旦那が車や家のローンを組めない!通らない原因と対処法とは

[最終更新日]2018/10/23

念願のマイホームやマイカーの購入は嬉しいものですが、いざ旦那名義で審査をしてみると、住宅ローンや自動車ローン、子供の教育ローンに通らなかった・・・。旦那がローンに通らない原因は何なのか?ローンを組めない場合はどうすればいいのか?詳しく解説していきます。

旦那が車や家のローンを組めない!通らない原因と対処法とは

旦那が住宅や自動車のローンの審査に通らない理由とは

「どの種類のローンを組むか?」「どの会社でローンを組むか?」といったことで審査基準は異なりますが、ローンの審査に通らないのには共通した原因があります。

ローンに通らない原因は大きく分けると2つあります。

旦那の属性が弱い
旦那の信用情報にキズがある

それぞれ簡単に説明すると

旦那の年齢や職業、収入等、しっかりとローンを返済していける能力があるのか?といった点を見られて、返済能力が弱いと判断された、もしくはローンの条件自体を満たしていないパターン。
旦那が現在もしくは過去に金融事故(クレカや携帯電話の滞納、債務整理等)を起こしていてブラックリストに載っているパターン。

という原因に分けられるのです。

簡単に原因がわかるように原因一覧を次項でまとめているので、自分の旦那がどれに当てはまるのかチェックしてみましょう。

そもそも、申込みをした住宅ローンや住宅ローン、教育ローン等の申込み条件を旦那が満たしているかも一緒に見てみましょう!

属性が弱くて審査落ちするパターン

旦那の返済能力が低いと判断されるパターンは以下の通りです。

あくまでも、一般的なローンの審査基準を基にリストアップしています。自動車ローンや住宅ローンによって細かい審査基準が設けられているため参考程度にしてください。

①職業や雇用形態が不安定

不安定な職業や雇用形態だとローンの審査が組めない可能性が高いです。

自営業や、契約社員、派遣社員、フリーターの場合、突然職を失う可能性もあることから、返済が長期化するローンの場合審査に通ることは難しいです。

住宅ローンの場合、これらの職業は申込基準に達していないです。

②収入が少ないか不安定

ローン会社や銀行の定める申込み条件によりも収入が低かったり、ギリギリの場合には審査に通ることは難しいです。

この場合、そもそも申込み段階で受け付けられないため当てはまることは無いでしょう。

また、給与が歩合制であったり月ごとの収入がバラバラだと返済能力が低いと判断されやすいため、過去2年分の収入証明の提出を求められることがあるほど慎重な審査になります。

③勤続年数が短い

勤続年数が短いと、転職をしたり等、継続して安定した収入を今後も得られるか?という点について疑問をもたれてしまいます。

住宅ローンでは、最低勤続年数が定められていることが多いです。

自動車ローンや教育ローンでも勤続年数が短いと審査には通らない可能性が高くなります。

④借金やローンの残高がある

組もうとしている住宅ローンや自動車ローン以外にも借金やローンの残高があると審査が厳しくなります。

年収に対して借金の額が多かったり借り入れ先が複数ある場合には印象が悪くなります。

奨学金は審査対象となる場合とならない場合があるため、ローン会社へ確認をする必要があります。

住宅ローンの場合、既にある借り入れの内容も重視するため、消費者金融等の借り入れは審査に影響します。

⑤収入に対して希望のローン額が高い

ローンの審査では、収入に対していくらまでならお金を貸せるかということを見られています。

そのため、自分の収入対して高すぎる物件や高級車の場合、ローンを組めない可能性があります。

安いローン額なら通ったのに、高すぎたため落ちてしまったということもありえます。

信用情報にキズがあるパターン

「信用情報にキズは付いていない!」と旦那が言っていても、意外と気づかないうちにブラックリストに載っていることも・・・。

以下の問題を過去もしくは現在進行系で起こしていないか聞いてみましょう。

チェックポイント
  1. クレジットカードの延滞・滞納
  2. カードローンの延滞・滞納
  3. 携帯、スマホ分割代金の延滞・滞納
  4. 賃貸家賃の滞納(保証会社有りの場合)
  5. 奨学金の延滞・滞納
  6. 債務整理をしたことがある

これらのいずれかに当てはまる場合、個人信用情報機関に事故情報として登録され、一定期間掲載されます。

そうなると、住宅ローンや自動車ローンはおろか、ちょっとしたローンやクレジットカードも契約できなくなります。

個人信用情報に事故情報が登録されていると、確実にローンには審査落ちします。

対処方法は後述

ローンに通りやすい条件とは?

旦那が車や家のローンを組めない!通らない原因と対処法とは

では、実際にどういった状態であればローンに通りやすくなるのでしょうか?

もしブラックリストでなければ、以下の対処方法でローンを組みやすくなる可能性があります。

旦那さんと相談しながら、対処できそうなポイントがないか一緒に考えてみましょう。

勤続年数は長ければ長いほど収入が安定していると見なされ、評価が高くなります。

収入を増やすことができれば、収入に対してローンで融資できる額が増えるため、収入に対して高額な物件や車を選んでいた場合には良い影響があります。

収入を増やすことが難しいこともあるでしょうから、その場合は現在の収入に合った物件や車を選ぶことで審査通過率を高められるでしょう。

また、現在の職業が派遣社員や契約社員等、不安定な場合には正社員への転換や公務員への転職をすることで、ローン審査に有利になる可能性が高いです。

特に、大企業や公務員はローンの審査において非常に高評価です。

自営業者や個人事業主の場合はとにかく収入を増やすことと安定させることに注力しましょう。

現状キャッシングや別のローンがある場合には、残高をなるべく減らすかできれば完済しましょう。

住宅ローンや自動車ローンでも、頭金を増やし組むローンの額を減らすことで、収入に対して融資額のバランスが取れることがあります。

住宅ローンの場合、貯金残高をみられることもあるので、申込み前になるべくお金を貯めることは効果的と言えます。

旦那の信用情報を開示してみよう

旦那が車や家のローンを組めない!通らない原因と対処法とは

「属性が弱いわけでもなく、住宅ローンや自動車ローンの申込み条件は満たしているのに、なぜかローンに通らない」

といった場合、信用情報にキズがありブラックリストに載っている可能性は否定できません。

旦那に心当たりがないか聞いてみても、「なんか嘘っぽくて信用できない」「どうもシラを切っている気がする」といった感覚を得たなら、個人信用情報機関で旦那の信用情報を開示すると一発でキズの有無がわかります。

「クレジットカードを持たない」「現金や一括払いにこだわる」といった場合も何らかの理由でクレジットカードを作れない状態の可能性もあります。

また、気が付かないうちに金融商品の滞納や支払い遅れ等をしてしまいブラックリストに載っていたというケースもよくあります。

個人信用情報機関には

CIC 「株式会社シー・アイ・シー」
JICC 「株式会社 日本信用情報機構」
KSC 「全国銀行個人信用情報センター」

という3つの機関があります。

金融機関によって加盟している個人信用情報機関が異なるため、旦那がどのローンや借り入れで事故を起こしたか検討がつかない場合はすべての機関で情報開示することをおすすめします。

個人信用情報機関の種類とそれぞれの情報開示方法はこちら↓

信用情報機関とは?カードローン審査との関係
2018.02.28

旦那がブラックリスト!?いつ復活する?

「個人信用情報機関で旦那の情報開示をしたら、事故を起こしていた・・・」

このようにブラックリストに載ってしまうと一定期間情報が消えません。

ブラックリストに載っている状態では確実にローンは組めないため、事故情報が消えるまで待つ必要があります。

CIC JICC KSC
申込み、契約情報(悪影響なし) 5年 5年 5年
多重申込み 5年 5年 5年
延滞情報 5年 1年 5年
任意整理 5〜8年 5〜8年 なし
個人再生 なし 10年 10年
自己破産 なし 5〜8年 10年

ブラックリストの復活・喪明けについては以下の記事で詳しく解説しています↓

債務整理完済後何年で住宅ローンやクレジットカードは復活?
2018.10.17

自分が旦那の代わりにローンを組める?

旦那が車や家のローンを組めない!通らない原因と対処法とは

旦那の属性が弱い場合は昇格による収入アップや勤続年数稼ぎには数年かかります。

旦那がブラックリストだった場合、旦那名義でローンを組むには事故情報が消えるのを待つ必要があります。

どちらにせよ、現状旦那がローンに通らないならしばらく時間を空けるしかありません。

しかし、「もうすぐ子供が生まれるから大きい車がほしい」「両親、義両親の家から独立したい」等、マイホームやマイカーの購入を待てないケースもありますよね。

もし妻名義で住宅ローンや自動車ローンを申し込もうとすると、ローンの種類によっては少しハードルが高くなる可能性があります。

現状共働きで、自分が正社員、公務員等安定した職業かつ収入があれば妻名義でもローンに通る可能性は十分にあります。

しかし、収入が少ない、職業がパート等の不安要素がある場合には申込み条件を満たしていないか、ローンに連帯保証人を付けることが条件になることもあります。

当然連帯保証人の信用情報もチェックされるため、ブラックの旦那を保証人にするとローンには通らないでしょう。

ローンの種類ごとに条件が異なるため、住宅ローンでも住宅ローンでも教育ローンでも、申込み時に相談すると良いでしょう。

まとめ

旦那が住宅ローンや自動車ローンを組めない理由は、銀行やローン会社に聞いても教えてもらえないためモヤモヤしてしまいますよね。

旦那の属性が弱ければ、収入をアップさせたり、勤続年数を伸ばす等の工夫ができますが、信用情報にキズがある場合は確実に審査落ちします。

旦那がブラックリストに載っている場合は信用情報が回復するまで待つしかないでしょう。

ブラックリストかどうかも分からないまま待っても、いつになったらローンを組めるか先が見えないため、早めの情報開示をおすすめします。

回復を待つ間に住宅ローンや住宅ローンの頭金を貯めると考えれば、気長に待つことも苦に感じないかもしれないですよ。



この記事の監修専門家

ギーク教授
ギーク教授
元信販会社
国内唯一の国際ブランド会社の本社にて、クレジットカード・キャッシング、個人向け融資の営業、申込受付、審査、部署リーダーなど様々な業務を在職中に経験。客観的かつ公平な読者目線のコンテンツづくりに日々励む。「家族や友人の悩みを解決できる情報提供」をモットーに、お金で苦しむ人が少しでも減る原動力になりたい。

コメントを残す