以外と知られていない会社在籍確認の重要性。こんな感じで会社に電話が来るのか!
クレジットカードを申し込むと100%勤め先の会社へ在籍確認の電話がいきます。
ごく稀に「会社の人に恥ずかしいから在籍確認するなら申し込まない!」という理解不能な方がいらっしゃいますが、在籍確認はカードを発行するのに必須項目となっています。
今回は在籍確認に対する日本人のちょっと不思議なイメージを改善する情報をお届けします。
審査で職場に在籍確認の電話はいくのか?
先ほども言った通り、クレジットカードを申込みして1週間以内に必ず発行元会社から勤め先に在籍確認の電話がいきます。
在籍確認がとれないと、無職とみなされてクレジットカードが発行されず審査に落ちてしまいます。
クレジットカードにおける審査で1番の肝は「在籍確認」といっても過言ではありません。
どんな感じで電話がくる?
在籍確認は、クレジットカードを申し込んだとか余計なことは一切話しません。
例えば、「○○さんいらっしゃいますでしょうか?」で終わりです。
たったこれだけです。
日本人に多い誤った知識
私がクレジットカードを営業していて、日本人のお客様で1番良くある「不思議な発想」があります。
それは、「在籍確認されるならいらない」という方です。
会社の人に知られたくないっていう方が圧倒的に多かったです。
「クレジットカード=恥ずかしい」
という悪いイメージを持っている日本人が多いです。
ちなみに海外では、「クレジットカード=社会的信用度」というステータス的な価値観が当たり前です。
収入によって捉え方が変わってくる
これはクレジットカードに限らずすべてに繋がる話ですが、日本人の中でも収入のレベルによってクレジットカードに対する捉え方が変わってきます。
経験上、だいたい年収2000万円を超えてくると「クレジットカード=ステータス」と考えている方しかいません。
「在籍確認くるんでしょ?」「うわ~でたクレジットカードの勧誘」というような方は1人もいませんでした。
余談ですが、情報の質やレベル、考え方はやっぱり収入と比例しているんだということを営業を通して知ることができました。
なぜクレジットカードのイメージが悪いのか?
日本の教育制度や歴史的背景から日本人は物事を本質ではなく全て外的イメージで捉えてしまう習性がありがちです。
特に日本人は根拠のない人の噂話が大好きですね。
その結果、「周りの目を気にする日本人」が多いような気がしますね。
いったいあなたは周りからどう思われたいんですか?って突っ込みたくなりますが・・・。
クレジットカードを持つことはステータス
結論、クレジットカードを持つことはステータスですし、実際に支払い実績がゼロの人は住宅ローン等を組む際に苦労することになります。
こんなこと学校の授業では教えてくれないので本来であれば親が知識を共有しなければいけないのですが、「お金=汚い」というこれまた不思議なイメージが日本には染み付いているためか、お金の本質に関する教育が一切ありません。
クレジットカードをつくることは恥でも何でもありませんので、在籍確認で恥じる理由はないです。

この記事の監修専門家