こんにちは!ライターのmiyamotoです!今回は、ライフカードの口座引き落とし日と締め日についてお伝えしていきます。
ライフカードは、ポイント還元などの充実したサービスがあり、カード会社老舗として知名度も高い「株式会社ライフ」(のちにはライフカード株式会社)のクレジットカードです。
非常に使いやすいと言われていますが、口座引き落としと締め日について知らないままで使っていると、思わぬ落とし穴にはまってしまうこともあるので注意が必要となります。
この記事の目次
ライフカードってどんなカード?基本スペックをチェック!
券名 | ライフカード |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
発行スピード | 最短3営業日 |
ポイント付与 | 1,000円=1~2ポイント(入会後1年間はポイント1.5倍・誕生月は3倍) |
ポイント還元 | 0.5~4.0%(ステージ制度で基本還元率アップのチャンス) |
ポイントの有効期限 | 5年 |
マイル移行 | 300ポイント=900マイル(ANAのみ) |
海外旅行傷害保険 | なし |
国内旅行傷害保険 | なし |
ショッピング保険 | なし |
優待サービス | ・海外アシスタンスサービス「LIFE DESK」 ・「カード会員補償制度」 ・旅行割引サービス ・海外おみやげ宅配サービスなど |
ライフカードの魅力は・・・
ライフカードの魅力は、一時的ではあるもののポイント加算されるチャンスがある点とポイントの有効期限の長さ、さらに海外で使える優待サービスです。
入会特典のポイントアップは一回限りですが、誕生月は毎年巡ってくるのでその期間に集中して高額なお買い物をする人もいるようです。
また、ステージ制度によるポイントの還元率アップや利用金額に応じたポイントプレゼントなども魅力です。
マイルにも交換可能で海外旅行などにも利用しやすいクレジットカードと言えるでしょう。
ただし、誕生月のポイントアップとステージ制度の併用はできません。
ライフカードの締め日と口座引き落とし日はいつ?締め日には注意を!
ライフカードのショッピング利用の締め日は、毎月5日になっています。
前月6日から次月5日までにショッピングで利用した金額が次の支払い日に反映します。
その30日(31日)の間に使った分が支払い日に引き落とされます。
口座引き落とし日は、締め日と同じ月の27日、またはその翌月の3日となっており、支払いをする金融機関によってどちらかに決まります。
ただし、商品を買った日ではなく、カード加盟店からライフカード株式会社へと利用情報が送られた日でカード会社は締めるため、実際には遅れて反映することもあります。
大きなお店などでは毎月一回、週に一回といった具合でまとめてカード会社に利用情報を送っていることもあるためです。
特に締め日が近い月初などに購入した場合には、お店からの利用情報が6日以降に送られる可能性は高くなります。
するとその月の27日、またはその翌月の3日に支払うはずだった金額がその次の月になることがあります。
カード締め日のズレで一回の支払いが思いもよらない高額に?
支払いはカード会社と私たち利用者間の問題なので、変化することはありません。
(土日などの関係で引き落としが翌日、翌々日になることはありますが、支払い金額は変わりません。)
しかし、カード締め日のズレでは、支払額が予定より大きく変わってしまうことがあります。
お店のデータ送付の遅れによって実際の買った月と締め日がズレることで、支払い金額がひと月あたりに集中してしまうかも知れません。
つまり、毎月5万円までに支払いを抑えたいと考えて買い物をコントロールしていても、締め日に間に合わず前月の5万円と次月の5万円が同じ月に請求されてしまうことがあるのです。
もちろん、前月の支払い金額の分を次までしっかりと貯めておけば良いだけですが、銀行口座や手元にお金が残っているからと勘違いして使い切ってしまうと次の支払いが苦しくなることも考えられます。
締め日はネットの会員専用ページで調べられるので、毎月の支払をコントロールしたい人はこまめにチェックしておくと良いでしょう。
お誕生月の利用にも注意を
ライフカードの魅力として「お誕生月のポイントアップ」を前述しましたが、この月に高額利用を控えている人も注意が必要です。
お店の利用情報送付のタイミングによっては、お誕生月の利用分に前月支払いが遅れて含まれたり、お誕生月の利用分が遅れることもあります。
特に高額利用となると一回辺りの支払いの負担も大きくなるため、ポイントアップのためとは言え、余裕のないショッピング利用は控えた方が良さそうです。
キャッシング利用者はキャッシングとショッピングの締め日のズレにも注意
これまでのお話はショッピング枠の利用についてのみでした。
ライフカードにはキャッシング枠もついており、そちらも使いたい人はキャッシングの締め日についても注意をしましょう。
ライフカードのキャッシングの締め日は、ショッピングとは違い「毎月末締め」となります。
1ヶ月分を月末に締めてその翌月27日または翌々月3日に引き落とされます。
口座引き落とし日はショッピングと同じ日ですが、締め日は違うので支払い額のコントロールには注意が必要です。
一番困るのは・・・限度額いっぱいで利用停止に?!
締め日のズレで支払いが集中してしまうというリスクは確かに怖いですが、その分のお金を取っておけば対応できます。
しかし、締め日のズレで早く支払いできず、利用限度額が溜まってしまうと非常に厄介です。
締め日に間に合わなかった金額はその次の支払いに回されますが、その金額の分だけ利用枠は圧迫されます。
例えば、利用限度額が10万円で毎月6万円づつ使っていた場合、前月の締めがズレて遅れると次の月は(単純計算で)4万円しか使えないことになります。
いつものようにカード払いをしようとした時に、「カードが使えません」となる可能性もあるのです。
ライフカードの締め日と口座引き落とし日で出費のコントロールを
ライフカードの締め日と口座引き落とし日をきちんと把握しておくことで、毎月の支払いのコントロールに役立てることができます。
ただし、締め日はお店のデータ送付の方法によって変わる可能性があるため、こまめにチェックしておくことが必要です。
特に締め日周辺のショッピングはズレやすいので注意しましょう。
締め日のズレで遅れた分をどうしても早く支払いたい場合には、専用口座への振込みという手段もあります。
▶︎2018年最新のライフカードの審査基準と落ちる原因とは?

この記事の監修専門家