外国人がクレジットカード審査に通るためにできることを解説!

[最終更新日]2019/09/05

外国人がクレジットカード審査に通るためにできることを解説!
「クレジットカードを作りたい!日本に留学で来ているんだけど作れるかな?」
「長いこと日本に住んでいるけど、日本国籍じゃない。クレジットカードは申し込めるのかな?」

日々のお買い物を便利にしてくれるクレジットカード。
電気代や携帯電話の料金をカードで支払えたら、とても快適ですよね。
ただ、外国人はクレジットカードの審査に通りづらいという噂もあります。

ですがご安心ください!実は、クレジットカードの審査に国籍は関係無いんです!
それは大手クレジットカード会社の申し込み条件に、国籍について書かれていない事からも明らかです。しかし、外国籍の方は「貸倒れ」というトラブルが起きる可能性も0%ではないため、クレジットカードの発行にはリスクが伴う事もまた事実。

そこで、今回は外国から日本に来ているあなたがクレジットカードの申し込みをする際に気を付けるべき審査のポイントをまとめました
各クレジットカード会社の申し込み条件や、実際にクレジットカード会社へ問い合わせた結果を元に分かりやすく解説していきます!
また、申し込みの際に何をすれば良いのか、やるべきことを時系列順に書いたので、カード会社に申し込みをする時も安心です。

記事を読み終えていただければ、日本でクレジットカードを作ることができますよ。
日本のお買い物をクレジットカードで快適にしましょう!

外国人でもクレジットカードは作れる!

クレジットカードは、留学などを理由に海外から来た人でも作ることができます。

申込み条件さえしっかり満たしていれば、国籍は審査に関わりません。

まずは外国人でもクレジットカードを作れるのかについて、解説します。

①クレジットカードの審査に国籍は関係無し!

クレジットカードの入会審査に、国籍は関係ありません。

アメリカや中国などに国籍があるとしても、審査において悪い影響を及ぼすことはないのです。

JALダイナースカードを例に説明すると、外国籍の場合「在留カード」または「特別永住者証明書」のコピーが必要となります。

しかし言い換えれば、書類の提出さえ行なうならJALダイナースカードは外国籍でも作れることがわかります。

以上のとおり、海外に国籍があるからといって日本でクレジットカードを作れないことはありません。

ご入会手続きに必要な祖証明書類のご案内

②カードの申し込み条件はしっかりチェック!条件をクリアしておけばOK

外国人の方が日本でクレジットカードを作るためには、申込み条件をしっかりチェックしておくことが大事です。

例えば、日本人も含めたクレジットカード4社の申込み条件は以下のとおりです。

JALカード一般 18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある方で、
日本国内でのお支払いが可能な方
JCBカード一般 18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方。
三井住友クラシック 満18歳以上の方(高校生は除く)
未成年の方は親権者の同意が必要です。
セゾンカードインターナショナル 専業主婦でも学生でもお申し込み可能
18歳以上(高校生は除く)でご連絡が可能な方で、当社の提携する金融機関に決済口座をお持ちの方に限りお申し込みいただけます。

見てのとおり、とくに「外国人は不可」とは記載されていないので、申し込みがNGにはなっていないと考えられます。

そして主なクレジットカード会社4社における、外国人の方が申し込む場合の条件・注意点を問い合わせて確認しました。

  • 三井住友カード:基本的に日本人と変わらず
  • JALカード:問題なし、審査は提携カード会社が行なう
  • JCB:条件が3つ追加される

三井住友カードに電話で問い合わせた結果、国籍が違うからといって日本人と条件や必要書類が変化することは基本的にないことがわかりました。
無担保キャッシング枠の申し込みがある場合のみ、例外として追加書類の提出が求められるケースがあります。

キャッシングご希望の方へ

もっとも、三井住友カードは日本人でも借入希望額や職種などの条件によっては年収証明書類や確定申告書類といった追加書類の提出を求められます。
外国人だからといって、大きな差が出るとは言えません。

JCBカードでは外国人の方も問題なくカードを申込可能で、在留期間が短いとしても今有効ならOKです。
ただし、JALカードの審査は提携しているクレジットカード会社が行ないます。
クレジットカード会社が情報が不足していると判断した場合、追加資料の提供を求められるケースがあることにご注意ください。

また、JCBでは、外国人の方がカードを申し込む場合、カード自体の申込み条件に以下の3点が加えられます。(実際にJCBへ問い合わせ、確認しました)

外国人の方における、JCBの申し込み条件

  • 国内の本人名義の銀行口座を用意する
  • 現時点で、日本に住んでいる
  • 運転免許証か在留カードが必要(運転免許証記載の住所が自宅と合致しているなら、運転免許証のみでOK)

クレジットカードの請求額は銀行口座から引き落とされますが、海外の銀行口座は利用できないのでご注意ください。

また、日本に今住んでいない場合も申し込みはできません。

なおJCBはオンラインで申し込むこともでき、オンライン入会なら外国人でも書類の提出は不要です。

オンライン入会では、手続きがうまく行かない場合のみ必要申込書類が送られてきて、本人確認書類をコピーして同封・郵送することとなります。

<留学生の場合は学生カードの申し込みもできる>

JALカードには学生カードの「JALカード navi」というバリエーションがありますが、外国人留学生の申し込みも受け付けています。

ただし、申込時は在留カードに加えて学生証のコピーが必要になるので、忘れず用意しましょう。

③カード会社は「貸倒れ」を心配している?

外国人の方にクレジットカードを発行する場合においてカード会社が心配しているのは、「貸倒れ」です。

貸倒れとは、貸したお金を回収できないことです。

例えば留学で4年間日本に滞在している人にカードを発行する場合、請求額が支払われないまま大学卒業とともに帰国されてしまうと、クレジットカード会社側では貸倒れです。

外国人の方がカードを申し込んだ場合、カード会社は「貸倒れになってしまう可能性が0ではない」と判断したうえで審査が行われる恐れがあることにご注意ください。

貸し倒れに対しての警戒度が高くなる結果として、審査がやや厳しくなる=落ちやすくなったり、限度額が低めに設定されたりする恐れがあります。

もちろん日本人のクレジットカードユーザーでも、貸倒れが起こる可能性はあります。

しかし国内だと同じ日本なので、ある程度行方を探しやすいですが、外国の方だと発見が困難となる可能性が高いため、貸倒れに対する警戒度が高くなると考えられます。

審査通過のためにできること~申し込みをする前~

審査通過のためにできること~申し込みをする前~
外国人の方がクレジットカードの入会審査に通るためには、以下の5点に注意する必要があります。

それぞれ解説するので、確認したうえでカードの申込みを進めましょう。

①住所登録と携帯電話の契約、口座の開設を済ませよう

外国人の方に限ったことではありませんが、以下の3つの事前準備は忘れずに行いましょう。

クレジットカード申し込み前に済ませる事前準備

  • 住所登録をする
  • 携帯電話の契約
  • 銀行口座の開設

クレジットカードの郵送での受け取りなどで住所が必要なので、まず忘れずに住所登録をしておきましょう。

住所登録で手に入れた在留カードがあれば、クレジットカード申し込み時に本人確認書類としても役立ちます

クレジットカードの申込みには、本人確認などの連絡に電話番号が必要となるので、携帯電話も契約しておきましょう。

そしてクレジットカードの請求額は、銀行口座から引き落とされます。

日本の銀行口座も、しっかり開設しておきましょう。

②金融事故や何かの支払いを延滞したことが無いかチェックしよう

クレジットカードを申し込む際、過去に債務整理などの金融事故を起こしていたり、何らかの支払いを延滞したりした経験があると、審査において不利です。

これまでの日本での生活を振り返って、トラブルを起こした経験がないか確認してみてください。

心配な場合は、信用情報機関へ問い合わせて、延滞などのトラブル情報が記録されていないか確認してみましょう。

<信用情報機関とは?>

信用情報機関には、クレジットカードやカードローンなどの利用情報や、債務整理などのデータが記録されています。

クレジットカード会社では、審査において過去にトラブルを起こしていないか調べるため、信用情報機関からデータを参照します。

信用情報機関に保存された債務整理等のトラブル情報は5~10年程度消えません

そして信用機関には、延滞等の悪いデータだけでなく、毎月の支払い記録も保存されます。

これまでクレジットカードなどを適切に使っていたなら、「しっかりサービスを使ってくれる可能性が高い」として、審査において好印象になることもあります。

もしもローンの支払延滞などのトラブルを起こしていた情報があったら、審査に落ちてしまう可能性が高いのでご注意ください。

③必要な書類を集めよう

外国人の方がクレジットカードの審査に通るためには、申し込むカードにおける必要書類をしっかり用意しておく必要があります。

日本人とは異なる書類を求められるケースもあるので、希望するカードの申し込みページなどから情報をしっかりご確認ください。

提出を求められやすい主な書類について、解説します。

(1)申し込みに絶対必要な書類

クレジットカードを申し込む際は、以下の書類を用意しておきましょう。

申込時に用意しておきたい書類

  • 運転免許証
  • 在留カードまたは外国人登録証
  • 学生証(学生の場合)

上記書類のコピーを、クレジットカード会社に提出することとなります。

日常生活中の本人確認書類としても使えるので、少なくとも、運転免許証か在留カード・外国人登録証のどちらかは持っておいたほうが良いでしょう。

審査状況によっては他の種類の提示も求められる可能性があるので、求められたら用意してご対応ください。

オンライン入会の場合は提出が必須でないケースもありますが、代わりにカード受け取り時に配達者へ提示を求められることもあるので、ご注意ください。

<本人限定受取郵便や、受取人確認サポートとは?>

楽天カードなど、クレジットカードの中にはカードの配送時に「本人限定受取郵便」「受取人確認サポート」を採用しているものもあります。

「本人限定受取郵便」などのサービスでは、カードを受け取る際に本人確認書類を配達担当者へ提示し、確認を受けなければいけません。

新規で申し込んだカードの発送方法と受取方法について

(2)絶対ではないがあると安心な書類

外国人の方がクレジットカードを申し込むにあたってあると安心な書類は、収入を証明できる給与明細などの書類です。

外国人の方の場合、カード会社は「貸倒れ」を避けるために、収入が安定していると判断したいと考えています。

結果として、審査時などに収入を証明する書類の提出を求めるケースもあるので、念の為用意しておくと良いでしょう。

④申し込みをするカードを1枚に決めよう

外国人に限らず、クレジットカードは複数枚同時に申し込むと審査において不利です。

特典や特定店舗でのポイント優遇など、複数枚のカードを持ちたいと感じる理由は色々あるでしょう。

しかし、カード会社からすると、複数枚のカードを同時に申し込むと「資金源が複数必要なくらいお金に困っている」=「返済遅れや貸倒れなどのトラブルに発展する恐れがある」と判断されます。

結果として、1枚だけで申し込んだときよりも審査が厳しくなってしまい、審査に落ちてしまうかもしれません。

複数枚のカードが欲しいとしてもまとめて申し込まず、まずは一番欲しい1枚に絞って、手に入れてから他のカードの申込みをご検討ください。

⑤カードの利用規約が読める・分かるようになっておこう

カードの利用規約が読めなかったり、分からなかったりするとトラブルに発展する恐れもあるため、カードの申込み拒否や審査落ちに繋がる可能性があります。

日本語をある程度理解し、利用規約の意味が分かる状態になっておきましょう。

審査通過のためにできること~申し込み時~

審査通過のためにできること~申し込み時~
入会審査に通過するためにしておきたいことは、以下の4点です。

それぞれ解説するので、ご確認ください。

①申込内容は嘘をつかず正直に書こう

クレジットカード申し込み時に入力した、職業や年収などのデータに間違いがあると、審査落ちの可能性が高まります。

例えば見栄を張って、職場を実際とは違う有名企業にするなどしてはいけません。

嘘を書くと信用が大きく損なわれてしまうので、正直に記載しましょう。

カード会社の審査担当者は長い間審査に携わっているプロ、過去の膨大なデータも持っているため、嘘の情報を書いたらすぐにバレてしまいます

電話を利用した在籍確認があるため、職場情報の誤りもすぐに見つけ出されてしまいます。

②キャッシング枠は0にしておこう

現金を借りられる「キャッシング」の利用枠を設定すると審査が厳しくなり、落ちる可能性が上がります

キャッシング枠は後から申し込むこともできるので、必要だとしても申込時は0円にしておきましょう。

③ショッピング枠は必要最低限に留める

ショッピング枠を高額にすると審査が厳しくなり、審査落ちの可能性が高まります。

ショッピング枠はカードを適切に使っていれば将来的に上がっていくので、申込時は必要最低限の金額にとどめましょう。

④申し込み書類に記入漏れや間違いがないかチェックしよう

申込内容に間違いや記入漏れがあると、確認のため審査に時間がかかったり、審査落ちに繋がったりします。

申込時にはしっかり情報を見直して、間違いがないことを確認しましょう。

外国人でも申し込みやすい!おすすめのクレジットカード

外国人でも申し込みやすい!おすすめのクレジットカード
最後に、外国人の方でも申し込みやすい、おすすめのクレジットカードを3種類紹介します。

外国人の方におすすめのクレジットカード

以上3種類のカードの特徴を、紹介します。

①三井住友VISAクラシックカード

三井住友VISAクラシックカード

三井住友VISAクラシックカード
国際ブランド
年会費 
ポイント還元
発行期間
初年度
2年目〜
無料※1
1,250円※1
0.5%
最短3営業日
  • どこで出しても恥ずかしくないプロパーカード!
  • 最短3営業日発行!
  • 翌年以降も年会費無料に!※1
※1:翌年度以降も前年1回のご利用+「マイ・ペイすリボ」登録で無料になります。

三井住友VISAクラシックカードは年会費1,250円(税抜)で、満18歳以上・高校生以外の方なら誰でも申し込めます。

おすすめポイントは以下の2点です。

三井住友VISAクラシックカードの魅力

  • 海外旅行傷害保険が最大2,000万円で付帯されているので、他の国に旅行に行く際に事故や怪我などをしたら保険金がもらえる
  • VISAは海外でも加盟店が豊富なので、日本以外の国に行った際も使いやすい

保険や使える場所の多さによる安心を重視したい方は、三井住友VISAクラシックカードをご検討ください。

②JCB CARD W

JCB CARD W

JCB CARD W
国際ブランド
年会費 
ポイント還元
発行期間
初年度
2年目〜
無料
無料
1.0%
1週間程度
  • ポイント還元率が通常の2倍!
  • 年会費無料で持てるプロパーカード!
  • 保険が充実しているので海外旅行も安心!

JCB CARD Wはオンライン入会限定カードで18~39歳の方が申込可能、年会費は無料です。

カードのメリットは、以下のとおりとなっています。

JCB CARD Wの魅力

  • ポイント還元率1%~
  • 最高2,000万円の海外旅行傷害保険があるので、海外旅行中のトラブルに対処できる

保険はもちろん、JCB CARD Wはポイントをたくさん貯められるので、支払いの機会が多い方に最適です。

貯めたポイントは、Amazonなどで支払いに使ったり、家電製品などの景品と交換したりできます。

③JALカード 普通カード

JALカード 普通カード

JALカード 普通カード
国際ブランド
年会費 
ポイント還元
発行期間
初年度
2年目〜
無料
2,160円
0.5%
約4週間
  • 毎日のお買い物だけでもマイルが貯まる!
  • 初年度年会費無料だから試せる!
  • JAL Suicaなら毎日のチャージでも貯まる!

JALカード 普通カードは年会費2,000円(税抜、アメックスブランドは6,000円)で、18歳以上の方が申し込めます。

JALカード 普通カードのおすすめポイントは、以下の2点です。

JALカード 普通カードのメリット

  • フライトでボーナスマイル10%を貯められる
  • 普段の買い物でも、200円につき1マイルを貯められる

メインカードとして普段から使っていけば、マイルがどんどん貯まっていくので、JALの飛行機によく乗っている方は検討してみてはどうでしょうか。

<外国人専用のクレジットカード「GTN エポスカード」>

外国人の方は、対象者ならGTN エポスカードを申し込めます。

外国人ならだれでも申し込めるわけではないので、ご注意ください

申し込み対象者は、外国人向け家賃保証会社「GTN」と契約していて、申し込み案内のメールが届いた人です。

誰でも申し込めるわけではありませんが、もしもGTNを利用していて案内メールが届いた場合は、申し込んでみてはどうでしょうか。

まとめ

  1. 外国人だからといって、無条件にカードの申込みを断られることはない
  2. 申込時は、各カードで設定されている申し込み条件のチェックを忘れずに行うことが重要
  3. カード会社によっては追加で書類提出が必要などの条件を設定していることもあるので、申込時に確認することが重要
  4. 申込時はキャッシング枠を0にする、他のカードを同時に申し込まないなどの注意が必要

外国人でも、クレジットカードの入会審査に通る可能性は十分にあります

審査に落ちてしまう場合、理由はただ「外国人だから」ではなく、過去の返済トラブルや申込情報間違いなど、何か大きな別の問題があると考えられます。

申込み条件を満たしつつ、今回解説した審査落ちを避けるためのポイントにも気を配りながら、申し込み手続きを行ってみてください。



この記事の監修専門家

ギーク教授
ギーク教授
元信販会社
国内唯一の国際ブランド会社の本社にて、クレジットカード・キャッシング、個人向け融資の営業、申込受付、審査、部署リーダーなど様々な業務を在職中に経験。客観的かつ公平な読者目線のコンテンツづくりに日々励む。「家族や友人の悩みを解決できる情報提供」をモットーに、お金で苦しむ人が少しでも減る原動力になりたい。
                     

コメントを残す