「フリーランスで仕事をしているけれど、事業を拡大したい。そのために資金が必要だけど、自営業や個人事業主でも借り入れはできるのかな…?」
事業の拡大、プライベートの急な出費…。すぐに現金が必要だけど、手持ちの現金がどうしても足りない。そんな時、借り入れが必要になることがあります。
ですが、自営業や個人事業主は会社員に比べて収入が安定しないことや、個人の信用が低いことから借り入れが難しかったり、審査に通りづらいとされています。
それでは、実績の少ない自営業や個人事業主はリスクの高い借り入れをするしかないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
自営業や個人事業主でも借り入れができる金融機関の選択肢はあります。
今回、借り入れ初心者の自営業・個人事業主でも分かりやすい借入先についてご紹介します。
それぞれの金融機関に合うタイプやメリット・デメリットについても説明していきます。
自営業・個人事業主はローン審査に通りづらい
自営業やフリーランスなどの個人事業主を職業としていて、急に現金が必要になることはありませんか?
ローンはできれば組まないに越したことはないけれど、どうしても手元に現金がない、またはそれが原因でビジネスチャンスを逃したくないということもあるでしょう。
ですが、自営業や個人事業主は一般的に会社員に比べてローン審査に通りづらいとされています。
ここでは、その理由とポイントについて解説していきます。
①自営業・個人事業主が審査に通りづらい理由
自営業や個人事業主がローン審査に通りづらいとされるのは、大きくこのような理由からと言われています。
- 雇用主がいない:社会的信頼度を示しづらい
- 収入が不安定:支払い能力がはかりづらい
- 事業計画が不透明:破産する可能性もある
一般的に企業に所属している正社員であれば会社そのものの存在が後ろ盾となります。申込者の信頼度をはかる上では、個人の事業の安定性を示すのは企業所属の場合に比べてどうしても難しくなります。
また、融資をする側にとっては一時的に大きな収入があっても収入が不安定であるより、継続的に安定した収入があるほうが安心材料になりがちです。
結果、ローン審査においては自営業や個人事業主は不利な傾向となっているのです。
融資を受けられる金融機関は大きく分けて4種類
ですが、融資を受けられる手段は複数あります。
それが個人事業主向けの融資プランです。
きちんとした事業計画を立て、事業の安定性や将来性を示すことができれば審査に通る可能性は高くなります。
それぞれのプランには金利や借入限度額など特徴があり、借入目的や金額、条件によっては申し込み対象とならなかったり、審査に通過できない場合があります。
また、審査に通過する事が出来たとしても金融機関の選び方を間違うと後の返済がスムーズに行かなくなる可能性もあるため、金融機関選びは慎重に行いたいものです。
ここからは、それぞれの金融機関について詳しく紹介していきます。しっかり読んで、あなたに合う手段を見つけていきましょう。
①開業すぐでも受けられる!信頼性抜群の「日本政策金融公庫」
日本政策金融公庫は100%政府出資の政策金融機関です。国民生活の向上を目的とし、事業資金融資や創業支援をはじめとする国民生活支援、中小企業支援、農林水産業の支援を行っています。
自営業や個人事業主に対しても、国の政策にのっとり固定金利、長期の融資制度を提供しているため安心して利用できます。
【メリット】
- 財務省と連携しているため信頼性は抜群
- 日本政策金融公庫との取引実績ができることで信頼度が上がり、他金融機関への借り入れがしやすくなる
- 新たに事業を始める人も借り入れ可能
- 他の金融機関に比べて金利が低く長期利用も安心
【デメリット】
- 審査期間が長い
- 必要書類が多い
メリットは何といっても金利の低さ。ほとんどの業種の方が利用でき、一般貸付では最大4800万円の融資が可能です。日本政策金融公庫のホームページによると平均約700万円の融資が行われています。
金利は条件によって異なりますが、ここでは担保あり/なしの場合の金利を紹介いたします。
オンラインまたは郵送での申し込み後に面談があり、審査に入ります。
審査では事業計画や資産状況が重視されるため、都度必要書類を提出することになります。
申し込みの流れをフローチャートで確認してみましょう。
日本政策金融公庫での融資申し込みの流れ
提出書類:借入申込書/添付書類
約1週間
提出書類:営業状況(計画)や資産・負債のわかる書類
※店舗・工場訪問の可能性有
約1週間
日本政策金融公庫のホームページには申し込みの流れをまとめた動画も載っているので、そちらも参考にしてみて下さい。
日本政策金融公庫公式ホームページ・日本公庫国民生活事業 お申し込みからご融資までの流れ(動画)
申し込み時に借入申込書に添付する書類は以下の通りです。
新規事業開始から7年以内であれば、融資限度額の高い新規開業資金制度の利用が可能。さらに、税務申告を2期終えていなければ、無担保・無保証での融資を受けることもできます。
ホームページ内の動画によると、面談後に事業所の確認を行う場合申し込みから融資まで3~4週間以上かかる日本政策金融公庫。
待機期間や必要書類の多さを考えると、すぐに融資が必要な場合は利用しづらい手段ではありますが、一旦日本政策金融公庫との取引実績ができれば信用性はぐっと上がります。
時間に余裕があり、高額融資を得たいのであれば是非チャレンジしてみたいですね。
②審査は厳しいが低利息「銀行の事業資金融資」
次に銀行での事業資金融資についてご紹介します。
銀行融資の最大のメリットは金利の低さと融資限度額の高さです。詳細は銀行や審査結果によって異なるため内容は非公開の場合が多いものの、カードローンやビジネスローンに比べて格段に低い金利で借り入れをすることができます。
【メリット】
- 取引実績ができることで信頼度が上がり、他金融機関への借り入れがしやすくなる
- 金利が低く限度額が高い傾向
【デメリット】
- 審査期間が長い
- 必要書類が多い
- 自営業・個人事業主を対象としていない銀行が多い
方法としては既に取引のある銀行に直接融資の相談・申し込みを行い審査を受けるのですが、個人事業主への貸付を行っていない銀行も多く、注意が必要です。
また、審査では事業内容を詳しく検討するため提出書類は多数となり審査期間は長い傾向です。
審査では主に事業の安定性が重視されるため、開業後間もない場合や収入が安定しない場合は厳しい審査結果となることが予想されます。
上記を理解した上で申し込みを検討する場合は、信用保証協会を利用の上申し込みをするようにしましょう。
<条件クリアできるなら「信用保証協会」利用で融資が受けやすく>
信用保証協会は、中小企業や小規模事業者が金融機関から融資を受ける際に保証人となり融資を受けやすくするようサポートする公的機関です。
信用保証協会が保証をした融資は保証付融資と言い、利用には信用保証料が必要ですがそれ以外の費用は不要です。
保証付融資を受けると、仮に返済が滞っても信用保証協会が金融機関に立て替え払いをしてくれます。
申し込みは主に金融機関で融資申し込み時に行うか、近隣の信用保証協会に書類を提出して審査を受けます。
個人で融資申し込みをするより確実に審査に通りやすくなる信用保証協会。
銀行や信用組合・信用金庫での融資申し込みの際は是非検討してみましょう。
全国信用保証協会連合会公式保ホームページ
③地域振興目的の融資のため融資が受けやすい「信用金庫」
信用金庫は、営利目的というより地域の振興・活性のため積極的に自営業や個人事業主に融資を行います。
そのため、自営業者・個人事業主にとっては銀行よりも融資を受けやすい手段と言えます。
【メリット】
- 取引実績ができることで信頼度が上がり、他金融機関への借り入れがしやすくなる
- 銀行ほどではないが、金利が低く限度額が高い傾向
【デメリット】
- 審査期間が長い
- 必要書類が多い
- 近隣での事業者や地域活性を目的とする事業内容のみを対象としている場合がある
銀行名 | 商品名 | 利用用途 | 限度額 | 保証人 担保 | 金利 | 返済期間 |
---|---|---|---|---|---|---|
東京東信用金庫 | 地域活性化ローン「粋」 | 店舗改装・創業・事業運転資金 | 設備資金:1000万円以内 運転資金: 500万円以内 |
要 不要 |
2.80~3.50% | 運転資金:~5年 設備資金:1年~10年 |
多摩信用金庫 | 課題解決取組融資 Winシリーズ「Winニューパートナー」 |
運転資金・設備資金 | 1000万円以内 | 要 不要 |
1.9% | 運転資金:1年~7年 設備資金:1年~10年 |
東京シティ信用金庫 | シティフリーローンGO速球(事業者向け) | 運転資金・設備資金 | 10万 ~500万 |
不要 不要 |
5.50% | 6カ月~10年 |
信用組合・信用金庫は自営業や個人事業主に対する融資プランを設けているところが多く、銀行に比べて融資を受けやすいのがメリットです。
金利はおおむね低めの設定ですが、地域活性を目的としていて対象を近郊の事業者に限定していたり、地域活性に繋がる事業内容としていることも。
検討の際は近隣の信用組合・信用金庫から条件を確認していくと良いでしょう。
また、審査は銀行同様に決算書や3期分の確定申告書をはじめとし、要求される書類を多数提出する必要があり、審査にも時間がかかる傾向です。
すぐに現金が必要な場合に適した手段ではありませんが、銀行同様に信用金庫との取引実績があると、その後他金融機関への借り入れがしやすくなる点は魅力ですね。
<補助金・助成金を利用する選択肢もある>
事業資金の調達手段は融資だけではありません。
国や自治体が支援して行う補助金や助成金を受ける方法もあるんです。
国のさまざまな政策ごとに募集されている補助金交付に申請をし、事前審査と事後検査を通過することで事業の全て、または一部にかかった経費を補助金として受け取る事が出来ます。
それぞれの補助金ごとに目的と趣旨があり、行いたい事業と、行政上の目的が合い効果が期待できれば交付を受けられる可能性があります。
まずは下記のホームページから、事業に合う補助金の募集があるか検索してみましょう。
J-Net21
④とにかくすぐに現金が必要なら「ビジネスローン・カードローン」
ここまでご紹介した融資手段は全て申し込みから受け取りまで数週間の期間を必要とします。
また、審査結果によっては数週間待った結果融資額ゼロということも。
とにかく早く、できるだけ確実に資金が必要!
そんな場合の選択肢には銀行や信販会社、消費者金融などの提供するビジネスローンやカードローンが挙げられます。
早いものは即日など審査期間が短期間で審査に通りやすい反面、金利が高いのが特徴です。
【メリット】
- 審査期間が短い
- 審査基準が緩いため、審査に通りやすい
- 銀行のビジネスローンでも通常の融資に比べて提出書類が少ない
- 保証人や担保が不要
【デメリット】
- 金利が高い
- 融資限度額が低い
- 利用用途が制限される場合がある
- 個人事業主向けでなければ総量規制の対象となる
ビジネスローンとカードローンの主な違いは融資を受ける目的(資金使途)の違いです。
ビジネスローンは事業資金を融資の主目的とするローン商品です。ですから、多くのビジネスローンでは資金使途を事業用に制限していてプライベート目的で利用することはできません。
ですが、中には用途の制限をしていないものもあります。
また、個人事業主向けのプランなら個人の借り入れの上限額を年収の3分の1までとする総量規制の対象外。
総額が年収の3分の1を超える借り入れが可能です。
ここでは銀行、信販会社、消費者金融の各機関が提供するおすすめのビジネスローン・カードローンをご紹介します。
金融機関名 | 商品名 | 利用用途 | 限度額 | 保証人 担保 | 金利 |
---|---|---|---|---|---|
りそな銀行 | ビジネスローン「活動力」 | 事業用資金 | 10万 ~500万円 |
不要 不要 |
6.0%~14.0% |
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) | ビジネスローン(個人事業主向け) | 4.8%~13.8% | |||
株式会社オリエントコーポレーション | 個人事業専用ローンカード CREST for Biz | 10万 ~300万円 |
6.0%~18.0% | ||
アイフルビジネスファイナンス株式会社 | ビジネスローン | 50万 〜1000万円 |
3.1%〜18.0% | ||
オリックス・クレジット | VIPローンカードBUSINESS | 用途制限なし | 50万 ~500万円 |
50万円コース: 8.0%~17.8% 500万円コース: 6.0%~14.9% |
|
アコム株式会社 | ビジネスサポートカードローン | 1万 ~300万円 |
12.0%~18.0% | ||
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 | プロミス自営者カードローン | 生計費及び事業費 | ~300万円 | 6.3%~17.8% |
<個人向けカードローン>
- 本人確認書類
- 収入証明書類(限度額50万円以下/限度額+他社借入計が100万円以下なら不要)
<個人事業主・自営業向け>
- 本人確認書類
- 収入証明書類
- 事業状況の確認書類
- 事業証明書類
※求められる書類の内容は各社異なりますので、申し込みを検討の際は事前にご確認ください。
金融機関別で見ると、銀行系は金利が低く、消費者金融系は高い傾向です。既に他社で借り入れをしている場合、銀行系では審査に通りづらくなることがあるため、他社借り入れがある場合は消費者金融系をおすすめします。
さらに、消費者金融系では多くの企業で無利息期間を備えたプランを提供しています。
- 他社での借り入れ:ない→銀行系、ある→消費者金融系
- 希望借入額が高い→銀行系、低い→消費者金融系
- 1日でも早く現金が必要→消費者金融系
- 審査が緩く早い→消費者金融系
- 借入期間が短い→消費者金融系(無利息機間プランを利用)
金融機関やプランによってメリットや金利に差はありますが、それでもビジネスローンやカードローンの金利は他の手段に比べて高額です。
手軽に利用できて便利な反面、きちんとした返済計画をたてないと金利がかさんで返済困難や多重債務に至ってしまうことも。
申し込みの際は借りすぎや長期の借り入れをしないよう注意しましょう。
<カードローンは事業資金としての利用ができないものもあるので注意が必要>
一般的にカードローンやフリーローンと呼ばれるプランの多くは利用目的を限定しないため、プライベートをはじめ様々な用途に利用することが可能です。
ですが、銀行が提供するカードローンやフリーローンはその多くが事業資金としての利用を不可としているため、注意が必要です。
融資金を事業とプライベートの両方で利用する可能性があるなら、使途制限のない個人事業主向けのプランを選ぶと良いでしょう。
あなたはどのタイプ?金融機関の選び方
このように、自営業や個人事業主でも借り入れができる金融機関には複数の選択肢があります。
ですが、逆に選択肢が色々あってどれを選べばいいかわからない!
そんなあなたのために、ここからは金融機関の選び方について解説をしていきます。
目的や金額などを確認しながら、あなたの条件に合った借り入れ方法を見つけていきましょう。
①まずは借り入れの目的を明確にしよう
金融機関を選ぶのに第一歩として必要なことは、何に使うための資金がどのくらい必要なのかを明確にすることです。
- 目的:資金使途(開業・事業拡大などの事業資金、生活資金など)
- 金額(大口融資か、短期利用の小口融資か)
- 期間(年単位での長期利用か、短期間で返済する予定か)
ここを明確にせず金利だけで融資先を選ぶと審査に通らず時間だけが掛かってしまったり、借りやすさだけで選ぶと高金利に悩まされることになってしまいかねません。
一見面倒なようですが、まずはきちんとした事業計画と借り入れ後の返済計画を立てること。その上で適した融資先を絞っていくことが最も重要で早道となるポイントですよ。
②タイプ別金融機関の比較
それではご紹介してきた融資手段の中からあなたに合った金融機関を選んでいきましょう。
資金使途 | 限度額 | 金利 | 必要書類量 | 審査難易度 | 審査スピード | |
---|---|---|---|---|---|---|
日本政策金融公庫(一般貸付) | 事業資金 | 〇 | 〇 | × | × | △ |
銀行融資 | 事業資金 | △ | △ | × | × | × |
信用組合・信用金庫 | 事業資金 | △ | △ | × | △ | × |
ビジネスローン | 事業資金 (事業以外の利用不可の場合有り) |
△ | × | △ | 〇 | 〇 |
カードローン | 事業資金 (事業での利用不可の場合有り) |
× | × | 〇 | 〇 | 〇 |
- 事業資金で低金利・高額融資:①日本政策金融公庫②銀行③信用組合・信用金庫
- 長期で借り入れをしたい:①日本政策金融公庫②銀行③信用組合・信用金庫
- 融資実績を作りたい:①日本政策金融公庫②銀行③信用組合・信用金庫
- すぐに現金が必要:ビジネスローン・カードローン
- 既に他社から借り入れをしている:ビジネスローン・カードローン(消費者金融)
- 生活資金が必要:ビジネスローン(用途限定無し)・カードローン
待機期間がかかることに問題がなく低金利、大口融資、長期融資を希望する場合や、融資実績を作りたい場合は日本政策金融公庫→銀行→信用組合・信用金庫の順に申し込みを検討すると良いでしょう。
その場合、既に消費者金融などから借り入れがあると審査に通りづらくなる可能性が高くなりますので、他社への借り入れ前に申し込みをすることをおすすめします。
また、初回から高額の融資を希望すると審査に通りづらくなる可能性もあります。まずは初回の融資希望額を低めに設定し、滞りなく返済を行い追加融資を申し込む方法も有効です。
ビジネスローンやカードローンは上記3機関での借り入れができない場合や急に現金が必要な場合の選択肢とすると良いでしょう。
利用の際は少額融資・短期間返済を心掛けたいですね。
<総量規制・借入限度額に注意しよう>
個人事業主を対象としないカードローンなどのプランは、借りすぎや多重債務を防ぐ目的で総量規制の対象とされています。
総量規制では、個人の借り入れの上限額が年収の3分の1と設定されているため、今回申し込むプランの融資限度額が高額であったとしても、借入限度額は年収の3分の1までとなります。
また、この借入限度額は一回の限度額ではなく借入総額となるため、既に他社から借り入れをしている場合は年収の3分の1から申し込み時の未返済額を差し引いた額が借入限度額となります。
申し込みの際はご注意ください。
まとめ
- 自営業や個人事業主は一般的に会社員に比べてローン審査に通りづらい
- 雇用主がいない、収入が不安定、事業計画が不透明
- 個人事業主向けの融資プランがある
- きちんとした事業計画を立て、事業の安定性や将来性を示せれば審査に通る可能性は高くなる
- 自営業・個人事業主におすすめの借り入れ方法は4種類
- 信頼性が高く低金利、高額融資の「日本政策金融公庫」
- 審査は厳しいが低金利「銀行の事業資金融資」
- 融資が受けやすい「信用金庫」
- 高金利だが手軽で早い「ビジネスローン・カードローン」
- 金融機関選びのポイント
- 日本政策金融公庫→銀行→信用金庫の順に申し込みを検討すると良い
- 他社への借り入れ前に申し込みをするのがおすすめ
- 初回の融資希望額を低めに設定し、滞りなく返済を行い追加融資を申し込む方法も有効
- ビジネスローン・カードローンは上記3機関での借り入れができない場合や少額・短期間返済が可能な場合に
- きちんとした事業計画と返済計画を立てることが重要
一般的にローン審査で不利とされる自営業や個人事業主ですが、事業の安定性や将来性を示すことができれば好条件の融資を受けることはできます。
その上で最も重要なことは、借入先をどこに設定するにせよきちんとした事業計画と返済計画の元に検討している借り入れであること。
この根本をしっかり設定し、低い借入額から実績を積んでいくことがスムーズな借り入れ、スムーズな返済に繋がります。
自分に合った適切な金融機関やプランを選び、上手に利用していくことでビジネスチャンスを逃さずに事業の成長に繋げていきましょう!

今スグお金を借りたい人にFPが提案するカードローンは?

・18,19歳の方は契約に至りづらい可能性がございます。また、収入証明書のご提出が必要になりますので、ご準備をお願いいたします。

・お申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
・高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。



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