こんにちは、Credit Geekです!今回はダイナースカードの審査基準は本当に厳しいのか、発行日数に1ヶ月要するという噂について真相を解明しました!
ダイナースカードといえば、“富裕層レベルが持っている鉄板カード” というイメージがあります。
昔から審査が厳しいと言われ続けていますが、現在はどうなっているのでしょうか?
そこで今日はダイナースカードの審査基準と気になる発行日数について調査して正確な情報をお伝えします!
ダイナースの審査基準って本当に厳しいの?
結論から言うと、最近のダイナースの審査は緩くなったようです。
しかし、以前は信じられないような申込書になっていました。
昔の申込書
シティバンク経由でもらった申込書には「保有資格」「出身大学」を記入する欄がありました。
今に至るまでこんな申込書はアメックスも含めてダイナース以外では見たことがありません。
現在の申込書
しかし、現在ダイナースの「簡易審査」を入力してみると、年齢27歳という公表されている入会資格をクリアすると、年収500万以上であればOKのようです。
支払遅延歴があってもOKに?!
また、驚くべことに過去1年間に支払遅延があってもクレジットカード利用実績がある人なら簡易審査ではOKになっています。
話をまとめると、年収500万と27歳以上を満たせば、クレジットカードの利用実績があれば審査に通る可能性が高いという話になります。
時代も変わったものですが、私が申込をしたのは6年ほど前のことなのです。
申込から発行までの目安期間
ダイナースの申込から発行までは1か月かかります。
わざと遅らせているのではないかと思いたくなるほどですが、この点だけは昔も今も変わっていないようです。
最近、ダイナースを申し込まれた方のブログによれば20日程度で審査結果が届き、カードは1か月後に届いたということです。
ダイナース側は「威厳」を持たせたいのでしょうが、昨今の審査事情を分かっている人にとっては単なる「儀式」にしか見えないことも事実です。
まとめ
ダイナースもずいぶんと「間口が広くなった」という感じを受けます。
ただ、ダイナースでなければできないグルメサービスは存在します。
東京の吉兆本店に吉兆の会員以外で予約ができるのはダイナース会員だけです。
また、各種のグルメがらみのイベントも健在です。
これほどグルメ関係のイベントを可能にしているのはダイナースのノウハウがあるからであり、他の信販会社では真似はできないでしょう。
また、毎月送られる「SIGNATURE」は、普通のカード会社が発行する「宣伝誌」とは全然内容が違う読みごたえがある雑誌です。
ダイナースの年会費は2万2千円ですが、決して高いと思わせないところは見事です。
接待などでちょっと相手をびっくりさせてみようと考えていらっしゃる営業マンの方は、一度ダイナースを試してみることをお勧めします。
最近は個人事業主の方もウェルカムなので、得意先の接待にもかなり効果があるでしょう。
⇒ブラックカード審査の年収と条件は?ダイナース/JCB/アメックス
まずは抑えておくべきクレジットカード審査落ちに関連する記事を、こちらのクレジットカード審査落ちの理由と対策でまとめてあるのでぜひご参照ください。

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