「JCB CARD W plus Lは女性にオススメなクレジットカードと聞いたけど、特徴って何があるの?」
実は、JCB CARD W plus Lと「JCB CARD W」の基本的な性能は同じです。その特徴に、女性向けクレジットカードの「JCB LINDA」のサービスをプラスしたクレジットカードになっています。
なぜなら、JCB CARD W plus Lは、JCB CARD Wよりも女性向けに作られているからです。主に、女性向けの情報発信や女性特有の疾患や病気に対する保険など、女性の知りたいや不安を解消する特典があります。
ここでは、JCB CARD W plus Lの特徴を紹介しています。
読み終えた頃には、JCB CARD W plus Lの特徴について理解でき、より賢くサービスを活用できます。
JCBカード W Plus L
- JCB CARD Wの機能に女性へ向けたサービスが付帯したカード
- 人気ブランドの商品や映画観賞券が当たる抽選に毎月応募できる!
- 女性特有の病気に対する保険が受けられる
2021年3月31日まで!
新規入会限定!ポイント4倍キャンペーン
年会費 | 無料 | 国際ブランド | JCB |
---|---|---|---|
基本還元率 | 1% | 利用可能枠 | 公式サイト参照 |
海外旅行傷害保険 | あり | 国内旅行傷害保険 | なし |
ショッピング補償 | 海外100万円 国内なし |
追加発行可 | ETCカード 家族カード |
付帯電子マネー | なし | 支払日 | 公式サイト参照 |
申し込み条件 | 18歳~39歳以下(高校生は除く)で、本人または配偶者に安定継続収入のある方。 |
この記事の目次
JCB CARD W plus Lの基本情報
JCB CARD W plus LはJCB発行のJCBオリジナルシリーズのクレジットカードです。その基本的なカードの性能はJCB CARD Wと変わりませんが、JCB LINDAの女性向けサービスの1部分を追加することで、女性向けのクレジットカードにしているのです。では、JCB CARD W plus Lはベースとしている2つのカードと、どのような違いがあるのでしょうか?
カード名 | 年会費 | 家族カードの作成 | ETCカードの作成 | 申し込み年齢 | 海外旅行傷害保険 | ポイント還元率(通常) | 審査期間 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
JCB CARD W plus L | 無料 | 無料 | 無料 | 高校生以外の18歳~39歳 | 付帯 | 1% | 最短3営業日 |
JCB CARD W | 無料 | 無料 | 無料 | 高校生以外の18歳~39歳 | 付帯 | 1% | 最短3営業日 |
JCB LINDA | 無料 | 作成は無料 月額料金100円(税抜き)が別途発生 | 無料 | 高校生以外の18歳以上 | 付帯していない | 0.5% | 最短3営業日 |
JCB CARD W plus LはJCB CARD Wとの大きな性能の差はありませんでした。しかし、JCB LINDAは年会費が発生したり、性能はいまいち見劣りしてしまう結果となっています。
JCB CARD W plus Lは、2つのクレジットカードのいいとこ取りをしていると言っても過言ではありません。
そんなJCB CARD W plus Lのベースとなっている、JCB CARD Wの大まかな特徴はこのようになっています。
- 年会費無料なのに基本還元率が高い
- 入会資格が18~39歳(高校生を除く)のみとなっている
その他のメリットが知りたい場合は、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
JCB CARD WにはないJCB CARD W plus Lのメリット
JCB CARD Wとほとんどメリットが同じJCB CARD W plus Lですが、JCB CARD W plus Lだからこそのメリットは何があるでしょうか?
カードの名前を分けるからには、何か違いがあるはずです。その違いを紹介していきます。
①女性向け「JCB LINDA」と1部同じサービスを受けられる
JCB CARD W plus Lは、JCB CARD Wよりも女性向けに作られています。その理由として、女性向けクレジットカードの、JCB LINDAと同じサービスや保険の1部を受けることができることが大きいです。
JCB CARD W plus LのLはLady(貴婦人)のLであり、JCB LINDAのLでもあります。なおさら、女性に関してのサービスに強いのもうなずけるのではないでしょうか?
(1)「LINDAリーグ」は高価な特典やプレゼントが当たる
JCB CARD W plus LとJCB LINDAの会員限定だけが参加できる、抽選会があります。それが「LINDAリーグ」です。
抽選に当選すると高価な商品や特典などがプレゼントされます。その商品や特典は、LINDAリーグに参加している企業などから選出されて、毎月抽選が開催されるのです。LINDAリーグに参加している企業は、コスメ情報サイトの@cosumeをはじめ、化粧品のアクアレーベルやロクシタン、コーヒーチェーン店のスターバックスなど女性に人気な企業が多く参加しています。
さらに詳しく参加企業が見たい方は、JCB公式サイト:LINDAリーグ参加企業一覧をご覧ください。
女性に人気のある企業が提案する当選プレゼントが、女性にとってハズレの商品や特典はまずありません。実際に、2019年9月現在のLINDAリーグのプレゼントは「厳選コスメボックス( BLOOMBOX by @cosme ) を5名様」と「ネイルクイック スパネイル キューティクルバターNを27名様」、「JCBトラベルで使える旅行代金 1万円分(目録)を6名様」となっておりました。当選しても、ほとんど捨てることのないプレゼントだと思いませんか?
(2)映画鑑賞券が当たる「cinema LINDA」
全国のTOHOシネマズで利用することができる映画鑑賞券の抽選に参加できるのが「cinema LINDA」です。
cinema LINDAでおこなわれる映画チケットは20組40名様に当たります。抽選は不定期で開催されているので、開催されているのを見かけたら忘れないうちに応募しましょう。
TOHOシネマズでは、2019年6月1日から映画鑑賞料金の値上げがありました。
発券分類 | 改定前料金 | 改定後料金 |
---|---|---|
一般 | 1,800円 | 1,900円 |
シニア | 1,100円 | 1,200円 |
100円の差とはいえ、今後も値段が上がっていく可能性もあります。2019年10月からは税金も上がりますし、映画がぜいたく品になるのも時間の問題かもしれません。そんな映画の鑑賞券がもらえるとしたら、とても魅力的なのではないでしょうか?
cinema LINDAに応募したは良いけど、最近上映している映画がわからない、という場合は、JCB公式サイト:「LINDAおすすめ!映画紹介コーナー」を読むのもオススメです。今、話題になっている映画がネタばれなしで、わかりやすく簡単に紹介されています。
(3)女性向け情報をお届けするメールマガジン
JCBは女性に嬉しい情報を届けるメールマガジンも配信しています。それが「MyJCB Express News for LINDA」です。
このメールマガジンの凄いところは、LINDAリーグの情報や会員限定の優待の情報などをお知らせしてくれることです。気になる情報をいち早く教えてくれるメールマガジンなのです。
今どきメールマガジン?と思うかもしれませんが、会員向けの情報サイトへのリンク先には、綺麗になるための秘訣などのコンテンツからお料理のコンテンツまで様々。女性の好きなコンテンツがたくさんつまっています。さらに、メールマガジンにはすぐに結果のわかる抽選もついています。当たるとJCBギフトカードなどの商品や特典がプレゼントされるので、メルマガが届くのが楽しみになります。
(4)女性向け保険が豊富な「お守リンダ」
JCB CARD Wにはなかった充実した保険プランがあり、特に女性だからこその悩みに特化した保険を取り扱っているのが「お守リンダ」です。
保険自体が珍しいものではないのですが、驚くべきは1ヶ月に支払う掛け金の安さです。本格的な保険に加入するのはちょっと金銭的にも…という人にオススメな安い掛け金での保険プランが数多く取り揃えられています。
(女性特定がん限定手術保険金支払い特約付企業・団体医療保険)
乳がんや子宮がん、卵巣がんなどの女性特有のがんに特化した保険プランです。補償期間中にはじめて女性特有のがんと診断され、手術を受けた場合に50万円が支払われます。
年齢 | 毎月の掛け金 |
---|---|
20~24歳 | 30円 |
25~29歳 | 60円 |
30~34歳 | 110円 |
35~39歳 | 190円 |
40~44歳 | 340円 |
45~49歳 | 480円 |
50~54歳 | 600円 |
55~59歳 | 630円 |
60~64歳 | 560円 |
65~69歳 | 560円 |
70~74歳 | 520円 |
75~79歳 | 420円 |
プランAの毎月の掛け金は30円から始まり、最高でも630円の掛け金で保険をかけることができます。大手保険会社と比較してみると補償内容は違えど、かなり安く保険に加入することができます。例えば、アフラック公式サイト:生きるためのがん保険Days1の女性特有のがんに対応したレディースプランですと、2,596円~10,680円もの金額を毎月支払わなければなりません。
また厚生労働省の平成30年の調査によると、死因で1番多いのは「悪性新生物(がん)」という結果が出ています。このことからも、がんへの対策保険に安く加入できることは魅力といえます。
(天災による傷害のみの入院・手術保険金支払い特約付企業・団体医療保険)
天災によるケガに特化した保険プランです。天災が原因で入院した場合は、日額5,000円が支払われます。手術の場合は、5~20万が支払われます。
毎月の掛け金は60円となっております。日本は地震大国といわれているだけあって、地震による天災も多い国になっています。さらに、大雨による災害も問題になっています。いつ天災が発生するのかは誰にもわかりません。しかし、いつでも大丈夫なように備えておく必要があります。
(盗難保険)
犯罪の被害に特化した保険プランです。
- ひったくり被害にあってしまい、持ち物を盗まれてしまった場合、最大50万円
- 空き巣の被害にあってしまい、カギの交換をしなければならない場合、最大3万円
- ストーカー被害にあってしまい、防犯グッズ(防犯カメラなど)を購入しなければならなくなった場合、最大50万円
毎月の掛け金は一律100円になっています。100円で生活上のリスクを少しでも減らすことができるのです。平成30年の警視庁の調査によると、ストーカー被害者の87.9%が女性であることがわかりました。やはり、女性の方が犯罪の被害にあう確率は高いです。そのため、備えておく必要があります。
(傷害のみの補償特約付企業・団体医療保険)
事故によるケガに特化した保険プランです。事故によるケガで入院した場合に、日額5,000円が支払われます。
毎月の掛け金は390円になります。事故のみの補償で、病気は補償外となってしまいます。普段から車や自転車などが通っている道を通りますし、いつ事故にあうかは誰にもわかりません。生命保険と比べて補償内容は薄いです。しかし、保険に加入したことのない人への入門的な保険としては、掛け金も安いですし、契約しやすい保険になっています。
(5)通常の疾病と女性特有の疾病には「女性疾病保険」
先ほど紹介した「お守リンダ」とは別に、格安の女性に嬉しい保険があります。それが「女性疾病保険」です。この保険の凄いところは、通常の疾病と女性特有の疾病の入院や手術をカバーすることができる所です。
そして1番嬉しいのは、月額290円~という価格です。年齢によって料金は大幅に変化してしまいますが、それでも格安で女性向けの保険に加入することができます。
年齢 | 毎月の掛け金 |
---|---|
18~19歳 | 290円 |
20~24歳 | 290円 |
25~29歳 | 540円 |
30~34歳 | 670円 |
35~39歳 | 710円 |
40~44歳 | 740円 |
45~49歳 | 890円 |
50~54歳 | 1,040円 |
55~59歳 | 1,430円 |
60~64歳 | 1,880円 |
65~69歳 | 2,780円 |
毎月の掛け金は通常のカード利用代金と同じく、指定口座から自動振替となります。
- 対応している疾病は、女性特有のものから男性でも女性でも発病する疾病にも対応
- 女性特有の乳がんや子宮がんだけではなく、子宮筋腫や出産時の帝王切開にも対応
- 入院1日目から最長180日目までを保証しているので、日帰り入院でも安心
- 短期的な入院や長期的な入院などは通算で1,000日までを保証
- 海外でも保険が適用される
- 手術保険金は上乗せして支払われる
女性疾病保険には、18~69歳までの女性が加入することができます。Webで簡単に申し込みができ、保険証や加入証などの発行はありません。保証が発生するのは、申し込み月の2ヶ月後で、解約を申し出ない場合は自動で更新されます。
②ピンクで可愛いカードデザイン
JCB CARD W plus Lは、ピンクで可愛いデザインのカードフェイスになっています。JCB CARD Wはグレーでしたが、名前も異なるカードですし、デザインも大幅に変えてあります。
▲ JCB公式サイト (JCB CARD W / JCB CARD W plus Lより)
使うだけでテンションの上がるようなピンク色は、女性向けカードならではのデザインといえます。持つものだって可愛いものがいいですよね。
JCB CARD W plus Lのデメリット
JCB CARD W plus LはJCB CARD Wをベースに作られていることもあり、高還元率で若者向けなカードです。女性向けにと、さらなるサービスを付け加えられたJCB CARD W plus Lのデメリットは何があるのでしょうか。
①主なデメリットはJCB CARD Wと同じ
JCB CARD W plus LはJCB CARD Wをベースにしたカードということは、メリットと同じくデメリットも同じようにあります。
まず、カードを作る場合は、40歳以上の人は申し込みすることができません。ポイント還元率や保険などのメリットが大きいから作りたくても、年齢制限があるので年齢制限内の人しか作ることができないようになっています。若年層をターゲットにしたクレジットカードなので、しかたがないデメリットです。
さらに、申し込みなどの手続きをWEBに限定しているので利用明細は、自宅へ郵送されません。紙の明細書を家計簿などへ貼り付けたりして活用している人や、自宅に届いた利用明細書で利用額を確認している人はWEBで確認する必要があります。しかし、WEBでいつでも利用詳細を確認することができますし、JCBの公式アプリを利用することで一定の利用金額に到達した場合に通知で知らせてもらえるサービスがあります。これを活用していれば、さほどのデメリットにはなりません。
詳しくは、こちらの記事で解説をしているので参考にしてみてください。
②家族カードは保険適用外
JCB CARD W plus LはJCB CARD Wと違い、女性向けの保険が多数あります。しかし、保険は家族カードには適用されないので注意が必要です。
保険を適用したカードが必要な場合は家族カードではなく、JCB CARD W plus Lを作成して保険に加入しましょう。しかし、付帯保険の海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・ショッピングカード保険は自動で家族カードにも付帯されます。あくまでも「お守リンダ」などの任意で加入する保険が非対応であるということなので、注意が必要です。
まとめ
- メリットもデメリットもJCB CARD Wと共通している。
- JCB LINDAの保険とサービスの1部分を持っている。
- JCB CARD WとJCB LINDAよりも、女性にとってメリットの多いクレジットカード。
JCB CARD W plus LはJCB CARD Wのカード性能(ポイントの高還元率など)とJCB LINDAの女性向けサービスと保険をかねそなえた、いいとこどりのクレジットカードです。
JCB CARD Wと同様に「ネットショッピングをよく利用する人にオススメ」のクレジットカードです。ただ、JCB CARD Wと違うのは、女性にオススメだという点です。
入会キャンペーンやポイント高還元率にくわえ、女性向け保険とサービスなど多くのメリットがあります。
年齢や条件がマッチする女性は、迷わず申し込むことをオススメします。
JCB カード W plus Lの基本情報
カード名 | JCB CARD W plus L |
---|---|
申込み資格 | 18歳以上39歳以下であり、高校生ではないこと |
提携カード | JCB |
利用可能額 | 公式サイト参照 |
審査時間 | 最短3日(通常1週間) |
発行時間 | 最短3日(通常1週間) |
入会金 | 無料 |
年会費 | 無料 |
支払い方式 | 公式サイト参照 |
分割払い(年率) | 公式サイト参照 |
リボ払い(年率) | 公式サイト参照 |
キャッシング(年率) | 公式サイト参照 |
遅延損害金(年率) | 公式サイト参照 |
担保 | 不要 |
保証人 | 不要 |
必要書類 | 運転免許証・健康保険証・パスポートなどのいずれか |
金融機関名 | 株式会社ジェーシービー |
住所・所在地 |
東京都港区南青山5丁目1-22 青山ライズスクエア |
電話番号 | 0120-015-870 |
貸金業登録番号 | 関東財務局長 (12)第00183号 |
新規お申込はこちら | >>> JCB CARD W plus L |
JCBカード W Plus L
- JCB CARD Wの機能に女性へ向けたサービスが付帯したカード
- 人気ブランドの商品や映画観賞券が当たる抽選に毎月応募できる!
- 女性特有の病気に対する保険が受けられる
2021年3月31日まで!
新規入会限定!ポイント4倍キャンペーン

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