「JCBカードの中でオススメなクレジットカードって何があるの?」
実は、JCBカードのオススメは「JCB CARD W」と「JCB CARD W plus L」なんです。
なぜなら、JCB CARD WとJCB CARD W plus Lは、ポイントの還元率が最も高く、年会費などの維持費がかからないカードだからです。
しかし、よく利用するショッピングモールでポイントが貯まりやすいカードがJCBカードではない場合もありますし、カードの利用方法は人それぞれあります。人によっては他のクレジットカードの方がお得だったり、メリットが多い場合もあるのです。
ここでは、JCBオリジナルシリーズ(プロパーカード)のオススメを紹介していきます。
読み終えた頃には、あなたにピッタリのJCBカードがわかり、より賢くカード利用ができるようになりますよ。
JCBカードのオススメランキング
JCBのクレジットカードだけでも多くの種類があります。その中でも、オリジナルカードと呼ばれているプロパーカードをランキング形式で紹介していきます。
そもそも「プロパーカード」とは、国際ブランドが発行しているカード事を指します。国際ブランドとは、クレジットカードの決済システムそれぞれのブランドの事で、ブランド名と同じ名称の会社が管理・カード会社にシステムを提供しています。
つまり、JCBのプロパーカードは直接JCBが運営しているカードのこと。JCBは国際ブランドの管理提供以外にカード発行も行っているのですね。
逆に国際ブランドとカード会社が提携して発行するカードを「提携カード」といいます。JCBの提携カードは「楽天カード」や「イオンカード」などがあります。
JCBのカードを持ちたいという気持ちが強いのであれば、プロパーカードを強くオススメします。なぜなら、長い歴史を持つカード会社であるJCBが直接運営しているということで、セキュリティなどの面も安心して利用できるからです。
逆に、提携カードを持ったほうが良い人もいます。楽天市場のみでカードを使用したい人には、楽天市場でのポイントが3倍になる「楽天カード」を作成したほうが良いでしょう。
あなたの作りたいカードの種類は決まっていますか?今回は、JCBのプロパーカードに焦点をあてた紹介になっています。もし、作りたいカードの種類が決まっていない場合はぜひ参考にしてみてください。
- 年会費無料で作りやすく、持ちやすい1枚!
- 還元率が常時1%でポイントが貯まる!
- 海外での保険も充実していて安心!
年会費(初年度) | 年会費(2年目以降) | 発行期間 | ||
無料 | 無料 | 1週間程度 | ||
還元率 | マイル還元率 | 利用可能枠 | ||
1% | — | — | ||
電子マネー | 国際ブランド | |||
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- 年会費無料
- 即日発行
- 審査が不安
- マイル
が貯まる - ポイント
が貯まる
- ETCカード
- リボ払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピング保険
お買い物が好きな人にオススメです。ポイントの還元率が良いので、カードのポイントをたくさん貯めて、お得に商品やサービスと交換して利用することができるからです。
JCB CARD WとJCB CARD W plus Lは、年会費が永久に発生しません。それにもかかわらず、ポイントの還元率が1%とJCBで1番高い数値を誇っています。
JCBが運営しているOkiDokiランド(優待サイト)を経由して、ネットショッピングをすることでポイント還元率が最大10倍にも跳ね上がります。
JCB CARD W plus L(ピンクのカードデザイン)はJCB CARD W(グレーのカードデザイン)よりも女性に特化したサービス(保険やメルマガ、優待など)がありますが、基本的なスペックはJCB CARD Wと同じです。
詳しくはコチラでも紹介しております。ぜひ、参考にしてみてください。
- オンラインで申し込みをすると初年度の年会費が無料!
- JCBの基盤とも言えるカード!
- メイン使いにも、サブ使いにも向いている!
年会費(初年度) | 年会費(2年目以降) | 発行期間 | ||
1,250円(税抜き) ※オンラインで申し込みで無料 |
1,250円(税抜き) | 1週間程度 | ||
還元率 | マイル還元率 | 利用可能枠 | ||
0.5% | — | — | ||
電子マネー | 国際ブランド | |||
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- 年会費無料
- 即日発行
- 審査が不安
- マイル
が貯まる - ポイント
が貯まる
- ETCカード
- リボ払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピング保険
多くの機能を必要としていない人にオススメです。シンプルなサービスで、カードについて詳しくなくても十分に能力を使いこなせるようになっています。
JCB一般カードは、1番スタンダードで無駄な機能がないカードです。JCBの全てのカードの基礎はこのJCB一般カードから成り立っています。豪華なサービスはありませんが、最低限カードとして必要なサービスがあるので、ステータスカードもポイントも不要だという人にオススメです。
シンプルなこのカードからはじめて、慣れてきてから他のカードへ変更していくと戸惑わずにすみますよ。このことからも、クレジットカード初心者の人にこそ使って欲しい1枚になっています。
JCB CARD WやJCB CARD W plus Lに比べたら保険面も充実しているので、安心して出張や旅行を楽しめるようになっています。出張の多いお仕事をされている人や旅行が趣味な人にもオススメと言えるでしょう。
また発行スピードも速く、平日11時までのお申し込み、オンライン口座の設定で最短当日発行され、翌日にお届けも可能です。
- インビテーションなしで申し込みすることができる!
- JCBゴールドよりもハイステータスなカード!
- メイン使いにも、サブ使いにも向いている!
年会費(初年度) | 年会費(2年目以降) | 発行期間 | ||
25,000円(税抜き) | 25,000円(税抜き) | 1週間程度 | ||
還元率 | マイル還元率 | 利用可能枠 | ||
0.5% | — | — | ||
電子マネー | 国際ブランド | |||
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- 年会費無料
- 即日発行
- 審査が不安
- マイル
が貯まる - ポイント
が貯まる
- ETCカード
- リボ払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピング保険
多くの機能を必要としている人にオススメです。多種多様なサービスで、JCBで2番目に高いステータスを誇るカードになっています。
JCBプラチナは、自分から申し込めるJCBプロパーカードの中で最もステータスの高いカードです。豪華なサービスとハイステータスカードが欲しい人にオススメです。
空港のラウンジを無料で利用することができるだけではなく、年中無休24時間対応のコンシェルジュサービスがあり、海外の旅行先で困ったことがあれば相談することができます。
さらに、ゴルフ好きには嬉しいゴルフ優待サービス。レストランの会計がお得になるグルメ・ベネフィットやダイニング30などといったサービスもあります。このように、様々なシーンにあったサービスがあるので、目的に合わせてサービスを選ぶことができるのも魅力です。
JCBプラチナとJCBゴールドなどのハイステータスカードはサービス内容が微妙に違うものが多いです。わかりやすく表にまとめたものは2.②で紹介しております。
- インビテーションなしで申し込みすることができる!
- JCBプラチナよりもシンプル
- メイン使いにも、サブ使いにも向いている!
年会費(初年度) | 年会費(2年目以降) | 発行期間 | ||
10,000円(税抜き) | 10,000円(税抜き) | 1週間程度 | ||
還元率 | マイル還元率 | 利用可能枠 | ||
0.5% | — | — | ||
電子マネー | 国際ブランド | |||
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- 年会費無料
- 即日発行
- 審査が不安
- マイル
が貯まる - ポイント
が貯まる
- ETCカード
- リボ払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピング保険
多くの機能を必要としているが、JCBプラチナほどの機能は求めていない人にオススメです。多種多様なサービスで、JCBで4番目に高いステータスを誇るカードになっています。
JCBゴールドは、JCBプラチナよりも下位のカードです。JCBプラチナほどの豪華なサービスはありませんが、それでも充分なサービスがあり、ステータスカードとしても一級品です。
空港のラウンジを無料で利用でき、充実した保険もJCBプラチナと同じメリットです。しかし、細かく見ていくとJCBゴールドでは対応していないサービスもあります。しかし、JCBゴールドのサービスもとっても豪華なものなので、JCBプラチナほどのサービスを求めていない人には年会費もおさえることができるのでオススメといえます。
発行スピードにも優れ、平日11時までのお申し込み、オンライン口座の設定で最短即日発行され、翌日にお届けも可能です(通常デザインもしくはWEB限定デザインの2種類となります)。
JCBゴールドとJCBプラチナのサービスについては、2.②でわかりやすく比較しています。
- 若年層でも持てるステータスカード!
- 18~29歳以下の社会人が入会の申し込みをすることができる!
- メイン使いにも、サブ使いにも向いている!
年会費(初年度) | 年会費(2年目以降) | 発行期間 | ||
無料 | 3,000円(税抜き) | 1週間程度 | ||
還元率 | マイル還元率 | 利用可能枠 | ||
0.1% | — | — | ||
電子マネー | 国際ブランド | |||
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- 年会費無料
- 即日発行
- 審査が不安
- マイル
が貯まる - ポイント
が貯まる
- ETCカード
- リボ払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピング保険
20代の社会人で、若いときからステータスカードを持っておきたいと考えている人にオススメです。ゴールドカードのサービスを体験しておきたいけど、年会費がネックだと考えている人にもオススメできるカードです。
JCB GOLD EXTAGEは、申し込み年齢が18~29歳以下となっており、ヤングゴールドカードと呼ばれているカードに分類されます。さらに、社会人でなければ作ることができません。大学生などの学生やフリーターでは作るのが困難なカードということで、若いうちから持つことのできるステータスカードとしての格式もあります。
ヤングゴールドカードとはいえ、ゴールドカードなのでJCBゴールドと同じように豪華なサービスが付帯しています。JCBゴールドよりかは多少下回る面もありますが、若い頃から持つゴールドカードとしては十分なサービスが取り揃えられています。
JCBゴールドとのサービス内容の違いなどは、2.②でわかりやすく比較しています。
- 若年層でも持てるステータスカード!
- 18~29歳以下の高校生以外の人が入会の申し込みをすることができる!
- メイン使いにも、サブ使いにも向いている!
年会費(初年度) | 年会費(2年目以降) | 発行期間 | ||
無料 | 無料 | 1週間程度 | ||
還元率 | マイル還元率 | 利用可能枠 | ||
0.1% | — | — | ||
電子マネー | 国際ブランド | |||
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- 年会費無料
- 即日発行
- 審査が不安
- マイル
が貯まる - ポイント
が貯まる
- ETCカード
- リボ払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピング保険
はじめてのクレジットカードを作ろうと考えている人にオススメです。学生や新社会人で年収に不安がある人でも、年齢面をクリアしていれば作りやすい傾向にあるカードになっています。
JCB CARD EXTAGEよりもJCB CARD Wを作った方がポイント面でかなりお得になるので、あまりオススメはしていません。
さらに、JCB CARD EXTAGEには解約手数料2,000円が発生するデメリットがあります。どんなに長く使用しても、カードのランクアップなどで別のカードにならない限り、解約手数料が発生してしまうのです。
はじめてのクレジットカード作成で、JCB CARD EXTAGEを作成することで、インビテーション(紹介によるカードのランクアップ)を期待することも大事です。しかし、JCB CARD EXTAGEを解約したくなるようなことがあったときのためにも、JCB CARD EXTAGEを避けてJCB CARD Wを作成するのも手です。
- 女性だからこそ嬉しいサービスが充実!
- 安く保険に加入することができる!
- サブ使いに向いている!
年会費(初年度) | 年会費(2年目以降) | 発行期間 | ||
無料 | 無料 | 1週間程度 | ||
還元率 | マイル還元率 | 利用可能枠 | ||
0.5% | — | — | ||
電子マネー | 国際ブランド | |||
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- 年会費無料
- 即日発行
- 審査が不安
- マイル
が貯まる - ポイント
が貯まる
- ETCカード
- リボ払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピング保険
・カードデザインまで自分らしく、可愛いものを持ちたい人
・女性特有の悩みなどを少しでも解決したい人
・ポイント還元率には興味がない人
以上の人にオススメなカードになっています。
JCB LINDAよりもJCB CARD W plus Lを作った方がポイント面でかなりお得になるので、あまりオススメはしていません。
JCB CARD W plus LはJCB LINDAのサービス面とJCB CARD Wのポイント面の良いところを組み合わせた、最強の女性向けカードだからです。JCB LINDAのサービス面の大半はJCB CARD W plus Lにもあるのです。そうすると、JCB LINDAの良いところはカードデザインの種類が多い(8種類)ことだけになってしまいます。
ポイントを貯めたいなどの希望がなく、自分らしいカードデザインを選ぶことができ、女性向けのサービスや格安保険などを利用したいと考えている人にオススメといえるカードです。
それぞれのカードはこんな使い方がオススメ
メインで使用するべきカード、メインよりサブで使用した方が良いカードなど様々ありますが、カードの利用方法は人それぞれです。そこで、JCBカードを使用していくうえでの、オススメの用途があるので紹介します。
そのカード1枚あれば良いカード。メインで使用しているカードは別にもあるが、サービスや特典を利用したいカード。あなたは、どんなカードが欲しいですか?
①メインでの使用はポイントの還元率を重視「JCB CARD W/JCB CARD W plus L」
「JCB CARD W」と「JCB CARD W plus L」は、JCBカードの中でもずば抜けたポイント還元率の高さを誇ります。年齢制限がありますが、メリットが大きいので持っておきたいカードと言えます。
このカード1枚で支払いなどを済ませてしまえば、利用するだけポイントがたくさん貯まります。貯まったポイントは他のポイントや商品などと交換することができるので、ポイントだけでお得に好きな物を交換したり買ったりできるのも魅力です。交換できるものには、ディズニーリゾートのチケットから、Tポイントまで様々あります。
さらに、ネットショッピングなどのお買い物での利用で、ポイントの還元率が跳ね上がります。このことから、お買い物が好きな人に特にオススメできるカードです。
また、女性にはJCB CARD W plus Lの方をオススメします。それは、JCB CARD Wの還元率や維持費の少なさをそのままに、女性に嬉しいサービスや保険を取り入れたカードだからです。男性でも作ることはできますが、女性向けのサービスと保険は受けられないので注意が必要です。
「JCB CARD W」と「JCB CARD W plus L」について、詳しくはコチラでも紹介しております。ポイントで交換できるものについても紹介していますので、参考にしてみてください。
②補助的役割のサブ使用はサービスを重視した「JCBゴールド/JCBプラチナ」
「JCBゴールドカード」や「JCBゴールドカード」は、サービスや保険などの質が高いモノになっています。JCB一般カードでは利用できなかった「空港ラウンジ」や「専用デスク」などのサービスはもちろん、家族カードを持てない家族までカバーできる保険はゴールドカードやプラチナカードだからこそのメリットでしょう。
普段使いはポイント還元率が高いカードを使用しつつ、サービスや保険などはJCBゴールドカードやJCBゴールドカードを利用するのが賢いカードの使い方です。
もちろん、ステータスの高いカードになるのでメインで利用するのも良いカードです。しかし、ステータスカードには質の高いサービスが多く、カードによってもサービス内容が微妙に変わってくるので、違いを理解していなければなりません。
そこで、今回ランキングで紹介しましたJCBのハイステータスカードのサービス内容を表に簡単にまとめました。ハイステータスカードを作成しようと考えている人は、自分の使いたいと考えているサービスがカードに含まれているサービスなのか確認しておきましょう。
ザ・クラス | プラチナ | ゴールド | GOLD EXTAGE | |
---|---|---|---|---|
OkiDokiポイントの有効期限 | 5年 | 5年 | 3年 | 3年 |
コンシェルジュサービス | 〇 | 〇 | ✖ | ✖ |
ドクターダイレクト24 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
JCB GOLD Service Club Off | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ |
健康チェックサービス | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
人間ドックサービス | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ |
JCB暮らしのお金相談ダイヤル | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ |
ゴールドフラワーサービス | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ |
プライオリティパス | 〇 | 〇 | ✖ | ✖ |
JCBプレミアムステイプラン | 〇 | 〇 | ✖ | ✖ |
ラグジュアリーホテルプラン | 〇 | 〇 | ✖ | ✖ |
空港ラウンジ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
JCBラウンジ京都 | 〇 | 〇 | ✖ | ✖ |
ディズニーリゾートJCBラウンジ | 〇 | ✖ | ✖ | ✖ |
USJ JCBラウンジ | 〇 | 〇 | ✖ | ✖ |
グルメ・ベネフィット | 〇 | 〇 | ✖ | ✖ |
ダイニング30 | 〇 | 〇 | ✖ | ✖ |
JCBゴールドグルメ優待 | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ |
クラブ33席チケットの抽選権 | 〇 | ✖ | ✖ | ✖ |
東京ディズニーリゾート トラベル特典 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
大相撲 溜まり席チケットの抽選権 |
〇 | ✖ | ✖ | ✖ |
ゴルフエントリーサービス | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ |
JCBゴルフイベント | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ |
JCBゴルファーズ倶楽部 | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ |
海外クルーズ優待 | 〇 | ✖ | ✖ | ✖ |
国内宿泊オンライン予約特典 ポイント5倍 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
海外ホテルオンライン予約特典 ポイント12倍 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
JCBトラベルOkiDokiトクトクサービス | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
手荷物無料宅配サービス | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
京爛漫 | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ |
ハーツレンタカー割引サービス | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
海外旅行傷害保険 | 1億円 | 1億円 | 1億円 | 最高5,000万円 |
国内旅行傷害保険 | 1億円 | 1億円 | 1億円 | 最高5,000万円 |
航空機遅延保険 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ショッピングカード保険 | 500万円 | 500万円 | 500万円 | 200万円 |
利用したかったサービスがないカードを契約してしまった…なんてことにならないためにも、自分に必要なサービスがあるのか把握しておきましょう。
③他のカードと組み合わせたい人にオススメ
カードを組み合わせて使用する場合は、「プロパーカード」と「提携カード」という組み合わせをすることをオススメします。そうすることで、弱点をカバーしあえる組み合わせにしやすいからです。
さらに、どちらか片方の年会費が無料だとランニングコストが安く済むので、カードを選ぶ際にはおさえて置きたいポイントです。
(1)「JCB CARD W」と「エポスカード」はポイントと割引に特化した組み合わせ
普段からお買い物などをする機会が多い人にオススメの組み合わせです。ポイントを効率よく貯めて、レストランなどの利用金額を割引することができます。海外でお買い物をする際には、保険も自動付帯なので便利です。
JCB CARD W | エポスカード | |
---|---|---|
ポイント還元率 | 1% | 0.5% |
割引サービス対象店 | ― | 全国10,000店以上 |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯 | 自動付帯 |
JCB CARD Wは基本的にショッピングに強いクレジットカードです。そこに、食事などで割引が発生するエポスカードを組み合わせることで、ショッピングなどが大好きな人に最強にオススメできる組み合わせになるのです。
例えば、お仕事の休みの日にショッピングに出かけたとします。お洋服やコスメなどの購入の際には、JCB CARD Wを使用してお得にポイントを得ます。ショッピングをしていて疲れたり、お腹が空いてきたらショッピングついでにご飯を食べると思います。その際には、エポスカードを使用して割り引きが適用された価格で食事を楽しむことができます。
このように、適材適所でカードを使い分けることでお得なカードがさらにお得になるのです。特にJCB CARD Wで貯めたポイントは、ディズニーリゾートのチケットや他のポイントなどにも交換できます。
ポイント交換に関しては、JCB公式サイト:Oki Dokiポイントプログラム2019 デジタルカタログをご覧ください。
女性の場合は「JCB CARD W」を「JCB CARD W plus L」に変更することで、さらに多くのメリットを生むことができます。そのメリットとは、女性特有の病気などの特化した保険に格安で加入できたり、美を追及する女性だからこそ嬉しい情報を受け取ることができるサービスです。
「JCB CARD W」と「JCB CARD W plus L」について、詳しくはコチラでも紹介しております。ポイントで交換できるものについても紹介していますので、参考にしてみてください。
(2)「JCBゴールドカード」と「楽天カード」はサービスとポイント還元率のバランスが良い組み合わせ
ランニングコストをおさえつつ、楽天でのポイント(楽天スーパーポイント)を貯めやすくし、サービスや保険なども充実させることができる。さらに、ステータスカードの恩恵も受けることができるバランスの良い組み合わせになっています。
若者よりも、30歳を超えて会社でも部下がいるような人にオススメします。
JCBゴールド | 楽天カード | |
---|---|---|
年会費 | 10,000円 | 無料 |
還元率 | 0.5% | 1% |
楽天市場利用時の還元率 | 1% | 3% |
特典 |
など |
|
保険 |
など |
|
特に、JCBゴールドカードの「GOLD Basic Service」の優待サービスは、お得にレストランで食事をすることもできます。サービスなどでリッチなひと時を過ごすだけではなく、割引サービスもついているのです。しかし、ポイントの還元率が低いのがネックになってきます。そこを上手くカバーしているのが楽天カードになるのです。
JCBゴールドは、優れたサービスや保険がありますし、仕事などで誰に見られてもはずかしくないステータスカードです。そこに、「楽天市場でポイントが貯まりやすい楽天カードを使用する」といった組み合わせをすることで、JCBゴールドのポイントが貯まりにくいという点をカバーすることができます。
「JCBゴールド」を「JCBプラチナ」へ変更することで、さらにハイスペックで質の良いサービスを受けることができます。JCBゴールドやJCBプラチナなどのハイスペックなカードは、楽天カードなどのポイント還元率の高いカードと組み合わせることで、弱点を補える点は同じです。
JCBカードのデメリット
JCBカードは、日本で唯一の国際カードブランドです。国際カードブランドとは、国際的に流通してるブランドのことをいいます。
色々な種類のJCBカードを紹介してきましたが、総じてJCBカードのデメリットは何があるのでしょうか?
①JCBカードの多くは年会費が発生してしまう
「JCB CARD W」「JCB CARD W plus L」「JCB CARD EXTAGE」、この3つ以外のカードは、年会費が発生してしまいます。簡単に表でまとめましたので、実際にどれくらいの年収が発生してしまうのか見てみましょう。
年会費 | |
---|---|
JCB CARD W | 無料 |
JCB CARD W plus L | 無料 |
JCB CARD EXTAGE | 無料 |
JCB一般カード | 1,250円(税抜き) (ネット申し込みで初年度無料) |
JCB GOLD EXTAGE | 3,000円(税抜き) (ネット申し込みで初年度無料) |
JCBゴールドカード | 10,000円(税抜き) (ネット申し込みで初年度無料) |
JCBゴールドカードザ・プレミア | 15,000円(税抜き) |
JCBプラチナ | 25,000円(税抜き) |
JCBザ・クラス | 50,000円(税抜き) |
JCBカードのほとんどが年会費の発生してしまうカードではありますが、カードを作成する時に、ネットから申し込みをすると1年だけ年会費が無料になる場合もあります。カードを作成する場合は、カードを維持していく費用も考慮して申し込みすることをオススメします。
ハイスペックなカードは特に、年会費が高くなっていく傾向にあります。しかし、JCBのハイステータスカードの年会費は他社のカードに比べると比較的安くなっています。そこで、国際的に有名な「アメックス」「ダイナース」と比較してみましょう。
カード名 | 年会費 |
---|---|
アメリカン・エキスプレス®・カード | 12,000円(税抜き) |
アメリカン・エキスプレス®・ ゴールド・カード |
26,000円(税抜き) |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード® | 136,500円(税抜き) |
ダイナースクラブカード | 22,000円(税抜き) |
JCBゴールド・JCBプラチナと比べてしまうと、その差は歴然としています。サービス内容は違えど、あまりにも高すぎる年会費では、年会費分サービスを利用できているのかが気になってしまうものです。
では、JCBゴールドでの年会費の元を取ろうとします。空港のラウンジ利用は通常1,000円かかるサービスです。JCBゴールドを提示することで、このサービスが無料になります。年間10回以上、空港のラウンジを利用するだけで年会費の元を取ることができるのです。
その他にも、特定のレストランの利用金額またはコース代金から20%もの割引が適用されるサービスもあります。つまり特定のレストランで年間5万円分の食事をすると、1万円お得になるので、年会費の元を取ることができます。
このように、JCBの年会費の元は取りやすくできていると言えます。逆に考えてみると、年会費以上の価値のあるサービスを提供しているともいえるのです。年会費が発生してしまうことで、全てがダメということではないことを知っていただけると幸いです。
②国際的に有名なカード会社に比べてしまうと低ステータス
JCBは国内唯一の国際ブランドです。しかし、他社のステータスカードに比べると見劣りしてしまいます。特に、「アメックス」「ダイナース」などのカードを見てしまうと、どうしてもサービスの多さなどで低ステータスと判断されてしまいます。
さらに、使えるお店が少ないことも原因です。昔に比べて使えるお店が増えたものの、ヨーロッパや北米などは使えないお店が多いようです。観光地でも、小さなお店では対応していなかったなど不便な点もあります。国内で使う分には十分対応しているのですが、海外への旅行が多い人は注意しておかなければならない点です。
海外で使いたいと考えているのであれば、世界シェア率が1位のVISAをサブカードなどに持つのも対応策としてオススメです。
まとめ
- JCBカードの中でオススメなのは、JCB CARD WとJCB CARD W plus L
- 年会費永久無料
- ポイント還元率1%でJCB内最高の還元率
- 女性ならJCB CARD W plus Lを使うとお得な保険やサービスが受けられる
- メインカードとサブカードの使い分けが重要
- 他社カードと組み合わせることでデメリットをカバーすることができる
JCB CARD WとJCB CARD W plus Lは、メリットが多くあり優秀なカードといえます。さらに、年会費永久無料なのでランニングコストもおさえることができます。クレジットカードをあまり使わずに、カードの恩恵を十分に受けることなく、年会費ばかり払ってしまう…なんてことが避けられるわけです。
このことからも、JCB CARD WとJCB CARD W plus Lはクレジットカード初心者にもオススメといえます。特に、消費税増税に伴ったキャッシュレス還元によってクレジットカードの使用率が高くなっていく昨今では、ポイントも大いに活用できるカードというのが大変強みになっていきます。
JCB CARD WとJCB CARD W plus L以外のJCBカードでも、年間の使用金額で還元率が上がるサービス(JCBスターメンバーズ)があるので、使うたびにどんどんお得になりますよ。

この記事の監修専門家