初めての海外旅行はどんなクレジットカードを持っていくべきなのか悩みますよね。当記事では、年間10回以上海外を旅行するギーク教授が監修しおすすめのクレジットカードや海外旅行で必要なクレジットカードの条件、あると便利なサービスを説明しています。
海外におすすめのクレジットカード
世の中には非常に多くのクレジットカードが発行されていますが、そのサービスはまさに千差万別。
カードの種類だけサービスに違いがあると言っても過言ではありません。そんな中から海外旅行に役立つカードを選ぶのは意外と大変。今回はクレジットカードのプロであり、海外旅行の経験も豊富な筆者が「海外旅行におすすめのクレジットカード」を紹介します。
ズバリ、おすすめのクレジットカードはこの2枚!
三井住友カード
三井住友カード
(オンライン入会)
- 初年度年会費無料(オンライン入会)
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険
- 年間100万円までのショッピング補償(海外の利用)
- 世界中のVisa加盟店で利用可能
- 対象のコンビニ・飲食店で「Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレス」決済時、最大5%ポイント還元
※商業施設内にある店舗など、 一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
※一部Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスがご利用いただけない店舗がございます。また、一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。 - 日本初の番号裏面化・アプリ連動で利用をすぐに確認出来る安心・安全機能!
エポスカードVisa(株式会社エポスカード)
期間:2020年4月8日(水)~ 終了未定
詳細:エポスカードセンター臨時休業のお知らせ
学生さんは学生専用ライフカードがおすすめ!
海外旅行に最低限必要なクレジットカードの条件
まず、海外旅行に最低限必要なクレジットカードの条件から解説していきます。
せっかくクレジットカードを作って海外旅行に持って行っても、旅行先で使えなかったら意味がありません。また、海外でのお買い物に使えるだけでなく、万が一の時のために海外旅行向けのサービスが充実しているほうが安心です。
①VisaまたはMastercardを必ず1枚用意
クレジットカードの5大国際ブランド(Visa、MasterCard、Amex、Diners、JCB)のなかで、使えるお店が圧倒的に多いのがVisaとMasterCardのふたつ。
この2ブランドのどちらかが付いたクレジットカードがあれば、お店やレストランでの支払いに困ることはまずありません。VisaとMasterCardで使えるお店の数はほとんど変わらないので、どちらか好きなブランドを選ぶといいでしょう。
他の国際ブランド(Amex、Diners、JCB)も素晴らしいサービスを提供していますが、利用可能なお店のカバー率という観点ではやはりVisa、MasterCardより劣る印象です。いずれにせよ、海外旅行に行くならVisaまたはMasterCardのクレジットカードを必ず1枚用意しましょう。
②盗難、紛失、故障を考えて最低2枚持っていく
VisaまたはMasterCardのクレジットカードが1枚あれば、お買い物での支払いに困ることはありませんが、できれば2枚は欲しいところ。
あまり考えたくありませんが、万が一、盗難に遭ってしまったり、何らかの理由でクレジットカードを紛失してしまったり、また、磁気不良や破損などでカードが壊れて使えなくなってしまった場合、もう1枚手元にあれば心強いですね。
盗難や紛失、カードの破損などを考慮して、クレジットカードは最低2枚持って行きましょう。
③キャッシング手数料が低コスト
旅行先で現金が必要になった時も、クレジットカードがあれば安心。
仮にお店でカードが使えなくても、クレジットカードはあなたの強い味方になってくれます。日本円(現金)を現地で両替するよりも、クレジットカードのキャッシング機能を利用してATMから現金を引き出したほうが手数料は割安。
クレジットカードがあれば現金が必要となった場合のコストも低く抑えることができます。
④自動付帯の保険付きカードを選ぶ
クレジットカードには海外旅行保険が付いていることが多いですが、「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があるので注意が必要。
自動付帯とはクレジットカードを持っていれば自動的に海外旅行保険が適用されますが、利用付帯はそのクレジットカードでの支払いが保険適用の条件となっているものです。自動付帯分の補償が厚い海外旅行保険が付いたクレジットカードがおすすめ。
⑤傷害・疾病治療保険が手厚い
海外での医療費は想像以上に高額になることも。海外旅行保険付きのクレジットカードであれば、クレジットカード会社が補償の範囲内で医療費を負担してくれます。
海外傷害・疾病治療保険が手厚いクレジットカードがあれば、万が一の事態が起きても安心。日常とは違う海外だからこそ、手厚い補償で非常事態に備えましょう。
海外旅行前に知っておきたい注意点
楽しい海外旅行のためには気を付けなくてはいけないことも。ここでは海外旅行前に知っておきたい注意点について解説します。
チェックしよう!
- 暗証番号
- 盗難、紛失時のための緊急連絡先
- 利用金額、利用明細の確認
- 為替レート・海外取引手数料
- 海外旅行保険
暗証番号
ICチップの付いたクレジットカードは、支払いの際に暗証番号の入力を求められることがあります。
せっかくカードが手元にあっても、暗証番号が分からないせいで支払いに使えないなんて事態は避けたい。暗証番号はしっかりと覚えておきましょう。第三者に知られないよう、保管には細心の注意を。
盗難、紛失時のための緊急連絡先
クレジットカードを盗まれたり紛失してしまった場合は、即刻カードの利用を停止する必要があります。もしもの場合に備えて、緊急連絡先は必ず控えておきましょう。
利用金額、利用明細の確認
海外では通貨が異なるため、利用金額の確認は念入りに。クレジットカードを利用してから1~2ヶ月後に送られてくる利用明細の金額も必ず確認しましょう。金額に不明な点があればすぐにカード会社に連絡を。
為替レート・海外取引手数料
支払い代金の為替レートはカードの利用時と引き落とし時で異なることに注意。また、海外での取引には海外取引手数料が加算されますが、多くの場合は現金を両替するよりも手数量は安く抑えることが出来ます。
海外旅行保険
クレジットカードに付帯する海外旅行保険は、一部の項目(死亡保障等)を除いて合算することが可能。海外の医療機関では高額な医療費を請求されることもあるので、念のため複数のクレジットカードを持って行くと安心です。
まとめ
今回は「海外旅行におすすめのクレジットカードや、海外旅行で必要なクレジットカードの条件、あると便利なサービス」について解説しました。「海外旅行のためのお得で便利なクレジットカードを作りたい!」と思った時の参考にして下さい。
チェックしよう!
- 海外旅行におすすめのクレジットカードは「三井住友カード」、「エポスカードVisa」の2枚。
- 学生さんには「学生専用ライフカード」がおすすめ。
- 盗難や紛失等を考えて、最低2枚は持って行くこと。
- うち、1枚は使えるお店が圧倒的に多いVisaまたはMasterCardを用意。
- クレジットカードに付帯している海外旅行保険には、「自動付帯」と「利用付帯」の2種類がある。
- 海外の医療費は高額になる場合があるため、クレジットカード付帯の海外旅行保険は傷害・疾病治療保証が手厚いものが安心。
- 出発前に暗唱番号の確認や緊急連絡先の控えも忘れずに。
- 手ごろな年会費で充実した保証とサポートが欲しい場合は「三井住友カード」、年会費永久無料で海外旅行保険付きカードが欲しい人は「エポスカードVisa」がおすすめ。
海外旅行に一押しのクレジットカードは「三井住友カード」、「エポスカード」の2つ。
海外旅行におすすめのクレジットカード2選
期間:2020年4月8日(水)~ 終了未定
詳細:エポスカードセンター臨時休業のお知らせ
手ごろな年会費で充実した保証とサポートが欲しい場合は三井住友カード、年会費永久無料で海外旅行保険付きカードが欲しい人はエポスカードがおすすめ。
このクレジットカードを持って行けば、海外旅行で困ることはないでしょう。

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