クレジットカード限度額を超えた時の公共料金や家賃支払い方法とは?

[最終更新日]2019/02/18

クレジットカード限度額を超えた時の支払い方法

クレジットカードを利用限度額ギリギリまで使ってしまって、公共料金や家賃、携帯料金を払うと限度額オーバーしてしまう。このような場合、支払いはどうなってしまうのでしょうか?限度額を超えそうな場合、公共料金の支払いができなかった場合の対処方法を解説。

利用限度額の残高不足だと公共料金・携帯料金・家賃はどうなる?

クレジットカードの利用限度額オーバーの場合

クレジットカードの利用限度額がいっぱいで、公共料金・携帯料金・家賃などを払うと限度額オーバーしてしまう場合、その後の流れは以下の2パターンに分けられます。

2つのパターンの違いを見ていきましょう。

①そのまま引き落としされる

クレジットカードの利用限度額を超える場合でも公共料金・携帯料金・家賃の支払いができる場合があります。

※これから説明する内容はクレジットカード会社によって基準が異なるため、あまり過信しないようにしてください。

クレジットカード決済の区分による違い

クレジットカードの決済は以下の2種類に分けられています。

公共料金・携帯料金・家賃等の毎月自動引き落としされるもの
普段のショッピング等、その都度利用するもの

このうち1つ目に該当するような、毎月必ず支払いが決まっている項目に関しては、多少の利用限度額オーバーでもそのまま引き落とししてくれるクレジットカード会社もあります。

クレジットカードの利用限度額に余力があることも

また、クレジットカード会社によっては支払いの利便性確保のため、利用限度額に多少の余力をもたせていることがあります。

ただし、クレジットカード会社としては限度額を超えた決済はして欲しくないという考えなので、厳密に「いくら分までなら超えても良い」という回答を得ることはできないでしょう。

限度額オーバーでも引き落としするか、引き落とししないかはクレジットカード会社の裁量と言えるため、「そのまま引き落としできるだろう」とたかをくくるのはリスクがあります。

利用限度額を超えた分は当然支払う

運良く利用限度額を超えて支払いできた公共料金・携帯料金・家賃等の分は支払い金額に合算されるため、まとめて支払うことになります。

超えた分だからといって次回の支払い分に繰り越しされることはないので注意しましょう。

②利用停止になり引き落としできない

もう一は、利用限度額を超える額だった場合「公共料金・携帯料金・家賃」等の引き落としは拒否されるというケースです。

当たり前ですが、利用規約にもある通り原則クレジットカードは利用限度額を超えて使うことはできません。

引き落としできない理由が限度額オーバーの場合、支払い先に理由とともに引き落としできなかった旨が伝えられます。

利用限度額が超えそうな場合の対処方法

クレジットカードで「公共料金・携帯料金・家賃」の支払いも控えているのに、利用限度額がギリギリの場合どうしたらよいでしょうか?

対処方法は以下の通りです。

利用限度額の一時増枠

クレジットカード会社によっては、事情を説明すれば一時的に利用限度額を増枠してくれることがあります。

利用限度額がすでにギリギリで、「公共料金・携帯料金・家賃」の引き落としがされるか心配な方は、一度クレジットカード会社に問い合わせて相談してみましょう。

冒頭でも説明したように「公共料金・携帯料金・家賃」の決済区分であれば一時増枠に対応してもらえる可能性があります。

もちろん、一時増枠した分をしっかりと支払いできるという前提になります。

繰り上げ返済で利用限度額を回復させる

もし、毎月の支払いで「分割払い」や「リボ払い」を利用している場合、利用金額の一部または全てを繰り上げ返済させることで、利用限度額をその分回復させることができます。

利用限度額の確保だけでなく、分割払いやリボ払いの金利手数料を減らせるので一石二鳥です。

繰り上げて返済できる余力があればぜひやってみましょう。

利用限度額オーバーで引き落としできなかった場合の対処方法

利用限度額オーバーで引き落としできなかった場合の対処方法

クレジットカードの利用明細を確認し、「公共料金・携帯料金・家賃」の引き落としができていないと焦ってしまいますよね。

限度額オーバーが原因で引き落としできなかった場合、支払い先から「銀行振り込み案内」「コンビニ収納用紙」が届くことが多いです。

再度クレジットカードから引き落としがかかることはないので注意しましょう。

面倒ですが、その月の「公共料金・携帯料金・家賃」は銀行振込かコンビニ払いとなります。

ほとんどの場合、上記の対処方法になりますが、必ずすべてのケースに当てはまるわけではありませんので、念の為以下の2つの手順を踏んでおきましょう。

まずはクレジットカード会社へ確認の連絡をする

まず、「公共料金・携帯料金・家賃」等の引き落としができなかった原因が本当に「限度額オーバー」なのか確認する必要があります。

クレジットカードで引き落としできなかった場合、原因がわかるのはクレジットカード会社のみなので電話で問い合わせて確認しましょう。

限度額オーバーが原因で引き落としできなかった場合、「利用枠の残高不足で引き落としできなかった」ということが支払先に伝えられます。

その後の対処方法はクレジットカード会社に確認しましょう。

支払い先へ確認の連絡をする

次に、クレジットカードの自動払に設定している支払い先に引き落としができなかった場合の支払い方法を確認しましょう。

その場で銀行振込の案内を受けるか、コンビニ収納用紙の発送を待つかのどちらかになるでしょう。

利用限度額オーバーするとクレジット支払いの登録先は解約される?

限度額オーバーによって「公共料金・携帯料金・家賃」等の自動支払い設定が解除されることはありません。

引き落としできなかった月の分は銀行振込コンビニ収納用紙による支払いになりますが、翌月以降は通常通り引き落としされます。

支払い方法を変更しても利用限度額は回復しない

クレジットカードの支払いの一部を「分割払い」や「リボ払い」に変更すれば月の支払い額が減るから引き落としできるのでは?と思いがちですが、残念ながらそれは意味がありません。

クレジットカードの利用残高は、そのクレジットカードで使っている「総額」によって決まります。

そのため「分割払い」や「リボ払い」にしても利用残高に違いはありません。

引き落としできないと信用情報に影響あり?

限度額オーバーのせいで引き落としできなかったからといって、信用情報に影響が出たり、事故情報として登録されることはありません。

しかし、引き落としができなかった支払いを放置すると信用情報に影響が出る可能性があります。

公共料金や家賃の場合は問題ありませんが、携帯端末代金を分割払いしている方は要注意です。

銀行振込やコンビニ払いの連絡に気が付かず、そのまま放置していると個人信用情報機関事故情報として登録される危険性があります。

利用明細を見て、ちゃんと引き落としがされていなければ必ず自主的に支払うようにしましょう。

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まずは抑えておくべきクレジットカードの支払い方法や種類の違いを、こちらのクレジットカードの支払い方法で紹介しているのでぜひご参照ください。



この記事の監修専門家

ギーク教授
ギーク教授
元信販会社
国内唯一の国際ブランド会社の本社にて、クレジットカード・キャッシング、個人向け融資の営業、申込受付、審査、部署リーダーなど様々な業務を在職中に経験。客観的かつ公平な読者目線のコンテンツづくりに日々励む。「家族や友人の悩みを解決できる情報提供」をモットーに、お金で苦しむ人が少しでも減る原動力になりたい。

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