借り換えローンとは?正しい選び方と減額方法について

[最終更新日]2018/11/22

カードローン、キャッシング、リボ払いなどの金利利息が高くて返済に困っていませんか?金利が安いカードローンに借り換えることで金利と返済額を減らせる可能性があります。借り換えで本当に安くなるのか?メリット・デメリットや注意点を解説していきます。

カードローン,借り換え,審査

▶︎おまとめローンに関する記事はこちら

カードローンの借り換えとは?

現在利用しているカードローン会社からもっと条件の良い別のカードローン会社に借り換えることを言います。

現在の借金と同じ額を「金利が安い別のカードローン会社」から借りて一気に返済し、返済方法は今まで通りのまま低金利で返していく方法です。

借金の残高は同じまま、金利が減る、返済が楽になる等のメリットがあるため賢く利用する方が増えています。

カードローン借り換えシミュレーション

現在のカードローンから、別のカードローンに借り換えた場合にどれくらいお得になるのか計算するのはとても簡単です。

現在の金利で毎月返済した場合の総額から、借り換え先で毎月返済した場合の総額を引くことで具体的にどれだけ節約できるかを知ることができます。

仮に、現在50万円の借金があって金利が18%だった場合、借り換えローンでどれくらいお得になるのか例を見てみましょう。

借り換え前 借り換え後
金利 18% 15%
毎月返済額 12,697円 11,895円(-802円)
総返済額 761,820円 713,700円-(48,210円)

金利15%のカードローンに借り換えることで最終的に48,210円も総返済額を減らすことができるのです。

以下のページでは金利や残高等の基本情報を入力するだけで簡単にシミュレーションできるので、是非参考にしてみてください。

借り換えローンとおまとめローンの違いとは

借り換えローン,おまとめローン,違い

借り換えローンとおまとめローンの違いは借入先の数です。

借り換えローン おまとめローン
借入件数 1社または1社以上 2社以上
主な利用目的 金利を下げるため 返済先を1社にまとめるため

借り換えローン金利を下げるために利用されるローンです。

カードローンだけでなく、住宅ローンなどでも利用されます。

おまとめローンは名前の通り、借入先まとめるためのローンです。

借入先をまとめると同時に金利の低いローンへまとめることで金利を下げることもできます。

借り換えローンとおまとめローンの違いとは?メリット・デメリットを比較
2018.09.27

借り換えローンのメリット・デメリット

カードローン,借り換え,審査

借り換えローンのメリット・デメリット
メリット デメリット
  • 総返済額を抑えることができる
  • 毎月の返済額を抑えることができる
  • 返済先を1社にまとめることができる
  • 利息増えることがある
  • 返済期間長期化する場合がある
  • 返済総額上がる可能性がある
  • 追加融資できない場合がある

借り換えローンでも選び方を間違えると、返済総額が増えしまったり利息が上がる可能性もあります。

そこで、デメリット回避の方法を紹介します。

メリットとデメリットを比べ、借り換えをするべきかどうかを検討してください。

借り換えローンのメリット

借り換えローンのメリット

  • 総返済額抑えることができる
  • 毎月返済額抑えることができる
  • 返済先1社にまとめることができる
  • 利便性をあげることができる

低金利のローンに借り換えをすることによって、支払う利息を減らすことができます。

毎月の返済が苦しい場合には、毎月の返済の負担を減らすことができます。

また、返済先を1社になるため返済の管理がしやすくなる点も大きなメリットといえます。

返済にかかる手数料がある場合には、手数料無料のローンを探しましょう。

手数料は少額ですが、返済期間全体で考えると大きく費用を下げることができます。

借り換えローンのデメリット

借り換えローンのデメリット

  • 利息増えることがある
  • 返済期間長期化する場合がある
  • 返済総額上がる可能性がある
  • 追加融資できない場合がある

借り換えローンは審査が必要です。

審査の結果によって利息が決まるため、審査結果によっては今よりも利息が高くなってしまう場合もあります。

月々の最低返済金額を減らした場合は、返済金額が少なくなる分、返済期間が長くなってしまい、利息分だけ返済総額が高くなってしまうことが考えられます。

また、借り換えローンの中でも、追加融資ができない返済専用の商品を利用した場合、追加でお金が必要となった時には新しくローンを契約する必要があるので注意が必要です。

デメリットを回避するためには

デメリット 回避方法
利息が増える
  • シミュレーションをしてから申し込みをする
  • 限度額別に金利が設定されているローンを選ぶ
  • 融資を受ける前に辞退する
返済期間が長期化
  • 最小返済額が高いローンを選ぶ
  • 繰上げ返済をしていく
総返済額が上がる
  • 返済シミュレーションをして総返済額を確認する
  • 最小返済額が高いローンを選ぶ
  • 繰り上げ返済をしていく
追加融資ができない
  • 返済専用ではないローンを契約する

毎月の返済額の負担を減らす目的で借り換えをする場合は、返済期間が長期化する・返済総額が上がる傾向にあります。

毎月の返済額か、総返済額のどちらを下げるべきか、状況に応じて決めてください。

カードローンの借り換えがおすすめなのはこんな人

カードローンの借り換えがおすすめな場合と、反対に借り換えをすることでデメリットの方が大きくなる場合があります。

借り換えが向いている人

  • 現在の金利が15%以上
  • 50万円以上の借入がある
  • 年収の3分の1以上、それに近い金額を借り入れている
  • 返済に手数料がかかっている
  • 毎月の返済額が高く、生活に影響が出ている
  • 信用情報にキズがない

上記に当てはまる方は借り換えをすることによって得られるメリットが大きくなります。

借り換えが向いていない人

  • 現在の金利は15%以下
  • 借入金額は50万円以下
  • 借入方法・返済方法に不便を感じていない
  • 毎月返済をしていても生活に影響するほどではない
  • 信用情報にキズがある

金利が下がるかどうかの目安は15%と考えてください。

また、借入金額が低い(50万円以下)の場合は借り換えで金銭的にお得になりにくいです。

50万円以下の借入で、利便性に不満がない場合は借り換えをおすすめしません。

また、信用情報にキズがあると、審査通過は難しくなります。

銀行と消費者金融の借り換えローンの違い

カードローン,借り換え,審査

カードローンの借り換えをする場合、借り換え先の選択肢としては「銀行」と「消費者金融」の2種類があります。

銀行と消費者金融の主な違いは「金利」「総量規制」「審査難易度」です。

銀行カードローン 消費者金融カードローン
金利 低め 高め
総量規制 対象外 対象
審査難易度 厳しめ 普通

総量規制とは、年収の3分の1を超えて融資してはいけないという規制で、これは消費者金融で借りる場合に適用されます。

銀行の場合はこの総量規制の対象外となっているため、年収に対する割合に関係なくお金を融資してくれることになっています。

しかし、2016年から大手メガバンクが自主規制をはじめ、今までのように限度無しに貸すということが減ってきているため、限度額にはそれほど大きな違いがなくなってきています。

他社から銀行カードローンに借り換えるメリット・デメリット

消費者金融、クレジットカードのキャッシング、リボ払いなどから「銀行カードローン」に借り換えるメリットとデメリットはこちら。

メリット

金利が安くなる
総量規制(年収の1/3)以上を借りられる可能性がある

銀行カードローンは金利が安いことが多いため、借り換えることで今までより金利が抑えられることが最大のメリットとなります。

デメリット

審査が厳しめ

一般的に銀行カードローンは審査が厳しめと言われています。

ただし、しっかりと返済を怠らずにしていれば問題なく通るのであまり気にしなくても良いかもしれません。

他社から消費者金融カードローンに借り換えるメリット・デメリット

クレジットカードのキャッシング、リボ払いなどから「銀行カードローン」に借り換えるメリットとデメリットはこちら。

メリット

申し込みから融資まで早い
銀行と比較して審査に通りやすい
借り換え専用ローンよ用意している場合もある

申し込んでから借入れまでの時間が短いため、急いで借り換えたい場合に良いですね。

また、銀行の審査に通らなかった方にもおすすめです。

消費者金融のアコムの場合は借り換え専用ローンを用意しています。

デメリット

銀行より金利が高い
総量規制の対象

消費者金融は銀行カードローンと比べると金利は高くなります。

また、総量規制の対象になるため年収の1/3以上の借入れができなくなります。

借り換えるならどっちがおすすめ?

もし審査に通るのであれば、銀行カードローンに借り換えることが最も良い選択肢と言えるでしょう。

消費者金融に借金を借り換えるとなると、銀行カードローンに審査落ちした場合ということになります。

仮に年収が300万円の場合、総量規制の対象額は100万円です。

この状態で60万円の借金があると、借り換えのためにはもう60万円の融資が必要になりますが、この時点で総量規制の100万円を超えてしまうため消費者金融での借入れは厳しくなります。

借金の残高を2倍にしても年収の1/3に満たなければ消費者金融でも借り換えられる見込みがあります。

借り換えローンと通常カードローンとの審査の違い

カードローン,借り換え,審査

新規でカードローンに申し込むのと同じように、借り換えローンにも当然審査があります。

基本的には、審査内容に変わりはありません。

借り換えローンの審査の流れ

申し込み
審査
書類・在籍確認の審査
融資実行

審査の流れは上記の通り、カードローンの審査と変わりません。

審査の甘い借り換えローンはなく、むしろ審査の基準はカードローンの審査より厳しくなります。

◎高額融資ができるローンは、貸し倒れリスクが高まるので審査は厳しくなります。

審査が甘いカードローンおすすめ人気ランキングはこちら

申し込み時の注意

申し込み書には利用目的を記入する箇所があります。

ここで、借り換えが目的と明記しましょう。

借り換え目的ではない場合、高額な融資は審査に落ちやすくなります。

借り換え目的であれば、審査に通過できる訳ではありませんが、審査に通過する確率を上げるためにきちんと記入をしましょう。

審査完了までにかかる時間

審査にかかる時間は金融機関により異なります。

ほとんどは各社のカードローンの審査時間と変わらないと考えて問題ありません。

しかし、他社からの借入があると新規のカードローンの審査よりも時間がかかる傾向にあります。

審査に必要な書類

申し込み時に必要となる書類

  • 本人確認書類
  • 収入証明書 ※

申し込み時に必要となる書類は本人確認書類と収入証明書です。

※収入証明書が必要となるケース
  1. 希望借入額が50万円以上
  2. 利用限度額と他社借入金額を合わせた金額が100万円以上になる

上記に当てはまる場合は収入証明書が必要です。

審査が甘い借り換えローンはない!落ちる理由と通る条件とは
2018.06.26

甘くはなく、むしろ厳しいと言えるでしょう。

在籍確認はもう一度ある?

カードローンの借り換えの場合でも、再度審査をする必要があるため電話による在籍確認が必ずあります。

特に借り換えやおまとめローンの場合、借入れの希望限度額が高くなることから審査も慎重になるため、避けることは出来ません。

借り換えローン選びの注意点

カードローン,借り換え,審査

カードローンの借り換え時に注意すべき点は以下の通りです。

借り換え後の金利は審査してみないと分からない

カードローン会社の金利には幅があり、借入れ限度額によって変動します。

借入れ限度額が低いほど金利が高くなり、借入れ限度額が高いほど金利が安くなるというのが一般的です。

つまり、金利が高くなるのか安くなるのかは借り換え先のカードローン会社での審査結果によって変わってしまうのです。

まずは申込と審査をして、結果的に提示された金利が今よりも安ければ借り換えると良いでしょう。

一部の銀行カードローンは借り換えに消極的

2017年ごろから銀行カードローンがお金を貸しすぎていて多重債務者を増やしているという批判が増えたこともあり、一部の銀行カードローンは借り換え目的での融資に消極的な姿勢を見せています。

カードローンの借り換えに対して消極的な銀行に申し込みをしても審査に通る見込みは低いため、借り換えローンに積極的な銀行か借り換え専用ローンを申し込むことをおすすめします。

借り換えローンおすすめ人気ランキング
2018.08.13

借り換えローンの口コミ評判

  • 41歳/男性/会社員
  • 借金:アコム25万円

◎ 借り換えしようと思った理由

借り換えをしようと思った理由は、良い条件で借り入れられるところを見つけたからです。消費者金融系のカードローンより、銀行系のカードローンのほうが条件がよかったので借り換えを決めました。

◎ 借り換えた結果

アコムで借入したら金利が18パーセントだったのですが、私が借り換えた銀行のカードローンは12パーセントだったのでかなり安くなりました。期間や返済計画に関してはそんなに変化はありませんでした。単純に毎月支払う金額の負担が少なくなったという感じです。最終的には15000円ほど安くなりました。

◎ 借り換えの感想

カードローンで借り換えをしてみた感想としては、少しでもトータルの返済金額が安くなるならやっておいたほうがよいと思いました。そんなに難しい手続きではありませんし、むしろとっても簡単にできます。消費者金融系のカードローンから銀行系のカードローンに借り換えをするのが金利が安くなりやすいのでお勧めだと思います。
  • 32歳/男性/自営業
  • 借金:アコム80万円、アイフル30万円

◎ 借り換えしようと思った理由

金利が高く、長期的な返済が続いていくことへの不安があったため、より金利の安いカードローンを検討しました。

◎ 借り換えた結果

これまで14%ほどだった金利が、5%程度に安くなったため、最終的な返済総額を大幅に減らすことが出来ました。5年以上の返済期間を想定して返済を続けていましたが、借り換えにより3年ほどで完済できる見通しとなりました。最終的には13万円くらい減りました。

◎ 借り換えの感想

2社から借入していたものをカードローンに一本化したことで、返済日の心配が一度で済むようになり、少し気が楽になりました。また、金利が大幅に低減されたことで、返済期間の見通しが短くなって安心感が得られました。
  • 41歳/女性/団体職員
  • 借金:セディナ150万円、モビット100万円

◎ 借り換えしようと思った理由

かつてのグレーゾーン金利が横行していた時期には18%の金利は決して高いとは言えない状況でしたが、現在においては銀行系のカードローンの利息が格段に低いため。。

◎ 借り換えた結果

18%から6%台と大幅に安くなりました。収入が安定していることだけが頼みの綱だったのですが、審査が通って本当に救われた思いでした。返済が思うように進まない状況が続いていましたが、着実に元金が減り、返済期間のメドが立ったため、前向きな気持ちで返済に向き合えるようになりました。少なく見積もっても50万円以上は安くなると試算しています。

◎ 借り換えの感想

申し込みを行うときは不安な気持ちしかなかったですが、借り換えができて本当に良かったと毎日感じています。借り換えをして悪かったことは何一つありません。自らの金銭感覚と生活習慣を改善し、生まれ変わるには何よりも大きな転機となりました。

まとめ

カードローンを借り換えることによる効果について解説してきました。

上手く借り換えをすることで、最終的な返済総額を大幅に減らすことができるので、毎月の金利多く感じる方や返済が辛く感じる方は是非やってみてください。



この記事の監修専門家

ギーク教授
ギーク教授
元信販会社
国内唯一の国際ブランド会社の本社にて、クレジットカード・キャッシング、個人向け融資の営業、申込受付、審査、部署リーダーなど様々な業務を在職中に経験。客観的かつ公平な読者目線のコンテンツづくりに日々励む。「家族や友人の悩みを解決できる情報提供」をモットーに、お金で苦しむ人が少しでも減る原動力になりたい。

コメントを残す