こんにちは!ライターのmiyamotoです!今回は消費者金融系のクレジットカードを持つメリットとデメリットについてご紹介いたします。
クレジットカードの発行元には銀行や信販系などがありますが、消費者金融から発行されるクレジットカードも注目され始めています。
以前はカードローンやキャッシングなど現金貸付けのイメージしかなかった消費者金融ですが、少数ながらクレジットカードという新しいサービスを行っている業者も出てきています。
一部の人には未だにあまり良く思われていない消費者金融のイメージを変えることができるのか?
周囲の評判をもとにその良し悪しを分析してみました!
この記事の目次
消費者金融系のクレジットカードって知っていますか?
消費者金融系のクレジットカードは、銀行系や信販系、世界ブランドのプロパーカードなどと比べると、知名度は低めです。
種類もまだ多くはなくて、珍しいと感じる人も多いかも知れません。
消費者金融系のメジャーなものとしては、大手消費者金融アコムから発行されている「ACマスターカード」があります。
アコムACマスターカードは、キャッシング専用の「ACカード」(アコムカード)にクレジットカードの機能がついたようなシンプルなカードです。
しかし、れっきとした「マスターカード」であり、世界でも使いこなせます。
また、少々変わったところでは、「ライフカード」があります。
「え、ライフカードって信販系じゃなかったっけ?」と驚いた人は、半分正解です。
2010年に消費者金融大手アイフルが「株式会社ライフ」と「株式会社シティズ」の二社を吸収合併したことで消費者金融系クレジットカードに変わった、というのが大正解となります。
こちらは、アコムACマスターよりもポイントなどのサービスが充実していますが、消費者金融系らしい一面も持っています。
消費者金融系クレジットカードのメリットとデメリットは?
消費者金融系クレジットカードのメリットとデメリットを考えてみました。
まだ数も少ないので、おしなべて他のカードと比較するには物足りませんが、消費者金融の傾向が強く出ている点を重視してみます。
サービスには物足りなさも?
クレジットカードの魅力の一つでもあるのが、ポイントやマイル、旅行傷害保険や優待サービスなどの特典です。
クレジットカード発行元の持つポイントプログラムや提携先のお店での割り引きや優待、旅行先での保険の利用は、いまやクレジットカードの醍醐味とも言えそうです。
しかし、ACマスターカードではそうした機能が一切ついておらず、使う楽しみは少々物足りなく感じられそうです。
ライフカードでは消費者金融系に変わる前のサービスがそのまま残されており、ポイントやマイルなどを楽しめるようになっています。
ただし、旅行保険付帯は有料となっています。
消費者金融系クレジットカードの評判は?
消費者金融系クレジットカードは、サービス内容にはばらつきがありますが、多くの人がどうしても気になる点は意外と共通しています。
消費者金融系クレジットカードとはバレたくない
消費者金融というと、昔のサラ金のイメージがあって「嫌だ」と思う人もいるようです。
そのため、消費者金融のサービスを利用しているということを人に知られたくない、バレたくないとこうしたカードを避ける人もいます。
しかし、ACマスターカードにしてもライフカードにしても、ものすごく情報通でもない限り、見た目で消費者金融系と分かるほどの特徴はありません。
むしろ、シンプルなデザインですっきりとしたイメージのカードと言えるでしょう。
実際にアコムのACマスターカードを使っていても、「単なるマスターカード」として受け入れられます。
消費者金融系のクレジットカードはこれからも目が離せない!
消費者金融系のクレジットカードは、今はまだ数少ないものですが、今後はサービスを始める業者もバリエーションも増えてくるかも知れません。
今後の動向次第ではそのイメージの向上にも繋がって、もっと使いやすく受け入れられやすくなると良いですね。

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