クレジットカード最強の2枚!超高還元で特典充実、お得な組み合わせのおすすめ7選

2枚以上のクレジットカードを上手に使い分けることができれば、1枚のカードを使う時よりさらに大きなメリットを受け取れます。

実際、2022年に公開された株式会社ジェービーシーの調査によると、1人当たりの平均カード保有枚数は「3枚」でした。

(参照:JCB「クレジットカードに関する総合調査」)

<<https://www.global.jcb/ja/press/news_file/file/220317_01.pdf>>

今回は複数のカードの使い分け方や、目的と予算に応じたカードの選び方、そして特にメリットが大きい組み合わせ方法の例を、分かりやすく解説します。

★この記事を読んでわかること

▶優秀なクレジットカードの組み合わせ▶クレジットカードを2枚持ち、3枚持ちするメリット・デメリット▶メインカード向けのカードとサブカード向けのカードの見分け方と、メリット別のおすすめ申込先候補
目次

クレジットカード最強の2枚とは?高還元×特典充実でお得なおすすめ組み合わせ7選

それでは早速、クレジットカードを2枚持ちする場合における「おすすめメインカード・サブカード」とその組み合わせを紹介していきます。

★メインカード・サブカードとは?

普段最も多くの場所で利用するクレジットカードを、一般に「メインカード」と呼びます。
これに対し、特定の場所や、メインカードを使用できない場所で使われるカードを「サブカード」と呼びます。
メインカードには還元率が高いカードやステータス性に優れるカードが、サブカードには「特定のお店などでお得なカード」が選択されることが多いです。
例:普段は高還元なクレジットカードを使っているが、ガソリンスタンドではガソリンの割引を受けられるカードを使う

【リクルートカード×三井住友カードNL】は年会費無料でポイント還元率は常に1%超

「リクルートカード」と「三井住友カードNL」の組み合わせでは、年会費を一切掛けずに高還元を実現できます。

★おすすめの組み合わせと使い方の例(1)

リクルートカード・年会費無料・基本還元率1.2%・付帯保険が充実
三井住友カードNL・年会費無料・基本還元率0.5%・対象コンビニや飲食店でタッチ決済時、還元率5.0%・元から付帯している海外旅行保険を、リクルートカードに無い「個人賠償責任保険」などに変更できる
上手な使い方
▶いつでも高還元な「リクルートカード」をメインカードとして使う▶コンビニ等の優待対象店では「三井住友カード」を使う▶リクルートカードには海外旅行保険が備わっているので、三井住友カードの「選べる無料保険」を使い、別の種類の保険に加入できる
→コンビニ等では5.0%還元、それ以外の場所では1.2%還元。さらにさまざまな保険に無料で加入できる

リクルートカードは年会費永年無料で1.2%還元を実現

リクルートカードは、「学生専用」「リボ払い専用」などの懸念がない無料カードの中で、最も高還元な1枚です。

一般にクレジットカードの還元率は、「1.0%」に達していれば高還元と見なされます。

これに対し、リクルートカードの還元率は「いつでも1.2%」と高く設定されています。

さらに無料カードながら「旅行保険」「ショッピング保険」も充実しているため、基礎スペックが高い、優秀なカードだと言えます。

このカードを利用して獲得できる「リクルートポイント」は、「Ponta」へ交換できる他、「ホットペッパー」「じゃらん」「ポンパレモール」などで利用できます。

▲▼リクルートカード

年会費永年無料
国際ブランドJCBVISAMastercard
基本還元率1.2%
還元ポイントリクルートポイント<<https://point.recruit.co.jp/recruitid/doc/about_point/>>
付帯保険海外旅行保険国内旅行保険ショッピング保険
ETCカード年会費、発行手数料ともに無料(JCBのみ)発行手数料1,100円(VISA、Mastercard)
スマホ決済Apple PayGoogle Pay
タッチ決済JCBのタッチ決済※VISA、Mastercardは未対応
申込み条件
18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)。
主な特典など
・「ポンパレモール」<<https://www.ponparemall.com/>>で優遇キャンペーンが行われやすい・nanaco、モバイルSuicaへのチャージでも1.2%還元(月3万円まで)

三井住友カードNLはコンビニや飲食店で5%還元

三井住友カードNLでは、以下の対象店でタッチ決済を行ったとき、5%のポイント還元を受けることができます。

★三井住友カード、5%還元の対象店

・セブン-イレブン・ローソン・ポプラ・セイコーマート・マクドナルド・すかいらーくグループ飲食店 (ガスト、ジョナサンなど)・サイゼリヤ・ココス・すき家・ドトールコーヒーショップ・かっぱ寿司・はま寿司・エクセルシオール カフェ
※さらに二親等内に三井住友カードユーザーがいれば、最大10%還元

カードの利用に伴いもらえる「Vポイント」は、スマートフォンアプリを経由するとコンビニ等で1ポイント=1円として使用できます。

そのため、このカードを「優待店でしか使わない」という場合であっても、ポイントが無駄になりません

年会費無料、かつ指定されたお店で非常に高還元を受けられるという特性から、サブカードとして打ってつけの1枚と言えます。

また、三井住友カードではあらかじめ備わっている「海外旅行保険」を、以下の保険に切り替えることができます。

★三井住友カードの選べる保険

日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)上限20万円
ケガ安心プラン(入院保険/交通事故限定)1,000円/日 他
持ち物安心プラン(携行品損害保険)上限3万円※自己負担額3千円

リクルートカードには、あらかじめ「海外旅行保険」が備わっています。

そのためサブカードに「三井住友カードNL」を充てれば、ほとんどデメリットなく上の保険に加入することができます。

▲▼三井住友カード(NL)

年会費永年無料
国際ブランドVISAMastercard
基本還元率0.5%
還元ポイントVポイント<<https://www.smbc-card.com/mem/wp/about_vp.jsp>>
付帯保険海外旅行保険(※個人賠償責任保険などに変更可<<https://www.smbc-card.com/mem/service/hoken/pop/hokenkingaku.jsp>>)
ETCカード初年度または年1回の利用で無料(該当しない場合、年550円)
スマホ決済ApplePayGoogle Pay
タッチ決済Visaのタッチ決済Mastercard®コンタクトレス
申込み条件
高校生を除く満18歳以上の方
主な特典など
・指定のお店で「Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレス」決済時、最大5%還元・対象店のうち選んだ3店でポイント還元率+0.5%(詳細:公式サイト<<https://www.smbc-card.com/nyukai/merit/proper_p2.jsp>>)・【学生限定】指定サブスクの支払いで還元率が最大10%(学生ポイント<<https://www.smbc-card.com/nyukai/pop/student-point.jsp>>)

【P-one Wiz×Delight JACCS CARD】で無料の最強高還元カードに特典と旅行保険をプラス

「P-one Wiz」「Delight JACCS CARD」の組み合わせでは、無料カード最高還元とさまざまな特典を両立することができます。

★おすすめの組み合わせと使い方の例(2)

P-one Wiz・年会費無料・実質還元率1.495%・ショッピング保険付帯
Delight JACCS CARD・年会費無料・基本還元率1.000%・17万以上のお店やサービスで優待を受けられる・旅行保険が自動付帯
上手な使い方
▶いつでも高還元な「P-one Wiz」をメインカードとして使う▶「Delight JACCS CARD」の会員特典「J’s コンシェル」を通し、お店やサービスで割引などの優待を受ける▶2枚のカードの付帯保険は重ならない
いつでも1.495%還元を受けられる上、さまざまなお店やサービスで優待を受けられる

P-one Wizは無料カード最高の実質1.495%還元

「P-one Wiz」は学生専用カードを除くと、無料カードの中で最も高還元なクレジットカードです。

還元の仕様は少し特殊なもので、まず毎月の請求額が自動的に1%減額されます。

さらに残った金額に、0.5%相当のポイントが付与されます。

結果として、このカードの実質還元率は1.495%相当となります。

このカードのデメリットは「リボ払い専用」であることです。

カード到着後、支払い方法を「ずっと全額払い」に変更することで、実質一回払いは可能です。

ただし、この場合でも「回数分割払い」や「ボーナス払い」は利用できません。

特典の内容を見ても、良くも悪くも還元率特化のクレジットカードと言えます。

▲▼P-one Wiz

年会費永年無料
国際ブランドVISAMastercardJCB
ポイント還元率実質1.495%
還元ポイント請求額から1%が自動割引残額に対し1000円につき5円相当の1ポイント還元(Tポイント等へ交換可)
付帯保険ショッピング保険
ETCカード年会費無料発行手数料1,100円
スマホ決済ApplePay
タッチ決済VISAのタッチ決済MastercardコンタクトレスJCBのタッチ決済
申込み条件
18歳以上でご連絡が可能な方高校生の方は、卒業年度の1月よりWebでのみお申込みいただけます。
基本仕様
リボ払い専用カード。カード到着後の支払い設定変更は必須・「実質1回払い」でも1.495%還元は継続されるが、回数分割払いなどは利用できない
主な特典など
・「ポケットモール」経由のオンラインショッピングでポイント優遇・国内、海外パッケージツアーの割引・レンタカー割引<<https://www.pocketcard.co.jp/service/carlife/rental.html>>

Delight JACCS CARDは年会費無料で17万以上の優待特典あり

「Delight JACCS CARD」を含むジャックスのクレジットカードには、「J’sコンシェル」というサービスが付帯します。

「J’s コンシェル」を通し、会員は飲食店やレジャー施設、宿泊施設、サブスクサービスなどで、さまざまな優待を受けることができます。

<「J’sコンシェル」優待例>

・国内外のホテルや旅館の割引・TOHOシネマズ、109シネマズ等の割引・遊園地や水族館、舞台鑑賞などの割引・歌広場、ビッグエコーなどのカラオケ割引・コスモ石油割引(対象外店舗あり)その他エステサロン、資格取得、介護関連など多数

また「Delight JACCS CARD」には、無料カードにしては充実した「海外旅行保険」「国内旅行保険」が付帯しています。

特に「海外旅行保険」は自動付帯で、旅行費用をこのカードで支払ったかどうかにかかわりなく、保険が適用されます。

「Delight JACCS CARD」は「P-one Wiz」に不足している優待特典や旅行保険を補えるという意味で、相性の良いサブカードと言えます。

▲▼Delight JACCS CARD

年会費無料
国際ブランドMastercard
基本還元率1.0%
還元ポイントDelight POINT(Delight JACCS CARDへの支払い充当に利用可)
付帯保険海外旅行保険国内旅行保険
ETCカード無料
スマホ決済ApplePayGoogle Pay
タッチ決済なし
申込み条件
年齢18歳以上(除く高校生)で電話連絡可能な方
主な特典など
・国内外のホテル、お店、サービス等で優待を受けられる「J’sコンシェル」特典<<https://bs.benefit-one.co.jp/bs/scjs/pages/bo/jcs/cmn/jcsTop.faces>>・宇佐美でガソリン・経由2円/ℓ引き・「ジャックスモール」<<https://www.jaccsmall.com/>>経由のネットショッピングで還元率+0.5%~

【楽天カード×イオンカード(ベネッセ)】なら初心者でも簡単に高還元&特典多数

「楽天カード」「イオンカード」の組み合わせは、完全無料でポイントや優待の使い方も分かりやすく、初心者向けです。

そしてイオンカードの中でも、特典に優れる「ベネッセ・イオンカード」を選択できたなら、2枚持ちのメリットはさらに大きくなるでしょう。

★おすすめの組み合わせと使い方の例(3)

楽天カード・年会費無料・基本還元率1.0%・楽天市場でポイントアップ
ベネッセ・イオンカード・年会費無料・基本還元率0.5%・イオングループで優待あり・20万以上のお店やサービスで優待あり(クラブオフ)
上手な使い方
▶イオンの「お客さま感謝デー」や「クラブオフ」優待のために「ベネッセ・イオンカード」を使う▶それ以外の場所ではいつでも高還元で、ポイントの使い方も分かりやすい「楽天カード」を使う→楽天スーパーポイントを効率よく貯めながら、イオングループを含むさまざまな場所で優待を受けられる

楽天カードは永年無料でいつでも1%還元

「楽天カード」は、初心者向け高還元カードの代表的存在です。

年会費無料で1.0%の高還元を実現させているクレジットカードは、他にも多く存在します。

それでも楽天カードが特に人気を集めている理由の1つが、「ポイントの使い勝手の良さ」です。

楽天カードの利用に応じてもらえる「楽天スーパーポイント」は、楽天市場などの他、「楽天ポイント加盟店」でも使用できます。

参考:主な楽天ポイント加盟店

・ファミリーマート・マクドナルド・ミスタードーナツ・ガスト・バーミヤン・ジョナサン・吉野家・すき家・はま寿司・ココス・ロイヤルホストその他多数<<https://pointcard.rakuten.co.jp/partner/>>

また「楽天カード」自身にポイントカードの機能が付いているため、実店舗でポイントを使う場合であっても、ポイントの交換手続きなどは不要です。

こういった性質により、楽天カードは「はじめてクレジットカードを作る人」「簡単にポイントを貯めて、使いたい人」に向いていると言えます。

▲▼楽天カード

年会費完全無料
還元率1.0%請求額100円につき1ポイント還元┗楽天スーパーポイント
国際ブランドVISAMastercardJCBAmerican Express
付帯保険海外旅行保険
ETCカード原則年550円※会員ランクによっては無料
スマホ決済ApplePayGoogle Pay
その他特典など
・新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント
・楽天ポイントカード機能付き・楽天Edy機能付き・楽天市場で還元率+1%・「楽天ペイ」との併用で最高還元率1.5%<<https://pay.rakuten.co.jp/campaign/2020/pointprogram/>>・大丸、ニッセン等の提携店でポイント+1倍優待など<<https://www.rakuten-card.co.jp/point/shop-point/>>

ベネッセ・イオンカードはイオン優待に加え20万以上の特典あり

「ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)」は、通常の「イオンカード(WAON一体型)」に独自の特典が追加されたカードです。

それにも関わらず、このカードの還元率は通常のイオンカードと同じ「永年無料」となっています。

また、「お客さま感謝デー」をはじめとするイオングループ優待も、問題なく適用されます。

他のイオンカードと比べた際の、ベネッセ・イオンカード最大の特徴は、「Club-Off(クラブオフ)」特典です。

「Club-Off」とは、国内外20万以上の宿泊施設やレジャー施設、飲食店、サブスクサービスなどで優待を受けられる会員優待サービスです。

活用できそうな「Club-Off」特典があるのなら、年会費無料の「ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)」は有力な申込候補となります。

参考:クラブオフ優待の例

宿泊国内外の各ホテル、旅館施設別の優待<<https://www.club-off.com/benesse/index.cfm?fname=bra/common/topics/about_coa/gaiyou/index.html>>
booking.com宿泊料金の5%相当のAmazonギフト券プレゼント(海外)
グルメレストランコメダ珈琲通常サイズ料金で「たっぷりサイズ」提供
ジョナサンドリンクバー割引他
ウーバーイーツ初回1,800円オフ他
笑笑、魚民、白木屋など会計10%オフ他
ポムの樹ソフトドリンク1杯サービス
その他コスモ石油現金決済時3円/L引き
イオンシネマMOVIXユナイテッドシネマ他鑑賞料金優待
ユーキャン受講料の10%相当のギフトカード還元
カラオケ館室料50%オフ
ビッグエコー室料30%オフ

特典は随時変動します。申し込み前に、現在の優待内容をご確認ください。

CHECK▶「クラブオフ」の優待を見る<<https://www.club-off.com/benesse/index.cfm?fname=bra/common/topics/about_coa/gaiyou/index.html>>

※「ログインせずにサイトを見る」のボタンより、現在の特典を確認できます。

「ベネッセ・イオンカード」への入会に当たり、申込者がベネッセ会員である必要はありません。

ただし、このカードを手に入れるためには郵送での手続きが必要です。

▲▼ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)

年会費永年無料
国際ブランドVISAMastercardJCB
基本還元率0.5%
還元ポイントWAON POINT
付帯保険ショッピング保険
ETCカード無料
スマホ決済Apple Pay
タッチ決済VISAのタッチ決済MastercardコンタクトレスJCBのタッチ決済
申込み条件
18歳以上の方がお申込みいただけます。(高校生の方は、卒業年度の1月1日以降であればお申込みいただけます)※ベネッセ会員でなくても申込可
特典など
【他のイオンカードにない特典】・20万以上の宿泊施設や飲食店、レジャー施設、各種サービスで優待を受けられる「Club-Off」特典・ベネッセ商品の購入でベネッセポイントが貯まる
【イオンカード共通特典】・毎月20日、30日はイオングループ「お客さま感謝デー」で5%オフ・55歳以上の方に限り、毎月15日の「G.G感謝デー」も5%オフ
・WAONチャージでも0.5%還元→チャージしたWAONで決済すれば計1.5%還元(Web会員登録済みの場合)
・毎月10日はお店問わず還元率2倍・イオン系列で還元率2倍・イオンシネマ優待・イオンカード会員優待<<https://www.aeon.co.jp/area/>>┗カラオケ、レジャー施設など(Club-Offと一部重複)

【JCBカードW×セゾンパール・アメックス】なら高還元でブラックカードも狙える?

「JCBカードW」は、無料で高還元なクレジットカードの中でも「将来性」に期待できる1枚です。

そしてあなたが「ApplePay」または「Google Pay」を利用できる環境にあるのなら、「セゾンパール・アメックス」はサブカードとして要チェックだと言えます。

★おすすめの組み合わせと使い方の例(4)

JCBカードW・年会費無料・基本還元率0.8%~1.0%※39歳以下限定
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード・年会費は原則無料(年に1回以上カードを使う場合)・基本還元率0.5%・QUICPay決済時、還元率2.0%┗実質的にはApplePayまたはGoogle Pay決済
上手な使い方
▶QUICPayを使えるお店では、還元率2%の「セゾンパール」を登録したApplePayまたはGoogle Payで決済▶その他のお店では「JCBカードW」を使い、ポイントと利用実績を獲得→高還元率を維持しながら、JCBでの利用実績を詰める

JCBカードWはステータスカードに繋がるプロパーカードながら高還元

「JCBカードW」は、大手カード会社JCBが発行する39歳以下限定のクレジットカードです。

このカードの特徴は、他のJCBカードに対し、還元率が2倍に設定されていることです。

このカードの実質還元率は、ポイントを「nanacoポイント」に交換することを前提とする場合、1.0%となります。

大手カード会社のプロパーカード(非提携カード)の還元率は一般に0.5%程度であることを考えると、1.0%という数字は非常に高水準です。

そしてあなたがJCB社のカードで利用実績を積むと、将来的に「JCBゴールド」「JCBザ・クラス」といった、ステータスカードの審査に通過しやすくなる可能性があります。

将来的にJCBのプレミアムカードを手に入れたいとお考えなら、「JCBカードW」は有力なメインカード候補です。

★審査に自信があるのなら、最初から「JCBゴールド」や「JCBプラチナ」へ申し込んでも差し支えありません。

▲▼JCBカードW

年会費永年無料
国際ブランドJCB
基本還元率0.8%~1.0%相当
※ポイントを「JCBプレモカードへのチャージ」または「nanacoポイント」に交換する場合、実質還元率1.0%
還元ポイントOkiDokiポイント
付帯保険海外旅行保険ショッピング保険(海外のみ)
ETCカード永年無料
スマホ決済Apple PayGoogle Pay
タッチ決済JCBのタッチ決済
申込み条件
18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。
※入会後に40歳になった場合は継続して使用可能
主な特典など
・セブンイレブン、スターバックスなどでポイントアップ・女性向けのデザインや特典が追加された「JCBカード plus L」も選択可能

セゾンパール・アメックスはQUICPayでいつでも2%還元

「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」は、QUICPay決済を行った場合、還元率が2%となるクレジットカードです。

QUICPayとは、クレジットカードなどを「かざすだけ」で支払いが可能になる機能です。

ですがセゾンパール・アメックスの場合、QUICpayを使うには、スマートフォンの併用が必須となります。

そのためこのカードに限っては、QUICPay決済と「ApplePay」または「Google Pay」による決済を、同じものと考えて構いません。

つまり「セゾンパール・アメックス」は、ApplePayまたはGoogle Payで支払いを行う場合、還元率が2%になるカードだと言えます。

QUICPay(ApplePayまたはGoogle Pay)を利用できるのは、主にコンビニやドラッグストア、ファストフードチェーン店などです。

ApplePayやGoogle Payの利用環境が整っているのなら、サブカードとしてぜひ導入したい1枚と言えます。

★主なQUICPay加盟店

・セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・イオンモール・ウエルシア・サンドラッグ・コメダ珈琲・ドトールコーヒーショップ・エクセルシオールカフェ・マクドナルド・すき家・ガスと・その他多数<<https://www.quicpay.jp/shoplist/>>

その他、「セゾンパール」の最上位に当たる「セゾンプラチナ・アメックス」は、高還元率かつコストパフォーマンスに優れたプラチナカードとして知られています。

「セゾンプラチナ」への申込みにインビテーション(カード会社からの招待)は必要ありません。

ですが、将来的に「セゾンプラチナ」を持ちたいという場合、「セゾンパール」で利用実績を積むことは非常に有効な手段です。

参考:セゾンプラチナ・アメックス

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
・年会費22,000円・実質還元率2.25%~┗SAISON MILE CLUB加入時
・コンシェルジュサービス・海外空港ラウンジサービス・国内空港ラウンジサービス・国際線利用時の手荷物配送無料(往路・帰路1つずつ)・指定ホテル、サービス等の優待<<https://www.saisoncard.co.jp/csmembers/platinum/lifestyle/#entree>> 他

▲▼セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

年会費初年度、または年1回の決済で年会費無料┗該当しない場合は年1,100円
国際ブランドAmerican Express
基本還元率0.5%
還元ポイント永久不滅ポイント<<https://www.saisoncard.co.jp/aqf-point/>>
付帯保険旅行保険、ショッピング保険なし
ETCカード無料
スマホ決済ApplePayGoogle Pay
タッチ決済なし
申込み条件
18歳以上 (高校生を除く) 
主な特典など
・QUICPay決済(ApplePay/Google Pay決済)で還元率2%・セゾン会員向けのレジャー施設等特典<<https://saisoncard.mapion.co.jp/>>┗遊園地や水族館の割引、「笑笑」「漁民」などの居酒屋10%オフ、サブスク優待など・アメックス会員限定特典<<https://www.americanexpress.com/jp/network/shopping/creditsaison.html>>┗「クリニーク」オンラインショップでのポイントアップなど・セゾンポイントモール<<https://www.a-q-f.com/openpc/USA0000S01.do>>を経由したショッピングで還元率アップ・「カレコ・カーシェアリング」優待

【JALカード×TRUST CLUBプラチナマスターカード】はJALマイルが貯まる×空港ラウンジ×グルメ特典

「JALカード」「TRUST CLUB プラチナマスターカード」は、どちらも年会費が有料のクレジットカードです。

この組み合わせのカードを所有すると、最低でも8,800円の年会費が掛かります。

ですが、この2つのカードを併用すると、「マイル還元率1%」の高還元に「国内空港ラウンジサービス」「グルメ特典」を追加できます。

★おすすめの組み合わせと使い方の例(5)

JALカード(普通)・年会費5,500円・マイル還元率1.0%※いずれも「ショッピングマイル・プレミアム」への入会を前提とする場合
TRUST CLUB プラチナマスターカード・年会費3,300円・基本還元率0.5%・国内空港ラウンジサービス・指定レストランでコースメニューを予約したとき、1名分無料
上手な使い方
▶日常の決済では「JALカード」を使ってマイルを貯める▶国内空港ラウンジサービスやグルメ優待のために「TRUST CLUBプラチナアスターカード」を使用する

JALカードは普通カードでも1%のマイル還元を実現可能

「JALカード」は全部で4グレード展開です。

ですが、最も年会費が安い「普通カード」であっても、「ショッピングマイル・プレミアム」に加入することで、プラチナカードと同じマイル還元率1.0%を達成できます。

JALマイルは航空券との交換を前提とするとき、2円相当以上の価値を持つことも多いです。

そのため、マイル還元率が1.0%ということは、実質2%還元~となり得ます。

マイルの価値の高さを考えると、「ショッピングマイル・プレミアム」にはぜひ加入したいところです。

また、JALカードはゴールドカードやプラチナカードも優秀です。

希望するサービスの内容や予算、審査への自信によっては、上位グレードのカードも選択肢に入ります。

▲▼JALカード(普通カード)

年会費合計5,500円※基本年会費2,200円+「ショッピングマイル・プログラム」年会費3,300円
国際ブランドVISAMastercardJCB※American Expressもあるが年会費などが異なる
還元率マイル還元率1.0%
還元ポイントJALマイル
付帯保険海外旅行保険┗ただし携行品損害補償などはなし国内旅行保険
ETCカード無料、または発行手数料1,100円※発行元によって異なる
スマホ決済Apple Pay※Google Payへの対応は発行元によって異なる
申込み条件
18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある方で、日本国内でのお支払いが可能な方
主な特典など
・JAL航空券購入時の付与マイル+10%・毎年初回搭乗時に1000マイル付与・JAL機内販売10%オフ・ホテルニッコー & JALシティの割引・特典・国内空港店舗・ 空港免税店割引・国内、海外パッケージツアー割引

★JALカードの種類

JAL・VisaカードJAL・Mastercard国内外で加盟店が多いVISAまたはMastercard・発行元はDCカード(三菱UFJニコス)
JAL・JCBカード・ディズニーデザインを選べる・ゴールドカードのサービスが優秀・発行元はJCB
JALカードSuica・オートチャージを含むSuica機能・JREポイントカード機能・国際ブランドはJCBのみ・発行元はビューカード
JALカードTOKYU POINT ClubQVisaカード/Mastercard国内外で加盟店が多いJALまたはMastercard・TOKYU POINT カード機能・東急系列で優待・PASMOオートチャージ・発行元は東急カード
JALカードOPクレジット・小田急ポイントカード機能・小田急系列で優待・国際ブランドはJCBのみ・ゴールドカードのサービスが優秀・PASMOオートチャージ・キャッシング枠なし・発行元はJCB
JAL アメリカン・エキスプレス®・カード・年会費が他のカードより高い(+4,400円)・国内空港ラウンジサービス・他のカードより保険が充実

★グレード別のJALカード

JALカード(普通)
年会費5,500円┗ショッピングマイル・プログラム 加入時・マイル還元率1%┗同上
・フライトマイル+10%・入会&毎年初回搭乗で1,000マイル付与・機内販売10%オフ等のJAL関係優待
JALカード(CLUB-A)
年会費14,300円┗ショッピングマイル・プログラム加入時・マイル還元率1%┗同上
☆フライトマイル+25%☆入会で5,000マイル付与☆毎年初回搭乗で2,000マイル付与・機内販売10%オフ等のJAL関係優待☆旅行保険の上限額5000万円
JAL・JCBカード(CLUB-Aゴールド)
年会費17,600円・マイル還元率1%・ショッピングマイル・プレミアムへの別途入会不要
・フライトマイル+25%・入会で5,000マイル付与・毎年初回搭乗で2,000マイル付与・機内販売10%オフ等のJAL関係優待
☆国内空港ラウンジサービス☆【JCB限定】海外空港ラウンジサービス┗ただし利用料32$/回☆【JCB限定】Club-Off<<https://www.club-off.com/jcb-gold/apps/com/ffcom_mailmaga.cfm?k=I0nm9BEO5XD&n=2>>┗国内外多数のお店やサービス、宿泊施設優待☆【JCB限定】その他グルメ優待、ゴルフ関連優待等
JAL・JCBカード
(プラチナ)
年会費34,100円・マイル還元率1%・ショッピングマイル・プレミアムへの別途入会不要
☆海外空港ラウンジサービス(無料)☆コンシェルジュサービス・その他はゴールドと共通※国際ブランドはJCB、American Expressのみ

☆:下位カードにない、または下位カードより優れた特典など

★その他、審査難易度は高いものの、還元率とステータス性を両立させた「JALダイナースカード」も選択可能です。

★20代であれば20代向けの特別優待が付いた「JALカードEST」<<当該リンクなどあれば>>、学生であれば学生専用の「JALカードnavi」の選択をおすすめします。

TRUST CLUBプラチナマスターカードは3,300円の年会費で豪華特典が付帯

「TRUST CLUBプラチナマスターカード」は、3,300円という年会費で「国内空港ラウンジサービス」「グルメ優待」を利用できるカードです。

空港ラウンジサービスを利用できることから、メインカードが「JAL普通カード」である場合には、特に高相性だと言えます。

また、JAL普通カードよりも付帯保険が充実している点や、汎用性が高い「Mastercard」ブランドであることもポイントです。

▲▼TRUST CLUBプラチナマスターカード

年会費3,300円
国際ブランドMastercard
還元仕様100円ごとに0.5円相当の2ポイント付与(=実質還元率0.5%)※詳細:公式HP参照<<https://www.sumitclub.jp/ja/point.html>>
付帯保険海外旅行保険国内旅行保険ショッピング保険※詳細:公式PDF参照<<https://www.sumitclub.jp/content/dam/sumitclub/pdf/index_service.pdf>>
家族カード無料
ETCカード無料
スマホ決済ApplePay
タッチ決済Mastercardコンタクトレス
入会の目安
22歳以上 年収200万円以上
その他特典など
・ダイニング by 招待日和<<https://www.mastercard.co.jp/ja-jp/business/services/t-and-e-savings/dining-by-shotai-biyori.html>>┗全国約250店の指定レストランでコース料理を複数名で予約したとき1名分無料国内空港ラウンジサービス・国際線利用時の手荷物配送優待・パッケージツアー優待・国内外の宿泊施設優待・レンタカー優待 他

【ANAカード×楽天プレミアムカード】ならANAマイルを貯めながら海外空港ラウンジを無料で使える

海外の空港ラウンジサービスに目を向けた場合、有力なサブカード候補となるのが「楽天プレミアムカード」です。

ここではメインカードを「ANAカード」とした場合の、2枚の相乗効果について解説します。

★おすすめの組み合わせと使い方の例(6)

ANAカード年会費7,700円~┗マイル還元率1.0%を達成する場合
楽天プレミアムカード・年会費11,000円・基本還元率1.0%・海外空港ラウンジサービス国内空港ラウンジサービス・国際線利用時の手荷物無料配送(年2回)
上手な使い方
▶日常の決済では「ANAカード」を使い、マイルを貯める▶ラウンジサービス等の特典のために「楽天プレミアムカード」を使う

ANAカードは特にゴールドカードのコストパフォーマンスが優秀

ANAのマイルを貯めたいのであれば、有力なメインカード候補となるのが「ANAカード」シリーズです。

ただしANAカードは、マイル還元率1.0%を狙う場合、一般カードでも7,700円または8,800円の年会費が発生します。

サービス内容の違いを考えると、コストパフォーマンスが良いのは「ゴールドカード」の方かもしれません。

特にJCBブランドのゴールドカードは、付帯保険や特典が充実しており、優先度が高いと言えます。

★グレード別のANAカード

ANAカード(一般)
年7,700円(JCB)年8,800円(VISAまたはMastercard)┗マイル還元率1.0%達成のためのオプションサービス加入時
・フライトマイル+10%・入会&毎年初回搭乗で1,000マイル付与・機内販売10%オフ等のANA関係優待
ANAカード(ワイドカード)
年13,475円(JCB)年14,575円(VISAまたはMastercard)┗マイル還元率1.0%達成のためのオプションサービス加入時
☆フライトマイル+25%☆入会&毎年初回搭乗で2,000マイル付与☆旅行保険の上限額5000万円
ANAカード(ワイドゴールドカード)
年会費15,400円・マイル還元率1%┗オプションサービスへの別途入会不要
・フライトマイル+25%・入会&毎年初回搭乗で2,000マイル付与
☆国内空港ラウンジサービス☆カード会社が提供するゴールド特典┗特に優秀なのはJCBとDiners Club
ANAカードプレミアム
年77,000円(JCB)年88,000円(VISA)・マイル還元率1%┗VISAは1.5%・ショッピングマイル・プレミアムへの別途入会不要
☆フライトマイル+50%☆毎年10,000マイル付与☆海外空港ラウンジサービス☆コンシェルジュサービス・その他プラチナ相当の優待特典

☆:下位カードにない、または下位カードより優れた特典など

▲▼ANA JCB ワイドゴールドカード

年会費15,400円
国際ブランドVISAMastercardJCB※年会費などは異なるが、American ExpressやDiners Clubも選択可
還元率マイル還元率1%
還元ポイントマイルに交換できる各社ポイント(ANAマイルへの自動移行も可)
付帯保険☆海外旅行保険☆国内航空保険☆ショッピング保険※JCBなら航空機遅延補償などを含む
ETCカード無料(JCBの場合)
スマホ決済ApplePayGoogle Pay
タッチ決済VISAタッチ決済MastercardコンタクトレスJCBのタッチ決済American Expressのタッチ決済ダイナースクラブ コンタクトレス
申込条件(JCB)
20歳以上(学生不可)で、ご本人に安定継続収入のある方。
主な特典など
☆入会、または1年ごとのカード更新で2,000マイルプレゼント☆ANAやスターアライアンス系列搭乗時、フライトマイル+25%
☆国内空港ラウンジサービス☆【JCB限定】海外空港ラウンジサービス┗ただし利用料32$/回☆【JCB限定】Club-Off<<https://www.club-off.com/jcb-gold/apps/com/ffcom_mailmaga.cfm?k=I0nm9BEO5XD&n=2>>┗国内外多数のお店やサービス、宿泊施設優待☆【JCB限定】その他グルメ優待、ゴルフ関連優待等
・ANA系列ホテルでの割引・特典<<https://www.anaihghotels.co.jp/ihgrewardsclub/amc/partner.html>>・ANAの機内販売10%オフ・空港内店舗(ANA FESTA、免税店)5%オフ・ANAのパッケージツアー5%オフ・「ANAカードマイルプラス加盟店」でポイントアップ<<https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/tameru/anacard/ana-cardmileplus.html>>

☆:下位カードにない、または下位カードよりも優れた特典など

楽天プレミアムカードは年11,000円で海外空港ラウンジを使える

楽天プレミアムカードは、最も安い年会費で「海外空港ラウンジサービス」を利用できるクレジットカードです。

その年会費は11,000円と、「ANA一般カード」を上回ります。

ですが、国内外の空港ラウンジサービスを自由に利用したいのであれば、年会費を踏まえてもサブカードとして取得するメリットは大きいです。

特にメインカードを「JCB」ブランドとするのなら、VISAやMastercardブランドの「楽天プレミアムカード」は有用と言えます。

▲▼楽天プレミアムカード

年会費11,000円(税込)
国際ブランドVISAMastercardJCBAmerican Express
基本ポイント仕様1%┗楽天スーパーポイント
付帯保険海外旅行保険国内旅行保険ショッピング保険
追加カードETCカード(無料)家族カード(年550円)
スマホ決済Apple PayGoogle Pay
申込み条件
原則として20歳以上の安定収入のある方
その他特典など
・プライオリティ・パス「プレステージ」<<https://www.prioritypass.com/ja/airport-lounges/>>会員資格付帯(=海外空港ラウンジ無料)・国内空港ラウンジサービス<<https://www.rakuten-card.co.jp/overseas/privilege/lounge/japan/>>
・楽天市場で還元率+4%(通常還元と合わせて5%)・お誕生月は楽天市場で還元率+1%
・以下の3コースより選択特典 ○トラベルコース  ┗国際線利用時の手荷物配送無料(年2回のみ)  ┗楽天トラベルで還元率+1% ○楽天市場コース  ┗火曜、木曜は楽天市場で還元率+1% ○エンタメコース  ┗Rakuten TV還元率+1%  ┗楽天ブックス還元率+1%・「楽天ビジネスカード(年2,200円)」との同時申し込み可

【航空会社提携ダイナースクラブ×VISAまたはMastercard】ならステータス性と高還元率、使い勝手を並立

「航空会社提携のダイナースクラブカード」は、ステータス性とサービス、高還元率に優れる有力なメインカード候補です。

ですがこのカードには、審査難易度と年会費の高さの他にも、「加盟店が少ない」というデメリットがあります。

この問題を解消するには、任意のVISAカード(またはMastercard)を組み合わせることをおすすめします。

★おすすめの組み合わせと使い方の例(7)

ANAダイナースカード・年会費29,700円・マイル還元率1.0%・国内空港ラウンジサービス・海外空港ラウンジサービス(年10回)・グルメ特典など
セゾンカードインターナショナル・年会費無料・マイル還元率0.6%┗「永久不滅ポイント」をANAマイルに交換する場合・対象店で優待あり
上手な使い方
▶日常の決済では還元率やステータス性に優れる「ANAダイナースカード」を使う▶ダイナースで決済ができないお店では、「セゾンカードインターナショナル」を使う。貯まったポイントはマイルに交換できる

マイルが貯まるダイナースクラブカードはステータスと高還元を両立

ダイナースクラブは、「ANA」「JAL」「デルタ航空」「ユナイテッド航空」と提携したクレジットカードを発行しています。

これらのカードは審査難易度、年会費ともに高いものの、ステータス性や還元率に優れます。

審査に自信があり、飛行機を利用する機会がある方にとっては、非常に有力なメインカード候補だと言えます。

ダイナースクラブの特典は、グルメやトラベル関連が中心です。

特に、サブカードに頼らずとも海外空港ラウンジを年10回、無料で利用できるのは大きなポイントと言えます。

一方、ダイナースクラブカードには、加盟店(使えるお店)が少ないというデメリットがあります。

ですがダイナースはJCBと提携を結んでおり、ダイナースクラブのステッカーが無いお店でも「JCBを使えるお店」なら利用できることが多いです(例外あり)。

▲▼ANAダイナースカード

年会費29,700円
国際ブランドDiners Club
基本還元率マイル還元率1.05
還元ポイントダイナースクラブリワードポイント
付帯保険海外旅行保険国内旅行保険ショッピング保険
ETCカード無料
スマホ決済ApplePay
タッチ決済ダイナースクラブ コンタクトレス
申込みの目安
年齢27歳以上の方
主な特典(ダイナースクラブ共通)
利用可能枠に一律の制限なし・ポイントに有効期限なし
・対象レストランのコース料理が1名分無料<<https://www.diners.co.jp/ja/privilege.html>>・予約が取れないレストランなどへの案内・レストラン「ひらまつ」10%オフ<<https://www.diners.co.jp/ja/gourmet/hiramatsu.html>>等
・国内、海外の宿泊施設の優待<<https://www.diners.co.jp/ja/travel/hotel.html>>・国内空港ラウンジサービス
海外空港ラウンジサービス(年10回)・手荷物無料配送(1個)┗成田空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港からの「帰国時」に限る・JALエービーシー優待┗レンタル携帯電話の割引など・グローバルWiFi20%オフ・その他海外での緊急相談サービス等
・パッケージツアー3%~5%オフ・国内外のレンタカー優待<<https://www.diners.co.jp/ja/travel/rentalcar.html>>
ANAダイナースの特典(ANAワイドゴールド共通)
・入会、または1年ごとのカード更新で2,000マイルプレゼント・ANAやスターアライアンス系列搭乗時、フライトマイル+25%・ANA系列ホテルでの割引・特典<<https://www.anaihghotels.co.jp/ihgrewardsclub/amc/partner.html>>・ANAの機内販売10%オフ・空港内店舗(ANA FESTA、免税店)5%オフ・ANAのパッケージツアー5%オフ・「ANAカードマイルプラス加盟店」でポイントアップ<<https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/tameru/anacard/ana-cardmileplus.html>>
その他備考
完全招待制の「ANAダイナース プレミアムカード」への招待あり

VISAカードまたはMastercardがあればダイナースが使えないお店でもクレジット決済OK

JCBと提携を結んでいるとはいえ、Diners Clubの決済に対応していないお店は、他のブランドに比べ多いです。

また、その傾向は日本国外において、さらに顕著となります。

この問題を解決するため、ダイナースクラブの会員は「VISA」または「Mastercard」ブランドのサブカードを確保したいところです。

VISAまたはMastercardのカードであれば、どれを選んでも決済機能自体に差はありません。

ですがせっかくなら、「よく使うお店で優待を受けられるカード」や、「ポイントをマイルに変えられるカード」を選択することをおすすめします。

また、「有効期限のないポイントが貯まるカード」や「ポイントを1円単位で使えるカード」を選べば、貯めたポイントが無駄になりにくいと言えます。

★航空会社提携ダイナースカードと相性の良いサブカード

セゾンカードインターナショナル(VISA、Mastercard、JCB)
・年会費無料・マイル還元率0.6%(ANA)または0.5%(JAL)┗永久不滅ポイントをマイルに交換する場合
・ポイントに有効期限が無いため、利用頻度が高くなくてもポイントが失効しない・貯めたポイントをマイルに交換できる・セゾン会員向けのレジャー施設等特典<<https://saisoncard.mapion.co.jp/>>┗遊園地や水族館の割引、「笑笑」「漁民」などの居酒屋10%オフ、サブスク優待など・国内外で利用しやすいタッチ決済付き
三井住友カード(NL)(VISA、Mastercard)
・年会費無料・基本還元率0.5%┗Vポイント
・ポイントはスマートフォンアプリを通し、1円相当~としてコンビニなどで使用可(=カードの利用頻度が低くても、ポイントが無駄にならない)・セブンイレブン、ローソン、マクドナルドなどで還元率5%~・国内外で利用しやすいタッチ決済付き
楽天カード(VISA、Mastercard、JCB、Amex)
・年会費無料・基本還元率1.0%またはマイル還元率0.5%(ANA)
・2ポイント→1マイル単位で「ANA」マイルへの交換が可能(JALは不可)・楽天スーパーポイントは1円相当~として楽天市場や加盟店で使用可(=カードの利用頻度が低くても、ポイントが無駄にならない)・楽天市場でポイント優待・国内外で利用しやすいタッチ決済付き

マイルが貯まるクレジットカードの2枚持ちとその選び方

航空会社のポイントサービスである「マイル」は、航空券への交換を前提とするとき、一般のポイントより高い価値を持つことが多いです。

そのため、「マイルを貯めてお得に旅行に行きたい」といった場合には、マイルが貯まるカードを積極的に利用することがおすすめです。

ここからは、「航空会社のマイルを積極的に貯めたい」というあなたのため、具体的なメインカード候補・サブカード候補を紹介します。

メインカード向け!マイル還元率が高いクレジットカード

まずはカード決済に応じて効率よく「大手航空会社のマイル」を貯められる、メインカード向けクレジットカードを紹介します。

JALマイルが貯まる高還元クレジットカード一覧

カードの決済に応じて「JALマイル」を貯められる、主な高還元クレジットカードは以下の通りです。

★効率よくJALマイルを貯められるクレジットカード(年会費が安い順)

JALカード(普通)
年会費5,500円┗ショッピングマイル・プログラム 加入時・マイル還元率1%┗同上・VISA、Mastercard、JCB
・フライトマイル+10%・入会&毎年初回搭乗で1,000マイル付与・機内販売10%オフ等のJAL関係優待
※20代の方は20代専用の「JALカードEST(普通)」の選択推奨
JALカード(CLUB-Aゴールド)
・年会費17,600円・マイル還元率1%・VISA、Mastercard、JCB
・フライトマイル+25%・入会で5,000マイル付与・毎年初回搭乗で2,000マイル付与・機内販売10%オフ等のJAL関係優待
・国内空港ラウンジサービス【JCB限定】海外空港ラウンジサービス┗ただし利用料32$/回【JCB限定】Club-Off<<https://www.club-off.com/jcb-gold/apps/com/ffcom_mailmaga.cfm?k=I0nm9BEO5XD&n=2>>┗国内外多数のお店やサービス、宿泊施設優待【JCB限定】その他グルメ優待、ゴルフ関連優待等
※20代の方は20代専用の「JALカードEST(CLUB-Aゴールド)」の選択推奨
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
・年会費22,000円・マイル還元率1%(JAL)+0.25%相当の「永久不滅ポイント」還元┗SAISON MILE CLUB加入時・American Express
・コンシェルジュサービス・海外空港ラウンジサービス・国内空港ラウンジサービス・国際線利用時の手荷物配送無料<<https://www.saisoncard.co.jp/csmembers/platinum/travel/#luggage>>(往路・帰路1つずつ)・指定ホテル、サービス等の優待<<https://www.saisoncard.co.jp/csmembers/platinum/lifestyle/#entree>> 他
JALダイナースカード
・年会費30,800円・マイル還元率1%・Diners Club
・フライトマイル+25%・入会で5,000マイル付与・毎年初回搭乗で2,000マイル付与・機内販売10%オフ等のJAL関係優待
・国内空港ラウンジサービス・海外空港ラウンジサービス(年10回)・対象レストランのコース料理が1名分無料<<https://www.diners.co.jp/ja/privilege.html>>・予約が取れないレストランなどへの案内・国内、海外の宿泊施設の優待<<https://www.diners.co.jp/ja/travel/hotel.html>>・その他、ダイナースクラブ共通優待
※高難易度、高ステータス
JALカード
(プラチナ)
・年会費34,100円・マイル還元率1%・JCB、American Express
・フライトマイル+25%・入会で5,000マイル付与・毎年初回搭乗で2,000マイル付与・機内販売10%オフ等のJAL関係優待
・国内空港ラウンジサービス・海外空港ラウンジサービス・コンシェルジュサービス
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード
・年会費49,500円・マイル還元率1.25%~┗ボーナスマイルの獲得を前提とする場合・American Express
・年150万円以上の決済&カード継続時、一泊二日の無料宿泊特典・Marriott Bonvoy「ゴールドエリート」会員資格を無条件で付帯・年100万円の決済でMarriott Bonvoy「プラチナエリート」会員資格付帯・国内空港ラウンジサービス
※海外空港ラウンジ、コンシェルジュなし

「JALマイルを効率よく貯められるカード」は、JALカードだけではありません。

もちろんJALカードは有力な選択肢ですが、重視したい特典によっては、他社のクレジットカードを選ぶのも一考です。

ANAマイルが貯まる高還元クレジットカード一覧

「ANAマイル」を効率よく貯めたい場合の、主なメインカード候補は以下の通りです。

★効率よくANAマイルを貯められるクレジットカード(年会費が安い順)

ANAカード(一般)
年7,700円(JCB)年8,800円(VISAまたはMastercard)┗マイル還元率1.0%達成のためのオプションサービス加入時・VISA、Mastercard、JCB(American Express)
・フライトマイル+10%・入会&毎年初回搭乗で1,000マイル付与・機内販売10%オフ等のANA関係優待
ANAカード(ワイドゴールドカード)
年会費15,400円・マイル還元率1%・VISA、Mastercard、JCB(American Express)
・フライトマイル+25%・入会&毎年初回搭乗で2,000マイル付与・機内販売10%オフ等のANA関係優待
・国内空港ラウンジサービス【JCB限定】海外空港ラウンジサービス┗ただし利用料32$/回【JCB限定】Club-Off<<https://www.club-off.com/jcb-gold/apps/com/ffcom_mailmaga.cfm?k=I0nm9BEO5XD&n=2>>┗国内外多数のお店やサービス、宿泊施設優待【JCB限定】その他グルメ優待、ゴルフ関連優待等
ANAダイナースカード
・年会費29,700円・マイル還元率1%・Diners Club
・フライトマイル+25%・入会&毎年初回搭乗で2,000マイル付与・機内販売10%オフ等のANA関係優待
・国内空港ラウンジサービス・海外空港ラウンジサービス(年10回)・対象レストランのコース料理が1名分無料<<https://www.diners.co.jp/ja/privilege.html>>・予約が取れないレストランなどへの案内・国内、海外の宿泊施設の優待<<https://www.diners.co.jp/ja/travel/hotel.html>>・その他、ダイナースクラブ共通優待
※高難易度、高ステータス
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード
・年会費49,500円・マイル還元率1.25%~┗ボーナスマイルの獲得を前提とする場合・American Express
・年150万円以上の決済&カード継続時、一泊二日の無料宿泊特典・Marriott Bonvoy「ゴールドエリート」会員資格を無条件で付帯・年100万円の決済でMarriott Bonvoy「プラチナエリート」会員資格付帯・国内空港ラウンジサービス
※海外空港ラウンジ、コンシェルジュなし
ANAカードプレミアム
年77,000円(JCB)年88,000円(VISA)・マイル還元率1%┗VISAは1.5%・ショッピングマイル・プレミアムへの別途入会不要・VISA、JCB
・フライトマイル+50%・毎年10,000マイル付与・海外空港ラウンジサービス・コンシェルジュサービス・その他プラチナ相当の優待特典多数
※Diners Clubブランドもあるが、完全招待制かつ年会費などが大きく異なる

有力な申込先候補となるのは、主に「ANAカード」です。

ANAカードはグレードによって、サービス内容が大きく異なります。

予算や期待したいサービスにより、あなたに合ったグレードをお選びください。

その他の航空会社のマイルが貯まるカード

その他、日本では「ソラシドエア」や「AIRDO」、「デルタ航空」や「ユナイテッド航空」などの提携クレジットカードが発行されています。

特定の航空会社をよく利用するのであれば、その提携カード情報をチェックしてみることをおすすめします。

参考:主なユナイテッド航空の提携クレジットカード

MileagePlus JCBカードクラシックカード
・年会費1,650円┗オプション加入時7,150円・マイル還元率0.5%┗オプション加入時1.5%・VISA、Mastercard、American Express
・別途年5,500円の年会費支払いでマイル還元率1.5%┗年間3万マイルまで・継続特典500マイル(American Expressのみ)・デルタ航空航空券の購入で還元率2倍
MileagePlus JCBカード一般カード
・年会費5,500円・マイル還元率1.0%・JCB
・継続特典1,200マイル(条件あり)・デルタ航空航空券の購入で還元率2倍
MileagePlus JCBカードゴールドカード
・年会費16,500円・マイル還元率1.5%・JCB
・継続特典1,500マイル(条件あり)・ANA DUTY FREE SHOPなどで10%オフ・デルタ航空航空券の購入で還元率2倍
・旅行保険の上限額1億円┗航空機遅延補償等付・国内空港ラウンジサービス・海外空港ラウンジサービス┗ただし利用料32$/回・Club-Off<<https://www.club-off.com/jcb-gold/apps/top/fftop_main.cfm>>┗国内外多数のお店やサービス、宿泊施設優待・その他グルメ優待、ゴルフ関連優待等
MileagePlusセゾンゴールドカード
・年会費22,000円・マイル還元率1.5%┗年間7.5万マイルまで・VISA、Mastercard、American Express
・国内空港ラウンジサービス・マイレージ・プラスマイル10%オフ
MileagePlusダイナースクラブファースト
・年会費47,300円・マイル還元率1.5%┗年間7.5万マイルまで・Diners Club
・継続特典5,000マイル・国内空港ラウンジサービス・海外空港ラウンジサービス(年10回)・グルメ、トラベル関係の優待など
MileagePlusセゾンプラチナカード
・年会費55,000円・マイル還元率1.5%・VISA、American Express
・コンシェルジュサービス・継続特典5,000マイル(American Expressのみ)・国内空港ラウンジサービス・海外空港ラウンジサービス・グルメ優待、宿泊優待など

サブカード向け!マイルが貯まって特典も受けられるクレジットカード

基本的に、マイルは「メインカード」を使って獲得することが推奨されています。

これはメインカードの方が、決済額が大きい分、マイルの還元を受けやすいためです。

ですが一部のクレジットカードでは、「サブカード向けながらマイルを貯められる」場合があります。

ここからは、「マイルを貯められるサブカード候補」を紹介します。

楽天カードのポイントはANAマイルに交換できる

「楽天カード」は初心者向けのメインカード候補であると同時に、有力なサブカード候補ともなり得ます。

このカードの決済に応じてもらえる「楽天スーパーポイント」は、2ポイント単位ANAマイルへの交換が可能です。

★楽天スーパーポイントの交換レート

2ポイント→1マイル(ANA)

「楽天カード」の利用頻度が高くなくても、ポイントを効率よく「ANAマイル」に交換できるのは大きなメリットと言えます。

サブカードとしての「楽天カード」の強みは、「楽天市場」でのポイント優待や、実店舗で使える楽天ポイントカード機能です。

また、年会費11,000円の「楽天プレミアムカード」を選択すれば、海外空港ラウンジサービスなどの特典も利用できます。

参考:各グレードの楽天カード

楽天カード
その他デザインあり・年会費無料・還元率1%┗楽天スーパーポイント・VISA、Mastercard、JCB、American Express
・楽天ポイントカード機能付帯
・楽天市場で還元率+1%・楽天ペイ併用で還元率最大1.5%・対象店舗でポイントアップ・タッチ決済機能(VISA、Mastercardのみ)
楽天ゴールドカード
・年2,200円・還元率1.0%・VISA、Mastercard、JCB、American Express
無料カードのサービスの他、・国内空港ラウンジサービス┗無料で使えるのは年2回まで・楽天市場で還元率+2%
楽天プレミアムカード
・年11,000円・還元率1.0%・VISA、Mastercard、JCB、American Express
無料カードのサービスの他、・海外空港ラウンジサービス・国内空港ラウンジサービス・楽天市場で還元率+3%~・手荷物配送年2回無料┗「トラベルコース」選択時

セゾンカードの永久不滅ポイントはANAマイル・JALマイルに交換できる

「セゾンカード」の決済に応じてもらえる「永久不滅ポイント」は、名前通り有効期限がありません。

そのためカードの利用頻度が高くなくても、ポイントが失われることはありません

サブカードとして使う場合であっても、無駄が生じにくいと言えます。

また、「永久不滅ポイント」は、200ポイント(決済額20万円相当)単位でANAまたはJALのマイルに交換が可能です。

★永久不滅ポイントの交換レート

200ポイント→600マイル(ANA)200ポイント→500マイル(JAL)
※永久不滅ポイントは、原則として決済額1,000円に対し1ポイント付与

サブカードとしての申込先候補となるのは、年回無料で使いやすい以下の2枚です。

★無料で使えるセゾンカードの例

セゾンカードインターナショナル
・年会費無料・マイル還元率0.6%(ANA)または0.5%(JAL)┗永久不滅ポイントをマイルに交換する場合・VISA、Mastercard、JCB
・セゾン会員向けのレジャー施設等特典<<https://saisoncard.mapion.co.jp/>>┗遊園地や水族館の割引、「笑笑」「漁民」などの居酒屋10%オフ、サブスク優待など・国内外で利用しやすいタッチ決済付き
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
・初年度、または年1回の利用で年会費無料・基本還元率0.5%┗永久不滅ポイント・American Express
・QUICPay決済(ApplePay/Google Pay決済)で還元率2%・セゾン会員向けのレジャー施設等特典

VISAまたはMastercardのサブカードが欲しいなら、「セゾンカードインターナショナル」を選択しましょう。

一方、ApplePayまたはGoogle Payを利用可能なら、QUICPay決済時に高還元を受けられる「セゾンパール」が優先されます。

イオンJMBカードはイオンで優待を受けながらJALマイルを貯められる

「イオンJMBカード」は、WAON POINTの代わりにJALマイルが貯まるイオンカードです。

年会費無料ということもあり、マイル還元率は0.5%と高くありません。

ですが、汎用性の高いVISAやMastercardブランドを選べること、イオングループで優待を受けられることから、サブカードとしては優秀と言えます。

また、「JALマイル」はカード1枚1枚ではなく「JMBお得意様番号」によって管理されます。

そのため、「JALカード」と「イオンJMBカード」を併用する場合であっても、マイルは自動的に統合されます。

カードごとにわざわざマイルやポイントを管理する必要が無いというのも、このカードを選ぶ利点だと言えます。

▲▼イオンJMBカード(JMB WAON一体型)

年会費永年無料
国際ブランドVISAMastercardJCB
基本還元率0.5%
還元ポイントJALマイル
付帯保険ショッピング保険
ETCカード無料
スマホ決済Apple Pay
タッチ決済VISAのタッチ決済MastercardコンタクトレスJCBのタッチ決済
申込み条件
18歳以上の方がお申込みいただけます。(高校生の方は、卒業年度の1月1日以降であればお申込みいただけます)
特典など
・JALマイレージバンク機能
毎月20日、30日はイオングループ「お客さま感謝デー」で5%オフ・55歳以上の方に限り、毎月15日の「G.G感謝デー」も5%オフ・WAONチャージでも0.5%還元→チャージしたWAONで決済すれば計1.5%還元(Web会員登録済みの場合)
・イオン系列で還元率2倍・イオンシネマ優待・イオンカード会員優待<<https://www.aeon.co.jp/area/>>┗カラオケ、レジャー施設など

2枚持ちにおすすめの最強ゴールドカード・プラチナカードとは

「ゴールドカード」はメインカードとしてはもちろん、サブカードとしても有力な申込先候補となります。

ステータス性のあるカードが欲しいという方はもちろん、単に「空港ラウンジを利用したい」という場合にも、ゴールドのサブカードは便利な存在です。

ここでは、メインカード、あるいはサブカードとして有力な申込先候補となる、「ゴールドカード」「プラチナカード」について解説します。

メインカード向けのおすすめ高還元ゴールドカード

メインカード向けの機能を持つ、おすすめのゴールドカード・ゴールド相当カードは以下の通りです。

★メインカード向けのゴールドカード(年会費が安い順)

エポスゴールドカード
・年会費5,500円┗ただしエポスカードからの案内または年50万円の決済で永年無料・還元率0.5%・VISA


年間利用額に応じたボーナスポイント付与┗50万円以上100万円未満 …2,500ポイント┗100万円以上 …10,000ポイント・マルイの通販でポイント2倍(1%)・マルイの通販で不定期にポイント10%還元(ポイントプレゼント5DAYS)・「マルコとマルオの10%オフ」に参加できる・国内空港ラウンジサービス 
三井住友カード ゴールド(NL)
・年会費5,500円┗年間100万円の決済で翌年以降の年会費無料・基本還元率0.5%
・年間100万円の決済で毎年10,000ポイントプレゼント・セブンイレブン、ローソン、マクドナルドなどでタッチ決済時、5%~還元・国内空港ラウンジサービス
au PAYゴールドカード
・年会費11,000円・還元率1%┗Pontaポイント・Mastercard
・au料金(携帯電話、auひかり)最大11%還元・au PAY(スマホ決済アプリ)併用で還元率2.5%・国内空港ラウンジサービス
ANAワイドゴールドカード
・年会費15,400円(VISA、Mastercard、JCBの場合)・マイル還元率1%(ANA)・VISA、Mastercard、JCB(American Express)
・入会、継続で毎年2,000マイルプレゼント・フライトマイル+25%・国内空港ラウンジサービス・ANA系列や空港関連の優待あり☆JCBは「Club-Off」などの追加優待あり
JAL CLUB-Aゴールドカード
・年会費17,600円(VISA、Mastercard、JCBの場合)・マイル還元率1%(JAL)・VISA、Mastercard、JCB(American Express)
・入会と初回搭乗で5,000マイルプレゼント・継続と初回搭乗で毎年2,000マイルプレゼント・フライトマイル+25%・国内空港ラウンジサービス・その他JALや空港関連の優待あり☆JCBは「Club-Off」などの追加優待あり
ANAダイナースカード
・年会費29,700円・マイル還元率1%・Diners Club
・フライトマイル+25%・入会&毎年初回搭乗で2,000マイル付与・機内販売10%オフ等のANA関係優待
・国内空港ラウンジサービス・海外空港ラウンジサービス(年10回)・対象レストランなどの優待・国内、海外の宿泊施設の優待
※高難易度、高ステータス
JALダイナースカード
・年会費30,800円・マイル還元率1%・Diners Club
・フライトマイル+25%・入会で5,000マイル付与・毎年初回搭乗で2,000マイル付与・機内販売10%オフ等のJAL関係優待
・国内空港ラウンジサービス・海外空港ラウンジサービス(年10回)・対象レストランなどの優待・国内、海外の宿泊施設の優待
※高難易度、高ステータス
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード
・年会費49,500円・マイル還元率1.25%~┗ボーナスマイルの獲得を前提とする場合・American Express
・年150万円以上の決済&カード継続時、一泊二日の無料宿泊特典・Marriott Bonvoy「ゴールドエリート」会員資格を無条件で付帯・年100万円の決済でMarriott Bonvoy「プラチナエリート」会員資格付帯・国内空港ラウンジサービス
※海外空港ラウンジ、コンシェルジュなし

一見すると還元率が高くないゴールドカードであっても、毎年の決済額に応じたボーナスポイントを加味すると、多くのポイントを獲得できる場合があります。

申込先は、予算や貯めたいポイント、希望するサービスなどに応じて選択しましょう。

サブカード向けの特典が充実したおすすめゴールドカード

サブカード向けの特徴を持つ、おすすめのゴールドカードは以下の通りです。

★サブカード向けのゴールドカード

MUFGカードゴールド
年2,095円・還元率0.4%・VISA、Mastercard、JCB
・国内空港ラウンジサービス┗対象空港は7つのみ<<https://www.cr.mufg.jp/mufgcard/service/travel/lounge/index.html>>・三菱UFJグループ優待
楽天ゴールドカード
・年2,200円・還元率1.0%・VISA、Mastercard、JCB、American Express
・国内空港ラウンジサービス┗無料で使えるのは年2回まで・楽天市場で還元率+2%・楽天ポイントカード機能
TRUST CLUBプラチナマスターカード
年3,300円・還元率0.5%・Mastercard
・国内空港ラウンジサービス(回数などの制限なし)・指定レストランにて、コース料理が1名分無料・国際線利用時の手荷物配送割引
※プラチナカードという名前だが、サービス内容はゴールド相当なのでこの項目で紹介
楽天プレミアムカード
・年11,000円・還元率1.0%・VISA、Mastercard、JCB、American Express
海外空港ラウンジサービス┗プライオリティ・パスのプレステージ会員資格(何度でも海外空港ラウンジが無料)・楽天ポイントカード機能・楽天市場で還元率+3%~・手荷物配送年2回無料┗「トラベルコース」選択時

サブカードとしてのゴールドカードの取得は、「メインカードに空港ラウンジサービスが付いていない」場合に有用です。

メインカード向けのおすすめ高還元プラチナカード

メインカードとしての機能性が高い、おすすめプラチナカードは以下の通りです。

★主なメインカード向けのプラチナカード

ジャックスカードプラチナ
・年会費22,000円・実質還元率1.5%~2.0%┗前年度の決済額によって変動¥
・海外空港ラウンジサービス(年6回まで)・国内空港ラウンジサービス・コンシェルジュサービス・年間利用額に応じたボーナスポイント┗最大1万円相当・国際線利用時の手荷物配送無料(往路・帰路2つずつ)・グルメ、宿泊優待他
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
・年会費22,000円・実質還元率2.25%~┗SAISON MILE CLUB加入時・American Express
・海外空港ラウンジサービス・国内空港ラウンジサービス・コンシェルジュサービス・国際線利用時の手荷物配送無料(往路・帰路1つずつ)・指定ホテル、サービス等の優待<<https://www.saisoncard.co.jp/csmembers/platinum/lifestyle/#entree>> 他
三井住友カードプラチナリファード
・年会費33,000円・実質還元率1.0%・VISA
・国内空港ラウンジサービス・コンシェルジュサービス・利用額100万円ごとに10,000ポイント付与(最大40,000ポイント)・外貨で決済で還元率+2%(計3%)・特約店<<https://www.smbc-card.com/nyukai/platinum-preferred/special-store/index.jsp>>での決済なら還元率+1%~9%・SBI証券の投資信託において、積立額の5%還元※海外空港ラウンジは利用不可
JAL・JCBカード
(プラチナ)
・年会費34,100円・マイル還元率1%(JAL)・JCB、American Express
・海外空港ラウンジサービス・国内空港ラウンジサービス・コンシェルジュサービス・フライトマイル+25%・入会で5,000マイル付与・毎年初回搭乗で2,000マイル付与・機内販売10%オフ等のJAL関係優待
ANA VISAプラチナプレミアムカード
・年会費80,800円・マイル還元率1.5%(ANA)・VISA
・国内空港ラウンジサービス・海外空港ラウンジサービス・コンシェルジュサービス・入会、継続で毎年10,000マイルプレゼント・フライトマイル+50%・ANAラウンジを利用可能・コンシェルジュサービス・グルメ特典┗指定レストランのコース料理が1名分無料 等・宿泊予約サービス Relux、Hotels.com、Expedia優待・VISA提供のホテル優待<<https://www.visa.co.jp/pay-with-visa/find-a-card/visa-platinum/offer-detail.html?offerId=130160>> 他

申し込み先は予算や国際ブランド、貯めたいポイントの種類に応じてお選びください。

サブカード向けの特典が充実したプラチナカード

プラチナカードは基本的に、メインカードとしての使用が想定されています。

年会費が高額なこともあり、プラチナカードをサブカードとして広くおすすめすることはできません。

クレジットカードの3枚持ちに最適な組み合わせは?

クレジットカードを3枚持つ場合であっても、カードの選び方や使い方に大きな違いはありません。

カードの組み合わせは、「1枚のメインカード」と、「特定の場所でのみ使う2枚のサブカード」が基本となります。

サブカード同士の特典や国際ブランドが重ならないようにカードを選べば、その分メリットも大きくなります。

★クレジットカードを3枚持ちする場合の組み合わせの例(1)

メインカードリクルートカード<<当該項目へのリンク>>・年会費無料・還元率1.2%
サブカード1三井住友カードNL・年会費無料・対象のコンビニ等で5%還元
サブカード2イオンカード(WAON一体型)・年会費無料・毎月20日、30日はイオン5%オフ

★クレジットカードを3枚持ちする場合の組み合わせの例(2)

メインカードANAダイナースカード・年会費29,700円・マイル還元率1%
サブカード1セゾンカードインターナショナル・年会費無料・ポイントをANAマイルに交換可・VISA、Mastercardを選ぶとDinersを使えないお店でも安心
サブカード2apollostation card・年会費無料・出光系列のガソリンスタンドでガソリン等の割引

クレジットカードを2枚以上持つ場合の選び方

クレジットカードを複数枚持つ場合、その申込先はどのようにして選べばよいのでしょうか?

ここからは、複数枚のカードを所有する場合の「申込先の決定方法」について解説します。

メインカードには高還元または高ステータスなカードを選ぶ

クレジットカードを複数枚利用する場合であっても、「メインとして使う1枚」は必ず決めておきましょう。

「特典が適用される場所でのみサブカード」「それ以外の場所ではメインカード」を使うことで、ポイントや利用実績の分散を最小限に抑えられます。

メインカードに何を重視するかは、人によってさまざまです。

ですが一般に、メインカード選びで重視されやすいのは「ポイント還元率」「ステータス性」、あるいは「カードデザイン」となっています。

ポイント還元率が高いクレジットカード の例

ここではメインカードとして利用しやすい、ポイント還元率が高いクレジットカードを紹介します。

ポイント還元率重視でメインカードを選ぶ場合、年会費は「無料」または「2万円以上」といった、極端なものとなりやすいです。

これは年会費1万円台のカードの還元率は、無料カードや一般カードと大きく変わらないことが多いためです。

★還元率が高いクレジットカードの例(年会費が安い順)

リクルートカード
・年会費無料・還元率1.2%┗リクルートポイント・VISA、Mastercard、JCB
・付帯保険が充実している
P-one Wiz
・年会費無料・実質還元率1.495%・VISA、Mastercard、JCB
リボ払い専用、ただし「ずっと全額コース」への切り替えで実質一回払いが可能・毎月の請求額が自動的に1%減額され、残額に0.5%相当のポイントが付く
楽天カード
その他デザインあり・年会費無料・還元率1%┗楽天スーパーポイント・VISA、Mastercard、JCB、American Express
・楽天ポイントカード機能付帯
・楽天市場で還元率+1%・楽天ペイ併用で還元率最大1.5%
Amazon MasterCard
・年会費無料・還元率1%┗Amazonポイント・Mastercard
・プライム会員ならAmazonで還元率2%┗該当しない場合は還元率1.5%・セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートで1.5%還元
JALカード(普通)
・実質年会費5,500円┗マイル還元率1%達成時・マイル還元率1%┗マイルを航空券に交換する場合、実質還元率2円相当~
・JAL航空券購入時の付与マイル+10%・毎年初回搭乗時に1000マイル付与・JAL関連や空港内ショップ等で優待あり
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
・年会費22,000円・実質還元率2.25%~┗SAISON MILE CLUB加入時
・コンシェルジュサービス・海外空港ラウンジサービス・国内空港ラウンジサービス・国際線利用時の手荷物配送無料<<https://www.saisoncard.co.jp/csmembers/platinum/travel/#luggage>>(往路・帰路1つずつ)・指定ホテル、サービス等の優待<<https://www.saisoncard.co.jp/csmembers/platinum/lifestyle/#entree>> 他
ジャックスカードプラチナ
・年会費22,000円・実質還元率1.5%~2.0%┗前年度の決済額によって変動
・コンシェルジュサービス・海外空港ラウンジサービス┗年6回まで・国内空港ラウンジサービス・年間利用額に応じたボーナスポイント┗最大1万円相当・国際線利用時の手荷物配送無料(往路・帰路2つずつ)・グルメ、宿泊優待他
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード
・年会費49,500円・実質還元率2.5%~┗マイルとの交換、ボーナスマイルの獲得を前提とする場合
・国内空港ラウンジサービス・年150万円以上の決済&カード継続時、一泊二日の無料宿泊特典・Marriott Bonvoy「ゴールドエリート」会員資格を無条件で付帯・年100万円の決済でMarriott Bonvoy「プラチナエリート」会員資格付帯

ステータス性が高いクレジットカード(ゴールドカード、プラチナカード)の例

周りの人の目を引くかもしれない、ステータス性が高いクレジットカードの例は以下の通りです。

還元率は全体的に低めですが、例外的に航空会社提携カードであれば、ステータス性と高還元を両立することができます。

★ダイナースクラブ・カード系

ダイナースクラブカード
・24,200円・実質還元率0.3%程度
・国内空港ラウンジサービス・海外空港ラウンジサービス(年10回まで)・指定レストランのコース料理が1名分無料・国内外ホテル優待 他※高難易度、高ステータス
ANAダイナースカード
・年会費29,700・マイル還元率1.0%(ANA)・Diners Club
ダイナースクラブの共通の優待に加え、・入会、継続で毎年2,000マイルプレゼント・フライトマイル+25%・機内販売10%オフ等のANA関係優待※高難易度、高ステータス
JALダイナースカード
・年会費30,800円・マイル還元率1.0%(JAL)・Diners Club
ダイナースクラブの共通の優待に加え、・入会特典5,000マイルプレゼント・継続特典毎年2,000マイルプレゼント・フライトマイル+25%・その他JALや空港関連の優待あり※高難易度、高ステータス

★アメリカン・エキスプレス・カード系

アメリカン・エキスプレス・カード
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