みずほ銀行カードローンはメガバンクの安心感と他社よりも借入金利が低いことが人気のカードローンです。
Web申し込みに対応していることもあり、いつでもスマホから簡単に申し込むことができます。
ただし、審査が厳しい印象を持たれることがあります。
実際に、以下の項目に当てはまる方はみずほ銀行カードローンの審査が厳しいです。
- 収入が不安定
- 延滞・残債がある
- 転職・退職したばかり
- 虚偽の申告をしている
この記事ではみずほ銀行カードローンの審査基準を紹介し、併せて審査落ちしないためのポイントや審査時間、流れなどを解説していきます。
みずほ銀行カードローンの基本情報
利用限度額 | 0〜800万円以内 |
---|---|
借入金利(実質年率) | 2.0%〜14.0% ※住宅ローン契約中の方は1.5%〜13.5% ※利用限度額によって借入金利が変更になる |
審査時間 | 最短当日 |
返済方式 | 残高スライド方式 |
申込条件 | 満20歳以上満66歳未満の方 安定かつ継続的収入が見込める方 審査の結果、保証会社の保証を受けられる方 |
損害遅延金 | 19.9% |
担保・保証人 | 不要 |
無利息期間 | ー |
特典 | みずほ銀行で住宅ローンを利用している方は、借入金利を年0.5%引き下げ |
みずほ銀行カードローンの審査結果は最短当日にわかりますが、実際に借入するまでには2〜3週間かかることがあるため、すぐにお金を借りることは難しいと考えましょう。
みずほ銀行カードローンの審査に受かりたい方は、この記事で対策してみてください。
- みずほ銀行カードローンの審査基準
- みずほ銀行カードローンの審査に受かるポイント
みずほ銀行カードローンの審査基準を解説
みずほ銀行カードローンを含めカードローンの審査基準は明確に公表されていません。
しかし、一般的に見られやすいポイントを押さえておくことで、審査の通過率を高めることができます。
- 年齢などの申込資格にあっているか
- クレジットカードやローンの申込状況
- 年齢・勤め先の企業などの情報
- 延滞・他社借り入れなどの履歴
以下では、みずほ銀行カードローンの審査で見られるポイントを4つ解説していきます。
これから申し込もうと考えている方は、事前に確認してみてください。
年齢などの申込資格にあっているか
みずほ銀行カードローンの審査に通過するには、申込条件を満たしておく必要があります。
なぜなら、申込条件を満たしていない方は、みずほ銀行カードローンの利用対象外として審査に落とされるからです。
みずほ銀行カードローンの申込資格
契約時の年齢 | 満20歳以上66歳未満の方 |
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収入 | 安定かつ継続的収入が見込める方 |
保証 | 審査の結果、保証会社の保証を受けられる方 ※保証会社は株式会社オリエントコーポレーション(オリコ)です |
そのため、みずほ銀行カードローンの審査に申し込むには、満20歳以上66歳未満である必要があります。
満19歳以下の方や、66歳以上の方は申込条件を満たしていないため、みずほ銀行カードローンの利用対象外です。
収入に関して具体的な数字は明記されていませんが、年齢に関しては明確に定められています。
- 安定かつ継続的な収入とは?
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会社員・公務員が受け取る給料のような収入のことを指します。自営業者・フリーランスが受け取る事業所得は波があるため、安定していないと見られる傾向にあるのです。
例えば、年収300万円の会社員と同じ年収の自営業者では、前者の方が安定していると見られる傾向にあります。
保証会社の審査基準も明記していないので、会社名だけ覚えておくと良いでしょう。
保証会社の株式会社オリエントコーポレーションはみずほ銀行カードローン以外にも保証会社を担っているカードローンが複数あります。
オリコが保証会社を務めるカードローン
- みずほ銀行カードローン
- りそな銀行カードローン
- きらぼし銀行カードローン
- 福島銀行カードローン
- 武蔵野銀行カードローン
- 愛知銀行カードローン
- 福岡中央銀行カードローン
- 琉球銀行カードローン
株式会社オリエントコーポレーションが保証会社を務めるカードローンで、金融トラブルを起こしていないければ基本的にマイナス評価を受けることはありません。
クレジットカードやローンの申込状況
みずほ銀行カードローンの審査ではクレジットカードやローンの申込状況が確認されます。
いわゆる「信用情報」と呼ばれるもので、返済能力を確認して融資の可否を判断するためにローンの審査ではどの会社も確認する項目です。
- 信用情報とは?
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クレジットカードやカードローンなどの申し込み・利用などの履歴のことです。「信用情報機関」と呼ばれる場所に保管され、カードローンの申し込みが入ると各社確認します。
信用情報機関
CIC(CREDIT INFORMATION CENTER) | クレジット会社 百貨店 信販会社 |
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JICC(日本信用情報機構) | 消費者金融 |
KSC(全国銀行協会) | 銀行 信用金庫 農業協同組合 日本学生機構など |
銀行カードローンを利用する方は、CIC・KSCなどの信用情報機関に記録されている情報を確認します。
直近で消費者金融の融資を断られていたり、複数社申し込んだりしていると、審査に落ちてしまう可能性も考えられるでしょう。
信用情報が傷ついていると審査落ちの可能性が高まるため、注意が必要です。
年齢・勤め先の企業などの情報
みずほ銀行カードローンの審査では、年齢や勤め先の情報(属性情報)を確認します。
なぜなら、申し込み時に送った情報と、実際の内容が正しいか判断するためです。
実際の年収が300万円にもかかわらず500万円と報告していると、得ていない200万円まで融資枠に組み込まれてしまう可能性があります。返済不可能な金額を貸さないようにするためにも、属性情報を確認するのです。
上記の情報以外にも、性別・年収・家族構成・電話番号・住所なども属性情報に含まれます。
みずほ銀行カードローンの審査では勤務先の在籍確認や収入証明書の確認から、申込内容がどのくらい正しいのかを正確に把握することができます。
みずほ銀行カードローンの審査では勤務先に電話連絡が実施されるため、職場に借入を内緒にしたい方は勤務先に在籍確認がないカードローンが向いています。
申し込みの際は誤った情報を入力しないよう、確認しながら手続きしましょう。
延滞・他社借り入れなどの履歴
みずほ銀行カードローンの審査では、延滞や他社カードローンの借り入れなどの過去の取引情報も確認します。
実際に融資したときに貸したお金が返ってくるか、判断基準の一つになるからです。
過去にカードローンで延滞していたり、現在複数社から借り入れしていたりすると、「返済能力が低いのではないか」と疑われてしまう可能性があります。
みずほ銀行カードローンの申し込み前に身の回りの取引状況を確認し、問題がない状態で審査を受けるようにしてください。
みずほ銀行カードローンの審査は甘い?受かるポイントを解説
結論、みずほ銀行カードローンは他社よりもカードローン審査が甘いことはありません。
そのため、審査に通過するためのポイントを押さえた上で申し込む必要があります。
- 安定した収入がある
- 過去の取り引きでトラブルがない
- 属性情報に間違いがない
- 保証会社のオリコの審査基準から外れていない
- 他社での借り入れが多すぎない
- 在籍確認を実施できる
以下では、みずほ銀行カードローンの審査に受かるためのポイントを6つ紹介します。
確実に通過できるよう、入念に確認してみてください。
安定した収入がある
みずほ銀行カードローンの審査に受かるには、安定した収入を有していることが必要不可欠です。
会社員・公務員が受け取る「給与所得」のことを、安定した収入と捉える傾向にあります。自営業者・フリーランスが受け取る「事業所得」は収入に波があり、安定しているとは言い切れません。
一般的に審査では、毎月一定額の給料が入ってくる働き方を好む傾向にあります。
会社員・公務員の方は、収入に関して問題がないことをアピールしてみてください。
自営業者・フリーランスの方は、十分な収入を得ていることや貯蓄があることを証明できると、審査が有利に働く可能性があります。
みずほ銀行カードローンの審査に通過するには安定した収入が求められるため、無職でお金を借りることができません。
また、申込者本人に収入がない場合は主婦も利用不可のため、専業主婦が利用できるカードローンを利用する必要があります。
過去の取り引きでトラブルがない
みずほ銀行カードローンの審査を通過するには、過去の取り引きでトラブルを起こしていないことが重要になります。
なぜなら「融資したお金が返ってこないかもしれない」と判断すると、審査に落ちてしまう可能性があるからです。
- カードローンの延滞
- 多重申し込み
- ブラックリスト入り
- 自己破産など
上記のようなトラブルがあった方は、信用情報が傷ついている可能性があるため、信用情報の審査なしでお金を借りる必要があります。
該当した方はトラブルの解決を優先し、返済能力を証明できる状態で申し込んでみてください。
属性情報に間違いがない
みずほ銀行カードローンの審査を通過するためには、属性情報に間違いがないように正しい情報を入力しましょう。
入力内容の正確さも審査基準に含まれているからです。
住所に間違いがあったり収入を盛って申告したりしていると、審査に悪影響を及ぼす可能性があります。嘘偽りない情報を申告し、正しい評価を受けてください。
カードローンの審査は、貸し倒れ(融資したお金が返ってこないこと)を防ぐために厳格にチェックしています。
虚偽の情報を申告してもデメリットが多くなってしまうので、正しい情報を入力しましょう。
保証会社のオリコの審査基準から外れていない
みずほ銀行カードローンの審査に通過する上で、保証会社(オリコ)の審査基準から外れていないことも重要な要素になります。
なぜなら、みずほ銀行カードローンの保証会社であるオリコの審査も受ける必要があるからです。
- なぜ銀行以外に保証会社が関わっているの?
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利用者が返済できなくなったときに、融資金額を弁済してもらうためです。保証会社であるオリコは、利用者が債務整理などを行なったときに備えて契約しています。
みずほ銀行カードローン同様、審査基準は公開されていませんが、申し込み時は必ずオリコの審査にも通過する必要があります。
銀行カードローンを申し込むときは、2社の審査を受ける必要があると理解しておきましょう。
他社での借り入れが多すぎない
みずほ銀行カードローンの審査を通過するには、他社での借り入れが多すぎないことも重要な要素になります。
なぜなら、すでに多額の借り入れをしていると「貸し倒れのリスクがある」と判断されかねないからです。
- 貸し倒れとは?
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延滞や債務整理などで、融資したお金が返ってこない状態のことを指します。
みずほ銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、最大でも他社借入と合わせて年収の3分の1を目安に借入希望額を設定しましょう。
例えば年収300万円の方が、みずほ銀行カードローン以外に他社カードローンで100万円借り入れていると仮定しましょう。このようにすでに多額の借り入れをしている状態で申し込んでしまうと、融資を断られる可能性があるのです。
みずほ銀行カードローンは、他社での借り入れは極力ない状態で申し込むことをおすすめします。
在籍確認を実施できる
みずほ銀行カードローンの審査を通過するために、在籍確認を実施できる状態にしましょう。
基本的に銀行カードローンの審査では、本審査で在籍確認を実施することがほとんどだからです。
- 在籍確認とは?
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在籍確認とは、申し込み者が申告した会社で働いているか確認する作業のことです。カードローン会社とわからないように個人名で連絡し、勤務状況を確認します。
みずほ銀行カードローンの在籍確認は、平日の9時から20時までの間に行われます。
土日祝日は対応時間外になるので、平日に在籍確認をできるように準備しておきましょう。
原則、在籍確認の電話をとる方は本人以外でも構いませんが、同僚に電話が来る旨を伝えなければなりません。
「周りに勘付かれたくない」「自分だけで解決したい」と考えている方は、電話を取れる体制を整えてください。
みずほ銀行カードローンの仮審査・本審査で落ちる方の特徴
みずほ銀行カードローンの仮審査・本審査で落ちてしまう方は、一定の特徴があります。
確実に審査通過するために、審査に通らない方の特徴を確認しておきましょう。
- 収入が不安定
- 延滞・残債がある
- 転職・退職したばかり
- 虚偽の申告をしている
以下では、みずほ銀行カードローンの仮審査・本審査で落ちる方の特徴を4つまとめていきます。
申し込み前に確認し、スムーズに通過できるように体制を整えてください。
収入が不安定
収入が不安定だと、みずほ銀行カードローンの仮審査・本審査で落ちてしまう可能性があります。
なぜなら、「融資したお金を返済してくれる見込みがない」と判断されてしまうからです。
自営業者・フリーランスなど収入に波がある働き方をしていると、審査に影響を及ぼす可能性があります。収入証明書などで一定額の収入を得ていると証明しなければなりません。
会社員・公務員のように毎月一定額の給料が入ってこない方は、返済能力をアピールする必要があります。
収入が0の月があったり、直近の収入が途絶えていたりする方は、申し込み前に収入を得てから申し込むと良いでしょう。
延滞・残債がある
過去にカードローンなどの延滞をしていたり、残債があったりする方は、みずほ銀行カードローンの仮審査・本審査に落ちる可能性があります。
なぜなら、「返済能力が低い」と判断される可能性があるからです。
例えば直近利用していたカードローンで延滞を繰り返すなど、お金に関するトラブルが信用情報として記録が残っていると審査落ちしてしまいます。
銀行カードローンは、貸したお金に一定の手数料を設けて事業を成り立たせています。
貸し倒れが生じると、大きな損失を被ってしまうため、慎重に審査しているのです。
- 延滞などの情報はどれくらい保管されますか?
-
信用情報機関のCICによると、信用情報は契約期間中から契約終了後5年間は保管しています。つまり直近で延滞してしまうと、5年間は消えずに審査時に見られてしまうのです。
このように信用情報を傷つけてしまうと審査にマイナスの影響を及ぼすので、延滞・残債がある方は先に問題を解決した上で申し込みましょう。
転職・退職したばかり
転職・退職したばかりの方は、みずほ銀行カードローンの仮審査・本審査に落ちてしまう可能性があります。
なぜなら勤続年数が短く、安定した収入を得続けられるかわからないからです。
転職・退職後にカードローンを申し込んでしまうと、在職中よりも審査通過率は下がる可能性があります。みずほ銀行カードローンの仮審査・本審査に通過するために、在職中の申し込みを検討してみてください。
「すでに退職してしまった」という方は、現職で安定した収入を得ていると証明しなくてはなりません。
収入証明書を用意したり、数カ月勤務してから申し込んだりするなど、対策をとってみてください。
虚偽の申告をしている
みずほ銀行カードローンの審査は、申し込み時の内容に虚偽をすると落とされてしまいます。
利用者の情報はカードローン会社の在籍確認や信用情報の照会によって確認されるからです。
そのため、みずほ銀行カードローンに申し込む際は年収や勤務先、勤続期間、他社借入の件数や金額を正確に入力しましょう。
故意ではなくても虚偽の申告を疑われる可能性があるため、住所や電話番号のような情報も間違えないように入力する必要があります。
みずほ銀行カードローン審査から在籍確認までの流れを解説
みずほ銀行カードローンの申し込みから利用までの流れは以下の通りです。
ここからは、みずほ銀行カードローンの審査を受けるにあたり、事前に確認しておきたい以下の項目についてご紹介します。
- 申し込みはWebから24時間できる
- 本人確認書類や収入証明書類をスマホから提出する
- 審査中には勤務先に在籍確認の電話連絡が実施される
- 契約後は2種類の方法で借り入れすることができる
申し込みはWebから24時間できる
みずほ銀行カードローンは「インターネット」「電話」「店舗」の3種類から申し込むことができます。
電話や店舗での申し込みは申し込み対応時間が限られているため、24時間申し込みできるインターネット申し込みがおすすめです。
ただし、インターネット申し込みはみずほ銀行カードローンのキャッシュカード兼用型のみが対象です。
新規にカードローン専用カードを発行してもらう方は、近くのみずほ銀行の店舗で手続きを行う必要があります。
本人確認書類や収入証明書類をスマホから提出する
みずほ銀行カードローンは審査を受けるにあたり、いくつかの書類提出が求められます。
書類はスマホから簡単に提出することができるので、書類のコピーを用意する必要はありません。
みずほ銀行カードローンの利用限度額が0〜50万円以下の方は、以下の本人確認書類から1点提出しましょう。
本人確認書類
- 運転免許証
- パスポート
- 印鑑証明書
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 各種健康保険証
- 住民票
- 在留カード
- 住民基本台帳カード
みずほ銀行の普通預金を持っていない方は、運転免許証を提出しましょう。
変更事項がある場合は、表面だけではなく裏面まで撮影して提出する必要があります。
また、利用限度額が50万円を超える方は上記の本人確認書類と併せて、以下の申込者本人の年収を確認することができる書類を提出する必要があります。
収入証明書類
- 源泉徴収票
- 納税証明書(その1・その2)
- 住民税決定通知書または課税証明書
収入証明書は本人の最新の年収が確認できる書類を提出しましょう。
個人事業主や会社経営者が収入証明書を提出する際は、「住民税決定通知書」「課税証明書」「納税証明書」のどれかを提出する必要があります。
外国籍の方は外国人登録証明書など永住許可を得ていることを証明できる書類を提出する必要があります。
みずほ銀行カードローンはスマホで撮影した書類を提出することができますが、内容が正確に確認できるようにピントや光の反射に気をつけましょう。
提出書類に不備があった場合は再提出が求められるので、審査までに時間がかかります。
審査中には勤務先に在籍確認の電話連絡が実施される
みずほ銀行カードローンでは審査中に在籍確認として勤務先に電話連絡が実施されます。
在籍確認は申込者に返済能力があるか確認するために実施され、ほとんどの銀行カードローンでは勤務先への電話連絡が採用されています。
在籍確認の電話連絡は申込時に記入されている勤務先で働いていることが確認できれば良いため、本人が対応できなくても問題ありません。
電話連絡は職場に借り入れがバレるか気になるかもしれませんが、申込者のプライバシーに配慮して担当者の個人名でかけてくれます。
そのため、本人が対応できなくてもカードローンということがバレにくいです。
また、電話連絡の内容は申込者本人の在籍を確認する簡単なものなので、1分程度で完了します。
契約後は2種類の方法で借り入れすることができる
みずほ銀行カードローンの審査が完了すると、電話もしくはメールで結果が通知されます。
審査に通っている場合は、契約手続き後に以下の2種類の方法で借り入れすることができます。
- みずほダイレクトでのお借入
- ATMでのお借入
みずほダイレクトでのお借入
みずほ銀行カードローンはみずほダイレクトを利用すると、アプリやインターネットから借り入れできます。
みずほダイレクトとはみずほ銀行が提供しているインターネットバンキングサービスのことで、アプリやネット上で取引や手続きができます。
みずほダイレクトアプリからお金を借りる手順は以下の通りです。
ネットからみずほダイレクトを利用する手順は以下の通りです。
みずほダイレクトからの借り入れは24時間対応しています。
ただし、みずほダイレクトでお金を借りるには、みずほダイレクトの利用口座にカードローン口座の番号を登録しておきましょう。
ATMでのお借入
みずほ銀行カードローンは全国のみずほ銀行ATMや提携ATMなどで借り入れすることができます。
- みずほ銀行ATM
- ゆうちょ銀行ATM
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- E-net
- 提携金融機関ATM
ATMでお金を借りる際は、みずほ銀行のローンカードもしくはカードローン機能が付与されたキャッシュカードから利用できます。
また、以下の条件を満たしている場合は、みずほ銀行ATMの手数料とイーネットATMでの手数料(月3回まで)が無料です。
みずほマイレージクラブに入会しており、月末時点でカードローンに借入残高がある。
店舗・郵送の方はカードローン申込書が必要
店舗や郵送での手続きを希望する方は、カードローン申込書が必要です。
みずほ銀行ATMや店舗で入手できるので、来店してから記入する形でも問題ありません。
カードローン申込書には、氏名・年齢・勤め先の企業など、個人情報を記載します。
ここで記載する情報が審査の資料になるので、丁寧に正しい内容を記載してください。
みずほ銀行カードローンの審査結果はいつ?結果が届かないときの解決策
みずほ銀行カードローンの審査結果が来るタイミングは、申し込み方法によって異なります。
以下のように、申込方法によって審査結果が届くまでに数日のズレがあるので、確認してみてください。
インターネット | 最短当日 |
---|---|
店頭 | 翌々営業日以降 |
郵送 | 申し込み書到着後、翌々営業日以降 |
電話 | 申し込み受付後、翌々営業日以降 |
最も審査結果が早くわかる申し込み方法は、インターネット申し込みです。
来店せず自宅で手続きを進められるので、基本的にはインターネット申し込みを検討すると良いでしょう。
審査結果が来ないときは、最短何日で結果が届くか再度確認してみてください。
明らかに遅れていることがわかったら、電話またはメールで問い合わせてみましょう。
インターネット申し込み方は、最短当日に審査結果がわかります。
店舗や郵送で申し込んだ方は翌々営業日になるので、あらかじめ理解の上待ってみましょう。
審査状況の確認で電話する方は、以下の番号にかけてみてください。
みずほ銀行カードローン専用ダイヤル
0120–324–555
新規/増額のお申し込み・審査状況については[1]受付時間:月曜日~金曜日 9時00分~20時00分
※12月31日~1月3日、祝日・振替休日はご利用いただけません
引用元:みずほ銀行カードローン
みずほ銀行カードローンの審査に落ちたときの対処方法
みずほ銀行カードローンの審査に落ちた方は、別の方法でお金を借りる必要があります。
- 消費者金融カードローンへ申し込む
- クレジットカードのキャッシングを利用する
- 質屋を利用する
みずほ銀行カードローンでお金を借りたい方は、最低でも6カ月間後を目安に再申し込みをしましょう。
カードローンの申し込み情報は信用情報機関に6カ月間記録されているため、6カ月以内の申し込みは再度審査に落ちる可能性が高いです。
消費者金融カードローンへ申し込む
みずほ銀行カードローンの審査に落ちたときは、消費者金融カードローンの利用を検討しましょう。
消費者金融カードローンはみずほ銀行カードローンよりも審査が甘い可能性があるからです。
一般的に、上限借入金利が低いカードローンほど審査が厳しい傾向にあり、消費者金融カードローンはみずほ銀行カードローンよりも借入金利が高いからです。
以下の表では、みずほ銀行カードローンとおすすめの消費者金融カードローンの基本情報を比較しているのでぜひ参考にしてください。
借入金利 | 審査時間 | 融資速度 | 利用限度額 | 無利息期間 | |
---|---|---|---|---|---|
みずほ銀行カードローン | 年2.0%〜年14.0% | 最短当日 | 最短1週間 | 10万円〜800万円 | なし |
アコム | 年3.0%〜年18.0% | 最短20分 | 最短20分 | 1万円〜800万円 | 最大30日間 |
アイフル | 年3.0%〜年18.0% | 最短20分 | 最短20分 | 1万円〜800万円 | 最大30日間 |
プロミス | 年4.5%〜年17.8% | 最短20分 | 最短20分 | 1万円〜500万円 | 最大30日間 |
大手消費者金融カードローンの中でも、「アコム」「アイフル」「プロミス」は審査通過率を公表しているため借入先を検討する際に参考になります。
また、上記の大手消費者金融カードローンはみずほ銀行カードローンとは違い、即日融資に対応しており、無利息期間を提供しています。
特に、無利息期間は一定期間の利息が発生しないため、短期返済ができる場合、みずほ銀行カードローンよりも利息を抑えることも可能です。
クレジットカードのキャッシングを利用する
みずほ銀行カードローンの審査に落ちたときは、クレジットカードのキャッシングを利用してみましょう。
クレジットカードにキャッシング枠が付与されている場合は、審査なしで利用限度額までお金を借りることができます。
ただし、クレジットカードのキャッシングは金利相場が年18.0%のため、みずほ銀行カードローンよりも借入金利が高い可能性があります。
また、クレジットカードの利用限度額は「ショッピング枠+キャッシング枠」になっていることが多いです。
つまり、キャッシングでお金を借りすぎると、ショッピングで利用できる金額が少なくなってしまいます。
質屋を利用する
みずほ銀行カードローンの審査に落ちたときには、質屋の利用も検討しましょう。
質屋は信用情報調査がないため、信用情報に問題があっても最短即日にお金を借りることができるからです。
質屋でお金を借りるには価値がある品物を担保として預ける必要があります。
利用する店舗にもよりますが、預けた品物の7割から8割のお金を借りることができます。
ただし、質屋を利用する際には借入金利が高めなことと、期限内に返済できなければ預けた品物の所有権が質屋に移ることに気をつけましょう。
実際に、質屋が遵守する質屋営業法には以下のような記載がありました。
質屋に対する出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律(昭和二十九年法律第百九十五号)第五条第二項の規定の適用については、同項中「二十パーセント」とあるのは、「百九・五パーセント(二月二十九日を含む一年については年百九・八パーセントとし、一日当たりについては〇・三パーセントとする。)」と、同法第五条の四第一項中「貸付け又は保証の期間が十五日未満であるときは、これを十五日として利息又は保証料の計算をするものとする。」とあるのは、「月の初日から末日までの期間(当該期間の日数は、その月の暦日の数にかかわらず、三十日とする。)を一期として利息を計算するものとする。この場合において、貸付けの期間が一期に満たないときは一期とし、二以上の月にわたるときは、そのわたる月の数を期の数とする。」とする。
引用:e-GOV法令検索
みずほ銀行カードローンの借入金利は「年2.0%〜年14.0%」であるのに対して、質屋は年109.8%に設定されることがあります。
また、質屋には借りたお金の返済義務がありませんが、流質期間を過ぎてしまうと預けた品物が返ってこなくなります。
みずほ銀行カードローンを利用するメリット
みずほ銀行カードローンの利用を検討している方は、どのようなメリットがあるか確認しましょう。
具体的には、以下のようなメリットが考えられます。
- 最低借入金利2.0%と低率
- 最高800万円までの借り入れに対応
- 住宅ローン契約者は最低1.5%まで割引
- 手続きはWebで完結
- 返済額は2,000円から
ここでは、みずほ銀行カードローンの利用で得られるメリットを紹介します。
どの会社で借りようか悩んでいる方は、一度目を通してみてください。
最低借入金利2.0%と低率
みずほ銀行カードローンは、最低借入金利2.0%と低率なことがメリットです。
支払う利息が少なくなり、余計な手数料をかけずに借りられる可能性があるからです。
カードローンは借り入れる金額が高額だったり、長く利用していたりする方の借入金利が下がる傾向にあります。
特に、高額の借り入れを検討している方は、最低利率が低いみずほ銀行カードローンがおすすめです。
以下のように、銀行カードローンの中でもみずほ銀行カードローンの借入金利が低めなことがわかります。
銀行カードローンの適用借入金利を比較
みずほ銀行カードローン | 年2.0%~年14.0% |
---|---|
三井住友銀行カードローン | 年1.5%~年14.5% |
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック | 年1.8%~年14.6% |
楽天銀行スーパーローン | 年1.9%~年14.5% |
りそな銀行カードローン | 年1.99%〜年13.5% |
オリックス銀行カードローン | 年1.7%~年14.8% |
千葉銀行カードローン | 年1.4%~年14.8% |
スルガ銀行カードローン | 年3.9%~年14.9% |
横浜銀行カードローン | 年1.5%~年14.6% |
PayPay銀行カードローン | 年1.59%~年18.0% |
イオン銀行カードローン | 年3.8%~年13.8% |
最高800万円までの借り入れに対応
みずほ銀行カードローンは、最高800万円までの借り入れに対応しています。
そのため、少額・高額どちらのニーズにも応えられるようになっているのです。
みずほ銀行カードローンは10万円から800万円までの融資に対応しています。自分の年収や借りたい金額に合わせて融資希望額を設定してみてください。
一般的に、銀行カードローンで用意できる最高額は800万円です。
つまり、みずほ銀行カードローンは借入金額が大きくなりがちのおまとめローンやカードローンの借り換えとして利用することにも向いています。
住宅ローン契約者は最低1.5%まで割引
みずほ銀行カードローンは住宅ローンを契約している方限定で、1.5%〜13.5%まで割引されることも大きなメリットです。
通常2.0%〜14.0%なので、最高・最低利率ともに0.5%ずつ割り引かれていることがわかるでしょう。
住宅ローン契約者が10万円〜100万円程度の融資を受けるとき、通常14.0%のところ13.5%で借り入れられようになります。返済が長期になる方は、お得に利用できるでしょう。
参照元:みずほ銀行カードローン公式サイト
元々みずほ銀行で取り引きがある方は、上記のような割引を受けられることもあります。
住宅ローンの利用を考えている方は、みずほ銀行カードローンの利用がおすすめです。
手続きはWebで完結
みずほ銀行カードローンは、Web上ですべての手続きが完結することもメリットといえます。
来店する必要がないため、本人確認書類をコピーしたり、難しい手続きをしたりせずに済むのです。
インターネット申し込みなら、本人確認書類は写真撮影で済みます。また、手書きで書類を書く必要もないため、トータルで時間短縮が見込めるでしょう。
なお、インターネット申し込みなら、最短翌営業日に審査結果が返ってきます。
店舗や電話申し込みだと翌々営業日になるので、スムーズな取り引きが期待できるのです。
返済額は2,000円から
みずほ銀行カードローンの返済は、月々2,000円から対応しています。
「元手がなくて返済できるか不安」という方でも、今の生活を維持しながら返済できるのです。
返済は「自動引き落とし」「ATM」「みずほダイレクト」から選択できます。コンビニATMは「E.net(ローソンなどに設置)」であれば、手数料無料で利用可能です。
参照元:みずほ銀行カードローン公式サイト
さまざまな方法で、少額から返済できるのはみずほ銀行カードローンならではのメリットです。
「返済で生活を苦しめたくない」と悩んでいる方は、みずほ銀行カードローンで少額の返済を利用してみてください。
みずほ銀行カードローンのデメリット
みずほ銀行カードローンに限らず、銀行カードローンを使うときは一定のデメリットが生じます。
申し込みを悩んでいる方は、デメリットを許容できるか確認してみましょう。
以下では、みずほ銀行カードローンを利用するデメリットを解説します。
申し込み前に一読し、ミスマッチがないようにしてください。
即日融資に対応していない
みずほ銀行カードローンは、即日融資に対応していません。
最短でも翌営業日の審査回答になるため、急いでいる方にはおすすめできないでしょう。
公式サイトの情報によると、審査回答までには以下の日数がかかると言われています。
インターネット | 最短当日 |
---|---|
店頭 | 翌々営業日以降 |
郵送 | 申し込み書到着後、翌々営業日以降 |
電話 | 申し込み受付後、翌々営業日以降 |
一般的に銀行カードローンは、即日融資に対応していません。
そのため1日でも早く融資を受けたい方は、インターネットからの申し込みまたはアコムなど消費者金融の借り入れを検討してみてください。
審査時間は平日のみ
みずほ銀行カードローンの審査対応時間は、平日9時から20時までです。
土日祝日や営業時間外に連絡すると審査対応は次の営業日になるため、注意が必要です。
土曜日に審査を申し込んだ方は月曜日以降の回答になります。また、月曜日の9時に申し込んだ方は、火曜日以降の回答です。
特に、連休や休日に申し込む方は、審査回答までに複数日要する可能性があります。
今すぐお金が必要な方は、営業日を意識して申し込んでみてください。
みずほ銀行カードローンの審査でよくある質問
みずほ銀行カードローンを利用する方は、申し込み前に疑問点を解消しましょう。
よくある質問では、以下の内容が挙げられます。
- みずほ銀行カードローンの審査時間は?
- みずほ銀行カードローンの審査に通るために必要な勤続年数は?
- みずほ銀行カードローンはいつから申し込める?
- みずほ銀行の口座開設はどのくらいかかる?
- みずほ銀行カードローンの増額方法は?
ここでは、みずほ銀行カードローンの審査でよくある質問を紹介していきます。
申し込み前に確認し、疑問点がない状態で利用してみてください。
- みずほ銀行カードローンの審査時間は?
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みずほ銀行カードローンの審査時間は、平日9時から20時までです。最短で当日(インターネット申し込み)の回答になります。土日に申し込むと対応が翌営業日以降になります。
- みずほ銀行カードローンの審査に通るために必要な勤続年数は?
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勤続年数に関して、公式サイトの明確な基準は公開されていませんでした。しかし勤続年数は長い方が審査に良い影響を与えるのは明らかです。基本的に、数年以上働いている状態が好ましいでしょう。
- みずほ銀行カードローンはいつから申し込める?
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みずほ銀行カードローンは、20歳以上66歳未満の方が申し込めます。上記の年齢に達していない方は対象外になるので、注意が必要です。
- みずほ銀行の口座開設はどのくらいかかる?
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公式サイトの情報によると、アプリ・インターネット申し込みから2週間から4週間程度でキャッシュカードが届くと言われています。簡易書留で発送されるので、必ず受け取りましょう。
- みずほ銀行カードローンの増額方法は?
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みずほ銀行カードローンの増額を希望する方は、カードローンの再申し込みが必要です。
申し込み方法は通常と同様で、「インターネット」「店舗」「電話」「郵送」のいずれかになります。
基本的には、最短翌営業日に回答がわかるインターネット申し込みがおすすめです。
スマートフォンアプリからも申し込めるようになっているので、あわせて検討してみてください。
※みずほ銀行カードローンは計画的にご利用ください