ドコモの締め日と引き落とし日は毎月月末です。土日・祝日に重なった時の引落しはどうなる?請求金額の確認方法や残高不足、支払い遅れになった場合の対処法について詳しく解説しています。
この記事の目次
ドコモの引き落とし日と締め日はいつ?
ドコモの携帯電話使用料は原則として、「月末締め・翌月の末日請求」です。
例えば現在が10月の場合、10月1日~31日の利用料金を計算し、翌月の11月30日に請求を行います。シンプルでわかりやすいスタイルです。
ただしこのルールには、いくつかの例外があります。まずは順番に確認してみましょう。
締め日
ドコモの締め日は「月末締め」です。
後述の引き落とし日と違って、例外ルールはありません。年末シーズンの12月も1日~31日の利用料金で計算します。
また決済方法の影響も受けません。口座振替・カード払い共に、締め日は月末です。
引き落とし日
口座振替の場合、ドコモの引き落とし日は「翌月末」です。
ただし土日祝など、末日に金融機関が営業していない場合、引き落としは「翌営業日」に繰り越されます。
例えば9月は30日が末日ですが、2018年の9月30日は日曜日なので金融機関が営業していません。そのため、翌営業日の10月1日が実際の引き落とし日です。
ドコモの締め日と引き落とし日一覧
2019年度のドコモの締め日・引き落としをリスト化しました。参考にしていただければと思います。
利用期間 | 締め日 | 引き落とし日 |
---|---|---|
1月 | 1月31日 | 2月28日 |
2月 | 2月28日 | 4月1日 |
3月 | 3月31日 | 4月30日 |
4月 | 4月30日 | 5月31日 |
5月 | 5月31日 | 7月1日 |
6月 | 6月30日 | 7月31日 |
7月 | 7月31日 | 9月2日 |
8月 | 8月31日 | 9月30日 |
10月 | 10月31日 | 12月2日 |
11月 | 11月30日 | 1月6日 |
12月 | 12月31日 | 1月31日 |
注)改元により祝日の異動が行われた場合、引き落とし日がズレる可能性があります。祝日の異動日は既に内定しているものの、内定日とは異なる日が急遽指定される可能性はゼロではなく、万全を保証するものではありません。
ドコモの支払い金額を確認する方法
ドコモの支払い金額は、下記の方法で確認が可能です。
- eビリング(契約内容確認サイト)での確認
- 書面での確認
- ショップ窓口での確認
①eビリング
eビリングは、口座情報や支払い金額の確認をインターネット上で行える、ドコモの契約内容確認サービスです。
ドコモの契約者向けサイト「my docomo」にログインし、下記の操作で確認できます。
書面での確認
書面を請求して確認する方法です。
ドコモは紙媒体の明細発行を有料サービスに切り替えているので、50円~100円の費用がかかります。
支払い方法 | 種別 | 手数料 |
---|---|---|
口座振替 | 口座振替のご案内 | 50円 |
クレジットカード | 利用料金のご案内 | 50円 |
請求書払い | 請求書 | 100円 |
ショップ窓口での確認
ショップ窓口でも支払い料金の確認は可能です。
ドコモショップは全国各地に点在しているので、意外と近くにあるかもしれません。まずはお近くのショップを検索してみることをオススメします。
ドコモ支払日が土日や年末の場合
ドコモの支払日が土日や年末の場合、料金は翌営業日に引き落とされます。
銀行口座の引き落としは、窓口となる金融機関が営業していなくてはできません。土日や祝日は金融機関がお休みなので、引き落としも翌営業日に延長です。
また金融機関は法律により、年末年始(12月31日~1月3日)の窓口を閉鎖します。平日も適用されるため注意が必要です。
(※:2018年度は29日、30日が土日なので実質6日間ほど休みです)
ドコモの支払日を過ぎたら?
ドコモの支払日を過ぎた場合の流れをご説明します。
再振替までに対処を
ドコモの支払日を過ぎてしまうと、翌月15日に再振替があります。
再振替にも失敗すると対処は段々厳しくなり、最終的にはサービスの停止が待っています。
忘れてしまったり、口座設定を変えていたり、あるいはお金が足りなかったり…人によって事情は様々ですが、基本的には再振替前に対処すべきです。
①口座に入金しておく
支払い料金の再振替前に、銀行口座の残高を確保する方法です。
ただしドコモ側から再振替日の通知はありません。翌月15日の再振替に向けて、事前に準備することをおすすめします。
②ドコモショップで支払う
引き落としに失敗した場合、ドコモショップで支払うことも可能です。
ただし期限を過ぎた場合、振込による対応は不可能です。現金を持っていきましょう。もちろん、明細や領収書は発行してもらえます。
③ドコモで相談する
何らかの事情で支払いが難しい場合、ドコモへの相談をオススメします。
コールセンターかドコモショップに相談を持ち掛け、支払いが難しいことを伝えましょう。対処法を見つけることができるかもしれません。
Q&A
最後にドコモの料金支払いについて、よくある質問をご紹介します。
クレジットカードの引き落とし日は?
カード決済の引き落とし日は、クレジットカード会社の指定日です。
ちなみに、ドコモの支払いにニーズの高いdカードは、「15日締め・翌月10日請求」。
カード決済では、一度カード会社がドコモの支払い料金を立て替えます。その後ユーザーに向けて支払い料金の請求するため、カード会社の規定日をチェックしましょう。
解約金の引き落とし日は?
解約月の翌月の請求日に、利用料金と合算して引き落とされます。
ちなみにドコモは中途解約した場合、料金を日割りで算出します。ただし一部のバリュープランなど、日割り計算対象外のサービスもあるので注意が必要です。
引き落とし日の変更方法は?
ドコモの引き落とし日は、任意変更できません。
ただしPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)のネットキャッシュなど、振替日を選べるクレジットカードであれば実質的な支払日を調整することは可能です。
引き落としの時間はいつ?
引き落としの時間は金融機関により異なります。
引き落とし日同様に、ユーザー側が指定することはできません。
まとめ
ドコモの締め日・引き落とし日は、「月末締め・翌月の末日請求」で処理されます。ただし引き落とし日が土日祝や年末年始の場合、翌営業日です。
引き落とし日や時間の指定はできません。どうしても引き落とし日を調整したい場合は、引き落とし日を指定できるクレジットカード決済を検討すると良いでしょう。

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