学生でもクレジットカードは作れる!作り方徹底ガイド

[最終更新日]2019/06/20


「インターネットで買い物がしたいんだけどクレジットカードが必要……学生でもカードは作れるの?」
「海外留学のためにカードを作りたいんだけど何をすれば良いのかな?」

実は、クレジットカードは学生でも作る事が出来ます。むしろ学生のうちにクレジットカードを作っておいた方がメリットがたくさんあるんです!

と言いますのも、クレジットカードを作るためには審査を受ける必要がありますが、学生は審査に通過できる確率が極めて高いからなんですね。
更に、学生のうちにしか作れないお得な「学生カード」も様々な種類があります。

申し込みの手続きも、必要な書類を用意して必要事項を記入するだけ!
流れを確認して行えばスムーズに済ませられますよ。

今回は、クレジットカードを始めて作る学生の方へ向けて、カードの作成方法を徹底サポート!カードを作るメリットやおすすめのカードの紹介もあります。

記事を読んで、快適なクレジットカード生活を楽しみましょう!

クレジットカードを作る時の注意点とコツ

① 未成年の場合は親権者の同意が無いとカードが作れない

結論から申し上げますと日本の法令上、「カード会社の審査をクリアすることができれば、未成年(高校生・中学生・専門学生)であってもクレジットカードの発行は可能」です!

ただし未成年の方、より具体的に言うなら18歳以下の学生の方は、親権者の同意がなければ、高校生であろうと専門学生であろうと、またお仕事をされておられる方であってもクレジットカードは作れませんのでご注意ください。

また中学生も、以外に思われるかもしれませんが、カードの作成自体は「カード会社が認めれば」可能です!
こちらに関しましては、各カード会社の社内ガイドラインに沿って判断されますので確約はできないですが、ご参考情報としてお役立てください。
具体的には、入会時に書き込みをいただく入会ポリシーおよび、各カード会社がホームページ状などで公開しているガイドラインに準拠いたします。

②年齢制限があるカードに気をつけて

クレジットカードの中には一部、「学生でないと作れない」もしくは「○○歳以上でないと作れない」といった、年齢制限カードが存在します!
例えば三井住友VISAゴールドカードなどは、入会条件が「満30歳以上」となっております。

こういったカードが存在する理由としては、「利用枠を大きく取って、サービスも拡充している代わりに、ある程度稼いでいる人しか使えませんよ!」という形で、棲み分けをしているからとなります。

ですのでクレジットカードを申し込むときは、「そのカードが求める属性に、自分は合致しているのか??」ということを、必ず調べるようにしましょう!

③卒業するとサービスが変わってしまうカードもある

よくある質問として、「学生カードを在学中に作ったけど、卒業するとどうなるの??」といったものがあります。

こちらに関しては、ほぼすべてのカード会社は卒業した時点で、同じカード会社が発行する、社会人向けクレジットカードに切り替わることになります!

より具体的に言うなら、ブランドや会社はそのままで、新しいクレジットカードが送られてくる、という形ですね。

ただし、「100%、社会人向けの新クレジットカードに切り替えができるとは限らない」という点にご注意ください!
普通にクレジットカードを利用し、支払いもキッチリと行っていた場合、上記のような心配をする必要はありません。

ですが、支払を何度も遅らせたり、リボ払い・キャッシングの利用額や頻度が多かったり、もしくは職に就かず、所得がなくなった場合などのケースに関しては、クレジットカードの切り替え更新が否決されてしまうこともあります

くれぐれも、ご注意ください!

④ カードローン・キャッシング・リボ払いは絶対に使わないで!

クレジットカードの類似サービスとして、以下のようなサービスが存在します。

  1. 一定の決まった枠を借り入れ得することができる「キャッシング枠」

  2. 利息がかかる代わりに分割で支払いを行うことができる「リボ払い」

  3. リボ払いよりも少ない金利でお金を借りる事ができる「カードローン」
    (厳密には、カードローンはクレジットカードとは完全別物です)

これらは、すべて「借金」です!乱用することでクレジットカード審査や住宅ローンなどその他の借り入れができなくなってしまうことがありますので、絶対に使わないようにしましょう!

ちなみに、リボ払いと類似したサービスの、「分割払い」という機能があります。
こちらは一定の額・商品であれば、複数回に分けて支払っても金利がかからない、もしくは「ほぼ」かからない、というサービスです。
大抵、2回分割程度でしたら手数料(金利)無料、といったカードが多いですね。

こちらの分割払いに関しては乱用は厳禁なものの、「リボ払いやキャッシングと違い、信用にも大きな傷がつかず、かつ金利も良心的」でありますので、こちらはたまにでしたら利用していただいても問題ありません

ただしこちらも「支払いの先延ばし」であることには変わりません。
冠婚葬祭の準備などにおける急な出費や、家電購入などの必要に駆られた大きな買い物以外では、なるべく使わないようにすることを推奨いたします。

クレジットカードの作り方

①まずはカードを受け取るまでの手順を確認しよう

多少、カード会社によって差異はあるものの、クレジットカードを作る手順は以下となります。

(1)調べる
→年齢制限やカード種別など。
(2)申し込みを行う
→身分証などと合わせ、申し込み用紙を記入・送付。最近はWEB上で完結するケースも多いです。
(3)カード会社審査
→社内での書類審査や、所得がある場合、必要に応じた在籍確認、最後に転送不能郵便による郵送で、住所確認も兼ねたカード到着。

このような流れになります。しっかり確認しておきましょう。

また、「バイト先などに、在籍確認の電話は入るのか??」というご質問をよく受けます。

こちらに関しては、電話が入ることはあるものの、カード会社としては電話をかけてこないので、勤務先にカードの作成事実がばれたり、事前申告しておく必要などはありませんのでご安心ください。

カード会社の確認担当の方が勤務先に在籍確認をかける場合、会社名を名乗るのではなく、「○○(個人名)と申しますが、△△(カード作成者の名前)さんはいらっしゃいますか?」と、あくまで一般問い合わせ電話のような形で、身分を隠してご連絡をしていただけます

ですので、確認は入りますが、職場にばれることはありません

もし万が一、それでもバイト先に連絡が入るのが嫌な場合、カードの申込時に収入を「0円」としましょう。
そうすれば、自宅に確認連絡の電話は入るものの、バイト先を申告する必要は当然なくなりますので、在籍確認は入りません。

ただし、所得が0円となると、当然審査は厳しくなりますので、その点は予めご留意ください。

②クレジットカードが手元に届くまでどのくらいかかる?

基本的に、書類発送後1週間前後かかります。

ですが、一部の店舗を構えている系列のクレジットカードであれば、申し込み書類と必要書類をそろえると、最短即日でクレジットカードが発行される場合もあります。
本記事執筆時点(2019年5月)での有名ドコロですと、エポスカードなどがこれに該当いたします。

ですので、何が何でも当日中にカードが欲しい方などは、こういったブランドのカードを選んで申込みすることをお勧めいたします!

③必要書類を揃えよう

クレジットカードを作る際に同封を求められることが多い書類としては、以下です。

  • 身分証明書
    運転免許所やパスポート・マイナンバーカードなどの写真入りのものであれば1点、健康保険証や住民票などの写真がないものに関しては2点、提出を求められます。

  • 引き落としの銀行口座情報
    通帳のコピーなどではなく、あくまで口座番号や支店名などの、口座情報だけです。内容をメモするなどして、準備していきましょう。

  • 学生証のコピー
    学生カードの場合、提出を求められることがあります。

  • 源泉徴収票
    一定の基準を超えるクレジットカードの場合、所得の証明として提出が求められることもあります。ただし、学生カードの場合、あまり提出を求める会社はないので、ご安心ください。

    あくまでイメージとしては、銀行系カードなどで先々ハイグレードなサービスを用意している会社や、キャッシング枠を大きく割り当てようとする会社が、提出を求める傾向にあります。

④申し込み時に記入する情報は?

クレジットカードを申し込む際に用意をしておく情報としては

  • 氏名

  • 年齢

  • 生年月日

  • 住所

  • 勤務先

  • 所属(学校名)

  • 所得

等が基本となります。
そのほかに付帯的な情報として

  • 家族構成

  • ほかの借り入れ

  • 持ち家か、賃貸か

  • キャッシングを希望するか否か

等々といった、追加ヒアリングを求められることがございます。

この項目の注意点としましては、「住所は提出する身分証の通りに書かないといけない」ということです。
「郵便が届けばいいや」と、番地や部屋番号・物件名などを省略して申請した場合、書類が差し戻されて再提出を求められることがございますので注意が必要です。

また所得に関してですが、「仕送りは収入と認められない」のでこちらもご注意ください。

学生のうちにクレジットカードを作るメリット

①学生は独自の審査基準が設けられているので審査に通りやすい

学生向けクレジットカードというのは、カード会社が「将来のお客様候補を囲い込むための先行投資」であるという形式上、一般のクレジットカードよりもかなり審査基準が緩く、非常に作りやすいというメリットがあります。

クレジットカードに限らず、何かしらの金融サービスを受ける際、ほかの借り入れの有無が確認されますが、学生カードであれば奨学金などを借りていても審査に影響がでない、というのも魅力です。

なぜかといいますと、「すでに借り入れを行っている=他の金融機関も、このヒトにお金を貸してもいい」という判断がされるとともに、「奨学金の支払いは、他の借金と違い、在学中に返済が発生することはない」ためです。

②お得な特典盛り沢山の「学生カード」が沢山!

学生カードには、支払機能としてだけでなく、さまざまな特典が存在します!

(1)ポイントがたまる

カード会社が定める「還元率」に応じて、商品券などと交換できるポイントがたまります!
ですので、現金で支払いを続けるよりも、有利となります!

(2)保証が受けられる

カードによっては、購入したものが破損していた場合の「損害補償保険」や、カードを使って申し込んだ旅行先での盗難や怪我などが保証してもらえる「旅行保険」付きのものが存在します。

こういったサービスが付帯されたカードを使うことで、日常生活がより有利となります!

③信用を積み立てることができる(クレジットヒストリー)

クレジットカードの作成・利用やその他の借り入れなどを行った際、「信用情報」と呼ばれる、借り入れや返済状況に関する、蓄積データが作成されます。これをクレジットヒストリー(クレヒス)と呼びます。

学生カードを作ってクレヒスを記録していくことで、クレジットカードを作る審査や住宅ローンの借り入れ審査など、社会人になってからあらゆる金融サービスを受ける時に有利になります!
その理由は大きく分けて2つあります。

(1)利用実績の取得

1つめの理由は、「利用実績を取得できるから」。
学生・一般向けクレジットカードの最初の利用枠は大体10万円程度のことがほとんどですが、学生の内からカードを利用し、かつきっちり支払いを行っておくことで、利用実績を重ねることができます。
利用実績を重ねることで、「きっちりと約束を守る(返済する)客である」ということを、データから示すことができます。それが実績信用となります。

そのため、社会人になり一般カードに切り替わったタイミングで、通常の一般向けカードの枠が10万円程度の人が多い中、いきなり20万円・30万円と大きな限度額を取得することが可能となるケースもあります。

(2)スーパーホワイトの回避

二つ目の理由が、「スーパーホワイトを回避できるから」。
最近よく、「スーパーホワイト」によるリスク、というものが話題になります。

スーパーホワイトとは、クレヒスが真っ白(=ホワイト)な状態のことを指します。
あなたがスーパーホワイトの場合、社会人になって金融機関の審査を受ける時に「この人は過去の実績がないから、ちゃんと返してくれるかな・・・」といった不安から枠を小さくされてしまったり、「ホワイト=借入できない人なのかな?サービスを提供するのはやめておこう」といった判断をされてしまうリスクがあるのです。
このリスクは年齢が高いほど高くなる傾向があります。

スーパーホワイトが審査に悪い影響を与えてしまう理由は「債務整理」(多額の借金が支払えなくなった時、経済的な信用と引き換えに行う最終手段)があったのかを疑われてしまうから。
債務整理を行うと、最低5年はクレジットカードを作れません!
逆にいれば5年たてば、信用情報からこの情報は削除されるのですが、「その5年の期間中は当然、カード作製も利用もできない」ため「信用情報が真っ白」となります。
そのため、「信用ホワイト=もしかして、破産者かな??」という疑惑を抱かれ、結果として不利になります。

また破産をしていなかったとしても、ホワイト情報に関してわかりやすく言うと、ホワイト=過去に取引がない、つまりお金を貸しても返してくれるか「未知数」な客である、という評価をされます。

これが仮に、

  • 過去にクレジットカードの利用、又は何らかの借り入れをしている・していた

  • その借入金を現在進行系で真面目に返し続けている・もしくは完済した

といった実績信用があれば、金融会社に「この人なら大丈夫だろう」と判断してもらえるのです。
ですので、ホワイト=データ不足は、新規の借り入れにおいて不利に働きます。

ですのでまとめますと、

学生カードをつくってキッチリと利用しておくことで、今後の審査なども有利になる

という結論になります!
皆様もこれを機に、ぜひともカードを作ってみましょう!

ちなみに、今後の審査・信用などに関しては学生カードではなく、家族カードの発行などでも問題ありません。ご参考としてご活用ください。

カードが届いたらまずすべきこと

①カードの裏面に名前を書こう

店舗などでクレジットカードを利用する場合、裏面に名前を記入していないと、利用が拒否されることがあります!

油性ペンなどの消えることがないもので、必ず裏面に名前を書くようにしましょう!

②引き落とし口座を設定するための書類を返送

クレジットカードの申込書に「引き落とし口座情報」の項目がないカード会社の場合、カード到着後、銀行口座情報などを送付することになります。

これを行わない場合、毎月請求書が郵送にて届き、コンビニなどで支払いのためわざわざ足を運ぶことになってしまいますので、可能な限り引き落とし口座を指定するようにしましょう。

③カードの会員サイトへアクセスして設定を確認しよう

カード番号や登録情報をもとに、WEB上で利用状態などを確認できる「会員サイトサービス」が存在します。

クレジットカードをお手元に用意し、カード番号と登録情報を入力し、会員登録をすませてしまいましょう。

審査に落ちてしまったらやるべきこと

①携帯電話の料金を滞納した事がないか確認

携帯電話の分割料金は、「本体分がローン」となっています。
ですので電話料金を滞納していた場合、過去に「借り入れを返済しなかった」という記録が残っている、ということになります。

1回程度でしたら、「まぁ忘れていたのかな・・・人間だしそういうこともあるよね」と判断されあまり影響はありませんが、過去2年以内に複数回、滞納歴があるなら注意が必要です!

②短期間に複数のカードへ申し込むのは厳禁!2回目の申し込みは間をあけて行おう

クレジットカードに限らず借り入れサービスというのは、信用情報という形で「誰がいつ、何に申し込んだのか」といった形で、各カード会社などに情報が共有されています。

そのため一度に3枚・4枚と申しこんでしまうと、「あれ?この人、なんでこんなに一気に申し込んでるんだろう・・・」とカード会社に懸念を抱かれ、審査に落ちてしまうことがあります。

ですのでくれぐれも、カードを同時に申し込むのは2件程度にしておきましょう。
ちなみに、ここでの短期間というのは「最低半年、できれば1年ぐらい」を基準にお考えください。

<今すぐカードが欲しいならデビットカードも検討してみて>

万が一、審査に落ちてしまいクレジットカードが作れない場合、デビットカードの作成を検討してみましょう。

こちらは、指定した口座から即座に金額が引き落とされるという形式のカードで、厳密には「借り入れ」ではないので、審査がほぼない状態で発行されます。

そのため、何が何でも決済するための番号が欲しい!という方で、かつ審査に通らない場合、こちらを活用することでカード決済が行うことが可能となります。クレジットカード同様、デビットカードにも「VISA」「JCB」「マスターカード」といった国際ブランドがついているため、これらのカード加盟店であれば、ほぼ例外なく利用可能となっております!
ぜひともご活用ください。

まとめ

  1. 学生でも「学生クレジットカード」は作れて、審査も有利!
  2. 活用しておくことで、普段の生活や先々の審査なども、有利になる
  3. リボ払いやキャッシングなどは利用厳禁!
  4. 審査に落ちた場合はデビットカードを発行しよう!

以上です。
本記事をご参考に、皆様もよりよい生活のため、クレジットカードをご活用ください。



この記事の監修専門家

株式会社BFPホールディングス
株式会社BFPホールディングス
ファイナンシャルプランナー
「金融商品を売らない、完全中立の投資・財務アドバイザー」として京都府にて営業中。運用や財務のプロの視点から、個人・法人の投資やローン戦略などを企画・提案し、関連記事の執筆・監修やセミナー講師なども請け負っています 会社概要ページ:https://fp-butterfly.co.jp
                     

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