ども、Credit Geekです!今回はクレジットカードの審査落ち記録が次回申込み時に影響するのかをご紹介します。
クレジットカード審査に関する質問で多い案件が、
「カード申込みや審査落ちの記録は信用情報に記録されるのか」
「次回審査への影響はどうなのか」
という点です。
そこで今日は申込みや審査落ちの記録が信用情報にどう反映されて、他社カードへどんな影響を及ぼすのかについて解説していきます。
審査落ちの記録は次回申込みに影響する!
結論から言うと、クレジットカード入会や審査に落ちた情報はカード会社が審査時に個人情報を開示する際に全てバレます。
では一体なぜそうなるのでしょうか?
どういう仕組みになっているのかを簡単にわかりやすく解説していきます。
1.クレジットカード申込みと審査落ちは信用情報にどう記録される?
クレジットカードに申込みをすると、カード会社が信用情報機関(CIC)へ個人情報の開示請求を行います。
ちなみにCICは個人でも開示請求できますが、カード会社が見れる個人情報は表示が違うものです。
審査でカード会社がCICに個人情報の開示請求を行う度に履歴が記録され、通常審査に通過すると「成約情報」が履歴に残ります。
つまり、「カード会社が開示請求を行った記録=申込みした」「成約情報の記録だけがない=審査に落ちた」という解釈を他社カード会社はするのです。
何度も申込みすれば当然何度も個人情報の開示請求記録が履歴に残り、何度も審査に落ちればバレてしまいます。
2.申込みと審査落ちの記録は何ヶ月で消える?
1度カードの申込みをすると、その履歴は申込み後6ヶ月間は消えることがありません。
つまり複数枚を同時申込みしたり連続して申込みすることは審査に通れば問題ないですが、あまり宜しくない行為だというわけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
カード会社と契約する際にきっちり個人情報に関する同意を気づかぬままに行っているので、カード会社は「申込者」としてCICに個人情報開示請求を行うことができます。
この仕組みを理解してカードを申込みするだけで、格段に審査へ通過する確率が高くなります。
まずは抑えておくべきクレジットカード審査落ちに関連する記事を、こちらのクレジットカード審査落ちの理由と対策でまとめてあるのでぜひご参照ください。

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