無職・ブラック・ホワイトでも発行できる?クレジットカードの作り方と通りやすくなるコツ

[最終更新日]2020/04/03

審査が甘いクレジットカードの作り方と通りやすくなるコツ

クレジットカードを作る時、絶対に避けて通れないのがカード会社の審査。
カードの支払いを問題無くできる、とカード会社から認められなければ、クレジットカードは発行されません。
あなたが現在無職だったり、自己破産をしてブラックリストに掲載されている場合、
当然、審査に通るのは難しくなってしまいます。

ですが、無職やブラックでも、カード会社が審査で確認する条件を満たしていれば、クレジットカード作る事ができます
そのようなカードは「審査が甘い」などと言われる事もありますが、決して審査が甘い訳ではありません

では、何故無職やブラックでも作れるクレジットカードがあるのか?
「審査が甘い」と言われるカードにはどのような特徴があるのか?

それらは全て、審査の仕組みを紐解く事で分かってきます。
当記事では「審査が甘いカードとは何か」を審査の仕組みから解明していき、
無職やブラックでもクレジットカードを作るために取るべき方法を解説しています。
記事を読んでクレジットカードを作り、生活の支えとして役立てましょう。

金融ブラックでも作れるクレジットカードはある?

個人信用情報機関に異動記録がある方、または申し込みするカード会社が提供するその他サービスでの事故が原因でブラックリストに登録されている方のことを『ブラックリスト(通称:金融ブラック・ブラック)』と呼びます。
主にクレジットカードの支払い延滞やローンの返済滞納、それによる任意整理や自己破産などの債務整理で金ブラックになってしまう方が多いです。

結論からいうと、基本的には債務完済から5年または7年が経過しないと個人信用情報から異動記録が消えないため、新たにクレジットカードを作成することはできません
しかし、債務完済していれば5年経過していなくても選ぶカードと申し込み方法によっては、わたしのように審査に通過する事例もあります

では、個人情報から異動記録が消えた後は審査に通りやすくなるのかというと、実はそうではありません。
異動記録が消えた直後の状態をスーパーホワイトと言います。個人信用情報に一切の情報が記載されていない事からこのように呼ばれています。
信用情報が何も無いという事はつまり、カード会社に「問題無くカードの返済ができる」と示す事ができません。
その為、カードの審査では比較的不利な状況と言えます。

無職・ブラック・スーパーホワイトでもクレジットカードを作る方法

クレジットカードの審査の仕組み

一般的なクレジットカードの審査はスコアリング審査

一般的なクレジットカードの審査は、スコアリング審査を採用しています。

スコアリング審査では、申込者が申告した申込内容の情報をもとに個人信用情報の照会を行い、3Cと呼ばれる「Capacity(返済能力)」「Capital(資産・財産)」「Character(性格)」に分類してそれぞれ点数付けを行なっていきます。また、ただの点数計算だけではなく、このスコアリング審査にカード会社独自の分析結果も加わり、総合的にカード会社が定める審査の合格基準を満たしているかで最終的なカード発行可否が決定します。

「審査が甘い」と紹介されるカードの「審査が甘いの定義」は、明確に定められているわけではありません。しかし、1つだけ言えるとすれば、カード会社が定めるスコアリング点数の合格基準が低いクレジットカード会社のことを審査が甘いと解釈できます。

では、スコアリング審査の合格基準はどうやって判別できるのでしょうか?

クレジットカードの審査難易度は判別できない!

スコアリング審査の合格基準は各カード会社の機密事項であるため公表がされておらず判別ができません
また、クレジットカードの種類から審査難易度を判別する事も同様にできないのです。

クレジットカードの種類は、「銀行系カード」「交通系カード」「信販系カード」「流通系カード」「消費者金融系カード」の5つに分類できます。

「銀行系カードは作りやすい」「信販系カードは審査難易度が低い」などの情報がインターネットでは飛び交っていますが、クレジットカードの審査難易度は種類ではなくカード会社によって定められているので一概には言えません。

確かに、流通系カードはデパートなどの自社サービスをもっと利用して欲しいという目的で会員数を増やすために作れらているクレジットカードなので、積極的に入会案内を行っています。
しかし、だからといって審査が甘いわけでは決してありません。

流通系カードでも、自社サービスの属性にマッチしない申込者は審査落ちすることは実際にある話です。
流通系カードは年会費無料で発行する変わりに自社のサービス(スーパー・デパートやネット通販等)を今後利用してくれる申込者を獲得しないとコストだけ発生して赤字になってしまうのです。誰でも審査に通過するわけではないことを覚えておきましょう。

逆に、厳しいと言われている銀行系クレジットカードでも、学生を対象にしたカードはアルバイト収入や収入が無くても発行できます。若年層を対象にしたシリーズのカードも、短い勤続年数や少ない収入でカードを発行できる可能性が高いです。「銀行系だから審査が厳しい!」と断言する事も、またできないのです。

クレジットカードの審査難易度を予想する4つのポイント

クレジットカードの審査難易度は非公開ですが、審査難易度をある程度予想する事はできます。
下記の4項目の条件をより多く満たしているクレジットカードに注目することが大切です。

①審査スピードや即日発行を全面にアピールしているカードは会員獲得に積極的

審査スピードが早いカードや、即日発行をアピールしているクレジットカードは「すぐにカードが欲しい人」を対象にしていることから、他社カードと比較して会員獲得にかなり積極的です。
勿論審査基準に満たない場合は審査落ちしてしまいますが、比較的審査難易度を下げている事が予想されます。

即日発行で代表的なカードには、VIASOカードエポスカードセゾンインターナショナルJCBオリジナルシリーズ(ネット限定)などがあります。

②消費者金融が親会社のカードは返済能力重視

消費者金融が親会社のクレジットカードは、審査を行う保証会社が独自の債権回収ノウハウを持っています。
そのため、多少の信用力(クレジットスコア)の問題よりも、『今の返済能力』『入会後にどれくらい利用してくれるのか』を重視する傾向があります。

例えば、親会社がアイフルのライフカード(年会費あり)は公式ページで“『過去に延滞がある方』『初めてクレジットカードを作る方』『審査に不安のある方』などでも、1人1人にあった個別の独自審査を行います!”とアピールしています。

ライフカード(年会費あり)

※現在金融事故遅延中の場合、ライフカード(年会費あり)では可決されません
初年度の年会費+限度額分の保証金の先払いで利用できるライフカード(デポジット型)や、審査なしで使えるデビットカードなどをご検討ください。

④キャンペーンを常に行なっている

『新規入会で最大8000円相当のポイントプレゼント!』などのキャンペーンを一定期間ではなく、常に行なっているクレジットカードは会員獲得に積極的です。

例えば、楽天カードイオンカードエポスカードあたりは常に大きなキャンペーンを実施しています。

⑤年会費無料カードは申込条件が緩い

年会費永年無料のカードは、有料カードに比べて申込条件が緩いです。

申込条件が18歳以上で年会費無料のクレジットカードにおける審査は、年収が0でも発行可能です。

というのも、申込条件が18歳以上で年会費無料のクレジットカードは、収入がない学生や専業主婦の方でも審査に通るよう発行されているからです。

カード名 必要な年収 申込条件 年会費
楽天カード 0円〜 高校生を除く18歳以上の方 無料
エポスカード 0円〜 高校生を除く18歳以上の方 無料
イオンカード 0円〜 高校生を除く18歳以上の方 無料
ダイナースクラブカード 400万円以上 安定した収入のある27歳以上の方 22,000円
アメックスカード 300万円以上 安定した収入のある20歳以上の方 12,000円

無職・ブラックの場合は限度額が少ない

上記4項目に当てはまるカード会社は、どこも無職やブラックでもカードの審査に通る可能性があります。
しかし、職に就いている方や延滞履歴の無い方と比べた場合、やはり信用度は低くなってしまいます。
そのため、比較的限度額が少なく設定されると思っておきましょう。

反対に、限度額を低く設定することで、返済能力が低くてもカードを利用できるようにして
無職やブラックの方を無理なく受け入れる事が出来るのですね。

限度額の下限はカード会社ごとに定められており、審査によって決定されます。

「消費者金融系クレジットカードの審査はブラックでも通るほど甘い」という噂があるが……

消費者金融系クレジットカードの審査は甘いのか

消費者金融系クレジットカードとは、親会社がアイフルのライフカードのように消費者金融が発行するクレジットカードのことです。

という噂がありますが、この認識は間違いです。

消費者金融は独自の債権回収ノウハウを持っているので、多少の信用力(クレジットスコア)の問題よりも『入会後にどれくらい利用してくれるのか』を重視します。そのため審査内容も一般カードとは異なる独自審査を行なっているのです。

つまり、銀行系カード・交通系カード・信販系カード・流通系カードの審査に落ちた方でも、消費者金融系カードに申込むと審査に通る可能性があるというのが正しい認識になります。

一般的なカード 消費者金融系カード
これまでの信用力(クレジットスコア:通称クレヒス)
  • 今の収入
  • 入会後どれくらい利用してくれるか

クレジットカードの審査に通りやすくなる6つのコツ

①既存会員の紹介で申し込む

カード会社によっては、既存会員からの紹介制度があります。

紹介申し込みは、紹介者の信用力を多少なりとも引き継ぐので、一般の申込みより信頼度が高く評価されます。

また、アメックスカードのように営業マンから直接対面で申し込み可能な場合は、より信頼度が高く評価されるので審査に有利です。

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②キャッシング枠をつけずに申し込む

クレジットカード申込の際に、キャッシング枠を付帯するかチェックをつける箇所があります。

キャッシング枠をつけると、法律上収入証明書の提出が必要になったり、総量規制が絡んでくるので審査難易度が厳しくなってしまいます。審査が不安な方はキャッシング枠をつけずに申し込みしましょう。

③クレジットカードの申し込みは半年に1枚まで

クレジットカードの申し込み履歴は個人信用情報を照会すると分かるようになっています。

「申し込みしているのにカード契約がない」「何枚も申し込みしている」という事実だけをカード会社がみると、
「何か問題がありそう・・・」「この人はお金に困っているのかな?」と判断して審査落ちにすることがあります。

個人信用情報の申し込み履歴の保管期間は6ヶ月なので、1度申し込みをしたら半年間は期間をあけることをオススメしています。

④申込書の入力項目はなるべく全て埋める

申込内容は、機械だけではなく審査担当もみています。

クレジットカードの審査は、申込情報をもとに行うので、申込者に関する情報がより多くあればあるほど審査はスムーズに進みます。

また、記入タイプの申込書であれば誰がみてもわかりやすい丁寧な字で記入をしましょう。

⑤固定電話の番号も記入する

申し込みの際は、携帯電話番号だけではなく固定電話の申告もあった方がカード会社は嬉しいです。

固定電話は定住する住所があるという証明や債務逃れの抑制にもなるからです。

⑥審査に通りやすい時期を狙う

ードローンも同じですが、クレジットカードには『繁忙期』が存在します。

繁忙期はどの業者も多くのユーザーを獲得するために、様々な企画や広告をうって争奪戦になる時期なのです。つまり、この繁忙期は審査も通りやすい傾向があります。
少なくとも私が勤めていた某カード会社では、

クレカ業界の繁忙期

  1. 新学期を迎える学生の入学や転職などによる引っ越しシーズン前後の、『3月〜4月』
  2. ゴールデンウィーク前後の『4月下旬〜5月下旬』
  3. 夏休み前後、お盆前後の『7月〜9月』

通年通してこの期間になります。イベント前後でカードを利用する人たちが多い傾向です。
逆に、閑散期は特に年末の12月に向けてカード申込者も少なくなっていきます。

【当サイトにおける申込者数の年間推移(2017年)】
クレジットカード,繁忙期

審査なしで作れるクレジットカードとは?

バンドルカード

バンドルカード
国際ブランド
年会費 
ポイント還元
発行期間
初年度
2年目〜
無料
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なし
即日
  • クレジットカード同様にVisa加盟店で使える!
  • 審査なしで最高2万円を後払いで使える!
  • 未成年でも利用可能!

ブラックリストの方や審査が不安な方で審査なしのクレジットカードを探している方は多いようです。

しかし、そのようなクレジットカードは世界中どこを探しても存在しません。

法律で義務化されていることも含め、クレジットカード会社は審査なしで発行すると貸し倒れのリスクがあるので必ず申込者の審査を行います。

ですが、どうしても審査なしのクレジットカードしか作れないという方もいるでしょう。

そんな方には、クレジットカードと同じように世界中のVisa加盟店で利用できるデビットカードやプリペイドカードがオススメです!

特に最近話題のバンドルカードは、現物カードが発行できて、カードに連動したスマホアプリでポチッとチャージするだけで2万円まで後払いにすることが可能です。

コンビニ・銀行振込・クレジットカードによるチャージなら、1ヶ月に最高200万円まで、保有できる残高は100万円まで可能です。クレジットカードと同じように世界中のVisa加盟店で利用することができるので審査なしのクレジットカードを求めている方には絶対にオススメなカードです。

バンドルカードのお申し込みはこちら



この記事の監修専門家

ギーク教授
ギーク教授
元信販会社
国内唯一の国際ブランド会社の本社にて、クレジットカード・キャッシング、個人向け融資の営業、申込受付、審査、部署リーダーなど様々な業務を在職中に経験。客観的かつ公平な読者目線のコンテンツづくりに日々励む。「家族や友人の悩みを解決できる情報提供」をモットーに、お金で苦しむ人が少しでも減る原動力になりたい。
                     

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