パートアルバイト・フリーターでもカードローン審査に通るの?結論はYESです。収入が低い人でも申し込みOKにしているカードローン会社を選ぶことが大切です。当記事では、審査で気をつけるポイントや審査に通る対策を解説しています。
この記事の目次
パート・アルバイトの人が審査に通るポイント
どのカードローン会社に申し込むのかを決めたら、次のポイントは審査。
パート・アルバイトの人が審査に通過するために、気を付けるポイントを解説していきます。
- 借入希望額は少額にする
- 国民健康保険より社会保険加入
- 勤務年数は半年から1年あるとよい
- 申込書に嘘や見栄を書かない
借入希望額は少額にする
1つ目のポイントは、借入希望額を少額で申し込むことです。
2010年に施行された改正貸金業法によって、対象となる金融機関から個人で借り入れできる金額は、年収の3分の1までと定められました。
そのため年収が低い場合はもともと借りられる金額は低いですし、年収が高いフリーターも収入が安定しないと見なされ、限度額は低く設定されます。
こういった事情があるので、借入希望額は自分の必要最小限にしましょう。
国民健康保険より社会保険加入
2つ目のポイントは、健康保険が社会保険であることです。
健康保険には会社で加入する社会保険と、個人で加入する国民健康保険の2種類があります。
一般的にはサラリーマンは社会保険に、個人事業主は国民健康保険に加入するのですが、社会保険に加入している人の方が審査に有利に働きます。
社会保険は会社経由で加入するので、会社に所属していることの証明になるということ。
パート・アルバイトで社会保険に加入するには、会社によって手続きが異なるので、会社に問い合わせてみましょう。
勤務年数は半年から1年あるとよい
3つ目のポイントとしては、勤務年数です。
カードローンの審査では、収入の高低よりも安定性が評価されます。
そのため
- 毎月10万円稼いで年収120万円の人
- 収入が0の月もあれば20万円の月もある年収120万円の人
の2人がいた場合、前者の方が審査には有利に働きます。
勤務年数が長いということは、同じ会社で安定して働けていることになるので、安定性があると見なされます。
1つの目安として、勤務年数は半年から1年あると、審査に有利になりますよ。
申込書に嘘や見栄を書かない
4つ目のポイントは、申込書に嘘や見栄を書かないことです。
たまにたくさんお金を借りたいからという理由で、年収を高く書く人や、他社からの借入を低く書く人がいます。
しかしこれらの嘘は、カードローン会社に必ずばれます!
カードローン会社は審査のプロなので、審査時には信用情報を照会することでその人の借入履歴などを調査して、正確な情報をもとに審査をします。
この時申込書に嘘が書かれていることがわかると、その時点で審査落ち。
申込書に嘘を書く人は、信頼できないのでお金を貸せないということですね。
申込書に嘘を書くと、審査に落ちてしまうので、必ず本当のことを書きましょう。
パート・アルバイトを始めたばかりの人が審査に通るコツ
カードローンの審査において、勤務年数が大切なことは先ほど紹介しました。
それではパート・アルバイトを始めたばかりの人は必ず審査落ちするかというと、そうではありません。
ここからはパート・アルバイトをはじめたばかりの人(仕事をはじめて半年以内)が、審査に通るコツを紹介します。
- 見込み年収を月収から計算する
- カードローンの同時申し込みはしない
- 他社に借り入れがある場合は返済してから申し込みをする
見込み年収を月収から計算する
まずは記入する年収についてです。
勤務歴1年以下の人は、年収欄には見込み年収を記入します。
パート・アルバイトであればボーナスはないと思うので、見込み年収は月収の12倍で計算。
つまり月収10万円であれば、見込み年収は120万円ということですね。
もちろんここでも申込書に嘘を記入することは、絶対してはいけません。
勤務歴・年収などの項目は見栄をはりたくなりますが、きちんと真実を書きましょう。
カードローンの同時申し込みはしない
カードローンの審査に通るか不安な人の中には、複数社に同時申し込みする人がいます。
同時申し込みをした場合、審査に通ることもありますが、基本的にはよくありません。
カードローン会社の立場に立つと、複数社申し込みしている人は、多重債務者候補です。
そのため返済不可能に陥る可能性があがると見なされて、審査にも影響してきます。
こういった事情があるので、カードローンの同時申し込みはおすすめしません。
他社に借り入れがある場合は返済してから申し込みをする
他社に借り入れがある場合は、返済が完了してから申し込みをする方がいいです。
借入希望額にもよりますが、10万円以上の借入がある場合は返済を優先することをおすすめします。
他社に借り入れがある人は審査が厳しくなりますし、他社でも返済実績があれば、審査側には好印象。
「この人はしっかり返済してくれる人だ。」
という印象になるので、審査に通る可能性もあります。
返済はしっかり行ってから、新たな申し込みをしましょう。
クレジットカードのキャッシングの方が審査に通りやすい?
最後にクレジットカードのキャッシング枠について解説します。
クレジットカードにはキャッシング枠というものがあり、その枠内であればカードローンと同じようにお金が借りられます。
ただしキャッシング枠付きのクレジットカードは
- カードローンと審査難易度・審査内容が変わらない
- 金利が高いことが多い
- 契約に時間がかかる
といったデメリットがあります。
そのためお金を借りたいのであれば、カードローンの方が優れていると言えるでしょう。
パート・アルバイトのカードローン申込に必要な書類
パート・アルバイトの人が、カードローン申し込みに必要な書類は、本人確認書類と収入証明書(不要な場合もあり)です。
本人確認書類は、運転免許証もしくはパスポートがあれば大丈夫です。
健康保険証やマイナンバーカードは会社によっては受け付けていないので、できれば運転免許証もしくはパスポートを用意しておきましょう。
収入証明書は、少額であれば用意しなくてもいいケースがあります。
必要な場合は源泉徴収票を用意しましょう。
源泉徴収票は職場の経理担当の人に伝えれば、用意してもらえますよ。
パート・アルバイトのカードローン審査の流れ
カードローン利用がはじめての人は、カードローン審査の流れも覚えておきましょう。
申し込み
申し込みは各カードローン会社のホームページ、もしくは窓口で行います。
窓口は営業時間があるので、営業時間外の場合はインターネット申し込みのみになります。
申込時には、氏名・生年月日などの個人情報に加えて、勤務先情報・年収なども聞かれますので、事前に調べておきましょう。
仮審査
申込時に入力した情報をもとに、仮審査が行われます。
仮審査ではこれまでのローン利用履歴、勤務先の調査など様々な項目が調査されます。
在籍確認
仮審査に合格したら、次は在籍確認が行われます。
在籍確認とは、申込者が本当にその会社で働いているか確認することで、勤務先に電話がかかってきます。
在籍確認がとれないと申込者が本当にその会社で働いているかわからないので、在籍確認はほとんどの会社で行われます。
在籍確認が不安な人は、ローン会社に在籍確認方法を相談することもできるので、不安な人は問い合わせてみてはいかがでしょうか。
在籍確認の電話がいつかかってくるかわかれば、在籍確認はスムーズに完了しますよ。
本審査
在籍確認がとれたら、本審査が行われます。
仮審査に合格して、在籍確認がとれれば、本審査で落ちるということは、ほぼありません。
借入可能金額も最終決定するので、それに合意できれば契約となります。
カード受取
契約が完了したら、ローン用カードを受け取ります。
ローン用カードはその場で発行できる会社もあれば、郵送で受け取る場合もあります。
会社によってはカードを受け取らないと、融資できない会社もあるので、郵送の場合は時間がかかることを想定しておきましょう。

今スグお金を借りたい人にFPが提案するカードローンは?

・18,19歳の方は契約に至りづらい可能性がございます。また、収入証明書のご提出が必要になりますので、ご準備をお願いいたします。

・お申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
・高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。



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