クレジットカードを使う際の注意点!これさえ守れば安心!

[最終更新日]2019/02/11

クレジットカードを使う際の注意点

クレジットカードを使う前にしっかりと利用規約は読んでいますか?使い慣れていないと、知らないうちのトラブルに巻き込まれたり、重大な損をしてしまう可能性があります。今回はクレジットカード利用の際に注意しておくべき12のポイントについて解説していきます。

クレジットカードは危ないもの?

「クレジットカードは危なくて怖いもの」といったイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか?
これは半分正しく、半分間違いです。
クレジットカードは基本的なポイントさえ抑えておけば、むしろ現金よりも安全にショッピングできる大変優れた決済方法です。
逆に注意点をおそろかにすると、重大な損失をしてしまう可能性もあるため正しい認識をもっておく必要があります。

クレジットカードで気をつけたい16の注意点

クレジットカード利用における注意点は以下の通りです。

すでに注意できていることもあれば、意外と意識していなかった事もあるかもしれません。

気になるものをタップしてみましょう。

サイン忘れに注意

クレジットカードの裏面へのサイン忘れに注意

クレジットカードの裏面にはサイン欄があり、ショッピングの際に本人確認のために必要なものになります。

このサイン欄には「必ず」サインをしておきましょう。

「クレジットカードを受け取ってから記入を忘れていた」「更新したカードを未記入のまま使っていた」

などサインをしないままクレジットカードを使っているかたもちらほらと見かけますが、これは非常に危険な行為なので絶対にしないようにしましょう。

これは利用規約にもある通り、クレジットカードのサインをしないまま盗難や悪用をされた場合、補償制度を受けられなくなってしまう可能性があるためです。

最近では、署名欄にサインが無いクレジットカードをレジで受け付けないお店も増えてきているため不便でもあります。

→クレジットカードはサイン無しでも使えるの?危険性はあるのか

暗証番号に注意

暗証番号はクレジットカード申込時、もしくは発行後手元に届いてから設定する4桁の数字のことです。

クレジットカードの暗証番号を忘れてしまったり、そもそも設定するのを忘れていた場合には買い物で不便な思いをする可能性があります。

サインで買い物できるお店であれば、暗証番号忘れや設定忘れがあっても利用できる場合があります。

しかし、近年はクレジットカードのICカード化が進んでおり、暗証番号での支払いしか受け付けてくれないお店も増えてきているため暗証番号の重要性が高まっています。

さらに、券売機やセルフレジなどの機械でクレジットカードを使う場合には暗証番号が必須となります。

未設定のまま使っている場合、早めに設定しておきましょう。

他人に推測されやすい暗証番号を設定している方も要注意です!

→クレジットカードの暗証番号を忘れた場合の対処方法!

利用限度額に注意

利用限度額とは、クレジットカードでショッピングできる上限の金額のことで、設定された利用限度額の範囲内で自由につかうことができるものです。

初めてクレジットカードを作った方や、クレジットカードの利用実績があまりない方の場合、利用限度額が低め(10万円〜30万円)に設定されることが多いです。

クレジットカードは実際にいくら使ったのか把握しにくいこともあり、「いつの間にか利用限度額の上限に達していた」というケースも少なくありません。

利用限度額の上限に達してしまうと、次の支払日まで枠が回復しないためショッピングで不便な思いをする可能性があります。

普段から利用限度額に注意しておくか、利用限度額の増枠ができるようコツコツつかいましょう。

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有効期限に注意

クレジットカードの有効期限に注意

クレジットカードにはそれぞれ有効期限が設定されており、決められた期限までしか使用することができません。

有効期限が切れたクレジットカードは利用できなくなります。

基本的には、クレジットカードの有効期限が切れる1~2ヶ月前から新しいカードが発行されるため、自分自身で更新の手続きをする必要はありません。

しかし新しいカードが届かないといった場合にはカード会社へ確認をする必要があります。

また、クレジットカードに紐付いているETCカードを使っている場合、同じく更新が必要で、古いETCカードのままゲートに入ると危険なため注意しましょう。

支払い方法に注意

クレジットカードの支払いは一括払いを選ぶ方がほとんどです。

しかし、クレジットカードには一括払い意外にも「分割払い」「リボ払い」「ボーナス払い」など、様々な支払い方法が用意されています。

それぞれの支払い方法についてしっかりと理解した上で使うことは問題ありませんが、よくわからないまま使ってしまうと金利手数料がたくさん取られたり、支払いがなかなか終わらないということを招きかねません。

特にリボ払いは仕組みが分かりにくいこともあり、大変な目に遭う方も多いです。

金利・手数料(目安) 特徴 手続き方法
翌月一括払い 無料 1ヶ月分の利用金額を全てまとめて支払う 初期設定
2回払い 無料 任意の決済の支払いを2回に分けて払う ・ショッピング時に店頭で伝える
・あとからインターネットか電話で変更する
分割払い 実質年利12%〜15% 任意の決済の支払いを指定した回数に分けて払う ・ショッピング時に店頭で伝える
・あとからインターネットか電話で変更する
ボーナス払い・2回払い 基本無料
ボーナス2回払いは手数料がかかる場合もある
・ショッピングの支払いを6月・7月・8月と12月・1月(夏と冬のボーナス時期)まで待ってくれる ショッピング時に店頭で伝える
リボ払い(フレックス払い) 実質年利12%〜15% 毎月設定した金額のみ支払いし、設定金額を超えた分は翌月に繰り越される ・ショッピング時に店頭で伝える
・あとからインターネットか電話で変更する

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キャッシング機能に注意

多くのクレジットカードには「キャッシング」という機能がついています。

キャッシングとはショッピングとは別に、国内や海外のATMから現金を借りられるというものです。

もちろん無料ではなく、金利手数料が発生するため注意が必要です。

また、キャッシングの返済方法も一括だけでなくリボ方式もあります。

そのため多額の金額をキャッシング(借りる)と返済が困難になる可能性もあり、計画的な利用が鉄則となります。

また、キャッシングを利用するとショッピング枠も圧迫するためよく考えて使いましょう。

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使えるお店に注意

クレジットカードが使える店と使えない店

クレジットカードには「使える店」と「使えない店」があります。

以前と比べるとクレジットカードが使えるお店はかなり普及しており、ほとんどどこでも使えるようになっています。

しかし、お店によってはクレジットカード払いの取扱いをしておらず、使えないといったケースもあります。

また、クレジットカード払いを受け付けているお店やネットショップでも、国際ブランド(クレジットカード右下にあるロゴ)によっては使えないことがあるため注意が必要です。

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紛失・盗難・不正利用に注意

上でも説明している通り、クレジットカードは暗証番号が分からない場合でもインターネットやお店で使えてしまうことがあります。

そのため、クレジットカードを紛失や盗難されると悪用されてしまう危険があります。

不正利用や悪用がされてしまった場合はすぐにクレジットカードを利用停止して再発行する必要があり手間がかかります。

不正利用の場合、ほとんどのクレジットカードでは補償制度があるため泣き寝入りを避けることができます。

しかし、補償制度には条件もあるため事前に把握しておくべきでしょう。

そもそも、クレジットカードを紛失したり盗難に合わないように注意することも大切です。

インターネットでの利用に注意

クレジットカードをインターネット上での支払い目的として使う方も多いでしょう。

しかし、インターネット上でクレジットカード番号を入力すると情報漏えいや不正利用されるのでは無いかと心配でもありますよね。

実際のところ、情報漏えいによる不正利用は全体の1%未満と高い安全性がありますが、それでも自分自身の不注意によって被害者となってしまうこともあります。

以下の点に注意しておけば安全性を高めることができます。

チェックしよう!

  • セキュリティー対策がされている通販サイトを利用する
  • ログインIDとパスワードの管理
  • 決済前に契約内容を読む
  • 本人認証サービス(3Dセキュア)の設定
  • 無料のWi-Fiスポットを使わない
  • ブラウザにクレジットカード情報を保存しない
  • 必ず毎月利用明細を確認する

更に詳しくネット通販でのクレジットカード利用の危険性について知りたい方↓

ネット通販でクレジットカード利用は危険?安全に利用する方法
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海外での利用に注意

海外旅行をする場合、現地での買い物やホテルの予約、航空券の購入などはクレジットカードが必須となっています。

現金よりも安全とは言われていますが、クレジットカードならではの注意点があるのも事実です。

海外旅行にクレジットカードを使うなら以下の注意点は抑えておきましょう。

チェックしよう!

  • 使える国際ブランドに注意
  • スリ対策!管理方法に注意
  • 暗証番号忘れや設定忘れに注意
  • 通過レートや手数料に注意
  • 換算日に注意
  • 購入する物はしっかり確認!キャンセルはその場で
  • ホテル利用での注意
  • 海外ATMでの注意
  • レンタカーでの注意
  • 国際電話での注意
  • 免税における注意
  • 詐欺やぼったくりに注意

海外旅行でクレジットカードトラブルに巻き込まれると非常にめんどくさいので、注意点の事前チェックをおすすめします。

海外旅行におけるクレジットカードの注意点をもっと詳しく知りたい方はこちら↓

現金化に注意

クレジットカードの現金化という言葉を聞いたことがありますか?

クレジットカード現金化とは、クレジットカードで換金性の高い商品を購入し、すぐに換金することで現金を獲得するという方法のことです。

これは違法な行為ではありませんが、クレジットカードの利用規約には行ってはいけない行為とされており、最悪の場合利用停止や強制解約となる可能性があります。

お金に困っている場合でも、絶対にやらないようにしましょう。

→クレジットカードの利用枠現金化について詳しく知りたい方

クレジットカードの作りすぎに注意

入会特典に惑わされて、クレジットカードを大量に持っているという方もいるのではないでしょうか?

クレジットカードは目的を絞って厳選した2〜3枚のカードを使い分けるのが最も理想的です。

個人差はありますが、所有枚数が5枚を超えるとデメリットが生じる可能性があります。

クレジットカードを作りすぎ・持ちすぎによるデメリットは以下の通りです。

年会費による維持費が高くなる
支払日・引き落とし日の管理が難しい
バラバラに使うとポイントが分散する
審査に影響が出る可能性がある

クレジットカードを大量に持っているという方は、ぜひ以下の記事をチェックして見直してみましょう。

クレジットカードは複数枚使い分けが得!メインとサブの決め方
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クレジットカードの貸し借りに注意

悪いことだとは気づかないで意外とやってしまいがちなのが、家族や恋人、友達にクレジットカードを貸してしまう、または借りてしまうという行為。

ちゃんと利用規約にも載っている通り、クレジットカードは本人意外の利用が禁止されています。

これはたとえ家族でも例外ではなく、最悪の場合利用停止や強制解約といった処置がなされる可能性まであります。

また、貸した相手が万が一紛失したり不正利用されてしまった場合には補償制度の対象外となるため、大きな損失を被る可能性も否定できません。

恋人や友達に貸すのは論外として、家族に使わせたい場合には家族カードを利用するか、代わりに自分が購入しましょう。

→クレジットカードは本人意外でも利用可能?リスクを徹底解説!

ポイントの有効期限に注意

クレジットカードで意外とやらかしがちなのが、「ポイントの失効」です。

一部のクレジットカードを除き、ポイントには有効期限が設定されていることがほとんどです。

つまり、ポイントは無期限に無限に貯められるわけではないということです。

しかも厄介なのが、「クレジットカードのポイントは獲得月から〇〇年」というようなルールであることが多いため、気が付かないまま放置していると毎月少しづつポイントが減ってゆき、せっかく毎月使ってもポイントが全く増えないという現象が起きること。

ポイントの有効期限が無期限のクレジットカードであれば気にする必要はありませんが、そうでない場合にはこまめに期限切れになる予定のポイントがないか確認すると良いでしょう。

使い過ぎに注意

クレジットカードの使い過ぎに注意

クレジットカードを使う生活スタイルに慣れていないうちは、クレジットカードでお金を使っているという実感が湧きにくいためついつい浪費してしまいがちです。

クレジットカードを使い過ぎると、翌月の支払いが大変になり生活を圧迫するはめになってしまいます。

さらに、リボ払いを使い過ぎてしまった場合には、返済が長期化したり金利が高すぎたりと、かなりの苦労を強いられることになりかねません。

クレジットカードは計画的かつ堅実な使い方をすれば、むしろ節約も可能な支払い方法です。

クレジットカードの使い過ぎに悩んでいる方や、使い過ぎてしまいそうで怖いという方は以下の記事をチェックしておきましょう。

クレジットカードの使い過ぎ防止策7つ!計画的に節約するには
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支払い遅れに注意

クレジットカードを使っていく中でも、特に注意しておくべきなのが「支払い遅れ」です。

クレジットカードの引き落とし日に支払いを間に合わせるということは、単に約束を守るという意味合いだけではなく、社会的信用の構築という意味でも重大なポイントです。

毎月遅れずにしっかりと支払いをしているうちは、クレジットカード会社からの評価もどんどん高くなってゆき、利用可能額が増えたり、クレジットカードのアップグレードを受けられるといったメリットがあります。

しかし、クレジットカードの支払いが遅れたり、遅れたまま放置といった行為をすると、クレジットカード会社からの評価が落ちるだけでなく、他社のカードやローンの審査にも影響を及ぼす可能性もあるのです。

最悪の場合にはクレジットカードの強制解約、ブラックリスト入り(他社にも情報共有されて使えなくなる状態)になることもあるため、支払いだけは絶対に遅れないように注意しましょう。

クレジットカードの支払い遅れ・延滞・滞納の影響とは
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クレジットカードを賢く安全に使いこなすコツ

クレジットカードを使うのにあまり慣れていない方でも、今までで紹介してきた注意点さえ守っていれば安心して利用することができるでしょう。

紹介してきた注意点が問題なければ、安心・安全に使うだけでなく、賢く使ってお得にクレジットカードを使う方法もぜひチェックしてみてください!

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まずは抑えておくべきクレジットカードの上手い使い方に関連する記事を、こちらのクレジットカードの上手い使い方・コツでまとめてあるのでぜひご参照ください。



この記事の監修専門家

ギーク教授
ギーク教授
元信販会社
国内唯一の国際ブランド会社の本社にて、クレジットカード・キャッシング、個人向け融資の営業、申込受付、審査、部署リーダーなど様々な業務を在職中に経験。客観的かつ公平な読者目線のコンテンツづくりに日々励む。「家族や友人の悩みを解決できる情報提供」をモットーに、お金で苦しむ人が少しでも減る原動力になりたい。

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