学生がカードローン審査に通る方法!親バレも回避

[最終更新日]2018/10/10

学生でも申込み可能なカードローンですが、「審査落ちしないか不安」「学生は親の同意が必要」「バイト先の情報は必要なの?」「限度額10万円まで」など学生特有の審査に関する不安は尽きません。今回はこれらのお悩みを徹底的に解決していきます!

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学生がカードローンに申し込める条件

ほとんどのカードローン会社が以下の申込み条件を設けています。

カードローンの申込み条件
  1. 満20歳以上であること
  2. 安定した収入があること

この条件を満たしていれば、大学生でも専門学生でもカードローンに申し込むことができます。

簡単に言うと、成人していてバイトをしている学生ならOKということです。

未成年の学生はカードローンに申し込めない?

原則として、20歳未満の未成年カードローン契約ができません。

なぜなら、民法に「未成年者が親権者の同意なしに結んだ契約は一方的に取り消すことができる」規定があるからです。

つまり、未成年者が親に内緒でカードローン会社と契約してお金を借りたとしても、「やっぱり契約を取り消したい」と申し出ればその契約は無効になってしまいます。未成年者が借り入れたお金を使っていても、返済義務もないのです。

カードローン会社が未成年と契約をした場合、貸したお金が戻ってこないリスクがあるので、カードローン会社では最初から未成年者を審査の申込条件から除外しているのです。

なかには未成年でも契約できるカードローンもありますが、親権者の同意が必要とされるケースがほとんどです。

安定した収入とは?

申込み条件にある「安定した収入」とはどういうことでしょうか?

アルバイトをしていること

学生でアルバイトしている人は多いですよね。

バイトをしていて、毎月給与が振り込まれていれば安定収入があるということになります。

ただし、バイトをしていれば何でも良いというわけではなく「継続的に働けている環境」である必要があります。

多少のばらつきがあってもある程度定期的なシフトが入っていて、毎月大体同じくらいの給料がもらえていれば大丈夫です。

逆に「日雇い派遣」「単発のバイト」などの場合、毎回必ず仕事があるとは限らず収入が不安定とみなされてしまうため、審査には非常に不利になります。

定期的に働けるバイトを初めてから申込みましょう。

仕送りや奨学金の振込は定期収入に含まれない

親からの仕送り安定した収入とは見なされません。

アルバイトなどで安定した収入を得ておらず、親からの仕送りのみで生活をしている場合には、カードローン審査に通過することは厳しいです。

仕送りの金額を審査の参考にする金融機関も一部あると言われていますが、基本的にはあてにしない方が良いです。

カードローンを利用してみたいという学生は、申し込む前にまずは定期的に働けるアルバイトなどで安定した収入を得ることから始めてみましょう。

親の同意は必要?

20歳以上でも学生は親の同意が必要なのではないかと不安な方もいるかと思います。

基本的にカードローンは親権者の同意が不要なため、申込みや審査の段階で親に連絡がいくことはありません。

しかし、申込みの段階で親権者の連絡先が聞かれることがあります。

親の連絡先を聞かれる理由

学生がカードローン審査に申し込みをする際には親権者の連絡先を聞かれるのが普通です。

「親の連絡先を聞かれたら、カードローン利用が親にバレるのではないか」と心配になりますよね。
でも安心してください。

金融機関は返済が滞った時の対策として親権者の連絡先を聞いているだけなので、契約通り返済をしている限り親に連絡がいくことはありません

ただし、返済が滞ってしまったり、返済し終えていないのに本人と連絡が取れなくなることがあれば親に連絡がいきます。

その場合には当然、連帯保証人として親の連絡先を提出しなければなりません。

在籍確認の電話は必ずある?

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在籍確認は、申告した勤務先に本当に在籍して収入を得ているかを調査するための大切な手続きのため避けられません。

銀行カードローン、消費者金融カードローン共に在籍確認は必ず行われます。

カードローン会社からバイト先に連絡がある、と聞くとカードローンを利用することを勤務先の人たちに知られてしまうのではないかと心配になってしまいますよね。

しかし、金融機関の担当者は決して申込者がカードローンを利用すると知られるようなことをバイト先の人に話すことはありませんので安心してください。

バイト先への電話内容とは

在籍確認は職場への電話連絡という形で行われます。
このとき、カードローン会社名を名乗ったりすることはなく、ほとんどの場合担当者が個人名で電話をかけてきます。

シフトの関係で在籍確認時に申込者自身がアルバイト先にいなかったとしても、問題はありません。
申込者がアルバイト先で働いていることが確認できれば、在籍確認は終了です。

ギーク教授
恐れ入ります。私、○○(担当者の個人名)と申しますが、△△さん(申込者)はいらっしゃいますか?
ギークJr.
すみませんね。今日△△は出勤日じゃないんですよ。
ギーク教授
そうですか!分かりました。ありがとうございました!

これだけです。意外と簡単ですよね。

学生がカードローンで借りられる金額

基本的にカードローンで仮駆られる金額の上限は「総量規制」という法律によって、年収の1/3までとなっています。

学生で年間90万円の収入がある学生の場合、理論上は30万円まで借りられるということになります。

しかし、学生のアルバイトは収入が不安定になりがちということもあり、返済能力が低く判断されるため限度額は上記より低く設定されます。

そのため、初めてカードローンを申し込む学生の場合はほとんど10万円〜20万円に設定されます。

※過去にカードローンを利用して完済した実績があったり、審査内容によって増えることもあります。

学生のカードローン審査ポイント

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学生がカードローンの審査をされる際にチェックされるポイントを紹介していきます。

審査内容の基本は社会人と同じ

学生がカードローンに申し込みをする場合でも、審査基準の基本的な項目は社会人と変わりありません。

収入や勤続年数、他社からの借入や現在の家族構成などについても一般の社会人と同じように審査されます。

それらは融資の可否や融資金額を決定する大きな要因になります。

アルバイトについて

どれだけ収入が安定しているかという点は、カードローンの審査においてとても重要です。

アルバイト収入の目安

学生がカードローンを利用する場合、どのくらいの収入があれば審査に通過できるでしょうか?

明確な基準はありませんが、目安としては月に5万円、年収にして60万円以上あれば審査に通りやすいといいます。

アルバイトなどで月に5万円以上の収入があり、他社からの借入がなければ審査に通過する確率は高いでしょう。

勤続年数の目安

学生の場合バイトを始めてもすぐに辞めてしまうことも多く、借りたお金を返せなくなることをカードローン会社が危惧しているため、勤続期間は長ければ長いほど審査には有利になります。

参考のため三井住友銀行カードローンに問い合わせたところ、基本的には定期的なシフトが入っているバイトであれば始めたばかりでも申込みOKとのこと。

目安としては半年、一年の区切りで、増えるごとに評価が高くなります。

必要書類

必要書類は社会人が申し込む場合と同じです。ただし、本人確認書類として学生証は利用できません。

学生証は偽造が容易で本人確認書類としての信用度が低いからです。

カードローン審査では、運転免許証など顔写真付きの本人確認書類を提出します。

持っていない場合は、健康保険証など、カードローン会社が指定する書類を提出してください。

学生がカードローン審査に通るコツ

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カードローンに申し込むなら、確実に審査に通りたいですよね。

社会人とは違う学生ならではの審査ポイントを抑えたコツを紹介していきます。

カードローンの審査に通すコツ
  1. 希望の限度額は少なめに
  2. アルバイトの収入と勤続年数が良い状態で申し込む
  3. 他社の借入れがある場合なるべく返しておく

希望の限度額は少なめに

希望限度額をできるだけ低く抑えることもポイントです。

アルバイトの年収に対して希望額が多すぎると、本当に返せるのか?とカードローン会社に疑われてしまいます。

そのため希望限度額を必要最小限に抑えた方が審査には通りやすく、逆に希望限度額を高くしすぎると審査に通らない可能性が高くなります。

アルバイトの収入と勤続年数が良い状態で申し込む

先述の通り、アルバイトの収入や勤続年数は多い方が審査に有利に働きます。

そのため必要書類に給与明細があるローン会社の場合はシフトを増やしたりするなど収入を底上げするのもおすすめです。

在籍期間もあと少しで半年、一年といった区切りの場合は少し待ってから申し込むとより効果的です。

ただ、これらの方法は時間がかかるため急いでお金を借りたいなら気にせず申し込んでも良いでしょう。

他社の借入れがある場合なるべく返しておく

他のカードローンやクレジットカードのキャッシング等金融機関の利用残高がある状態で申し込むと審査に影響します。

そうすると新規で借り入れるのは難しくなるため、あらかじめ頑張って返済しておくと良いでしょう。

奨学金は借入れに含まれない

「他社からの借り入れ」は金融機関から借りているお金を指します。

奨学金の代表的なものには、日本学生支援機構や大学独自の奨学金、地方自治体の奨学金などがありますが、これらの機関は金融機関ではありませんから「他社からの借り入れ」には含まれません。

したがって、奨学金がカードローンの審査結果に影響が及ぶことはなく、審査に通過する可能性は充分にあるといえます。

ただし、奨学金はきちんと返済している分には何も問題がないのですが、長期にわたって返済を滞納してしまうとその情報が事故情報として信用情報機関に登録されてしまいますのでくれぐれも注意して下さい。

審査に通りやすい学生の条件

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アルバイト以外でも、審査に有利になる学生の条件についても紹介していきます。

審査に通りやすい学生
  1. 実家住まい
  2. ローンを一度も使ったことがない
  3. 卒業が近くもうすぐ社会人
  4. 親の収入が多い

実家住まい

一人暮らしだと家賃や食費などの支出を負担しなければなりませんが、実家暮らしならそれらの支出が少なくて済みます。

そうすると、アルバイトの収入に対しての支出が少なくなり余剰のお金が増えることで、返済がしやすいという点から評価が高くなります。

また、学生の一人暮らしは、引っ越しをしてしまって連絡が取れなくなる心配がありますが、実家暮らしの学生はそうした心配がないため審査に有利です。

ローンを一度も使ったことがない

カードローンやクレジットカードなどの金融商品を一度も利用したことが無い状態のことを「スーパーホワイト」といいます。

大学生や専門学生はこれらの商品を一切使ったことがないという方も多いのではないでしょうか。

個人信用情報に情報が一切ない「スーパーホワイト」は、社会人のカードローン審査では不利になるといわれますが、学生がカードローンの審査に申し込む場合は、借り入れの経験がない方が審査に有利です。

また、利用したことがあっても、使った分を滞りなくしっかりと返済している場合には同じく評価が高くなります。

卒業が近くもうすぐ社会人

大学や専門学校の卒業時期が近い場合は審査が有利になることがあります。

学生のバイトは収入が不安定ですが、卒業して社会人になれば収入も増え安定するため返済能力が高くなると判断される可能性があります。

親の収入が多い

親の収入は、基本的には審査に影響を及ぼすことはありません。

親の同意が必要、あるいは親が連帯保証人にならなければならないカードローンでは親の収入が多い方が審査に有利になることもありえるため参考程度に考えましょう。

学生がカードローンに審査落ちする6つの原因

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学生の申込み審査が社会人と比べて多少厳しく審査される傾向にあるのは確かです。

そのため学生がカードローンに申し込んでも審査落ちしてしまうケースは少なくありません。

審査落ちする学生の特徴や原因を解説していくので、自分に当てはまる場合は事前に対処しておきましょう。

審査落ちの原因
  1. 安定収入でも月収が少ない
  2. 収入と支出のバランスが悪い
  3. 申込書に虚偽の内容がある
  4. 他社借入れがあり完済していない
  5. 携帯電話の分割、クレジットカード、他社ローンで延滞したことがある
  6. 親がブラックリスト入りしている

安定収入でも月収が少ない

たとえ定期的なシフトで月給が安定していても、給料の額が少ないと審査に通りにくくなります。

毎月のバイト代が5万円に満たない場合は、シフトを増やすなどして対処しておくことをおすすめします。

収入と支出のバランスが悪い

アルバイトで得られる収入に対して家賃や食費など支出の占める割合が高すぎると、カードローンの返済に充てられるだけのお金を確保できないと判断されてしまうため、審査落ちする可能性が高くなります。

申込書に虚偽の内容がある

申込の際に虚偽申請をすると審査に非常に不利です。

勤務先や収入、他社からの借入など、少しでも審査に有利になるようにと嘘の情報を申請する人がいますが、絶対にやってはいけません。

申込内容の嘘がバレる審査には通過できません。今後もそのカードローン会社の審査に通過することはできないでしょう。

他社借入れがあり、完済していない

先述の通り、学生がカードローンで借りられる金額はだいたい10万円20万円くらいです。

つまり、他社からの借り入れが10万円あれば、もうそれだけで借入限度額の上限に達してしまいます。

他社の借入れがあっても毎月の返済に滞りがなく、実家住まいで、毎月のバイト代が多い場合は影響が少ないかもしれません。

携帯電話の分割、クレジットカード、他社ローンで延滞したことがある

クレジットカードや携帯料金などの支払いを長期間滞納するとその事実は事故情報として信用情報に登録されてしまいます。

そして、信用情報に事故情報が登録されてしまえば最低5年間はどのカードローンに申し込みをしても借入はできません。

いったん信用情報に登録された事故情報はすべての信用情報機関で共有されてしまうからです。

通常はおよそ2ヶ月~3ヶ月以上返済が遅れると事故情報として信用情報機関に報告されますが、軽微な滞納や遅延でも何度も繰り返していればカードローン会社によってはその情報を信用情報機関に報告することもあるのです。

学生が注意したいのが携帯・スマホ料金の滞納が原因のブラックリスト入り。原因は機種本体の分割払いです。

スマホの本体代金の分割払いは、金融機関のローンを利用しています。毎月のスマホ料金の支払いが遅れてしまうとクレジットカードの滞納と同じように遅延や延滞の扱いになってしまうのです。

親がブラックリスト入りしている

ブラックリスト入りしている親と同居している学生の場合は注意が必要です。

通常は、親がブラックリスト入りしていたとしても、それが直接子供のカードローンの審査結果に影響を与えることはありません。カードローンの審査では金融機関は申込者本人の信用情報しか調査できないからです。

しかし、親が金融事故(滞納・強制解約など)を起こしたカードローン会社に学生本人が申し込みをするケースでは、カードローン審査に悪影響を及ぼす可能性があります。

過去に金融事故を起こした利用者のデータはカードローン会社に残り続けるため、申し込み時に申請した自宅の電話番号を審査時に照会すれば、親の金融事故がバレてしまうのです。

親の返済状況があまりにひどければ、学生本人に対する心証も明らかに悪くなります。当然、審査に悪影響でしょう。

親と別居していても、親が金融事故を起こしたことがある場合には、親が利用していたカードローン会社への申し込みは避けましょう。

学生は借入れの上限金額は増やせる?

カードローンは個人の信用をもとに融資を行うサービスです。利用者自身の信用を高めることができればカードローンの借入金額を増やすことも可能です。

信用を高めるには、コツコツと取引実績を重ねることがとても重要です。学生が信用を高めるための具体的な方法は、期限に遅れることなく毎月きちんと返済を行うことです。

期限に遅れず確実な返済を続けていれば、貸したお金を確実に返済してくれる信頼できる顧客だとカードローン会社は判断してくれるでしょう。

さらに、アルバイトなどの収入が増えれば返済能力が高くなったと判断されて借入金額が増える可能性もあります。

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この記事の監修専門家

ギーク教授
ギーク教授
元信販会社
国内唯一の国際ブランド会社の本社にて、クレジットカード・キャッシング、個人向け融資の営業、申込受付、審査、部署リーダーなど様々な業務を在職中に経験。客観的かつ公平な読者目線のコンテンツづくりに日々励む。「家族や友人の悩みを解決できる情報提供」をモットーに、お金で苦しむ人が少しでも減る原動力になりたい。

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