クレジットカード管理方法!家計アプリとノートどっち使う?

[最終更新日]2019/02/12

クレジットカードの管理方法

クレジットカードで使った生活費の支出や家計簿の管理を簡単にできたらいいなと思っていませんか?自己管理に自信がなくても、スマホアプリやノートを活用した管理方法を使えば、初心者でも簡単にクレジットカードを管理することができます!

クレジットカードはしっかり管理する必要がある

クレジットカードは便利ですが、後払いなので使いすぎが心配です。

特に何枚ものクレジットカードをお持ちの方の中には、どのカードで何を引き落としているのかわからなくなっているのではないでしょうか。

お金をムダにせず、クレジットカードと上手に付き合っていくには、しっかりとした管理が必要です。

➀使った金額を把握しにくい

クレジットカードは便利な反面、使ったお金を把握しにくい決済方法です。

現金払いは支払いの度にお札の枚数が減るので、誰でも使った金額がわかります。ところがカード払いは実際にお金のやり取りをするワケではありません。目に見えるお金の移動がないぶんだけ金銭感覚が薄くなりやすく、何にいくら使ったかわからなくなりやすいです。

➁支払日を把握しにくい

クレジットカードの支払日は、カード会社ごとに違います。

また「締め日」と「支払日」も別々なので、引き落とされたお金が何日までの利用分なのかわかりにくい。更に土日祝を挟んだら翌営業日など特別ルールもあり、「意図的にわかりにくくしていない…?」と疑いたくなるほどです。(そんなことはないのですが…)

➂複数の管理が厳しい

日本人は平均約3.1枚のクレジットカードを持っていると言われています。

クレジットカードの管理の難しさは、枚数に比例して増加します。1枚なら管理できる人も少なくありませんが、3~4枚以上のカードを正確に管理する人はごくまれです。

ポイント還元やキャンペーンにつられ月額費用(携帯電話代やインターネット料金など)を別々のカードに当ててしまい、どのカードで何を契約したのか忘れてしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

頭の中で管理するのは現実的ではない

クレジットカードの管理はとにかく大変。

正確に扱うには、

・日用品から遊興費まで会計の度に使った金額を記憶する
・どのカードで何を支払っているのか管理する
・公共料金やネット回線など月払いの締め日と請求日を把握する
・カード会社ごとに異なる締め日と支払日を把握する

最低でも上記4点を抑えなければいけません。仕事と比べ散漫になりやすい日常生活で徹底するとなると…正直、頭の中だけで管理するのは不可能です。

たしかに、クレジットカードは正しく使いこなせば便利でお得なサービスでしょう。

しかしクレジットカードのシステムの複雑さや金銭感覚を失わせる構造を考えると、実際に使いこなすのはとても難しく、現実には「使いすぎなど損してしまっている人の方が多いサービス」です。

クレジットカード管理はアプリがおすすめ

クレジットカードは、スマホアプリで管理することをオススメします。

先に触れた通り、クレジットカードの管理を人の手でこなすのは大変な作業です。しかしスマホアプリなら、

・決済の度に使用金額を教えてくれる
・締め日と支払日を表示してくれる
・上限額を設定することで使いすぎを防止できる

上記のような作業が簡単に実現。

クレジットカード会社が作った純正アプリから複数のカード管理に向いたアプリまで、用途に合わせて充実ラインナップから選べます。

目的でクレジットカード管理アプリを選ぶ

目的でクレジットカード管理アプリを選ぶ

クレジットカードの管理に向いたアプリは、大きく分けて下記の3種に分類されます。それぞれ適した使用スタイルがあるので、ご自身にピッタリのものを選びましょう。

➀クレジットカードから銀行口座まで管理する家計簿アプリ

家計簿アプリは、クレジットカードだけでなく銀行口座の残高確認にも向いたアプリです。

任意で仕分けをできるので、クレジットカードだけでなく預金口座の出納全般を管理可能。更に夫婦間で明細などを共有したり、レシート読み込みによる自動仕分けに対応したアプリもあります。

預金口座全体を管理できる

家計簿アプリはクレジットカード決済だけでなく、口座振替や現金払いなど家計簿全体の管理に対応したアプリです。

自分で入力する手間はありますが、毎日の収支をつけることでご自身の生活全体を見直せるところがメリット。アプリによってはキャッシュフロー(お金の流れ)を表にしたり、円グラフや棒グラフなど図面にして表示してくれるものもあります。

夫婦間で明細を共有できる

家計簿アプリの中には、夫婦や親子など家族間で情報共有できるものがあります。

共働きの家では預金口座の管理が大変ですが、情報共有できる家計簿アプリを使えば2人の家計を簡単に合算可能。家庭全体の収支を見える化します。

レシート読み込みによる自動仕分け

家計簿アプリの中には、レシートを読み込み自動入力するものがあります。

ユーザーがレシートを撮影するだけで、ガソリン代から大型テレビの購入費まで仕分け可能。支払い金額を細部に渡って見分けることができるので、カード払いでも使いすぎの心配がありません。

➁クレジットカードごとに選ぶ純正アプリ

大手クレジットカード会社はたいていの場合、自社のクレジットカードに対応した純正アプリを提供しています。

クレジットカードの締め日や支払日の通知に加えて、利用状況の照会や返済シミュレーションまで簡単に把握できるのでとても便利。「使っているのはメインカード1枚」という方には最もオススメできるアプリです。

ほとんど全てが自動入力

カード会社純正アプリ最大のメリットは、ほとんど全てが自動入力されること。

家計簿アプリの場合は会計の度に入力したり撮影しなければいけませんが、純正アプリはクレジットカードの決済情報と連動するので、「使ったぶんを入力なしで閲覧できる」メリットを持ちます。

ユーザーはログインするだけなので、「メインカードはコレ1枚」、「いちいち入力するのは面倒」という方にオススメ。1度使うと、他のアプリには戻れないかもしれません。

カード全般のお悩みに対応

カード会社の純正アプリは支払い履歴の表示だけでなく、支払い方法の変更や増枠の申請など、クレジットカードにまつわる様々な業務に対応しています。

カード会社の手続きはとにかく複雑。コールセンターの窓口ひとつとっても、実に細かく区分けされています。実際支払い方法の変更ですら、さんざん待たされた挙句「窓口が違います。おかけなおし下さい」となってしまった方もいるのではないでしょうか。

純正アプリなら支払い方法の変更や問い合わせはもちろん、クレジットカードにまつわる様々な問題を自分で解決できるので便利です。

セキュリティ性が高い

クレジットカード持つ上で、サイバー攻撃に対する不安は付きものです。

特にここ数年はカード情報を狙ったサイバー攻撃が激しく、国内だけでも毎年数十万件以上のカード情報が漏洩し続けています。

原因は様々なものが挙げられますが、QRコード決済サービスの「PayPay」では、クレジットカード情報を複数回入力ミスしてもロックがかからない、アプリ構造上の欠陥が指摘されました。

便利そうに見えるアプリの中には、セキュリティ性が低いものも含まれています。

その点カード会社による純正アプリは、生体認証やワンタイムパスワード(トークン)など高セキュリティ設定を持つアプリが多いところが特長。サイバー攻撃に強く、情報流出を未然に防ぎやすいと言えます。

注:SMSを使ったワンタイムパスワードは海外で不正アクセスにより読み取られた事例があり、米国NISTなどで非推奨となりました。
そのため2019年度現在はワンタイムパスワードの中でも、ソーシャルエンジニアリング以外の手法で読み取られるリスクの少ないトークン式が望ましいとされています。

➂複数のクレジットカードを管理できるアプリ

ソフトウェア会社がApple storeやGoogle playで公開しているものの中には、複数のクレジットカードを管理できるアプリも存在します。

純正アプリは充実した機能と高いセキュリティ性を持つ反面、他社カードの管理には向きません。その点ソフトウェア会社が作ったアプリは複数枚のカードに対応しているので、異なるカード会社の締め日や支払日を1つのアプリで管理できます。

複数枚のカードを1アプリで管理できる

対応カードの広さは、ソフトウェア会社製のアプリの最大の魅力です。

具体的な対応カード数はアプリごとに異なりますが、大手メガバンクのカードからローカルなハウスカードまで100種類以上のクレジットカードに対応したアプリも登場。

登録するだけで締め日や支払日を表示してくれるので、とても便利に使えます。

銀行アプリなどと連携できるものも

銀行アプリとの連携により、口座情報と一括管理できるアプリもあります。

クレジットカードの利用情報と銀行口座の明細を一元化できるので、支払日間近の残高チェックにも便利。引き落とし日が近付くとお知らせしてくれるサービスもありますよ。

自分で管理したい場合

ここからは、アプリに頼らず自分で管理する方法をご紹介します。

Excel(エクセル)やspreadsheet(スプレッドシート)で家計簿をつける

わざわざアプリを使わずとも、エクセルやスプレッドシートでもクレジットカードの管理はできます。

入力の手間はありますが、帳簿記入を通じて金銭感覚を身に着けることが可能です。人間は実際に作業した方が効率よく覚えることができるので、手間をかけていくうちに自然とクレジットカードと付き合えるようになります。

カレンダーにメモをする

もっとシンプルに行きたい方には、カレンダーへのメモがオススメです。

締め日と支払日だけでも良いので、試しに記入してみましょう。それだけでも残高不足などのトラブルを防ぐ効果を発揮します。

「残高不足は防ぎたいが、使った金額までは気にしない」とお考えの方には特にオススメの方法です。

旦那や妻、夫婦間でクレジットカードを管理する方法

旦那や妻、夫婦間でクレジットカードを管理する方法

旦那や妻、夫婦などでクレジットカードを管理する方法です。

家族間でカード情報を管理する方法
  1. 家族カードを使う
  2. アプリで利用明細を共有する

➀家族カードを使う

家族カードは家族間でカード情報を共有する、最もシンプルな解決方法です。

家族カードの利用明細はメインカードと紐づけされるので、一元化して管理可能。締め日や支払日も同じになるので、別々のカード会社と契約するより便利です。

➁アプリで利用明細を共有する

クレジットカード管理アプリや家計簿アプリの中には、家族間で家計の情報を共有できるものも少なくありません。

クレジットカードのみならず、現金決済や月払いの契約状況も整理できるので、家計全体の節約効果を期待できます。ただしお互いの使い過ぎが原因で、ケンカにならないように注意して下さいね。

クレジットカードの浪費を上手く管理しコントロールする方法

クレジットカードの浪費は、主に下記の原因で発生します。

「お金」を使っている感覚が無い

クレジットカードは現実のお金をやり取りするものではありません。

そのせいか、つい使いすぎてしまいます。最近は電子化・キャッシュレスの流れなので、思い当たる方は注意して下さいね。

キャンペーンやポイントに目がくらむ

クレジットカードの多くは、キャンペーンやポイント還元がついてきます。「それなら最初から割引いて」と思うのは、わたしだけではないはずです。

「ポイントがもらえるし、これくらい…」と使いすぎ内容に注意しましょう。クレジットカード会社の多くは、消費を刺激するためにキャンペーンやポイント還元を展開していると考えましょう。

物欲に弱い

物欲に負けて使いすぎてしまうパターンです。

クレジットカードは現金と比べて金銭感覚が薄くなりがちなので、特に注意して下さい。

見栄っ張り

後輩や女性相手に見栄を張る方がいらっしゃいます。

奢っていただけるのは大変嬉しいのですが、懐事情も心配です。金銭感覚だけは失わないように注意しましょう。

ストレス解消のため

ストレス解消のためにお金を使ってしまう方は、特に注意が必要です。

夢中になってカード決済をしているうちに、とんでもない金額になることも。家計簿アプリなどを導入し、自制心を身に着けるところからはじめましょう。

クレジットカードの使い過ぎ防止策7つ!計画的に節約するには
2019.01.18

まとめ

クレジットカードの管理には、家計簿アプリや公式アプリなどが便利です。

これらのアプリの中には、締め日や支払日を自動表示したり、銀行口座と連携することができるので、家計全体の管理に役立ちます。また公式アプリの中には支払い方法の変更や増額申請など、面倒な手続きをアプリ上で済ませるものも多く、余計な手間を省く効果も期待できます。

クレジットカードは便利な反面、現金払いと比べて使いすぎに陥りやすく、上手な付き合うことが大切です。

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まずは抑えておくべきクレジットカードの上手い使い方に関連する記事を、こちらのクレジットカードの上手い使い方・コツでまとめてあるのでぜひご参照ください。



この記事を執筆した専門家

たぬたぬこ
たぬたぬこ
貸金業務取扱主任者
貸金業務取扱主任者として、記事制作を担当しております。未熟者ですがわかりやすい記事作りを目指しているので、ドンドンご意見いただければと思います。趣味はeスポーツ。オリンピックが楽しみです!
                     

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