金融ブラックでも海外のクレジットカード審査に通る?作り方を解説

[最終更新日]2019/02/08

金融ブラックでも海外のクレジットカード審査に通る?作り方を解説

金融ブラックで日本のクレジットカード審査に通らない人でも海外のクレジットカードなら作ることができる?日本の個人信用情報が海外で使用されることはないので作ることは可能です。しかし、どの国でも3つの最低条件をクリアしないと取得することは厳しいです。

金融ブラックでも海外のクレジットカード審査なら通る?

クレジットカードやローンの返済を延滞し、個人信用情報機関に事故情報が登録されている人のことを業界では「金融ブラック」と呼びます。

金融ブラックになってしまうと、事故情報の記録が信用情報から消える最短5年間は日本のクレジットカード審査に通ることは不可能です。今持っている既存カードも途上審査で見直しされ、強制解約になってしまいます。

しかし、海外のクレジットカードなら審査において日本での信用情報は関係ないため、申し込み条件をクリアすれば審査をうけることが可能です。

実際に、日本に住んでいる筆者のわたしも、アラブ首長国連邦のドバイでシティバンクのクレジットカードを1枚所有しています。

ただし、日本に住んでいながら海外のクレジットカードを取得するのはめちゃくちゃ難易度高いので、あまりオススメできないのが本音です。

では、一体どうやって海外でクレジットカードを作るのでしょうか?

日本と海外のクレジットカード審査は何が違う?

金融ブラックでも海外のクレジットカード審査に通る?作り方を解説

海外でクレジットカードを作るのは日本より難易度が高い!

日本でクレジットカードを作る場合、日本に住んでいて18歳以上(高校生を除く)であれば収入がなくても発行できるクレジットカードがたくさんあります。(楽天カードやエポスカードなど)

しかし、海外でクレジットカードを作るには「現地に住所を持っている」「現地の銀行口座を所有し預金がある」「現地で就業し収入がある」「現地のクレヒスがある」などの証明ができないと申し込みすらできない場合があります。

国によっては現地銀行に預金残高があれば、クレヒスなしで就労してなくてokの場合もありますが、基本的に上記4つが必要です。

日本におけるクレジットカードの審査内容と仕組みはこちらの記事でわかりやすく解説しています。

クレジットカード審査の仕組みをフローチャートで解説
2018.12.12

アメリカは審査ハードルが高いので金融ブラックの人にはおすすめできない!

アメリカでクレジットカードを作成するには、「ソーシャルセキュリティ番号(社会保障制度)」または「納税者番号」の取得が必要になります。

つまり、現地に居住して住所があり、現地企業に就労して収入がないとクレジットカードに申し込みすることすらできないのです。

また、アメリカでのクレジットヒストリー(クレヒス)が必須なので、はじめて作る際はきちんと段階を踏んでいかないと審査に落ちます。

金融ブラックの人はアメリカ以外の国で作ることを考えましょう。

金融ブラックの人が海外でクレジットカードを作る方法

現地に住んでいない、現地で働いてない、クレヒスがない金融ブラックの方でも下記の申し込み条件のみで作れる国を選べばカード発行の可能性はあります。

  1. 海外現地に住所を持つ
  2. 海外の現地口座を取得し一定の金額を預金する

①海外現地に住所を持つ

住んでいなくても現地に住所を持っていればOKです。住所を所有するには、「家を購入する」「賃貸で借りる」「会社を登記する」の3つしかありません。

また住所を所有するためには、現地の就労VISA・オーナーVISA・留学VISAのいずれかが基本的に必要です。

就労VISAと留学VISAは、現地で生活することが必要になるので現実的ではありませんが、オーナーVISAであればお金さえ払えば取得できます。

②海外の現地口座を取得し一定の金額を預金する

現地の銀行口座を作る場合、ほとんどの国でいくらかの預金額が必要です。

国や銀行によっても異なりますが、わたしがドバイで作ったエミレーツ銀行口座は、約20万円以上の預金で作ることができました。

銀行のクレジットカードを作る場合、さらに追加で預金が必要になることもあります。

取得代行業者を利用する

ビザの取得、銀行口座の開設、クレジットカードの申請などは全て現地語か英語で行われるので、最低限英語ができない方は取得代行業者の利用がオススメです。

取得代行業者は、日本で金融ブラックになった人でクレジットカードを作りたい人向けに商売をしている代理業者です。

依頼料が5万円前後発生しますが、口座開設からクレジットカード作成までサポートをしてくれます。

海外のクレジットカードをどうやって日本で使うの?

金融ブラックでも海外のクレジットカード審査に通る?作り方を解説

海外で作成したクレジットカードも、日本で作成したクレジットカードも、使い方は同じです。

Visa、Master、AMEXなどの加盟店舗であれば、問題なく日本でも使用することが可能です。利用分の引き落としが海外の現地口座になるだけです。

海外のクレジットカード申し込みに必要なものを比較

アメリカ タイ シンガポール
ソーシャルセキュリティ番号(社会保障番号)
納税者番号
現地銀行口座
パスポートのコピー
ワークパミット(労働許可書)のコピー
現地銀行の通帳(直近3ヶ月の給与振込が確認できるもの)のコピー
給与明細(3ヶ月分)
パスポートのコピー
給与証明書
就労ビザ
オーナービザ

海外のクレジットカード作成手順

クレジットカード申し込み〜発行までの流れは、特に日本と大きな違いはありません。
しかし1つだけ言うならば、カード発行までかなり時間を要する場合があるということです。

海外は基本的に何事もルーズなのでいちいち時間がかかります。流れは日本と同じでも、確認書類等に何か不備でもあれば、人によっては発行まで1ヶ月ほど時間がかかることもあるのです。

カウンター又はインターネットで申し込み
申込書記入又は入力
必要書類の提出
審査スタート
本人確認の電話
職場へ在籍確認の電話
審査結果をSNSまたは電話で通知
審査通過の場合はカードを郵送
アクティベーションを行い利用開始

(日本でいう暗証番号設定)

金融ブラックの人が海外のクレジットカード審査に通るコツ

基本的に海外でクレジットカードを作るには、現地で生活しており就労先から毎月収入があることが条件です。

そのため、金融ブラックの人が日本にいながら海外のクレジットカードを作るためには、下記のポイントを抑えていないと厳しいです。

  1. 不動産購入や事業設立でオーナービザを取得できる
  2. 海外の現地口座を開設し最初に30万円以上預金できる

まとめ

「金融ブラックだから海外でクレジットカードを作る」という考えは、正直かなり甘いというのが私の本音です。

お金さえあれば、やり方はいくらでもありますが、金融ブラックである方がお金を持っていることは稀かと思います。海外でクレジットカードを作成するより、まずは借金を返済し、個人信用情報の喪明けを待つことが賢明な判断です。

しかし。あらゆる理由で今すぐクレジットカードを作りたいという方もいるでしょう。そんな方は下記のページで紹介している「審査が甘いクレジットカード」をおすすめします。



この記事の監修専門家

ギーク教授
ギーク教授
元信販会社
国内唯一の国際ブランド会社の本社にて、クレジットカード・キャッシング、個人向け融資の営業、申込受付、審査、部署リーダーなど様々な業務を在職中に経験。客観的かつ公平な読者目線のコンテンツづくりに日々励む。「家族や友人の悩みを解決できる情報提供」をモットーに、お金で苦しむ人が少しでも減る原動力になりたい。
                     

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