イオンカード住所変更方法は3つ!それぞれの手順とおすすめのやり方を紹介します。登録ができない時やエラーが出た時の対処法、申請を忘れていた時に起こるトラブルについて詳しく解説しています。
この記事の目次
イオンカードの住所変更方法は3つ
それぞれの手続き方法について、詳しく見ていきましょう。
①インターネット
イオンHP暮らしのマネーサイトのイオンスクエアメンバーに登録をしていれば、スマホやパソコンから24時間いつでも手続きができます。
手続きの手順は?
イオンフィナンシャルサービスの暮らしのマネーサイトの「My Pageログイン」よりIDとパスワードを入れてログインをしてください。
My Pageメニューの「カード登録内容照会・変更」から住所の変更ができます。
イオンスクエアメンバーでない場合は?
ご請求明細書やカード送付時の台紙に記載されている「仮ID」を使うと、「仮IDで登録」から簡単に会員登録ができます。
仮IDがなくても、新規メンバー登録からいつでもメンバー登録が可能です。
メンバー登録をしておくと、登録情報変更だけでなく、ネットキャッシングや家族カードの申し込みができるようになり、非常に便利です。
②店舗(イオンカードセレクト)
イオンカードセレクトを持っている方は、イオン銀行の店舗(インストアブランチ)でも変更ができます。
窓口を設置している店舗はイオン銀行のホームページより確認ができます。
③電話で書類請求
テレホンアンサー(自動音声応答サービス)に問い合わせをすると、登録情報変更用の用紙を請求することができます。
住所だけでなく口座番号や利用可能額なども変更が可能です。
請求の手順
自動音声専用ダイヤルに電話をかけます。
固定電話(無料):0120-223-212
携帯電話・スマホ(有料):0570-064-750
音声案内に沿って操作を行います。
変更用紙は登録してある住所に届きます。郵便の転送設定をしていないと変更後の住所に届きませんので注意しましょう。
書類が届いたら、新しい住所などを記入して返送します。
おすすめはインターネット
変更方法は以上の3つですが、店舗での手続きはイオンカードセレクトのみ対応です。また、電話で手続きを行うと、書類のやりとりを行う分の日数と手間がかかります。
そのため、24時間どこからでも好きな時に住所変更ができるインターネットがオススメです。
住所変更ができない時の理由と対処法
しかし、実際にインターネットで住所変更をしようとすると「番地以下が正しく入力されていません」など、エラーになってしまうという例が報告されています。
エラーになった場合はどう対処すればよいのでしょうか。
全角と半角、記号を確認する
住所の入力欄は全角文字のみ対応です。数字やカタカナが半角になっていないか確認しましょう。
記号は-(全角マイナス)のみ対応です。他の記号は対応していません。―(ダッシュ)や‐(ハイフン)もエラーになります。
電話で書類請求する
どうしてもインターネットで変更ができないという方は、前の項目の「電話で書類請求」の手順に従い、郵送で手続きを行ったほうが確実です。
コールセンターへ問い合わせをする
イオンデビットカード、イオン銀行キャッシュ+デビットなど、カードの種類によってはインターネットで住所変更ができないケースもあります。
その場合はイオン銀行コールセンターへ問い合わせをしましょう。
イオン銀行コールセンター:0120-13-1089
(受付時間:9時~21時)
住所変更は絶対に必要?
引っ越しとなると、公共料金や免許の手続きなど、様々な手続きに追われることになります。
そうすると「クレジットカードの住所変更は後でもいいかな…」と考えてしまいがち。
しかし、カードの住所変更手続きを後回しにすると、思わぬリスクに遭遇することがあります。
①カード更新時に新しいカードが届かなくなる
カードの更新が近づくと、新しいカードが郵送で届きますね。
一般的な郵便物は、郵便局の転送サービスで新しい住所に転送をしてもらえます。しかしクレジットカードなどは重要書類ですので転送をしてもらえません。
カードを受け取れなかった場合、住所不定となりカードが使えなくなる可能性があります。
②重要な書類が届かなくなる
住所変更をしないままでいると、請求書などのお知らせが新しい住所に届きません。
請求書はインターネットでも確認ができますが、書面で確認をしている方は特に注意が必要です。
③支払い遅延になるリスクが高くなる
請求書が届かないと、支払い金額が確認できないため、返済ができないリスクが高くなります。
何回も支払いが遅れたり、長い期間延滞をしたりすると、信用情報機関にそのことが登録され、他の金融機関で最長5年間はカードが作れなくなる危険性があります。
リスクを軽減するためにも、住所変更は早めに行いましょう。
カードの住所変更をしないことによるリスクは、以下の記事でも詳しく紹介しています。
住所変更が反映されるのはいつ?
では実際にどのタイミングで住所変更をすればいいのでしょうか?変更方法によって反映されるタイミングが異なります。
電話…書類を郵送する分の日数がかかる
インターネットや窓口で手続きをした場合、変更手続きが終われば即日中にデータが反映されます。
電話の場合は郵送で書類のやりとりをするので、数日~1週間程度の日数がかかります。お急ぎの方はインターネットでの手続きをオススメします。
イオンカードセレクトは要注意!
ここまででインターネットでの手続きをオススメしてきましたが、イオンカードセレクトは暮らしのマネーサイトからでは住所変更ができません。
インターネットで住所変更をしたい場合は、イオン銀行ダイレクトで手続きをする必要があります。
イオンカードセレクトはイオン銀行の登録情報も変更しよう
イオンカードセレクトは、通常のイオンカードとは違い、イオン銀行のキャッシュカード機能もついたカードです。
そのため、イオン銀行の口座に登録している住所を変更しなくてはいけません。
イオン銀行の住所変更の手順は?
イオン銀行の住所は、前の項目で紹介したイオン銀行のインストアブランチ、もしくはイオン銀行ダイレクトで変更ができます。
イオン銀行の住所を変更すればイオンカードの住所変更手続きもできますので、手続きは1回でOKです。
イオンカード住所変更Q&A
住所変更手続きについて、よくある質問を以下に簡単にまとめました。
追加カードは1枚ずつ変更が必要?
追加でETCカードを持っている場合、メインのカードの変更手続きのみすればOKです。
明細の送付先だけを変更できる?
明細は原則として登録先住所のみ発送です。書類を発送してほしくない方はweb明細の利用も検討しましょう。
海外の住所へ変更できる?
イオンカードは国内在住の方しか契約ができません。そのため海外への住所には変更できません。
まとめ
この項目では、イオンカードの住所変更方法やエラーの理由、住所変更をしなかった際のリスクなどについて解説を行いました。最後に要点を確認しましょう。
- 住所変更はインターネットで簡単にできる
- 文字入力の時は全角や半角、記号に注意!
- 電話で変更手続きをすると書類で手続きができる!
- 住所変更をしないと返済遅延のリスクがある
イオンカードの住所変更は、インターネットで簡単に行うことができます。
しかし、インターネットで住所変更をしようとすると、エラーが表示される場合があります。住所入力は全角のみ、使える記号は-(全角マイナス)のみである点に注意しましょう。
電話でも手続きができますが、イオンカードから送られた書類を返送するため、日数がかかります。
住所の変更手続きは後回しにしてしまいがちですが、住所がそのままだとカード停止などのトラブルにつながります。忘れないうちに変更手続きを行いましょう!
イオンカードについて詳しくはこちら
クレジットカードの入会後の手続きについて詳しくはこちらのページにまとめています。

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