イオンカード口座変更が反映されるのはいつ?インターネットや店舗からの申請手順と通知方法について分かりやすく説明しています。変更できないカードの種類や設定できる口座、注意点も詳しく解説しています。
この記事の目次
イオンカード口座変更後反映されるのはいつ?
イオンカードの口座変更は、手続き完了後から3週間~1か月ほどで反映されます。
ただしイオンカードは毎月13日までに手続きを完了したものを、翌月の2日の請求分から反映する仕組みです。
仮に変更手続きを終えても、変更が反映される前に引き落とし日が訪れた場合、変更後の口座から引き落とすことはできません。注意して下さいね。
例:1月1日にA銀行からB銀行への口座変更手続きを完了し、支払いを行う場合
引き落とし日が1月25日の場合 → A銀行から引き落とし(変更反映は2月2日~)
引き落とし日が2月25日の場合 → B銀行から引き落とし
イオンカード引き落とし口座の確認方法
イオンカードは引き落とし口座の確認は、「my page(マイページ)」もしくは「請求明細書」での確認が可能です。
イオンカードから変更の都度、書類通知が行われることありません。ここも注意が必要です。
マイページから引き落とし口座を確認する
イオンカードの公式サイトからマイページにアクセスを行い、「カード登録内容照会・変更」を選択すると確認が可能です。
請求明細書で引き落とし口座を確認する
イオンカードからの請求明細書には、金融機関名・支店名・口座番号などの引き落とし口座情報が記載されています。
※2019年11月5日引き落とし分以降、明細書は希望者のみ・有料(税抜100円)での郵送発行となります。
紙媒体・ウェブ明細のどちらでも確認が可能です。
イオンカードの口座変更方法と手順
イオンカードの口座を変更するには、ネットや窓口など複数の方法があります。
便利なネットもオススメですが、引き落とし指定できる銀行口座が限定されます。イオンは店舗数が多いので買い物ついでに窓口に赴く方法もアリですよね。
口座の変更方法は3種類
イオンカードの口座変更は、
- インターネット
- テレホンアンサー
- 店頭窓口
の3種類で対応できます。
①インターネット
イオンの公式サイトにアクセスして、マイページにログインします。
ページ内に表示される「カード登録内容照会・変更」から、口座変更ができるので、指示に従って入力しましょう。
インターネットから口座変更を行う場合、設定できる銀行口座に制限があります。
(対応していない金融機関の場合も、インターネットを通じて引き落とし口座変更の書類請求が可能)
②テレホンアンサー
テレホンアンサーで資料請求を行い、口座変更書類を手にする方法です。自動音声対応により、下記の流れで進めます。
自動音声で口座変更資料を請求する流れ
自動音声が流れるので指示に従って入力します。
各種申込み・サービスメニューのダイヤルです。
各種資料請求のダイヤルです。
カード番号の認証を行います。
住所などの変更用紙・ご利用可能枠の増額申請書の請求のダイヤルです。
口座変更用紙請求を請求して完了です。
なお書類を郵送する場合、到着まである程度の日数がかかります。特に年末年始は書類到着に遅延が出やすいので、計画的に発送しましょう。
③店頭窓口
イオン店舗に直接出向いて、変更手続きを行う方法です。
ですが、全てのイオン店舗にクレジットカードの窓口があるとは限りません。事前にイオンに向けて電話確認を行うことをおすすめします。
またイオンの店舗で手続きを完了しても、反映されるのは翌月2日以降の引き落としです。記入した書類はイオン銀行に転送され、そちらで処理を行います。
書類記入に必要なもの
書類に記入する場合、変更後の口座情報が必要です。
- 口座番号
- 支店名
- 印鑑(銀行印指定のある口座に限る)
以上の3点を準備しましょう。
イオンカード引き落とし設定ができる銀行
イオンカードは、イオン銀行やメガバンクをはじめとして、多数の地方銀行や信用金庫に対応しているクレジットカードです。
書類申込の場合は大半のものが対応できるので、ほとんど制限を気にする心配はありません。
ただしインターネットで口座変更を行う場合、対応可能な金融機関が制限されます。事前に確認しておきましょう。
- イオン銀行
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- ゆうちょ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 近畿大阪銀行
- 住信SBI銀行
- PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)
- 信用金庫(一部非対応の信用金庫アリ)
- ろうきん
※各銀行のメンテナンスなどの事情により、利用できない時間帯アリ
イオン銀行セレクトは口座変更できる?
残念ながら、イオン銀行セレクトの口座変更はできません。
セレクトは、イオン銀行の口座と一体型で運用されるカードサービスのため、他行を指定することができないからです。
そのためイオン銀行セレクトで口座変更を行う場合は一度カードの解約を行い、再度他行を指定できるイオンカードの契約手続きが必要です。
イオンカード口座変更Q&A
イオンカードに関するよくある質問を、Q&Aにしてまとめました。
カードと引き落とし口座は別名義でも大丈夫?
2018年11月現在、イオンカードの引き落とし口座は本人名義に限定されています。
以前は家族など他人の口座を指定することもできましたが、現在では制度が改正され不可能です。
ただしイオンカードは「家族カード」に対応しているので、代替手段として選択肢に入れてみては如何でしょうか。
変更が反映される前に引き落とし日が来たらどうなる?
引き落とし口座の変更が反映される前に引き落とし日が到来した場合、変更前の銀行口座から引き落としが行われます。
イオンカードは「毎月13日までに手続きを完了したものを、翌月の2日の請求分から反映する」ので、このタイミングを覚えておくと良いでしょう。
口座変更の手続きは誰でもできる?
本カード・引き落とし口座の名義人しか行うことはできません。
仕事が忙しいなどの事情で、家族による手続きを進めたい場合もあるかと思います。
ですがイオンカードは原則として、本人による手続きを求めています。忙しい時はインターネットで申し込むなど、別の手段を講じることをオススメします。
追加カードの口座を別にすることは可能?
追加カードの引き落とし口座を別のものに指定することはできません。
まとめ
イオンカードの口座変更の手続は、インターネットから書面対応・店舗訪問まで多様な方法があります。
スムーズなのはインターネットを使った変更ですが、一部銀行は非対応なので注意が必要です。イオンは店舗数も多いので、直接訪問するのも1つの手でしょう。
また変更した口座の情報は、手続き完了後から3週間~1か月ほどで有効化します。変更手続きは毎月13日に締めて、翌月の2日の請求分から反映するので、同月中に決済したものを変更後の口座から引き落とすことはできません。
引き落とし口座の変更するなら、早期タイミングでの手続きをオススメします。
イオンカードについて詳しくはこちらで紹介しています。
クレジットカードの入会後の手続きについて詳しくはこちらのページにまとめています。

この記事を執筆した専門家
