆した専門家

林田紗季
林田紗季
ファイナンシャルプランナー
自ら多重債務で苦しんだ経験をもとに、FP3級を取得しました。現在は『貸金業務取扱主任者』の国家資格取得試験に向け猛勉強中です。「読む人の立場になって、わかりやすく伝える」ことをモットーに生活に役立つ記事を目指しています!趣味は旅行!船でのんびり世界一周旅行が夢です!
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