みずほ銀行多目的ローン(フリーローン)の審査とメリットデメリット

[最終更新日]2018/10/10

みずほ銀行が提供するフリーローン(多目的ローン)とは?通常カードローンプランとの違いや審査基準、金利、返済方式、借入方法、メリットデメリットを徹底解説しました。住宅ローンや自動車ローン、カードローンの借り換えを検討中の方は特に必見です!

みずほ銀行多目的ローンとは?

 

資金の利用目的が限定されない無担保のローンです。

多くの場合、利用用途が限定されず無担保で借りることのできるローンはフリーローン多目的ローンと呼ばれています。

みずほ銀行多目的ローンのスペック情報!

みずほ銀行多目的ローン

みずほ銀行多目的ローン
金利  

変動金利 5.587%

固定金利 6.650%

限度額 300万円
審査時間 —-
土日対応 ×
保証会社 プロミス
口座開設 必要
Web完結 ×
郵送物 あり
保証人 不要
申し込み条件

・20歳以上66歳未満(最終返済時年齢が71歳未満)

・勤続年数が2年以上

・安定かつ継続的な収入のある方

・前年度の年収が200万円以上

・保証会社の保証を受けられる方

みずほ銀行多目的ローンは使い道が限定されないローンでです。

ただし、事業性資金投機性資金には利用することができません。

フリーローンや多目的ローンはおまとめに利用できない銀行も多いですが、みずほ多目的ローンはおまとめローンにも利用できます。

フリーローンの特徴は?

フリーローンの特徴は借入は1度のみ!

フリーローンは目的が限定されていない点でカードローンとよく似ています。

カードローンとの大きな違いは借入ができる回数です。

フリーローン は借入が1度となっており、借入後は返済を繰り返すローンとなっています。

みずほ多目的ローンがおすすめな人はこんな人!

・おまとめローン

・自動車の購入

・学費

・引っ越し

・高額商品の購入

・冠婚葬祭の費用

みずほ銀行多目的ローンは、「一括で大きなお金が必要」「事前にお金が必要ということが分かっている」という場合の利用がおすすめです。

利用用途が限定されないローンであるため、上記以外の利用も可能です。

しかし、「事業性資金」「投機性資金」としては利用できません。

みずほ多目的ローンがおすすめできない人はこんな人

・融資を急いでいる

・家賃などの生活費としての利用

・返済中にも借入をしたい

・ATMを利用して借入や返済をしたい

みずほ銀行多目的ローンは1度借入をすると、その後は返済のみ行うローンです。

借入・返済を繰り返し行いたい方には不向きなローンです。

また、必要となる書類も多くなるため、融資を急いでいる方にもあまりおすすめできません。

みずほ銀行多目的ローンとみずほ銀行カードローンの違い

カードローンとよく似ている多目的ローンには申し込み条件や商品の内容に少し違いがあります。

違いを詳しく説明していきます。

多目的ローンとカードローン比較表

みずほ銀行多目的ローン みずほ銀行カードローン
金利 変動金利 5.875% (2018年時点)  

固定金利    6.650%

2.0%~14.0%(変動金利)
限度額 300万円 800万円
申し込み条件 ・20歳以上66歳未満

(最終返済時年齢が71歳未満)

勤続年数2年以上

・安定かつ継続的な収入のある方

前年度の年収200万円以上

・保証会社の保証を受けられる方

・20歳以上66歳未満

・安定かつ継続的な収入のある方

・保証会社の保証を受けられる方

必要書類 ・印鑑

・本人確認書類

・収入証明書

(50万円以上の借入を希望する場合)

資金用途を証明する書類

・本人確認書類

・収入証明書

(50万円以上の借入を希望する場合)

・印鑑

同じ銀行でも多目的ローンとカードローンでは必要となる書類や、申し込み条件に違いがあります。

多目的ローンの方が申し込み条件厳しくなっているため注意が必要です。

みずほ銀行多目的ローンを利用するメリット・デメリット

みずほ銀行多目的ローンを利用するメリット

金利が低い

・返済計画が立てやすい

返済の管理がしやすい

借入金額は前年度の年収の50%まで可能

金利が低いことが大きなメリットといえます。

借入後は返済のみを繰り返すので、借金地獄に陥る可能性も低くなる傾向にあります。

限度額は、他の無担保ローンとの合計が前年度の50%以内の金額までと借入の枠はカードローンより大きくなります。(カードローンは年収の1/3までの金額に自主規制)

みずほ銀行多目的ローンを利用するデメリット

・必要書類が多い

借入・返済方法は口座振込・自動引き落としのみ

追加融資は、また新たに契約が必要

利用の方法が似ているカードローンに比べると、多目的ローンは申し込みから借入までにかかる手間が少し増えてしまいます。

借入・返済方法を選ぶことができません。

追加融資はできないため、追加でお金が必要となった場合はまた、新しく契約が必要です。

フリーローンの他社との比較

フリーローンは銀行が取り扱っている商品です。

みずほ銀行多目的ローンと他の銀行のフリーローンを比較します。

金利 限度額 借入期間
みずほ銀行 変動金利 5.875% (2018年時点)  

固定金利    6.650%

300万円 最長7年
三井住友銀行  変動金利 5.975%(2018年時点) 300万円 最長10年
りそな銀行 固定金利 6.0% 500万円 最長10年
ジャパンネット銀行 変動金利 借入100万円未満の場合:18.0%

借入100万円以上の場合:15.0%

200万円 最長7年

金利は各銀行ごとに違いがあります。

また、変動金利、固定金利どちらを採用しているか銀行により違いがあります。

みずほ銀行多目的ローンの特徴

固定金利変動金利を契約時に選択できる(決定後変更不可)

・返済日を指定できる(毎月同じ日)

全国誰でも申し込みができる

・来店の必要がない

みずほ銀行多目的ローンの金利について

みずほ銀行多目的ローンの金利

固定金利 5.875% (2018年時点)

変動金利 6.650%

固定金利か変動金利を契約時に選択することができます。

変動金利は4月と10月に金利の見直しが行われ、見直された金利は翌々月から適用となります。

変動金利を選択した場合は2回金利の見直しによって変動があります。

注意点

契約時に決定した金利方式は変更はできません。

金利は申し込み時ではなく借入時から発生します。

金利の優遇

証書貸付ローンを利用中、または以前に利用していた方は0.1%の金利の優遇を受けることができます。

証書貸付ローンとは、一括で融資額を受け取りその後返済を行うタイプのローンのことを指します。

目的ローンが該当するケースが多く、住宅ローンや自動車ローン、教育ローンなどです。

みずほ銀行で融資を受けている、過去に受けたことがある方は金利の優遇を受けることができる可能性があります。

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申し込みから審査、借入・返済までの流れ

実際の申込み〜審査、融資、返済までの手順を詳しく説明していきます。

大まかな流れは以下の通りです。

①申し込み

②書類提出

③仮審査結果の連絡(メール)

④契約書の提出(郵送)

在籍確認

本審査の結果連絡(メール)

⑤融資

⑥返済

①申し込み

申し込み条件

みずほ銀行多目的ローンの審査は申し込み条件を満たしていれば、難しいものではありません。

申し込み条件は以下の通りです。

みずほ銀行多目的ローンの申し込み条件

・20歳以上66歳未満(最終返済時年齢が71歳未満)

勤続年数2年以上安定かつ継続的な収入のある方

前年度の年収200万円以上

・保証会社の保証を受けられる方

金利が低いため、その分申し込み条件も厳しくなります。

勤続年数前年度の年収が基準に満たない場合は、銀行カードローンや消費者金融をおすすめします。

こんな人は申し込みできないので注意!

箇条書きで申し込みできない人を列挙してください。

例えば、

・学生
・未成年
・年金受給者
・無職
・反社会勢力

などなど。

どんな申し込み方法がある?

みずほ銀行多目的ローンの申し込み方法は、

店頭

インターネット

上記2つのパターンから申し込みが可能です。

店頭での申し込みでもインターネットからの申し込みも、その後の審査手順は変わりません。

インターネットであれば書類の提出も場所を選ばず可能になります。

店頭は担当の方と相談しながら進めることができます。

自分にあった申し込み方法を選択しましょう。

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②書類提出

必要書類

申し込み時に必要な書類は本人確認書類収入証明書です。

収入証明書は希望借入額が50万円を超える場合に必要となります。

本人確認書類として認めれれる書類

運転免許証

パスポート(写真およびご住所のページ)

印鑑証明書

特別永住者証明書

運転経歴証明書

各種健康保険証(被保険者および被扶養者のページ)

住民票

在留カード

収入証明書として認めれれる書類

源泉徴収票

納税証明書

住民税決定通知書または課税証明書

インターネットからの申し込みは画像をアップロードすることで書類の提出ができます。

③審査

申し込み情報から返済能力を審査

申し込み情報を元に審査が行われます。

審査内容は借入をする際の銀行や消費者金融と同じように返済能力の審査が行われます。

過去に金融事故を起こしている方は信用情報のキズが消えるまで申し込みを待ちましょう。

審査が終了すると審査結果の回答があります。

銀行カードローンの審査基準についてはこちら

在籍確認

在籍確認の職場への連絡が行われます。

在籍確認書類に代替することはできません。

審査の結果連絡は登録したメールあてに連絡がきます。

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④契約書の提出

審査に通過すると契約書が郵送で自宅に届きます。

契約書の受け取りは郵送のみです。

郵送で受け取った契約書に必要事項を記入し、提出します。

提出方法店頭に行くか、郵送で提出をします。

⑤融資(借入)

契約書類を提出し、契約が完了すると借入が可能となります。

借入方法は銀行口座への振込により行われます。

融資額が一括で指定口座に振り込まれます。

ローンカードありを選択した場合

ローンカードを発行されるのは以下に当てはまる方です。

・みずほ銀行口座を持っていない方

・口座開設をせずに借入を希望の方

・みずほ銀行の口座を持っているが、ローンカードを作りたい方

ローンカードを選択した場合はローンカードが届くまで借入ができないため注意してください。

ローンカードは審査終了から1〜2週間前後で届きます。

キャッシュカード兼用型を選択した場合

キャッシュカード兼用型が可能になるのは以下の方です。

・みずほ銀行の口座を持っている方

・ローン申込みと同時に口座開設を申し込んだ方

すでにみずほ銀行のキャッシュカードを持っている方は契約完了後にお金を引き出すことができます。

ローンと同時に口座開設を申し込んだ場合はキャッシュカードが届くまでに1〜2週間時間がかかります。

⑥返済

みずほ銀行多目的ローンは元利均等返済方式です。

元金と利息の合計額を返済期間で割って返済額を算出します。

完済するまで毎月一定の金額を返済する方式です。

返済は指定口座から引き落としされます。

みずほ銀行の返済の特徴

返済日を指定できる

・ボーナスで増額返済ができる

元金返済据置ができる

返済日を指定できる

返済日を自分の都合に合わせて指定できます。

最初に指定した日が毎月の返済日となります。

ボーナスで増額返済ができる

ボーナス月などに合わせて年2回返済額増額することができます。

増額できる上限は借入金額(利息は含まない)の50%以内までです。

早い完済を目指している場合はボーナス増額返済を活用しましょう。

元金返済据置ができる
元金返済据置とは?

一定期間、元金の返済をしないで利息分のみを返済することです。

利息分の返済期間中は毎月の返済額の負担が軽くなります。

そのため「現在返済は負担だけれども、今後返済の余裕ができる見込みがある」という場合に元金返済据置は効果的といえます。

みずほ銀行多目的ローンでは最長6ヶ月間元金返済据置が利用できます。

6ヶ月経過した後は元金と利息を含めた返済に切り替わります。

フリーローンで元金返済据置ができる銀行は珍しいので、みずほ銀行多目的ローンの特徴のひとつといえます。

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みずほ銀行多目的ローンのQ&A

Q.借金を周りにバレるのが嫌です。バレない方法はありますか?

A.郵送物・在籍確認の電話などから周囲の人にバレる可能性は大いにあります。

みずほ銀行多目的ローンは在籍確認も行われ、郵送物も必ず届きます。

在籍確認は周りの人に知られないような確認方法が取られていますが、電話を避けることはできません。

郵送物は本人宛てで届きます。

契約書は必ず郵送での受け取りになるため、郵送物を避けることはできません。

もし、周囲に借入が知られたくないのであればカードローンの利用をおすすめします。

Q.審査に通過できるか不安です。落ちない方法はありますか?

審査は実際に受けてみないとわかりません。しかし、審査に落ちる可能性を低くすることはできます。

・信用情報に傷がないかチェックする。傷があれば消えるまで申し込みを控える

・年収、勤続年数は偽らず申告する

・クレジットカードや携帯電話の割賦支払いを滞りなく行う

上記のように個人の信用情報にキズがない状態で申し込みをすることがポイントです。

Q.融資を急いでいます。最短で何日で借入ができますか?

A.目安として最短で1週間前後といえます。

審査の状況により、融資までの時間は変わります。

提出書類も多いため、確認に時間がかかります。

そのため消費者金融やカードローンよりも少し時間がかかると認識しておいた方がいいでしょう。

すぐにお金が必要となった場合には消費者金融をおすすめします。

まとめ

みずほ銀行多目的ローンのメリット
  1. 金利が低い
  2. 金利の方式を選択できる
  3. 融資限度額は前年の年収の50%まで可能
  4. 返済日が選べる
  5. 最長6ヶ月の元金返済
  6. 金利の優遇がある
みずほ銀行多目的ローンのデメリット
  1. 融資まで時間がかかる
  2. 必要書類が多い
  3. 郵送物を避けられない

みずほ銀行多目的ローンは低金利金利方式の選択が可能、元金返済据置ができるなどメリットはたくさんあります。

しかし、借入・返済方法の選択ができない融資までに時間がかかってしまうデメリットもあります。

すぐにお金が必要、借入と返済を繰り返し行いたい方はカードローンや消費者金融をお勧めします。



この記事を執筆した専門家

林田紗季
林田紗季
ファイナンシャルプランナー
自ら多重債務で苦しんだ経験をもとに、FP3級を取得しました。現在は『貸金業務取扱主任者』の国家資格取得試験に向け猛勉強中です。「読む人の立場になって、わかりやすく伝える」ことをモットーに生活に役立つ記事を目指しています!趣味は旅行!船でのんびり世界一周旅行が夢です!

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