こんにちは、Credit Geekです! 今回は元審査部にいた私が暴露する三井住友カード プラチナの審査基準をご紹介します。
国内最大の信用力を持つ大手銀行財閥系の三井住友カード。
そのプラチナカードは最高クラスのサービスがとても魅力的ですが、果たして審査基準はどうなっているのでしょうか?
プラチナのメリット・魅力とは?
クレジットカードの中でプラチナカードは一目置かれる存在です。
しかし、それは単にカードの色だけではなく、サービスの違いによるものです。
コンシェルジュサービス
プラチナカードの最大のメリットと言われるのは、コンシェルジュサービスでしょう。
単なる店舗の紹介だけではなくアレンジまでしてくれますし、予約が難しいと言われるレストランなどの予約も引き受けてくれます。
一流レストランが最大半額に
また、最近はグルメ系のサービスを充実させることが多く、一流レストランの料理が最大半額になるサービスも多くなっています。
もちろん、ゴールドカードに比べると利用限度額も高いので使い勝手がいいことは言うまでありません。
その気になれば高級外車が買えることもありますから、ゴールドカードとはスケールが違うのです。
三井住友カード プラチナの審査基準とは?
こんなプラチナカードですから、当然審査基準は厳しいです。
カードの基本情報として公式WEBでは「満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方」とあります。
この「安定継続収入」がミソで、どの程度の収入を想定しているかが問題です。
以前は年収1千万が一つの目安となっていましたが、プラチナカードも会員数強化のためハードルが下がっています。
そのため審査では、継続収入より「安定」していることが重視されるのが現実のようです。
つまり、正社員の方であれば問題なくプラチナカードを持つことができるわけです。
ただし、利用限度額は年収に応じて決まりますから、必ずしも100万円単位の限度額をゲットできるとは限りません。
落ちる人と受かる人の特徴とは?
このようにプラチナカードと言えども、昔のようにハードルが高いことはありません。
しかし、年収の割にクレジットカードの保有枚数が多い人は審査で落とされます。
限度額があまりに少額になってしまうためです。
また、収入が多い正社員の方であっても、CICの信用情報で支払遅延月が多い方も落とされます。
これは、プラチナカードに限ったことではありませんが、信用がない人は審査に通らないのです。
まずは一般プロパーカードから信用をつける
よほどのお金持ちでない限り、三井住友カード プラチナを持つには『まずは三井住友カード(NL)』または『三井住友カード』からスタートして、信用をつけることが大切です。
まとめ
プラチナカードもずいぶん身近になったものだと思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、年会費5万円という高額な会費を使い倒すほど、このカードを使わないと意味がないことも確かです。
最近は一般のクレジットカードもカードデザインだけならプラチナカードと似ているものが多くあります。見た目だけで選択するものではありません。
しっかり使いこなしてこそ、プラチナカードの意味があるのです。
まずは抑えておくべきクレジットカード審査落ちに関連する記事を、こちらのクレジットカード審査落ちの理由と対策でまとめてあるのでぜひご参照ください。

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