クレジットカードの審査基準を公開!会社別の難易度まとめ表

[最終更新日]2018/12/21

審査落ちした理由をクレジットカード会社へ電話で尋ねると「審査基準はお答えできません」と言われます。しかし、多数カード会社への取材や調査である程度の審査基準が固まってきたので、今回最新の審査基準について記事にまとめてみました。

クレジットカード会社は、審査基準を非公開としています。

しかし、様々なカード会社のカード発行部署(審査担当部)へ電話で審査落ちの理由と基準について問い合わせたところ、「申込み内容から3つのポイントを総合的にみることでカード発行の可否を判定している」ということがわかりました!

クレジットカードの審査基準は3Cがポイント!

全てのクレジットカード会社は、「この申込者は立て替えたお金を期日までに返せる人物なのか」を判定するために審査を行います。

そこで、カード会社は審査の中で下記3つの大枠ポイントを軸に一定の社内基準を定め、申込者を総合評価していると見てまず間違いありません。(カード会社が定めたものではありません)

3つの審査基準、その名は3C!
  1. 返済能力(Capacity)
  2. 資産・財産(Capital)
  3. 性格(Character)

巷では3つの頭文字「C」をとって、3Cと呼んでいます。

下記で、3Cである「返済能力」・「資産・財産」・「性格」がそれぞれ何を意味しているのか、詳しく解説していきます。

カード会社が3Cに沿って審査する主な項目

クレジットカードの審査方法と仕組みという記事で解説したように、クレジットカードの審査は「自動審査」と「手動審査」の2段階で構成されています。

自動審査とは

自動審査では、申込内容の項目を機械が自動でスコアリング評価(点付け)することで「返済能力(Capacity)」と「資産・財産(Capital)」をチェックします。カード会社が定める点数表の基準をクリアしていれば、次の手動審査へ進む仕組みです。

手動審査とは

手動審査では、機械で調査することのできない他社カードの利用履歴や過去の返済履歴、申込書の申告内容に虚偽がないかのチェックを人(審査担当者)が目視で行うことで、「性格(Character)」を判定します。

下記の一覧表では、返済能力(Capacity)、資産・財産(Capital)、性格(Character)で見られる評価項目と判定のポイントをまとめました!

①返済能力(Capacity)

返済能力(Capacity)とは、年齢・職業・職種・勤務先の規模・年収・他社借入状況などをみて、申込者の返済能力を判定する審査基準のことです。

審査の評価項目 判定ポイント
年齢 年齢が若いほど高評価。長く利用してくれる未来がある、コスト回収できるか。(未成年は低評価になることも)
職業・職種(雇用形態) 公務員、医者・弁護士等の士業は高評価。安定した継続的収入があるか。
勤務先の規模 上場企業、資本金1,000万円以上は高評価。今後倒産リスクやリストラはないか。
勤務年数 5年→3年→1年以上の順で高評価。安定した継続収入があるか。
年収 最低300万円以上が理想。利用可能枠の算出と月々の支出評価。
他社借入状況 0に近いほど高評価。貸し倒れのリスクはないか。

年齢

カード会社は、カードを発行する1枚1枚にコストをかけています。年会費無料のカードであれば尚更コスト回収に時間がかかります。

定年へ近づくユーザーへ発行してもコスト回収できる見込みが少ないため、年齢は若い方が審査では有利なのです。

また、初めて発行したカードはずっと使い続ける統計データもあり、カード会社は若者への発行へ意欲的です。しかし、カードのランク・ステータスによっては20歳未満からの入会資格をもうけてない場合や審査が厳しくなることもあります。

職業・職種(雇用形態)

返済能力を判定する上で、職業・職種(雇用形態)は1番重要度の高い評価項目です。

収入が安定して、年収が高い業種ほど高評価される仕組みです。下記の順番で評価ポイントが入ります。

自営業や非正規雇用、パートアルバイトは収入が安定しない等の理由で審査を厳しくするカード会社もあります。無職や年金受給者は審査落ちになる可能性が高いです。

しかし、専業主婦・学生は例外で、世帯年収が審査時に評価されるので、審査に通りやすい場合があります。

職業・職種別のスコア評価ランキング

1位:公務員・士業(医者・弁護士・公認会計士など)
2位:上場企業の役員・正社員
3位:資本金1,000万円以上の役員・正社員
4位:資本金1,000万円以下の正社員
5位:派遣社員・契約社員・パート・アルバイト・フリーター
6位:自営業・個人事業主・フリーランス
7位:専業主婦・学生
8位:年金受給者
9位:無職

勤務先の規模

上場企業、名前が売れてる大手企業、公務員など世間的に安定職と言われる組織に属す人ほど審査で高評価されやすい仕組みです。

上場企業や大手企業は倒産リスクが少ないと判断され、高評価されます。しかし、中小企業は倒産リスクが高いと判断され低評価されやすい傾向にあります。

勤続年数

勤続年数は同じ会社に長く勤めている人ほど高評価され、年齢に対して勤続年数が短い人ほど低評価されやすい仕組みです。同じ会社で長く働いていると失業リスクが低い、安定した継続収入があると評価され、信用力が高くみられます。

逆に、職を転々としている場合は収入に安定性がないと判断されがちです。一年以下の場合は審査落ちの可能性があるので注意が必要です。

年収

年収が高額なほど評価は高いですが、あくまで自己申告になるので総合的にはあまり重要視されない項目です。

しかし、あまりにも高額な金額であれば収入証明書の提出を求められる場合があります。嘘はやめましょう。

他社借入状況

職業・職種の項目と同様に、審査で重要視される項目です。

カード会社は、現在の他社借入状況と返済能力を調査し、年収や勤務先・家族構成等の情報から毎月の支出額(キャッシュフロー)を導き出します。
総量規制を超える又はギリギリの借入をしている場合、支払いが厳しいとカード会社が判断した場合は審査落ちの可能性が高くなります。

しかし、住宅ローンや自動車ローン等の有担保ローンは、毎月決められた期日までに1度も遅れずに返済している履歴がある場合、「この人は返済能力と信用力が高い」と判断されて、審査に良い影響を与えることがあります。

資産・財産(Capital)

資産・財産(Capital)とは、居住形態や居住年数、家族構成からお金に変わる資産の保有可否を判定する審査基準です。

審査の評価項目 判定ポイント
住んでいる家の形態 独身持ち家、独身実家暮らしで住宅ローン無が高評価。払えなくなった場合の保証はあるか。
住んでいる年数 5年→3年→1年以上の順で高評価。
家族構成 独身が高評価。どれくらいの固定出費があるのか。

住んでいる家の形態・年数・家族構成

居住形態は、持ち家が高い評価をされやすいです。万が一何らかの理由でカードの支払いができなくなった場合の保険として、カード会社は「持ち家」を資産として評価します。持ち家でも住宅ローン契約無はプラス加点です。

既婚・子供ありの家族構成で賃貸の場合、毎月の固定支出が多くなるため審査に良い評価は与えないです。

1番最強な居住形態は、「独身実家暮らし/居住年数3年以上です。

性格(Character)

性格(Character)とは、カード申込者が支払い期限までに遅れることなく返済してくれる人物か、犯罪者ではないかを判断する審査基準です。カード会社は申込者の現在と過去のクレジットヒストリー(クレヒス)を調査するために、信用情報機関に照会をかけ、遅延や滞納がないか支払い履歴を確認します。

審査の評価項目 判定ポイント
クレジットヒストリー(クレヒス) 期日までに必ず支払い完了している履歴が高評価。支払い事故がないか。
社内ブラックリスト 過去に自社カードまたは自社関連サービスでトラブル歴はないか。
提出書類 反社会勢力または犯罪に利用されないか。
在籍確認 勤め先に本当に在籍しているのか。

クレジットヒストリー(クレヒス)

クレジットヒストリーとは、直訳の通り信用履歴のことで、信用情報機関に記録されているクレジットカード契約や割賦契約(商品を分割払いで支払う契約)、ローン契約の利用履歴、返済状況などの情報を指します。

毎月期日までにきちんと返済していることで「この人はちゃんと支払い管理ができる人」と評価され、信用力が積み重なっていき審査に通りやすくなります。良質な返済履歴は2回目以降のカード申込み審査で基準が甘くなるので信頼を育成することが大切です。

クレジットヒストリーはクレジットカードの審査基準の中でも、最重要項目となっています。そのため、支払い遅延や滞納などの金融事故を起こして、個人信用情報機関に「異動情報」が掲載されている人はカード会社から「この人にお金を貸すと貸し倒れする可能性があるかも!」と低評価されて審査が厳しい状況になるので注意が必要です。

また、金融事故情報以外にも下記2項目の記録が原因で審査に落ちる場合があります。

申込みブラック

申込みブラックとは、他社カードを何枚も同時申込みすることや1枚目の申込みから6ヶ月以内に連続して申込みすることを指します。

「多重申込み」や「半年以内の連続再申込み」の情報もカード会社は個人信用情報機関の履歴から判断することができるので、1度申込みをしたら必ず6ヶ月以上期間をあけての再申込みをおすすめします。

スーパーホワイト

スーパーホワイトとは、今までクレジットカードやローンなどの金融商品を1度も申込みしたことがない人を指す業界用語です。

個人信用情報機関に利用履歴の記録が1つもなく、真っ白な状態であることからスーパーホワイトと呼ばれています。実はこの状態、債務整理を行った人が完済後5年が経過すると個人信用情報履歴が真っ白にリセット(喪明け)されるため、スーパーホワイトと同じ状態になってしまうのです。

そのため、特に年齢が若くないのに利用履歴が真っ白な人は、カード会社から「この人は債務整理歴の疑いがある」と判定されて審査が厳しくなることもあるので、スーパーホワイトの方は慎重に申込みするカードを選ぶ必要があります。

社内ブラックリスト

社内ブラックとは、信用情報機関とは別でクレジットカード会社が社内情報として持っているブラックリストのことです。

遅延や滞納はもちろん、何らかのトラブルで強制解約になった人や過去に申込みして審査落ちした人も記録されています。社内ブラック情報はカード会社のグループ会社にも情報共有されているので、グループ会社が発行するカードやローン商品へ申込みしても審査に落ちるケースが多いです。

例えば、オリコカードは賃貸保証やスポーツジムの割賦販売も行っており、そこで支払い遅延や滞納歴があると、オリコカードの審査に落ちる可能性が高くなります。

提出書類

クレジットカード会社は犯罪収益防止移転法で本人確認を行うことを義務付けられています。申込者が犯罪に関わっていないか、反社会勢力でないかを確認するために、身分証(運転免許証・保険証・パスポート・マイナンバー)の確認を行うのです。

また、申込み時に記載した年収があまりにも高額な場合(虚偽の疑いがある)は、源泉徴収票など収入証明書の提出を求められることがあります。

提出書類に不備や不審点があると本人確認の電話連絡が稀にあります。

在籍確認

在籍確認とは、申込書で記入した勤務先情報が本当なのかを確認するために、勤め先の職場へ電話連絡を行う審査項目です。しかし、申込み状況やカード会社によっては在籍確認を行わない場合があります。

例えば、すでに他社カードを利用している場合です。
「個人信用情報機関」に勤務先の企業名や電話番号、運転免許証番号、利用履歴、返済履歴などが集められているため、申込書に記載した内容と個人信用情報機関に記載の情報を照合することができれば、在籍確認が行われないことがほとんどです。

審査難易度はカード会社によって違う

審査が甘いのか、厳しいのかは審査を行うクレジットカード会社によって違います。

なぜなら、前述した審査基準の3C(返済能力・資産財産・性格)は同じでも、重要視する項目や合否ラインがカード会社によって異なるからです。

例えば、AMEXカードのように過去の支払い履歴よりも現在の返済能力を重視する会社もあれば、三井住友VISAカードのように信用情報(クレヒス)を最も重要視する会社もあります。

そのため、今の自分の返済能力や信用情報力(クレヒス)にマッチした最適なカードを選ぶことが審査通過への近道になるので、かなり大切なのです。

下記に、一般的なカード会社ごとの審査基準を調査して通過するために必要な最低基準を表にまとめてみました!

カード会社別でみる審査基準データまとめ

ポイント①:カード会社は大きく5つに分類される

審査難易度 主なカード
消費者金融系 低い アコムACマスターカード
流通系 低い 楽天カード、イオンカード、 エポスカード、ヤマダ電気カード
鉄道系 低い ビュースイカ、To Me CARD、TOKYUパスモ
信販系 普通 オリコカード、セゾンカード、ライフカード、JCBカード
銀行系 高め 三井住友VISAカード、みずほ銀行マイレージクラブ、三菱UFJニコスカード

ポイント②:カード会社によって年収や職業の審査基準が違う

カード名 審査通過年収 入会資格 審査通過実績
楽天カード 10万円以上 高校生を除く18歳以上の方 パートアルバイト、主婦・専業主婦、学生
オリコカード 10万円以上 高校生を除く18歳以上の方 パートアルバイト、主婦・専業主婦、学生
セゾンカード 10万円以上 高校生を除く18歳以上の方 パートアルバイト、主婦・専業主婦、学生
イオンカード 10万円以上 高校生を除く18歳以上の方 パートアルバイト、主婦・専業主婦、学生
エポスカード 10万円以上 高校生を除く18歳以上の方 パートアルバイト、主婦・専業主婦、学生
アコムACマスターカード 10万円以上 20歳以上の安定収入(アートやアルバイト)と返済能力を有する方 パートアルバイト
ライフカード 10万円以上 高校生を除く18歳以上の方 パートアルバイト、主婦・専業主婦、学生
JCBカード 100~200万円以上 高校生を除く18歳以上の方 パートアルバイト、主婦・専業主婦、学生
三井住友VISAカード 10万円以上 高校生を除く18歳以上の方 パートアルバイト、主婦・専業主婦、学生
アメックスカード・グリーン 300万円以上 安定した収入のある20歳以上の方 派遣社員・契約社員
ダイナースクラブカード 400万円以上 安定した収入のある27歳以上の方 正社員

クレジットカード審査に通りやすくするコツ

クレジットカード審査に落ちるかもしれない不安をお持ちの方に、審査に通りやすくなるコツをご紹介します。

  1. 閑散期に申込む
  2. キャッシング枠を0円で申込む
  3. 店頭窓口またはキャンペーンカウンターで申込む
  4. 申込書の項目はなるべく埋める
  5. 2回目の申込みは6ヶ月間あける(多重申込み)

①閑散期に申込む

クレジットカードには、繁忙期と閑散期があります。

新学期前の3月~4月の間、夏休み前後の7月~9月、ゴールデンウィーク前後が繁忙期になり、この期間は審査に時間がかかり発行が遅れることが多いです。しかし、閑散期である11月~1月は申込み数が一気に減るためカード会社も顧客争奪戦になります。

そのため、繁忙期より閑散期である11月〜1月に申込みした方が審査通過率が期待できるのでおすすめです。

②キャッシング枠を0円で申込む

キャッシング枠とは、クレジットカードでお金を借りる際の限度額のことです。

申込みの際にキャッシング枠を高額にすると、「この人は貸し倒れのリスクはないか」というより厳しい審査が行われます。キャッシング枠を付帯すると本人確認は運転免許証が必須です。また、キャッシング枠50万円以上で申請すると貸金業法で収入証明書の確認が必須になるので、よりスムーズに審査を進めたい方にはオススメできないです。

少しでも審査通過率をあげたい場合は、キャッシング枠を50万円以下、可能なら0円で申込みしましょう。

③店頭窓口またはキャンペーンカウンターで申込む

カード会社によっては、店頭窓口での入会受付や商業施設でキャンペーンカウンターを設置していることがあります。

対面申込みは出向く手間はかかりますが、WEB申込みより審査通過率が高くなります。なぜなら、WEB申込みの入力画面より申込書面の方がより詳細な記入項目があること、何より申込者とカード会社の営業マンが直接対面で話をしている点は「Character(性格)」の配点が高評価になります。

例えば、JALカードやANAカードなどの航空系カード、To Me CARDやビュースイカ・カード、アメックスカードなどは空港や地下鉄でキャンペーンデスクを設置して対面による入会受付を実施しています。三井住友VISAカード、MUFGカード等の三菱UFJニコス系カード、みずほマイレージクラブカードなど銀行が絡んでいるクレジットカードは、銀行窓口でも入会受付を行なっています。

④申込書の項目はなるべく埋める

WEB、対面申込み問わず、埋められる項目はなるべく記載するようにしましょう。申込者の情報が多いほどより正確でスムーズに審査を進めやすくなり、「Character(性格)」の評価項目で審査担当の印象は良くなります。特に郵送申込みや対面申込みによる申込用紙へ記入する場合は、漏れが多くなるので注意しましょう。

⑤2回目の申込みは6ヶ月間あける(多重申込み)

6ヶ月間に複数枚のクレジットカードを連続して申込み(多重申込み)をすると、俗に言う「申し込みブラック」という状態になると言われています。

しかし、「具体的に何枚で申込みブラックになるのか」の基準はカード会社によって異なるので、あくまで目安となります。ネット上の他サイトでは「1ヶ月間で3社以上申込すると申込ブラックになる」と掲載しているところが多いですが、明確な根拠ではない憶測に過ぎないので信じないようにしましょう。

明確には、個人信用情報機関で申込履歴が保管される期間は6ヶ月間なので、6ヶ月の間に何枚も申込みするのは「この人はお金に困っているの?」と判断され審査に良い影響は与えないです。申込みした全てのカードで審査に通っていれば良いですが、落ちている場合は悪い影響にしかならないです。

クレジットカード審査に落ちる理由(通らない理由)

クレジットカード審査における配点基準(どの項目を重要視するか)は、審査を行うカード会社によって異なります。しかし、一般的には下記6項目の最低基準を抑えておけばまず審査に落ちることはないので参考にしてみてください。

  1. 信用情報のクレジットヒストリーに金融事故情報がある
  2. スーパーホワイト(個人信用情報機関にクレジットカードやローンの利用履歴がない)
  3. 申込みブラック(多重申込みや6ヶ月以内の連続申込み)
  4. 社内ブラックリストに載っている
  5. 安定した継続収入がない
  6. 勤続年数が1年未満

上記6項目を含め、クレジットカードの審査に落ちる理由と対策方法はこちらのページで詳しく解説しています。

クレジットカードの審査に通らない理由は返済能力にあり!
2018.11.22

審査が甘いクレジットカードの見分け方

審査が甘いクレジットカードの特徴は下記の3つです。

 

  1. パート・アルバイトの利用者が多い
  2. 消費者金融系・流通系
  3. 即日発行

審査が甘いクレジットカードを見分ける方法はこちらのページで詳しく解説しています。

→審査が甘いクレジットカードの作り方はこちら
審査が甘いクレジットカード比較・おすすめランキングはこちら

海外のクレジットカードと日本のクレジットカードは審査基準が違う?

海外でクレジットカードを作成する場合、その国々によって審査基準や内容など仕組みが異なります。

当然ながら日本の信用情報は適用されないため、日本でクレジットカードを作れない金融ブラックの人でも審査に通過できる可能性はありますが、国によっては申込資格と審査基準が日本より厳しい場合があるのでオススメできません。

例えば、アメリカでクレジットカードを取得するには「ソーシャルセキュリティ番号(通称SSN/SS)」または「納税者番号」の取得が入会資格として必須になっています。

SSNとは、「社会保障番号」のことで、国民年金制度に加入することで発行される番号です。アメリカで就労する人必ず加入義務があり、クレジットカード審査だけではなく、銀行口座の解説や運転免許証の取得など様々な場面で必要になる番号です。

納税者番号とは、アメリカで税金を納税すると付与される番号のことです。

アメリカと日本におけるクレジットカード審査の違い

アメリカ 日本
入会資格 アメリカ国内に1年以上居住 日本国内に居住
必須提出書類 ソーシャルセキュリティ番号(社会保障番号)または納税者番号 身分証(運転免許証,保険証,パスポートなど)
審査のポイント アメリカ国内でのクレジットヒストリーが必要
セキュアクレジットカード(デビットカード)を作成して1年以上クレヒスを育成しようやく発行できる。
高校生を除く18歳以上ならクレヒスがなくても発行できるカードが一般的

高校生を除く18歳以上であれば誰でも申込みできる日本とは違い、アメリカでクレジットカードを作るには社会的なクレジットヒストリー(信用履歴)がかなり重要視されるので、日本より審査が厳しいと言えます。

クレジットカード審査基準に関するよくある質問

ここではクレジットカードの審査基準に関するよくある質問を紹介し、クレジットカードの専門家であるギーク教授が回答しています。

VisaやMasterなど国際ブランドで審査基準は違いますか?

国際ブランドによって審査基準が異なることはありません。

Visaカード、Masterカードというクレジットカードは存在せず、発行するカード会社の審査基準によって難易度は違います。

法人カードと一般カードで審査基準は違いますか?

法人カードと一般カードは、 まず申込用紙の記入項目が異なっており審査基準も異なります。

カード会社によって審査基準は様々ですが、法人カードの場合は「会社の規模」「設立年数」「資本金」「代表者の信用情報」を主にチェックしています。特に多くのカード会社では、入会資格で設立1年以上としており設立1年未満の会社は厳しい審査が行われます。

家族がブラックリストでも審査に通りますか?

学生または専業主婦がクレジットカードへ申込みする場合、学生の場合は親(親権者)、専業主婦の場合は配偶者の年収や職業・職種・雇用形態が審査で重要視されます。信用情報照会は申込者本人のみ行われます。

家族がブラックリストでも、申込者がブラックリストでなければ審査に影響することはありません。

クレジットカード審査落ちの理由や対策、審査に通るコツに関する記事を下記のページに全てわかりやすくまとめました。

クレジットカードの審査内容まとめページはこちら



この記事の監修専門家

ギーク教授
ギーク教授
元信販会社
国内唯一の国際ブランド会社の本社にて、クレジットカード・キャッシング、個人向け融資の営業、申込受付、審査、部署リーダーなど様々な業務を在職中に経験。客観的かつ公平な読者目線のコンテンツづくりに日々励む。「家族や友人の悩みを解決できる情報提供」をモットーに、お金で苦しむ人が少しでも減る原動力になりたい。

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