イオンカードが使えない時の理由は5つです!今すぐ解決したい方にはオペレーターと会話できる直通の電話番号をご紹介。磁気不良や限度額以外にも利用停止になる原因があります。利用再開までの流れ、海外でのトラブルの対処法についても詳しく解説しています。
この記事の目次
イオンカードが使えない時の問い合わせ方法
イオンカードが使えない時は、各サービスを通じて復旧できます。ただし、使えなくなってしまった原因や場所・連絡方法によっては、問い合わせ先が通常と異なるので注意が必要です。
イオンカードの問い合わせ先は下記の通りです。
テレホンアンサー(自動音声応答サービス) 24時間受付 年中無休
- 固定電話の場合
0120-223-212 (フリーダイヤル:無料) - 携帯電話・スマートフォンの場合
0570-064-750 (ナビダイヤル:有料) - もしくは
043-331-0999 (有料)
イオンカードコールセンター 9:00〜18:00 年中無休
- 0570-071-090(ナビダイヤル:有料)
- 043-296-6200(有料)
カードの紛失・盗難専用ダイヤル 24時間受付 年中無休
- 0570-079-110(ナビダイヤル:有料)
- 海外にお住まいの方、各携帯会社のかけ放題プランをご利用の方
043-331-0100
イオンカードの利用再開までの期間
使えない原因 | 解決方法 | 必要期間 |
---|---|---|
限度額に達している | 毎月の支払いor繰り上げ返済 | 支払処理が完了してから数日 |
返済していない | 返済 | 支払処理が完了してから数日 |
磁気不良 | ATMで修復orカード再発行 | ATMは約10秒、再発行は1週間~3週間 |
暗証番号 | 照会の手続 | 1週間前後 |
セキュリティロック | 解除手続orカード再発行 | 解除は即日、再発行は1週間~3週間 |
注意1:複数回の滞納や長期に渡る滞納の場合、支払処理が完了してもイオンカードの判断により、強制解約となる場合があります。
注意2:書類やカードの郵送は、営業状況により時間がかかる場合があります。
注意3:磁気修復にかかる時間はイオン公式リリースより
イオンカードが使えない理由と対策
イオンカードが使えなくなってしまう理由を、原因別にまとめました。頻繁にあるものから少し珍しいケースまで、色々なものをご紹介しようと思います。
1.限度額に達している
イオンカードの利用額が限度枠まで達したことにより、使用不可となったケースです。
クレジットカードは初回契約時、限度額を10万円~50万円程度と低めに設定します。カード払いを多用する方にとっては、不足と感じてしまうこともあるでしょう。
また、リボ払いの方も注意が必要です。1度の返済額を抑えたリボ払いは残債を意識する機会が少なく、「いつの間にか限度額に達していた」と言うことが多くあります。
限度額に達した場合は、支払日まで待つ、もしくは他のカードを利用しましょう。
そして増額申込は有効な限度額対策のひとつです。ご自身に十分な年収と順調な返済実績があれば大抵の場合、増枠を認めてくれます。
増額審査について詳しくはこちらで解説しています。
2.返済していない
返済が滞ると、イオンカードの決済機能は停止します。
イオンカードは10日締めの翌2日払いです。引き落とし日をしっかりと覚えておいて、引き落とし口座にお金を準備しておくことが、最大の対策と言えるでしょう。
返済額がわからなくなった時は、イオンカードに確認できます。
イオンカードの支払い遅れの対処法について、詳しくはこちらで解説しています。
3.磁気不良
イオンカードは強い磁気を持つものと一緒に保管すると、カードの磁気が壊れて磁気不良を起こすことがあります。
スマートフォンやパソコンは、特に強い磁気を持つ機械です。一緒に持ち運びする人は、磁気カット機能を持つスマホケースやカードホルダーの利用をオススメします。
ちなみにイオン銀行ATMは2018年6月18日より順次、「クレジットカードのATM磁気復元サービス」が導入されています。壊れてしまったイオンカードの磁気を修復できるので、磁気不良が疑われる時に役立ちます。
イオンカード磁気不良の復元方法の手順について、こちらで解説しています。
4.暗証番号
暗証番号を忘れた時は、郵送書類で確認が可能です。
コールセンターやインターネットの「my page」から「暗証番号照会通知文章」を請求しましょう。1週間ほどで書類が届き、暗証番号の確認が可能です。
コールセンターに直接暗証番号を尋ねても、教えてくれることはありません。できるだけ忘れないのが最善です。
イオンカードの暗証番号を忘れた時の応急処置と照会手順について詳しくはこちらで解説しています。
5.セキュリティロック
イオンカードは、暗証番号を3回連続で間違えるとセキュリティロックされる仕様です。
ロックされたカードは解除してもらわない限り、正しい暗証番号を入力しても解除されることはありません。イオンカードの場合はコールセンターに要望を出すことで、対応してくれます。
イオンカードがネットだけ使えない原因と対処法
「イオンカードがネット決済だけ使えない。お店で買い物するときには使えるのに…」こんなお悩み、ありますよね。
ネット通販はお店での買い物と比べて、カード名義人やセキュリティコードなど、多くの情報入力や操作が必要です。
操作ミスでロックされてしまうケースも多いので、順番に確かめてから使用しましょう。
1.入力情報に誤り
クレジットカードを使ってネット通販する時は、カード名義人やセキュリティコードなど、クレジットカードに記載されている様々な情報を入力しなくてはいけません。
そのため、普段お店でカードを使っている方もネット通販では入力を間違えやすく、注意が必要です。
- カード名義人 … ローマ字で入力する
- カード番号 … 16桁なので注意する
- カード有効期限 … 日本と違い月/年で表示されている
- セキュリティコード … 暗証番号と間違えやすい・裏面に記載されている
2.何度も間違えた
ネット通販でも何度も入力を間違えると、セキュリティロックされてしまいます。
お店でのお買い物の時と同様に、コールセンターなどを通じた解除手続きが必要です。
3.海外サイトの使用を許可していない
クレジットカードの中には、一部の決済システムを使用した海外サイトの使用を禁止しているものがあります。
特に不正利用の多い地域の決済サービスは信頼性が低く、セキュリティ上の観点から制限されるケースが多いです。
こうしたケースに該当する場合、入力情報が正しくても決済することができません。海外サイトでの使用を許可することで、決済が可能です。
4.フィッシング詐欺による不正アクセス
昨今、クレジットカード情報を狙った不正アクセスが横行しています。
過去にはハッカーがショッピングサイトのサーバーに不正ファイルを混入して、サイトを改ざん。利用者は正規サイトから決済画面を開いたのに、「カード情報を入力するとエラーが表示され、不正利用される」というトラブルも。
販売先が改ざん被害を受けた場合、ユーザー側は何もすることができません。信頼性の低いサイトでの決済を避け、不正利用が生じていないかチェックする姿勢も大切です。
イオンカードが使えない場所は?
便利なイオンカードにも、一部ですが買えないものや決済できないお店があります。
商品券・金券の購入
イオンカードなどクレジットカードは原則として、商品券や金券など簡単に現金に換えられる商品を購入することはできません。
ただし一部の商品は、クレジットカードでも決済が可能です。
国際ブランドに対応していないお店
クレジットカードは、国際ブランド(JCBやVISAなど)が対応しているお店でしか使うことができません。
イオンカードは、JCBやVISA・マスターカードの3種類から選ぶことができるので、ご自分のカードブランドを確認してから使いましょう。
特にネット通販では、教えてくれる店員さんがいないので気付きにくいですね。
イオンカードが海外で使えない時
イオンカードは基本的に、海外でも使いやすいカードです。ただしカードブランドやATMの対応状況など、一部使えないケースもあります。
ショッピング
国内と国外では、各カードブランドの対応状況が異なります。
特にJCBを選択している方は要注意。JCBは国内や日本人向けの海外旅行先には強いのですが、それ以外のエリアではJCB加盟店が少なく、使えないお店があります。
一方で、VISAやマスターカードは海外でもコンスタントに使えるブランドです。海外では対応ブランドに注意して下さいね。
キャッシング
キャッシングの場合は、ATMに関する問題が顕著です。
まず地域によってはキャッシングに対応していないATMも多いので、利用前にステッカーを確認しましょう。
また海外のATMの中には、暗証番号が5桁や6桁のものも存在します。日本のカードは4桁なので戸惑うかと思いますが、そのまま「ENTER(YES)」などを入力すればOKです。
無理に埋めようとして「××××00」などを入力する方も少なくありません。海外旅行の経験が浅い方は、覚えておくと安心です。
まとめ
イオンカードが使えない時は、まず落ち着いて原因を調べることが大切です。
無理に暗証番号を入力してロックされたり、まごまごして他のお客さんを待たせてしまうといけません。すぐに思い当たる原因が無い時は、店員さんに原因を調べたいと伝えて、決済を一度待ってもらう手も有効です。
イオンカードはコールセンターに加えて、スマホ対応のmy pageサービスもあります。大抵のケースではすぐに原因を突き止めることができるので、冷静に対処することをオススメします。
クレジットカードのトラブルについて詳しくはこちらのページにまとめています。

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