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おまとめローンのおすすめランキング!審査が甘い?実績あるおまとめローンを一覧で紹介

「おまとめローン」は複数の借入先がある方が、返済をラクにすることができるローンです。

銀行カードローンを経験している人の内、約60%以上は消費者金融やクレジットカード会社と同時に借り入れをしています。

全国銀行協会が発表した多重債務者の統計データによると、銀行カードローンでの借入経験者1367人の約60%が銀行カードローンと消費者金融もしくはクレカ会社で借入をしていることがわかりました。つまり、銀行カードローンの借入経験がある方の2人に1人は多重債務者ということになります。

参照元:銀行カードローンに関する消費者意識調査・全国銀行協会

複数の借り入れをしていると、「次の返済日は?」「返済額がいくらだっけ?」などの悩みを抱えます。

「おまとめローン」は、返済日と返済額をまとめるだけではなく返済額を軽減できる可能性があるのです。

本記事では、おすすめのおまとめローン、メリットや注意点など包み隠さず紹介します!

おまとめローンのおすすめの記事概要
  • おまとめローンにおすすめな銀行カードローン
  • 審査が通りやすいおまとめローンランキング
  • 審査に不安がある方はアコムのおまとめローンがおすすめ
  • アコムのおまとめローンなら最短即日
  • さらに、アコムのおまとめローンは原則電話による在籍確認なしで借入ができる


\ 最短20分※で融資完了 /


※お申し込み時間や審査によりご期待に添えない場合がございます

銀行カードローンと消費者金融のおまとめローンには違いがあるため、自身の目的にあったおまとめローンを選ぶようにしましょう。

銀行カードローンの特徴
  • 消費者金融のおまとめローンより金利が低め
  • 借入限度額が高め
  • 追加融資を受けられるカードローンがある
  • 審査や融資までは時間がかかる
  • 口座開設が求められるカードローンもある
  • 土日に借り入れできない
消費者金融のおまとめローンの特徴
  • 審査や融資まで早い
  • 年収の3分の1を超えた借入ができる
  • 土日に借入することもできる
  • 口座開設が不要
  • 追加融資が受けられない
  • 銀行カードローンよりは金利が高め

↓リンクをクリックすると詳細に遷移します↓

目次

実績多数!おすすめおまとめローンランキング【銀行編】

実際に「おまとめローン」を利用した方の口コミをまとめていると、おまとめ成功報告が多い申込先は、間違いなく「銀行カードローン」です。

ここでは「おまとめ」や、複数の他社借入を抱えた方の審査通過実績が多い銀行カードローンを中心にまとめました。

スクロールできます
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック
三菱UFJ銀行
バンクイック
住信SBIネット銀行カードローンのロゴ
住信SBIネット銀行
カードローン
楽天銀行スーパーローン
楽天銀行スーパーローン
みずほ銀行カードローンのロゴ
みずほ銀行カードローン
auじぶん銀行のロゴ
auじぶん銀行カードローン
paypay銀行カードローンのロゴ
PayPay銀行カードローン
ソニー銀行のロゴ
ソニー銀行カードローン
オリックス銀行のロゴ
オリックス銀行カードローン
りそな銀行のロゴ
りそな銀行カードローン
スルガ銀行のロゴ
スルガ銀行フリーローン
北海道銀行のロゴ
北海道銀行「ラピッド」
七十七銀行のロゴ
七十七銀行「77カードローン」
横浜銀行のロゴ
横浜銀行カードローン
静岡銀行のロゴ
静岡銀行カードローン「セレカ」
池田泉州銀行のロゴ
池田泉州銀行フリーローン
広島銀行のロゴ
広島銀行フリーローン
福岡銀行のロゴ
福岡銀行カードローン
金利年1.8%~年14.6%年1.59%~年14.79%※プレミアムコースなら上限7.99%年1.9%~年14.5%※1年2.0%~年14.0%年1.48%~年17.5%年1.59%~年18.0%年2.5%~年13.8%年1.7%~年14.8%年3.5%~年13.5%年6.0%~年14.5%年1.9%~年14.95%7.9%※Web契約時年1.5%~年14.6%年4.0%~年14.5%年4.5%~年14.5%年3.3%~年13.3%年1.9%~年14.5%
限度額10万円〜800万円10万円〜1,200万円10万円〜800万円10万円〜800万円10万円〜800万円10万円〜800万円10万円〜800万円10万円〜800万円10万円〜800万円10万円〜500万円1万円〜800万円10万円〜300万円10万円〜1,000万円10万円〜500万円30万円〜500万円10万円〜300万円10万円〜1,000万円
口座開設不要必須不要必須不要必須必須不要必須不要不要必須必須必須必須必須必須
融資日数最短1営業日1週間~1週間~最短当日1営業日~数営業日~数営業日~1週間~1週間~数営業日~数営業日~1週間~最短1営業日数営業日~数営業日~数営業日~数営業日~
特筆事項100万円超のおまとめ実績多数
審査不安がある方の通過例多数
100万円超のおまとめ実績多数100万円超のおまとめ実績多数
専業主婦の申込可
他社借入7件での審査通過を確認auユーザーは金利優遇借り換えに関する案内あり限度額60万円から金利優遇団体信用生命保険に無料で加入できる借り換え案内あり借り換え案内あり160万円の借り換え成功を確認地域制限ありおまとめ案内あり
地域制限あり
最大45日分の利息をキャッシュバックおまとめ案内あり
地域制限あり
75歳まで申込可おまとめ案内あり
年収不安への案内あり
詳細特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する
※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です

銀行カードローンは消費者金融のおまとめローンよりも金利が低めなため、返済時の利息を抑えることができます。

三菱UFJ銀行バンクイックでは100万円超のおまとめ成功報告が多い

三菱UFJ銀行バンクイックは、100万円を超える「おまとめ」成功報告が見られるカードローンです。

実際の「バンクイック」おまとめ成功報告
▲契約の事実を確認できる画像(回答者提供)
属性・年収400万円
・会社員(7年)
他社借入2社140万円
契約内容・金利不明
限度額140万円

「三菱UFJ銀行の口座開設不要」「郵送物や勤務先への電話なしで利用可能」といった申し込みやすさも相まって、広い層におすすめしやすいカードローンです。

また、バンクイックでは「多重債務があるアルバイト」の方や、信用情報に問題がある方の審査通過も確認されています。

三菱UFJ銀行バンクイックの基本情報

金利限度額
1.8%~14.6%10万円~800万円
無利息特典融資までの日数
なし最短1営業日

※1「事前相談と勤務先確認書類の提出」が条件
※2 「テレビ窓口」でのカード受け取りが条件

申込み条件(概略)
  • 20歳~64歳
  • 収入を得ている
    (アルバイト可、専業主婦不可)
その他の特徴
  • 100万円超をおまとめできた報告が多い
  • 三菱UFJ銀行の口座開設は不要
  • 審査不安がある方の通過報告が多い
こんな人におすすめ
  • 複数の債務を一本化したい
  • 家族や勤務先に知られず銀行からお金を借りたい

バンクイックを「最短1営業日・郵送物なしで」利用するには、三菱UFJ銀行の支店に設置されている個人ブース「テレビ窓口」でカードを受け取る必要があります。
「テレビ窓口」の利用には、運転免許証が必要です。

住信SBIネット銀行カードローンは8%未満の低金利での「おまとめ」成功が多い

住信SBIネット銀行カードローンは、特に年収や社会的ステータスに自信がある方におすすめのローンです。

このカードローンでは、審査の結果に応じて「スタンダードコース」「プレミアムコース」のいずれかが適用されます。

そして「プレミアムコース」が適用された場合の貸付金利は、年7.99%かそれ以下です。

標準的な銀行カードローンの上限金利が14.5%前後であることを考えると、7.99%という数字は非常に低く、優秀だと言えます。

また、住信SBIネット銀行では年収の半分を超える限度額が設定された例も複数確認されています。

金利、限度額のどちらを見ても、「好条件で現在の債務をまとめたい人」に打ってつけの申込先です。

ただし、住信SBIネット銀行カードローンは毎月の返済金額が住信SBIネット銀行の円普通預金から引き落とされるため、口座を持っていない方は申込と同時に口座開設する必要があります。

実際の「住信SBIネット銀行カードローン」おまとめ成功報告
▲契約の事実を確認できる画像(回答者提供)
属性・年収500万円
・会社員(18年)
他社借入2社100万円
契約内容金利5.99%
(プレミアムコース)
限度額250万円

住信SBIネット銀行カードローンの基本情報

金利限度額
1.59%~14.79%
※プレミアムコース適用なら上限7.99%
10万円~1200万円
無利息特典融資までの日数
なし1週間~

※1 プレミアムコース適用時
※2 すでに住信SBIネット銀行の口座をお持ちの場合のみ

申込み条件(概略)
  • 20歳~65歳
  • 仕事をして収入を得ている
    (アルバイト可、専業主婦不可)
  • 住信SBIネット銀行の口座を持っている
    (同時申込み可)
その他の特徴
  • 100万円超をおまとめできた報告が多い
  • 年収の半分を超える限度額の適用報告あり
こんな人におすすめ
  • 審査に自信があり、好条件で「おまとめ」したい
  • 普段から住信SBIネット銀行の口座を使用している

適用コースは仮審査の段階で確認できます。
標準的な金利のスタンダードコースが適用された場合には、申込みをキャンセルすることも可能です。

楽天銀行スーパーローンは専業主婦や審査に自信がある方におすすめ

楽天銀行スーパーローンは、専業主婦、あるいは安定収入を得ている方の「おまとめ」成功報告が多いカードローンです。

本人または配偶者に安定した収入があれば、100万円を超える金額のおまとめ・借り換えにも十分期待できます。

また、「楽天銀行の口座が不要」であることに加え、銀行カードローンには珍しく「他行の口座を使った引き落とし返済」が可能というのも大きなポイントです。

この特徴から、楽天銀行の口座をお持ちでなくても、便利に利用できるカードローンです。

ただし、自営業者やアルバイトの方の審査落ち報告はやや目立ちます。

楽天銀行スーパーローンの基本情報

金利限度額
1.9%~14.5%10万円~800万円
無利息特典融資までの日数
なし1週間~

申込み条件(概略)
  • 20歳~62歳
  • 申込者又は配偶者が仕事をして収入を得ている
その他の特徴
  • 100万円超をおまとめできた報告が多い
  • 楽天銀行の口座開設は不要
  • 他行口座を使って引き落とし返済ができる
こんな人におすすめ
  • 専業主婦、または配偶者の扶養に入っている方
  • 安定収入がある給与所得者
  • 他行の口座を使って便利に返済したい方

みずほ銀行カードローンは他社借入7件を抱えた方の審査通過報告あり

みずほ銀行カードローンは、消費者金融ではなかなか見られない4件以上の他社借入を抱えた方の審査通過報告が、多数見られるカードローンです。

この特徴から、他社借入の件数がかさんでいる方にとっては貴重な申込先候補となってくれるでしょう。

実際の「みずほ銀行カードローン」審査通過報告
▲申込みの事実を確認できる画像(回答者提供)
属性・年収320万円
・契約社員(6年)
他社借入7社計100万円
契約内容・金利14.0%
・限度額10万円

また、みずほ銀行カードローンでは収入が低いアルバイトの方や、ブラック状態での審査通過も確認されています。

「審査に不安があるが、銀行カードローンを利用したい」という場合にも、有力な申込先候補となるでしょう。

ただし、このカードローンを利用するには「みずほ銀行」の口座開設が必要です。

みずほ銀行カードローンの基本情報

金利限度額
年2.0%~年14.0%10万円~800万円
無利息特典融資までの日数
なし最短当日

申込み条件(概略)
  • 20歳~65歳
  • 収入を得ている
    (アルバイト可、専業主婦不可)
その他の特徴
  • 他社借入の「件数」に寛容
  • みずほ銀行の口座開設が必要
  • みずほ銀行住宅ローン利用者は0.5%金利引き下げ※1
こんな人におすすめ
  • 他社借入の件数が多い
  • 収入や信用情報に不安がある
  • 普段からみずほ銀行の口座を利用している

みずほ銀行は他社借入の「件数」に寛容です。
ただし銀行カードローンにおいて「年収の半分以上の債務」を抱えた方の審査通過は、ほとんど確認されていません。

※1 住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

auじぶん銀行カードローンも他社借入の件数に寛容

「auじぶん銀行カードローン」も、複数の他社借入を抱えた方の審査通過が多いカードローンの1つです。

このカードローンは、auじぶん銀行やauの携帯電話などを利用していなくても、申込み・契約が可能です。

しかし、auユーザーが100万円以上の「借り換え」を希望する場合には、0.5%の金利優遇を受けられます(カードローンau限定割)。

auじぶん銀行カードローンの金利優遇

710万円〜800万円年0.98%〜年3.0%
510万円〜700万円年3.0%〜年4.5%
310万円〜500万円年4.5%〜年6.5%
110万円〜300万円年6.5%〜年12.5%
10万円〜100万円年12.5%

このことから、auじぶん銀行のカードローンは特に「おまとめ・借り換えを目的とするauユーザー」におすすめです。

また、金利引き下げを導入してまで「借り換え」を歓迎している事実からは、他社借入を抱えている方への大口融資に積極的という方針が見受けられます。

auじぶん銀行カードローンの基本情報

金利限度額
1.48%~17.5%10万円~800万円
無利息特典融資までの日数
なし1営業日~

申込み条件(概略)
  • 20歳~69歳
  • 収入を得ている
    (アルバイト可、専業主婦不可)
その他の特徴
  • auユーザーは金利優遇あり
  • auじぶん銀行の口座開設は不要
    (他行口座を使った引き落としは不可)
  • 公式サイトに借り換えに関する案内あり
こんな人におすすめ
  • auユーザー
  • 普段からauじぶん銀行の口座を利用している

PayPay銀行カードローンは公式サイトに借り換えに関する案内あり

PayPay銀行カードローンの公式サイトには、PayPay銀行を使った「借り換え」を推奨するコラム記事を見ることができます。

PayPay銀行でキャッシングの限度額が200万円と出たら、その200万円の使い方は、言ってしまえば自由。他社の返済に充てることもできる。

PayPay銀行公式サイト「賢いキャッシング借り換えのコツ」より

これは言い換えると、「他社借入を抱えた方の申し込みと、他社借入相当額の融資」を歓迎しているということでもあります。

インターネット銀行は高額融資に積極的という傾向もあり、おまとめ・借り換えを希望する際には有力な申込先候補の1つとなるでしょう。

ただしPayPay銀行カードローンの契約にはPayPay銀行の口座が必要です。

また、限度額100万円未満の場合の金利は年18%が適用されます。

年18%の金利は消費者金融カードローンの金利相場と同じのため、銀行カードローンにしては高いと言わざるを得ません。

PayPay銀行カードローンの基本情報

金利限度額
1.59%~18.0%10万円~800万円
無利息特典融資までの日数
30日間無利息数営業日~

※すでにPayPay銀行口座をお持ちの方に限る

申込み条件(概略)
  • 20歳~69歳
  • 申込者又は配偶者が収入を得ている
その他の特徴
  • PayPay銀行の口座が必要
  • 高額融資に積極的
  • 公式サイトに借り換えに関する案内あり
  • 専業主婦も申し込めるが、配偶者の勤務先に連絡が入る可能性があるので注意
こんな人におすすめ
  • 普段からPayPay銀行の口座を利用している

ソニー銀行カードローンは限度額に対する金利引き下げ幅が魅力

ソニー銀行カードローンは、上限13.8%という低めの金利が嬉しいカードローンです。

このカードローンの最大の魅力は、「限度額ごとの金利引き下げ幅が大きい」ことにあります。

つまり、おまとめ・借り換えにより高額な契約に成功できれば、それだけ他社よりも低い金利で借りやすいです。

ソニー銀行カードローンの適用金利
利用限度額適用金利
10万円~50万円13.8%
60万円~90万円12.8%
100万円9.8%
150万円9.0%
200万円8.0%
300万円6.0%
※300万円超の借入については公式サイト参照

また、ソニー銀行カードローンの公式サイトには、おまとめ・借り換えに関する案内も見られます。

利用限度額以内で、他借り入れの借り換えやおまとめにご利用いただくことは可能です。

ソニー銀行公式サイトより

ソニー銀行カードローンの基本情報

金利限度額
2.5%~13.8%10万円~800万円
無利息特典融資までの日数
なし数営業日~
申込み条件(概略)
  • 20歳~64歳
  • ソニー銀行の口座を持っている
    (同時申込み可)
  • 申込者又は配偶者が収入を得ている
その他の特徴
  • ソニー銀行の口座が必要
  • 限度額60万円から積極的な金利優遇あり
  • 専業主婦の申込可
こんな人におすすめ
  • 普段からソニー銀行の口座を利用している
  • 審査に自信があり、高限度額・低金利で契約したい


オリックス銀行カードローンは高限度額での融資実績多数、かつ団信に加入可

オリックス銀行カードローンは、おまとめ・借り換えを含む高限度額での契約と相性が良いカードローンです。

このカードローンでは、年収の3分の1を超える契約の成功が、複数確認されています。

そしてオリックス銀行では、カードローンには珍しく「がん保障付きの団体信用生命保険」に無料で加入できます。

この保険に加入していれば、万が一契約者が死亡した場合や癌と診断された場合、借入残高が帳消しとなります。

通常のカードローンの場合、残高を残したままで契約者が死亡すれば、借金は子供や配偶者や直系尊属(親)、場合によっては兄弟姉妹の相続の対象となります。

「もしものときに、遺された家族に迷惑をかけたくない」という場合にも、オリックス銀行カードローンは有力な申込先候補となります。

また、銀行カードローンでは珍しく無利息期間を提供しているため、契約日の翌日から30日間の利息を節約することができます。

オリックス銀行カードローンの基本情報

金利限度額
1.7%~14.8%10万円~800万円
無利息特典融資までの日数
契約日の翌日から30日間1週間~

申込み条件(概略)
  • 20歳~68歳
  • 仕事をして収入を得ている
    (アルバイト可、専業主婦不可)
その他の特徴
  • 100万円以上の契約を結べた報告が多い
  • オリックス銀行の口座は不要
  • がん保障付きの団体信用生命保険に加入できる
こんな人におすすめ
  • 高い限度額を希望している
  • 万が一があったとき、遺された家族に借金を相続させたくない

りそな銀行カードローンは上限金利13.5%の低金利が嬉しい

りそな銀行カードローンは、都市銀行の中で最も低い「13.5%」の上限金利が魅力のカードローンです。

カードローンの金利は利用限度額が少ないほど上限金利に近い金利が適用されるため、100万円までの利用限度額であれば最も金利を抑えておまとめできます。

りそな銀行カードローンの利用限度額と適用金利の関係

10万円〜100万円型年13.5%
150万円・200万円型年10.0%
300万円型年7.0%
400万円型年5.5%
500万円型年4.9%
600万円型年4.5%
700万円型年4.0%
800万円型年1.9%

一般に、金利が低いローンは審査が厳しい傾向にあるとされています。

しかし、りそな銀行の場合は、公式サイトにパート・アルバイトの方でも申し込める旨が明記されています。

継続安定した収入があればパート・アルバイトの方もお申込みいただけます。
ただし、学生の方はアルバイト等で継続安定した収入があってもお取扱いできません。

りそな銀行公式サイトより

また、借り換えに関する案内も見受けられますので、「低金利でおまとめ・借り換えを行いたい」という場合には、有力な申込先候補となってくれます。

当社のカードローンは他社ローンの借換資金にもご利用いただけますので、ぜひご検討ください。

りそな銀行公式サイトより

りそな銀行カードローンの基本情報

金利限度額
3.5%~13.5%10万円~800万円
無利息特典融資までの日数
なし1週間~

申込み条件(概略)
  • 20歳~65歳
  • 収入を得ている
    (アルバイト可、専業主婦不可)
その他の特徴
  • りそな銀行の口座開設が必要
  • りそな銀行住宅ローン利用者は0.5%金利引き下げ
こんな人におすすめ
  • 低金利で借り換えたい
  • 普段からりそな銀行の口座を利用している

埼玉りそな銀行のカードローンは、りそな銀行のカードローンと全く同じ内容です。


スルガ銀行は「フリーローン」におまとめ希望者への案内あり

スルガ銀行は地方銀行の区分に入るものの、この銀行が取り扱うローンは「口座不要で全国から申込可」という特性のため、インターネット銀行に近い感覚で利用できます。

スルガ銀行はカードローンもフリーローンも取り扱っているものの、おまとめ・借り換えを希望する方におすすめしたいのは「フリーローン」の方です。

これは公式サイトにおいて、「フリーローン」の紹介ページにのみ「複数のお借入のおまとめに最適」といった文面が見られるためです。

このことから、スルガ銀行の場合は「フリーローン」の方が、おまとめ希望者向けの審査基準を設けている可能性が高いと言えます。

フリーローンとは

フリーローンとは、カードローンと同じく「原則として自由な用途で、お金の使い道を証明せずに利用できる」ローンの1種。

カードローンとは違い、一度お金を借りたら回数分割払いで、返済のみを行う。

金融機関側の立場から見ると、カードローンよりも高額経学を行うリスクが低いため、カードローンよりも高額契約を結びやすい傾向にある。

フリーローンの「追加借入ができない」というデメリットは、「借金の習慣を断てる」というメリットにも言い換えることができます。

また、カードローンとは異なり回数分割払いのフリーローンであれば、より計画的かつ短期間で返済をこなしやすいです。

口座不要で使えるフリーローンは貴重ということもあり、「借金を断って生活を改善したい」という場合には、有力な申込先候補となってくれるでしょう。

スルガ銀行フリーローンの基本情報

金利限度額
6.0%~14.5%10万円~500万円
無利息特典融資までの日数
なし数営業日~

申込み条件(概略)
  • 20歳~64歳
  • 収入を得ている
    (アルバイト可、専業主婦不可)
その他の特徴
  • 口座開設不要
  • 全国から申し込み可能
  • 回数分割払い(最長120回)
こんな人におすすめ
  • 借金の習慣を断ちたい
  • 回数分割払いで返済したい

スルガ銀行のカードローンを用いた「おまとめ」も可能です。
こちらの上限金利は14.9%と特別低くはないものの、団体信用生命保険に加入できます。


北海道銀行カードローン「ラピッド」では160万円の借り換え成功報告あり

北海道銀行が取り扱うカードローン「ラピッド」は、申込がWEB完結して来店不要で契約できるため北海道に住んでいなくても利用することができます。

また、口座開設は不要です。

そしてこのカードローンでは、160万円の借り換え成功が確認されています。

実際の「ラピッド」おまとめ成功報告
▲契約の事実を確認できる画像(回答者提供)
属性・年収425万円
・会社員(16年)
他社借入1社50万円
契約内容・金利14.0%
限度額160万円

普段から北海道銀行を利用されている方はもちろん、そうでなくても有力な申込先候補です。

北海道銀行カードローン「ラピッド」の基本情報

金利限度額
1.9%~14.95%1万円~800万円
無利息特典融資までの日数
なし数営業日~

申込み条件(概略)
  • 20歳~74歳
  • 収入を得ている
    (アルバイト可、専業主婦不可)
その他の特徴
  • 北海道銀行の口座は不要
  • 全国から申込可能
  • 引き落とし返済不可
こんな人におすすめ
  • 100万円以上のおまとめ・借り換えを行いたい
  • 高齢者

北海道銀行は「一度借りたら回数分割払いで、返済のみを行う」フリーローン商品も取り扱っています。
借金の習慣を断ちたいという場合には、申込先にフリーローンを選ぶのも良いでしょう。


【地域限定】七十七銀行「77カードローン」はWEB契約で金利7.9%

東北地方の大手地方銀行である七十七銀行が取り扱うカードローンの中でも、特に条件が良いのが「77カードローン」です。

インターネットから契約を行った場合、このカードローンの金利は年7.9%となります。

他社カードローンの金利と比較してみると、77カードローンは200万円以下の利用限度額であれば、他の銀行カードローンよりも金利を抑えて借りることができることがわかりました。

他社カードローンの金利と比較

スクロールできます
七十七銀行のロゴ
七十七銀行
77カードローン
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック
三菱UFJ銀行 バンクイック
三井住友銀行カードローンのロゴ
三井住友銀行カードローン
100万円以下年7.9%年13.6%~年14.6%年12.0%~年14.5%
100万円超
200万円以下
年7.9%年10.6%~年13.6%年10.0%~年12.0%
200万円超
300万円以下
年7.9%年7.6%~年10.6%年8.0%~年10.0%

契約には七十七銀行の口座が必要、かつ申込条件を見るに審査難易度も低くはないと推測されますが、利用条件を満たしているのなら好条件での契約に期待できます。

七十七銀行「77カードローン」の基本情報

金利限度額
7.9%
※Web申込時
10万円~300万円
無利息特典融資までの日数
なし数営業日~

申込み条件(概略)
  • 20歳~67歳
  • 勤続年数1年以上、または営業年数3年以上
  • 前年度年収150万円以上
  • 東北6県または北海道在住である
その他の特徴
  • 七十七銀行の口座が必要
  • 七十七銀行の利用状況に応じ、さらに金利優遇あり
  • 契約には来店手続きが必要
こんな人におすすめ
  • 普段から七十七銀行を利用している
  • 低金利で銀行カードローンを利用したい

七十七銀行は「77カードローン」の他、標準的な申込み条件と金利のカードローン「77スマートネクスト」や、フリーローンなどを取り扱っています。

【地域限定】横浜銀行カードローンは「おまとめ」に積極的

横浜銀行カードローンの公式サイトでは、「おまとめ」についての積極的な案内が見られます。

他のローンやクレジットカードのリボ払いなどを横浜銀⾏カードローンで1つにまとめることができます。

横浜銀行公式サイトより

「おまとめ」に積極的ということから、横浜銀行は「おまとめ」希望者に向く審査基準を設けていると推測されます。

また、限度額は10万円〜1,000万円までなため、審査に通ると高額融資を受けることができます。

特に普段から横浜銀行口座を利用している方にとって、このカードローンは重要な申込先候補となってくれるでしょう。

横浜銀行カードローンの基本情報

金利限度額
1.5%~14.6%10万円~1000万円
無利息特典融資までの日数
なし最短1営業日

※申込み後に電話相談を行った場合

申込み条件(概略)
  • 20歳~69歳
  • 本人または配偶者が収入を得ている
    (アルバイト可)
  • 神奈川県、東京都、または群馬県の前橋市、高崎市、桐生市に居住またはお勤めである
その他の特徴
  • 横浜銀行の口座が必要
  • おまとめに積極的
  • 専業主婦の申込可
こんな人におすすめ
  • 100万円以上のおまとめ・借り換えを行いたい
  • 普段から横浜銀行を利用している

横浜銀行は、ほとんど同じ契約条件の「フリーローン」も取り扱っています。
以前問い合わせを行ったところ、この銀行のカードローンとフリーローンの審査基準は全く同じとのことでした。
「一度借りたら回数分割払いで、返済のみを行いたい」のなら、フリーローンを選ぶのも一考です。

静岡銀行カードローン「セレカ」は最大45日分の利息をキャッシュバック

静岡銀行「セレカ」は、契約日から最大45日分の利息をキャッシュバック(返金)してくれるカードローンです。

このサービスは、銀行カードローンには珍しい「実質的な無利息サービス」と考えることができます。

「セレカ」の利用には静岡銀行のインターネット支店の口座が必要なものの、「セレカ」とともに全国から申し込めることから、インターネット銀行に近い使い勝手と考えても良いでしょう。

また、「セレカ」の公式サイトに設けられた「5秒診断」では、他社借入件数を5件以上と入力しても「お借り入れ可能と思われます」の画面を見ることができます。

「審査に落ちてしまう人」を申し込ませるメリットが銀行側に無いことを考えると、他社借入の件数に寛容な審査にも期待できそうです。

その他、「セレカ」の公式サイトでは年収に不安がある方への案内を見ることができます。

年収が低いので、審査に通るか不安です。

>年収や職業に関係なく、お申込みいただけます。
 実際にお借入れ可能かどうかにおいては、年収そのものよりも「年収に対して、無理のない返済プランかどうか」が重要です。はじめての方でも、安心してお申込みいただけます。

静岡銀行公式サイトより

静岡銀行カードローン「セレカ」の基本情報

金利限度額
4.0%~14.5%10万円~500万円
無利息特典融資までの日数
最大45日分の利息をキャッシュバック数営業日~

※1 実際は無利息ではなくキャッシュバック
※2 「テレビ窓口」でのカード受け取りが条件

申込み条件(概略)
  • 20歳~69歳
  • 本人または配偶者に収入がある
その他の特徴
  • 静岡銀行インターネット支店の口座が必要
    (同時申込み可)
  • 専業主婦の申込可
  • 年収不安がある方への案内あり
  • 全国から申込可
こんな人におすすめ
  • 実質的な無利息特典を活用したい
  • 収入に不安がある

静岡銀行は、借り換えに積極的な「フリーローン」商品も取り扱っています。
こちらは普段から静岡銀行の口座を利用している方向けのローン商品となっています。

【地域限定】池田泉州銀行のフリーローンは借り換えやおまとめに積極的

関西地方の大手地方銀行「池田泉州銀行」では、「フリーローン」の公式サイトにおいて、非常に積極的な「おまとめ」「借り換え」の案内を見ることができます。

さまざまな使いみちに!「ローンのおまとめ」にも使えます!

池田泉州銀行公式サイトより

「カードローン」の紹介ページにはこういった記載が見られないことから、おまとめ・借り換えを希望するのなら「フリーローン」を選んだ方が良いでしょう。

また、フリーローンの公式サイトでは「年収に不安がある方」への案内も見られます。

お借入れ(他のお借入れも含みます。)と年収のバランス等により、お借入れの審査をいたします。
実際にお借入れが可能かどうかにおいては、年収そのものよりも、年収に比べて、無理のない返済プランかどうかが重要です。

池田泉州銀行公式サイトより

追加融資を受けたい場合は、その都度手続きをする必要があります。

池田泉州銀行フリーローンの基本情報

金利融資額
4.5%~14.5%30万円~500万円
無利息特典融資までの日数
なし数営業日~

申込み条件(概略)
  • 20歳~69歳
  • 申込者に収入がある
  • 大阪府、兵庫県、京都府、和歌山県に在住である
その他の特徴
  • 池田泉州銀行の口座が必要
  • 回数分割払い(最大120回)
こんな人におすすめ
  • 借金の習慣を断ちたい
  • 回数分割払いで返済したい

池田泉州銀行は複数の「カードローン」を取り扱っています。
フリーローンほど積極的な「おまとめ」への案内は見られないものの、年収400万円以上の方のみが申し込める「MaxV」は、金利5.95%と非常に好条件です。
審査に自信があるのなら、こちらを選択するのも良いでしょう。


【地域限定】広島銀行のフリーローンは低めの金利でWEB完結対応

広島銀行のフリーローン「マイライフプラス(分割返済型)」は、上限金利が上限金利が13.3%と低めです。

そして「金利が低いローンは難易度が高い」という傾向に反し、広島銀行「フリーローン」の公式サイトでは、パート・アルバイトの方や年金受給者の申し込みを歓迎する記載が見られます。

パート・アルバイト・主婦・年金受給者の方もOK!

広島銀行公式サイトより

申込みが可能な年齢の上限も75歳と高いため、年収に不安がある方はもちろん、高齢者の方にとっても申し込みやすいフリーローンだと言えます。

また、契約には来店手続きが必要なフリーローンも多い中、広島銀行のフリーローンは来店なしのWeb契約に対応しています。

広島銀行「マイライフプラス(分割返済型)」

金利限度額
3.3%~13.3%10万円~300万円
無利息特典融資までの日数
なし数営業日~

申込み条件(概略)
  • 20歳~75歳
  • 本人または配偶者が収入を得ている
    (アルバイト可)
その他の特徴
  • 広島銀行の口座が必要
  • 専業主婦可
  • 回数分割払い(最長120回)
こんな人におすすめ
  • 借金の習慣を断ちたい
  • 回数分割払いで返済したい
  • 普段から広島銀行の口座を利用している
  • 高齢者


福岡銀行カードローンは他社からのおまとめに関する案内あり

大手「福岡銀行」のカードローンの公式サイトには、おまとめ・借り換えに関する案内を見ることができます。

ゆとりある限度額で、他社お借⼊のおまとめにも最適。

福岡銀行公式サイトより

また、年収に不安がある方やパート・アルバイト、年金受給者の方への案内が見られることから、審査通過に高い収入やステータスが必要ないことも明らかです。

年収や職業に関係なく、前月のご収入があればお申込みいただけます。

福岡銀行公式サイトより

契約には福岡銀行の口座が必要ですが、口座をお持ちの方はもちろん、そうでなくても審査が不安な方にとっては有力な申込先候補となってくれるでしょう。

ちなみにこのカードローンは原則として福岡銀行の営業エリアにお住いの方向けですが、すでに福岡銀行の口座をお持ちであれば、遠方にお住まいでも申込み・契約が可能です。

福岡銀行カードローンの基本情報

金利限度額
1.9%~14.5%10万円~1000万円
無利息特典融資までの日数
なし数営業日~

申込み条件(概略)
  • 20歳~69歳
  • 収入を得ている
    (アルバイト可、専業主婦不可)
その他の特徴
  • 福岡銀行の口座が必要
  • おまとめ案内あり
  • 年収不安がある方への案内あり
こんな人におすすめ
  • 普段から福岡銀行を利用している
  • 年収に不安がある

同じく福岡県を拠点とする大手地方銀行「西日本シティ銀行」は、年収400万円以上の方向けの低金利カードローン「V CLASS」を取り扱っています。
審査に自信がある方は、こちらもチェックしてみると良いでしょう。

その他の「口座を持っている地方銀行や信用金庫のローン」も要チェック

今回は主要な銀行のカードローンのみを紹介しましたが、この他にも「おまとめ」対応のカードローンやフリーローンを取り扱っている金融機関は多いです。

特に地方銀行や信用金庫などでは、「普段から口座を使っていること」を理由に審査や金利の優遇を受けられることも多いです。

おまとめ先の候補に、「いつも使っている金融機関のカードローンやフリーローン」を加えてみるのも良いでしょう。

最短即日で「おまとめ」できる消費者金融系のおまとめローン

消費者金融のおまとめローンは返済専用のローンのため、基本的に追加借入ができませんが、「最短即日で契約できる」という銀行カードローンにはないメリットを持っています。

また、申込先を選べば、信用情報に難があっても「おまとめ」できる可能性があります。

ここからは、主な消費者金融系のおまとめローンを紹介します。

スクロールできます
種類アコム
アコム「借り換え専用ローン」
おすすめカードローン アイフル
アイフル「おまとめMAX」「かりかえMAX」
おすすめカードローン プロミス
プロミス「おまとめローン」
おすすめカードローン レイク
レイク「レイク de おまとめ」
smbcモビットのロゴ
SMBCモビット「おまとめローン」
ORIX MONEY
ORIX MONEYおまとめローン
中小消費者金融いつものロゴ
いつも「おまとめローン」
スペースのロゴ
スペース
azのロゴ
AZ「おまとめローン」
金利年7.7%~年18.0%年3.0%~年17.5%年6.3%~年17.8%年6.0%~年17.5%年3.0%~年18.0%年5.0%~年17.8%年4.0%~年18.0%年5.0%~年18.0%年7.0%~年18.0%
用途貸金業者からの借入のおまとめさまざまな債務のおまとめ貸金業者からの借入※のおまとめ
※主に貸金業者からの借入、クレジットカードのキャッシング
さまざまな債務のおまとめ貸金業者からの借入のおまとめ貸金業者からの借入のおまとめ貸金業者からの借入のおまとめ貸金業者からの借入のおまとめ貸金業者からの借入のおまとめ
融資日数最短即日最短1営業日最短即日最短即日最短即日最短1営業日最短即日1ヶ月~最短即日
特筆事項100万円超のおまとめ確認アルバイトの審査通過を確認モビット会員ではない方も利用できるようになった最低融資額50万円破産者などにも対応破産者などにも対応
詳細特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する特徴を確認する

おまとめ・借り換えは、総量規制の対象外です。
そのため貸金業法が適用される消費者金融においても、金融機関が承認すれば「年収の3分の1を超える債務のおまとめ」が可能です。

アコム「借換え専用ローン」は100万円のおまとめ成功報告あり

アコムの「借換え専用ローン」では、100万円の「おまとめ」に成功できた報告が確認されています。

このローンの利用目的も「貸金業者からの借入」に限られるものの、主な債務が「消費者金融やクレジットカード会社からの借入」なら、十分選択肢に入るでしょう。

特に、普段からアコムを利用している方であれば、その利用実績が審査でプラスに働く可能性もあります。

また、アコムの「借り換え専用ローン」は、無人店舗を用いた即日融資に対応しています。

アコム「借換え専用ローン」の基本情報

金利融資額
7.7%~18.0%最高300万円
無利息特典融資までの日数
なし最短即日

※原則なし。審査状況によっては例外あり。

申込み条件(概略)
  • 20歳以上
  • 仕事をして収入を得ている
    (アルバイト可、専業主婦不可)
その他の特徴
  • 「貸金業者からの借入の一本化」にのみ利用可
    (銀行ローンやショッピングリボのおまとめ不可)
  • 回数分割払い(最長146回)
こんな人におすすめ
  • 主な借入先が貸金業者
  • 即日でおまとめしたい
  • 借金の習慣を断ちたい


\ 最短20分※で融資完了 /


※お申し込み時間や審査によりご期待に添えない場合がございます


アイフル「おまとめMAX」「かりかえMAX」は通常のアイフルと審査基準が異なる

アイフル「おまとめMAX」「かりかえMAX」は、銀行カードローンの「おまとめ」にも対応しているおまとめ専用ローンです。

借入先が貸金業者でなくても利用できるのは、大手消費者金融のおまとめローンの中でも大きな利点です。

ただし、審査基準は通常のアイフルのカードローンと大きく異なるようで、100万円超の契約成功報告がある一方、審査落ちの報告も目立ちます。

また、即日融資には対応していませんのでご注意ください。

ちなみに「おまとめMAX」はアイフルの既存会員、「かりかえMAX」はアイフルへ新しく申し込む方向けとなっていますが、金利などの条件に違いはありません。

アイフル「おまとめMAX」「かりかえMAX」の基本情報

金利融資額
3.0%~17.5%最高800万円
無利息特典融資までの日数
なし最短1営業日

※審査状況によっては例外あり

申込み条件(概略)
  • 20歳以上
  • 仕事をして収入を得ている
    (アルバイト可、専業主婦不可)
その他の特徴
  • 貸金業者からの借入に加え、銀行カードローンやフリーローンも「おまとめ」可
  • 回数分割払い(最長120回)
こんな人におすすめ
  • すでにアイフルを利用している
  • 借金の習慣を断ちたい

プロミス「おまとめローン」はアルバイトの方の審査通過を確認

プロミスが取り扱う「おまとめローン」では、アルバイトの方のおまとめ成功が確認されています。

実際の「プロミス」おまとめ成功報告
▲契約の事実を確認できる画像(回答者提供)
属性・年収200万円
・アルバイト(2年)
他社借入58万円
(件数不明)
契約内容・金利17.8%
・融資額58万円

多重債務が前提となるおまとめローンの場合、アルバイトの方が審査に通過できた例は多くありません。

この一例だけを見ても、申込先に「プロミス」を選ぶ意味は十分にあります。

さらに、プロミスのおまとめローンは消費者金融の取り扱いらしく、最短即日での契約に対応しています。

「できる限り急いで借入をまとめたい」という場合にも、有力な申込先候補です。

ただし、プロミスのおまとめローンで一本化できるのは、「貸金業者からの借入」に限られます。

銀行カードローンやショッピングリボは「おまとめ」の対象外ですのでご注意ください。

また、カードローンのように追加借入を行うことはできません。

プロミス「おまとめローン」の基本情報

金利融資額
6.3%~17.8%最高300万円
無利息特典融資までの日数
なし最短即日

※審査状況によっては例外あり

申込み条件(概略)
  • 20歳~65歳
  • 仕事をして収入を得ている
    (アルバイト可、専業主婦不可)
その他の特徴
  • 「貸金業者からの借入の一本化」にのみ利用可
    (銀行ローンやショッピングリボのおまとめ不可)
  • 回数分割払い(最長120回)
こんな人におすすめ
  • 主な借入先が貸金業者
  • 即日でおまとめしたい
  • 借金の習慣を断ちたい

プロミスの既存ユーザーが、「おまとめローン」へ契約を切り替えることも可能です。

\ 最短即日で融資完了 /

> プロミス公式サイト <


レイク「レイク de おまとめ」は銀行ローンもおまとめの対象

レイクのおまとめローン「レイク de おまとめ」も、銀行カードローンを含む債務の一本化に対応しています。

契約後にはレイクが全ての借入先に振込手数料無料で振り込んでくれるため、手間がかかりません。

また、レイク de おまとめはすでにレイクを利用中の方も利用することができるため、返済がキツくなったときに他社借入とまとめてレイク de おまとめへの返済に集中できます。

レイク「レイク de おまとめ」の基本情報

金利融資額
3.0%~17.5%最高800万円
無利息特典融資までの日数
なし最短即日

※審査状況によっては例外あり

申込み条件(概略)
  • 20歳~70歳
  • 仕事をして収入を得ている
    (アルバイト可、専業主婦不可)
その他の特徴
  • 貸金業者からの借入に加え、銀行カードローンやフリーローンも「おまとめ」可
  • 回数分割払い(最長120回)
こんな人におすすめ
  • すでにレイクを利用している
  • 即日で銀行ローンを含む債務をおまとめしたい
  • 借金の習慣を断ちたい

SMBCモビットの「おまとめローン」は会員以外でも申し込みできるようになった

SMBCモビットの「おまとめローン」は申込前にモビット会員ではなくても申し込みできるようになりました。

以前は、会員限定のサービスで、おまとめローンを利用するには「入会+おまとめローンの審査を通過」と申し込みにくい印象がありました。

現在ではモビット会員ではない方もおまとめローンに申し込むことができ、消費者金融やクレジットカードのキャッシングを一つにまとめることができます。

返済方法は「口座振替」「ATM返済」「振込返済」「インターネット返済ならびにポイント返済」と豊富で、Tポイントで返済することもできます。

SMBCモビット「おまとめローン」の基本情報

金利融資額
3.0%~18.0%最高500万円
無利息特典融資までの日数
なし最短即日

※審査状況によっては例外あり

申込み条件(概略)
  • 20歳~65歳
  • 仕事をして収入を得ている
    (アルバイト可、専業主婦不可)
その他の特徴
  • 「貸金業者からの借入の一本化」にのみ利用可
    (銀行ローンやショッピングリボのおまとめ不可)
  • 回数分割払い(最長160回)
  • SMBCモビット会員のみ申込み可
こんな人におすすめ
  • 主な借入先が貸金業者
  • 借金の習慣を断ちたい
  • SMBCモビット会員

「ORIX MONEYおまとめローン」は50万円以上のおまとめを希望する方向け

「ORIX MONEYおまとめローン」は、オリックス・クレジットが提供する「おまとめローン」です。

ORIX MONEYおまとめローンは融資額が50万円〜800万円なので、50万円以上の金額をまとめたい場合に利用することができます。

おまとめ対象は幅広く、消費者金融、銀行カードローン、クレジットカードのキャッシング・ショッピングリボに対応しています。

また、即日融資にこそ対応してないものの、「来店なし・郵送物なし」でおまとめローンの契約を結べるのもポイントです。

ORIX MONEYおまとめローンの基本情報

金利融資額
5.0%~17.8%50万円~500万円
無利息特典融資までの日数
なし最短1営業日
申込み条件(概略)
  • 20歳~64歳
  • 仕事をして収入を得ている
    (アルバイト可、専業主婦不可)
その他の特徴
  • 消費者金融・銀行カードローン・クレジットカードのキャッシング・ショッピングリボもおまとめ対象
  • 回数分割払い(最長96回)
こんな人におすすめ
  • 主な借入先が貸金業者
  • 借金の習慣を断ちたい
  • 郵送物なしで「おまとめ」したい


中小消費者金融「いつも」は郵送物なしで即日おまとめが可能

「いつも」は信用情報に難がある方でも申し込みやすい、中小消費者金融会社の1つです。

「セブンイレブン店内のマルチプリンタを使い契約書を出力」という方法を使えば、郵送物なしで即日「おまとめ」も可能です。

おまとめの対象は「貸金業者からの借入」に限られるものの、「信用情報に難がある人」「誰にも知られず即日でおまとめしたい人」にとっては有力な申込先候補となります。

また、「いつも」は中小消費者金融会社には珍しく、勤務先への電話確認を行わないことを明記しているのも特徴です。

お申込の際に自宅・勤務先へのご連絡は行っておりません。

「いつも」公式サイトより

いつも「おまとめローン」の基本情報

金利融資額
4.0%~18.0%最高500万円
無利息特典融資までの日数
なし最短即日

※審査状況によっては例外あり

申込み条件(概略)
  • 20歳~65歳
  • 仕事をして収入を得ている
    (アルバイト可、専業主婦不可)
その他の特徴
  • 「貸金業者からの借入の一本化」にのみ利用可
    (銀行ローンやショッピングリボのおまとめ不可)
  • 回数分割払い(最長60回)
こんな人におすすめ
  • 主な借入先が貸金業者
  • 借金の習慣を断ちたい
  • 信用情報に難がある
  • 誰にも知られず「おまとめ」したい

「スペース」は信用情報に問題がある方のおまとめに定評あり

「スペース」は、「自己破産から5年以内」といった信用情報に重い問題を抱えた方の審査通過報告が多い消費者金融会社です。

スペースに「おまとめローン」という名前のローンの取り扱いはないものの、相談次第で既存の借入の一本化に対応してくれます。

ただし、この会社は融資実行までに1ヶ月以上を要したという報告がちらほら見られます。

破産者にも対応してくれる貴重な申込先であることは確かですが、借入を急ぐ場合には不向きと言えます。

スペースの基本情報

金利融資額
4.0%~18.0%最高500万円
無利息特典融資までの日数
なし数週間~

※審査状況によっては例外あり

申込み条件(概略)
  • 20歳~65歳
  • 仕事をして収入を得ている
    (アルバイト可、専業主婦不可)
その他の特徴
  • 「貸金業者からの借入の一本化」にのみ利用可
    (銀行ローンやショッピングリボのおまとめ不可)
  • 回数分割払いとリボ払いを選択できる
こんな人におすすめ
  • 主な借入先が貸金業者
  • 借金の習慣を断ちたい
  • 信用情報に大きな難がある


ブラックの方に人気の「AZ」もおまとめローンの取り扱いあり

「AZ」も、破産者を含むブラック状態の方の通過報告が多い消費者金融会社です。

郵送物なしでの「おまとめ」にも対応しているため、「誰にも知られず中小消費者金融の債務をまとめたい」という場合にも、有力な申込先候補となります。

ただしAZの審査は「属性重視」の傾向があるようで、自営業者やアルバイトの方の審査落ちは複数報告されています。

基本的には信用情報に難がある、給与所得者向けの金融機関です。

AZ「おまとめローン」の基本情報

金利融資額
4.0%~18.0%30万円~200万円
無利息特典融資までの日数
なし最短即日

申込み条件(概略)
  • 20歳以上
  • 仕事をして収入を得ている
その他の特徴
  • 「貸金業者からの借入の一本化」にのみ利用可
    (銀行ローンやショッピングリボのおまとめ不可)
  • 回数分割払い(最長87回)
こんな人におすすめ
  • 主な借入先が貸金業者
  • 借金の習慣を断ちたい
  • 信用情報に大きな難がある
  • 誰にも知られず「おまとめ」したい

審査が甘いおまとめローンとは?審査に通るおまとめローンの選び方

ローンの一本化を行い、毎月の返済負担を減らすには、「おまとめ」のための審査に通過する必要があります。

ここからは可能な限り「おまとめ」審査の通過率を上げるための、申込先の選び方について解説します。

おまとめローンの審査通過率を上げるための申込先の選び方
  • おまとめ・借り換え実績の多いローンを選ぶ
  • 普段から口座を利用している金融機関を選ぶ
  • 他社借入「総額」が多いなら銀行、「件数」が多いなら消費者金融を避ける
  • 審査上の不安要素があるなら、同じ不安を抱えた通過者がいるローンを選ぶ
  • 消費者金融の方が銀行より審査が甘い、というわけではないので注意
  • 高金利=審査に通過しやすいというわけではないので注意

やはりおまとめ・借り換え実績の多いローンは有力候補

債務の「おまとめ」を希望しているのであれば、やはり「おまとめ」実績のあるローンへの申し込みが推奨されます。

これはローンの審査基準や限度額設定の方針が、申込先によって大きく異なるためです。

例えば同じ「銀行カードローン」という括りの中であっても、「高額融資に積極的な銀行・そうでない銀行」「他社借入に寛容な銀行・そうでない銀行」はそれぞれ存在します。

「申込先がたまたま、おまとめに消極的な会社で審査に落ちてしまった」という事態を防ぐためには、「すでに多数のおまとめ成功報告がある申込先」を選ぶと良いでしょう。


普段から口座を利用している地方銀行などへ申し込むのもおすすめ

申込み可能な地域が限られるため、口コミなどが集まりにくいものの、意外と見逃せないのが地方銀行や信用金庫のローンです。

特に、普段から「口座を利用している金融機関」であれば、審査や金利の方面で優遇を受けられる場合があります。

実際、これまでには「普段利用している信用金庫」のカードローンの審査を受け、年収の8割超に相当する限度額が適用されたという報告も存在します。

高額なおまとめ・借り換えを狙うのであれば、「普段から利用している金融機関」を選ぶのも一考です。

銀行および銀行の関連会社や提携会社の金融商品やサービスに関し、下記利用目的で利用いたします。なお、特定の個人情報の利用目的が、法令等に基づき限定されている場合には、当該利用目的以外で利用いたしません。

  • A.各種金融商品の口座開設等、金融商品やサービスの申し込みの受付のため
  • B.犯罪収益移転防止法に基づくご本人の確認等や、金融商品やサービスをご利用いただく資格等の確認のため
  • C.預金取引や融資取引等における期日管理等、継続的なお取引における管理のため
  • D.融資のお申し込みや継続的なご利用等に際しての判断のため
    (以下省略)
横浜銀行公式サイトより抜粋

銀行は他社借入「総額」、消費者金融は「件数」を重視する傾向が見られる

一般に、銀行カードローンよりは他社借入の「総額」を、消費者金融会社は他社借入の「件数」を重視する傾向があります。

例えば銀行カードローンにおいて、年収の2分の1を超える債務を抱えた方の審査通過は消費者金融と異なり、ほとんど確認されていません(専業主婦を除く)。

その一方、銀行カードローンでは消費者金融会社ではほとんど見られない、「5件以上の他社借入を抱えた方」の審査通過がしばしば見られます。

そのため、他社借入の「総額」が年収の半分に達しているのなら消費者金融を、「件数」が4件以上なら銀行のローンを選ぶことが推奨されます。

上記の内容はあくまで一般的な審査傾向であり、例外も多数存在します。

不安要素があるなら、同じ不安を抱えた利用者がいるローンを選ぼう

「アルバイト」「自営業」「ブラック状態」など、多重債務以外に審査上の不安要素があるのなら、同じ条件で審査に通過できた方がいるローンを選ぶのが良いでしょう。

これは申込先によって「正規雇用者であることを重視するかどうか」「信用情報を重視するかどうか」といった審査の基準が、大きく異なるからです。

不安要素別のおすすめ申込先の例

アルバイトプロミス
三菱UFJ銀行バンクイック
地方銀行のローン など
自営業者都市銀行や地方銀行のカードローン、フリーローン
※消費者金融は他社借入を抱えた自営業者の審査落ち報告が多い
専業主婦楽天銀行スーパーローン
・地方銀行のカードローン、フリーローン
他社借入の件数が多いみずほ銀行カードローン
ブラック状態いつも
スペース
AZ


「消費者金融の方が銀行より審査が甘い」とは言い切れない

「消費者金融の方が銀行カードローンより審査が甘い」と断言する情報がインターネット上では多数見られるものの、これは誤りです。

特に自営業者や他社借入の件数が多い方の場合、「消費者金融の審査に落ちた後、銀行の審査に通過できた」という報告はさほど珍しくありません。

確かに年収が低い方の審査通過例が多いのは消費者金融の方ですが、「どちらの方が審査が甘い」とは言い切れないのが実際のところです。

これは逆に言うと、審査に自信が無くても銀行のローンを利用できる場合があるという意味でもあります。

「高金利なローンの方が審査が甘い」とは限らない

一般に「高金利なローンの方が審査が甘い」とされていますが、こちらは例外が非常に多く、あまり信じられたものではありません。

実際、一部の地方銀行や信用金庫では、「アルバイトOKなのに上限金利10%未満」といったカードローンもしばしば見られます。

また、先述の通り「消費者金融の審査に落ちた後、銀行の審査に通過できた」という報告はさほど珍しくありません。

そもそも審査基準が金融機関ごとに異なることもあって、審査難易度を知る上で頼りになるのは、金利よりも「実際の審査通過報告」や「申込条件」と言えます。

収入や勤続年数など、申込み条件が厳しく設定されているローンは、そうでないローンに比べ審査難易度が高いと推測されます。
ただし、申込み条件が厳しいローンほど金利が低い傾向にあるのも事実です。

おまとめローンの審査に落ちる条件

おまとめローンの審査は、一般のカードローンに比べ難易度が高いとされています。

これはおまとめローンが、金融機関側から見れば「多重債務者の債務を、一時的に肩代わりする」ローンであるためです。

また、すでに多重債務という大きな懸念を背負っていることも、審査に強く影響します。

そこでここからは、ローンの「おまとめ」に失敗してしまう、具体的な条件について解説します。

借入総額が年収の半分程度に達している

年収の半分以上の債務の「おまとめ」に成功できた例は、銀行・消費者金融を問わずほとんど確認されていません

おまとめローンとは、金融機関が申込者の債務を、一時的に肩代わりするローンです。

金融機関の立場から見ると、融資額=申込者の既存借入額が大きいほど、貸付のリスクが高いです。

こういった事情のためか、年収に対する借入総額が大きいほど、「おまとめ」の成功は難しくなります。

また「おまとめ」目的に限らずとも、銀行カードローンは他社借入の「件数」よりも、「総額」を重視する傾向にあります。

よく「おまとめ」に利用される銀行カードローンや、消費者金融のおまとめ専用ローンは、総量規制の対象外です。

信用情報に重い問題がある

信用情報に問題があっても、消費者金融会社や銀行カードローンの審査に通過できたという報告は、意外と少なくありません。

しかし、多重債務が前提となる「おまとめ」目的での申込みの場合、信用情報問題という大きなマイナス要素が重なることは、審査上の大きな懸念となります。

信用情報に問題があると見なされる主な条件
  • クレジットカードや各種ローン、分割払いなどの「後払い」サービスの支払いを2ヶ月以上延滞し、その清算と解約から5年が経過していない
  • 何らかの「後払い」サービスで5年以内に強制解約処分を受けた
  • 債務整理から5年が経過していない
    ┗任意整理の場合は一般的に「残債の清算から」5年が経過していない

※その他「2年以内に1ヶ月程度の延滞」を行った場合でも、審査に影響する場合あり

5年以内に免責を受けた(自己破産・個人再生をした)場合、他社借入の有無にかかわらず、ほとんどの金融機関での審査通過は困難です。

他社のカードローンなどを延滞している

他社のカードローンやキャッシングサービスを「現在進行形で延滞中」の場合、申込先や他社借入の有無を問わず、審査通過はほぼ不可能とお考え下さい。

これは信用情報の問題に寛容とされる、中小消費者金融会社であっても同様です。

最低でも現在進行形の延滞だけは、解消した上で申込みを行いましょう。

クレジットカードのショッピング枠や携帯電話端末の分割払いといった「キャッシング以外の延滞」であれば、申込先によっては許容される場合があります。
ただし多重債務が前提となる「おまとめローン」の申し込みの場合、審査上の懸念はできる限り減らしておきたいところです。

年収が低い、非正規雇用などのマイナス点が重なっている

「年収が低い」「アルバイトである」「自営業者である」といった審査上のマイナス要素は、おまとめローンの審査において非常に重要となります。

これらのマイナス要素は、「通常のカードローンであれば」単独で審査落ちの理由となりません(一部申込先を除く)。

ただし、おまとめローンへ申し込むのは、2件以上の債務を抱えた多重債務者です。

すでに多重債務者という懸念を抱えている以上、返済能力に不安を持たせる要素は、大きな問題となり得ます。

既存の借入金額が大きい(=前提となる審査上の懸念が大きい)ほど、年収や雇用形態、収入形態は重要となります。

単に「申込先の審査基準との相性が悪かった」ということも

ローンの審査基準は、申込先や金融機関によって大きく異なります。

特に「配偶者の扶養に入っている方」「親権者の扶養に入っている方」「自営業者」「非正規雇用者」への対応は、金融機関によって異なる部分が大きいです。

申込先の審査基準との相性が悪かった場合、別の金融機関へ申し込むことで、あっさりと審査に通過できることは意外と多いです。

どこの審査にも通らないなら、審査なしの「債務整理」の検討も

おまとめローンの審査に通らない方は債務整理も検討しましょう。債務整理には任意整理、個人再生、自己破産と種類があります。任意整理では利息をカットすることができるため元本のみの返済にすることができます。個人再生では債務を5分の1に減額することもできます。自己破産は全ての債務の返済義務をなくすことができます。

「どこのおまとめローンの審査にも通過できないが、返済負担が苦しい」という状況に置かれたのなら、それは債務整理を検討すべきタイミングかもしれません。

債務整理とは、一般に司法書士や弁護士といった専門家へ依頼を行い、名前通り「債務を整える」手段の総称です。

一般的に利用される債務整理の手段は、以下の3つです。

主な債務整理の方法

任意整理・依頼を受けた司法書士や弁護士と、金融機関の間で「きちんと返済を行う代わりに、今後の金利を0%にしてもらう」私的交渉
(=今後は返済した分だけ借入が減ることになる)
・債務自体は減らないが、報酬やデメリットも小さくて済む
・1社あたり140万円を超える債務は、司法書士が対応できないので注意
個人再生・一般に「住宅ローン以外の債務を5分の1程度にする」債務整理の手段
・裁判所を通した手続きが必要
・氏名や住所が官報に記録される
・「債務額が莫大だが、住宅は手放したくない」場合に取られることが多い
自己破産すべての債務が帳消しになる、最も重い債務整理の手段
・持ち家や車、貯金、保険などの主要な財産を失う
・裁判所を通した手続きが必要
・氏名や住所が官報に記録される
・一部の職業などに制限が生じる

基本的に、債務の軽減額が大きいほど、債務整理のデメリットも大きくなるとお考え下さい。

カードローンやショッピングリボのトラブルで利用されることが多いのは、最も軽い「任意整理」です。

実際にどの方法を用いるかは、専門家と相談を進める上で決定する形となります。

おまとめローンの審査に通らない方は、自身の状況に合わせておすすめの債務整理を検討しましょう。

見積もりだけであれば無料で取ってもらえることも多いため、お近くの司法書士事務所や法律事務所を探してみるのも良いでしょう。

一般に、弁護士よりも司法書士の方が報酬が安価で済みます。
ただし司法書士は弁護士に比べ、権限が限られます。
(1社あたり140万円を超える任意整理に対応できない、個人再生・自己破産の際に裁判所で代理人に立てないなど)

どちらを利用すべきかは、状況によって異なります。
場合によっては複数の専門家に相談し、見積もりを取ってもらうのも良いでしょう。

おまとめローンとは?その基本情報とメリット・デメリット

おまとめローンは、確かに「毎月の返済負担を減らす」ためには有効な手段です。

ただし、おまとめローンを利用することで「長い目で見た支払い総額が増える」などのデメリットが生じることは、決して珍しくありません。

ここからは改めて、おまとめローンを利用する意味や注意点について解説していきます。

おまとめローンのメリットおまとめローンのデメリット
毎月の返済金額が減る
毎月の返済日が減る
おまとめ先によっては借入金利を下げられる
毎月の返済額が減ることで、返済が長引く
返済が長引くことで、支払い総額が増える
契約先によっては追加借入ができない
既存借入先を解約しなければならない場合がある

おまとめローンとは、複数の借入を1つにまとめるためのローン

そもそも「おまとめローン」とは、複数の借入を1つにまとめるためのローンの総称です。

狭義では「おまとめにしか使えない、おまとめ専用ローン」のことを指す言葉ですが、実際のところは用途自由な銀行カードローンなども、おまとめ目的で使用される場合が多々あります。

借入先を減らすことで、毎月の返済負担を減らすことができる

複数の借入先を1つにまとめると、借入額に変動はないにもかかわらず、毎月の返済負担を減らすことができます。

これに関しては、実際の例をご覧いただくのが早いかと思います。

具体的な「おまとめ」成功例

  • プロミスから50万円
  • アコムから50万円
  • アイフルから50万円

を借りている場合の最低返済額は、それぞれ

  • 13,000円(プロミス)
  • 15,000円(アコム)
  • 13,000円(アイフル)

の合計41,000円

特に銀行カードローンは、消費者金融会社と比べても、毎月の返済負担額が軽く設定されていることが多いです。

また、借入先を一本化することで、毎月の「返済日」を1つにまとめられるのも、大きなメリットと言えます。

追加借入ができるかどうかは「おまとめ」先によって異なる

「おまとめ」を行った後に追加借入ができるかどうかは、申込先や契約条件によって異なります。

「おまとめ」先が銀行カードローンであれば、おまとめ後であっても、余った限度額を使い追加借入が可能です。

一方、消費者金融会社の「おまとめ専用ローン」や地方銀行などの「フリーローン」を使った場合、一度借りたら分割払いで、返済のみを行う形となります。

ただし「追加借入ができない」ことは、「借金の癖を断つ」ことにも繋がるため、一概にデメリットと言うことはできません。

銀行カードローンを使い「おまとめ」を行った場合であっても、審査の結果によっては追加借入を禁止される場合があります。

既存借入先を解約すべきかどうかは「おまとめ」先によって異なる

申込先が「おまとめ専用ローン」なら、既存の借入先との契約解消を求められることが一般的です。

一方、申込先が用途自由な「カードローン」や「フリーローン」である場合、銀行からの指示が無ければ過去の借入先との契約を解消する必要はありません。

既存借入先との解約を前提にローン契約を結び、その約束を反故にした場合には、強制解約や期限の利益の損失(=分割払いの権利の喪失)といった処分を受ける可能性があります。

毎月の返済額を減らすことは支払い総額の増加に繋がるので注意

おまとめローンのメリットは、「毎月の返済負担を減らせること」ですが、これは同時に大きなデメリットともなり得ます。

これは毎月の返済負担を減らすことが、「返済期間が延びる」ことに繋がるためです。

金利14.5%のローンの場合、借入残高に対し毎月およそ1.2%の利息が、借入残高が0になるまで発生し続けます

おまとめを行わなくてもなんとか返済が可能な状況ならば、むしろ「おまとめ」を行わない方が、長い目で見た支払い総額を抑えられることは多いです。

もちろん延滞を行い信用情報に傷を付けるよりは、「おまとめ」で返済負担を減らした方が安全です。

ただし「おまとめ」を行った場合であっても、できる限り短期間で完済できるよう、努めたいところではあります。

参考:三菱UFJ銀行「バンクイック」(金利14.6%、借入額100万円)の返済例

毎月最低返済額のみを返済
(2万円→1.8万円…→2千円)
返済総額:2,151,122円
(281回/21年5ヶ月)
毎月3万円を返済返済総額:1,290,367円
(44回/3年8ヶ月)
差額860,755円

おまとめローンに関するよくある質問と回答

ここからは、おまとめローンの審査や利用に関する、よくある質問にお答えします。


おまとめローンの契約で、クレジットカードが使えなくなることはありますか?

おまとめローンの契約が、直接クレジットカードの利用可能枠などに影響することはありません。

ただし他社借入の増額などを理由に、途上与信(契約後の定期審査)の結果が悪くなる可能性はあります。

その場合、クレジットカードの利用可能枠が減少したり、カードを利用できなくなる場合があります。

このあたりの判断はカード会社や、他社借入(ここではおまとめローン)の金額によって異なります。

審査に落ちた後、すぐに別のおまとめローンへ申し込んでもいいですか?

審査に落ちた理由が不明瞭ならば、別の審査基準を持つローンへ申し込むことで、あっさり契約を結べる可能性があります。

ただし、「すでに年収の2分の1に近い債務を抱えている」など、「どこへ申し込んでも審査通過が厳しい」状況ならば、

  • 他社借入状況などを改善した上で申し込む
  • 債務整理を検討する

といった対応を取りたいところです。


おまとめと借り換えの違いは何ですか?

一般に「おまとめ」は「借入先を一本化し、毎月の返済負担を軽減する」ことを目的とするのに対し、「借り換え」は「金利低下などの契約条件の向上」を目的とすることが多いです。

ただし実際のところ、金融機関の公式サイトなどにおいても、「おまとめ」「借り換え」の区別が曖昧であることは多いです。

専業主婦でもおまとめは可能ですか?

専業主婦の方の申し込みを受け付けているローンであれば可能です。

申込先によっては、アルバイトの方よりもむしろ、「配偶者の扶養に入っている方」の審査が有利に進むことも多々あります。

業主婦が申し込める主なカードローン

楽天銀行スーパーローン・上限金利14.5%
・口座開設不要
・他行の口座で返済可
・専業主婦のおまとめ審査通過報告あり
イオン銀行カードローン・上限金利13.8%
・口座開設不要
・他行の口座で返済可
・セブン銀行ATMを使えないので注意
SBI新生銀行カードローン・上限金利14.8%
・口座開設不要
・他行の口座で返済可
多くの地方銀行や信用金庫のカードローン・上限金利は14.5%程度が多い
・口座開設が必須であることが多い
・申込先によっては来店契約が必要

※いずれも配偶者の同意や保証は不要


ショッピングリボの債務はおまとめできますか?

「貸金業者からの借入しか一本化できない」ローンを避ければ可能です。

具体的な申込先の候補としては、「銀行のカードローンやフリーローン」「アイフルやレイクのおまとめローン」が挙げられます。

おまとめローンの金利が現在のローン金利より高かった場合、どうすればいいですか?

金利と返済負担の軽減、どちらを重視するかによって異なります。

毎月の返済負担の軽減を最大の目的とするのなら、契約条件の悪化を踏まえた上で「おまとめ」を行うのも1つの手です。

また、「契約条件が良い1社だけはおまとめしないでおく」といった対応を取るのも良いでしょう。

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