一度もクレジットカードを使ったことがないとお店のレジでどのように支払えばよいのか分からず、恥ずかしい思いをするのではないかと不安に感じてしまうもの。お店のレジで迷わずにクレジットカード払いする方法と、どういった手順や流れで支払うか解説します。
この記事の目次
レジでの使い方
クレジットカードを使えるか確認
まず、買い物をしようとしているお店でクレジットカードを使えるか確認しましょう。
クレジットカードを使えるか確認する方法は以下の通りです。
チェックしよう!
- レジに国際ブランドのロゴシールが貼られている
- 店員さんに確認する
- あらかじめネットで調べておく
お店に行く前にネットであらかじめ調べておけば、会計の時にクレジットカードが使えずに困るということは簡単に避けられます。
お店で確認したい場合は、店員さんに直接クレジットカード払いができるか聞くのが楽です。
また、クレジットカードを使えるお店(加盟店)であればレジに国際ブランドのロゴがシールが貼られています。
自分のクレジットカードの券面にある国際ブランドのロゴ(Visa、Master、JCBなど)がレジにもあれば使えるということになります。
レジでクレジットカードを渡す
欲しい商品が決まったらレジへ持っていき、会計の際に店員さんに「クレジットカード払いで」と伝えましょう。
金額が提示されてから伝えても問題ありませんが、早めにクレジットカードで払いたいと伝えてあげると店員さんも処理しやすいためスムーズに会計を進めることができます。
実際のところ「クレジットカード払いをしたい」と伝えず無言でクレジットカードを提示しても、普通にクレジットカード払いとして会計してもらえることがほとんどです。
暗証番号入力かサインをする
基本的にクレジットカードを使って支払いする際には、本人確認のために「4桁の暗証番号」か「クレジットカード裏面と同じサイン」を求められます。
暗証番号の入力方法
暗証番号の入力が必要な場合は、「決済端末機」という小型の機械を使います。
店員さんが機械を使って会計を進める最中に「暗証番号を入力してください」と言われるので、機械に4桁の暗証番号を入力し確定ボタンを押すことで完了します。
暗証番号を忘れてしまった場合
単に暗証番号の打ち間違いであれば再入力をすれば決済が完了します。
しかし、暗証番号を完全に忘れてしまい何度も打ち直しをすると、クレジットカードの不正利用を疑われ利用停止になる場合があります。
どうしても思い出せない場合は何度も打ち直しするのではなく、暗証番号の入力を求められた後でも、店員さんに「サインで」と伝えるとサインに切り替えてもらえます。
サインの書き方
支払い時にサインを求められた場合は渡された伝票にクレジットカード裏面に記載したのもと同じサインを書きましょう。
サイン用のペンはその場で貸してもらえるので、自分で持ち歩く必要はありません。
また、伝票へのサインを間違えた場合には二重線などで訂正し書き直せば問題ありません。
クレジットカードと利用控えを受け取る
支払いが完了すると、クレジットカードと一緒に利用控えが渡されます。
あとはいつも通り商品を受け取れば終了です。
暗証番号やサインが不要な場合やお店がある
上記の手順ではクレジットカード払いの際に「暗証番号」か「サイン」が必要になると解説しましたが、場合によっては「暗証番号」や「サイン」が不要になることがあります。
これはクレジットカード会社が認めたお店(加盟店)であれば、少額決済(例:2万円以下)に限る等の条件付きでサインや暗証番号を省略できるというものです。
支払い方法を聞かれた場合
お店のレジでクレジットカード払いする際に、店員さんから「お支払い方法はどうしますか?」「お支払い方法はいかがなさいますか?」等聞かれることがあります。
- 一括払い
- 分割払い
- リボ払い
- ボーナス払い
すべてのお店(加盟店)でこれらの支払い方法が選択できるわけではありませんが、例えば分割払いが可能なお店では支払回数などを聞かれることがあります。
支払い方法を選べるお店でも何も聞かれないこともあるため、一括払い以外の支払い方法を利用したい場合にはこちららか伝えましょう。
セルフレジの場合
お店によっては、店員がレジをしないセルフレジが導入されていることがあります。
スーパー、コンビニ、ゲオ、ツタヤ等では店員さんがいるレジとは別でセルフレジが導入されている店舗も一部見受けられます。
セルフレジであっても、基本的にはクレジットカードの使い方に変わりはありません。
自分で商品を読み取り代金を集計し、精算します。
セルフレジの場合も暗証番号やサインが必要な場合と不要な場合があります。
サインが必要な場合は店員さんを呼んで書く必要があります。
クレジットカードと他の支払い方法は併用できる?
お店の好意次第ではありますが、お店によってはクレジットカードと他の支払い方法を組み合わせての支払いが可能な場合があります。
例えば「クレジットカード×現金」「」クレジットカード×クレジットカード」など、変わった支払い方ができます。
利用限度額をコントロールしたい場合や、手持ちの現金が足りない場合にも活用できます。
詳しくは以下の記事で解説しています。
クレジットカードは使ってるうちに慣れる
今まで現金払いしかしたことないとクレジットカードを使うのがなんだかおっくうですが、不安なのは最初だけで、何度か使ううちに利便性を実感できることでしょう。
迷ったら店員さんにクレジットカードを渡すだけでもなんとかなるものです。
まずは抑えておくべきクレジットカードをお店のレジで使う方法に関連する記事を、こちらのクレジットカードのお店・レジでの使い方でまとめてあるのでぜひご参照ください。

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