To Me CARD PrimeとANAソラチカカードの違いを徹底比較しました。大きな違いは4つ!それぞれの特徴やメリット・デメリットを分かりやすくまとめています。どちらが使いやすいカードなのか、おすすめが一目で分かります!
この記事の目次
To Me CARD Primeとanaソラチカを比較
まずはそれぞれのカードのスペックについて、分かりやすく表にまとめました。
To Me CARD PrimeとANAソラチカは、どちらも東京メトロが発行しているカードです。
ANAソラチカもTo Me CARDラインナップの仲間ではあるのですが、To Me CARDとは様々な違いがあります。
次の項目では、具体的にどこが違うかを見ていきます。
To Me CARD Primeとソラチカカードの大きな違いは4つ!
- 国際ブランド
- PASMO機能
- 付帯保険
- 貯まりやすいポイント
To Me CARD Primeとソラチカカードで大きく異なる点は以上の4つです。それぞれの項目について、詳しく確認をしていきましょう。
①国際ブランド
To Me CARD Primeは、ブランドをJCB、ニコス(Visa、mastercard)から選ぶことができます。
一方、ソラチカカードの場合はブランドはJCBのみとなります。
②PASMO機能
ソラチカカードはPASMO機能がついており、定期券として利用できるほか、オートチャージ機能もついています。
しかしTo Me CARD Primeの場合、PASMO搭載型とそうでないものに分かれていますので、申し込みの際に注意しなくてはいけません。搭載型を選べば、ソラチカカードと同様にPASMOとして利用できます。
③付帯保険
ANAソラチカは海外旅行損害保険、国内航空傷害保険(それぞれ1000万まで)など、付帯保険が非常に充実していることが特徴。国内旅行、海外旅行の両方をカバーしています。
To Me CARD Primeにも付帯保険はあるのですが、ニコス(Visa、mastercard)のみ、かつ旅行料金をカードで支払ったときのみ適用となります。
④貯まりやすいポイント
東京メトロを利用した際のメトロポイントはTo Me CARD Primeのほうが多く設定されています。
定期利用ではポイントは貯まりませんが、定期範囲外を利用すればメトロポイントがどんどん貯まります。
しかし、メトロポイントのマイル還元率は、ANAソラチカのほうが遥かに高いです。
また、カード入会時や継続時、飛行機の利用など、マイルが貯まるチャンスが多いのも特徴です。
To Me CARD PrimeとANAソラチカのメリット・デメリット
カードを実際に申込む際には、良い点だけでなく悪い点も理解しておくことをオススメします。それぞれのカードのメリットとデメリットも見ていきましょう。
To Me CARD Prime
・年間50万円以上の利用で翌年年会費無料
・東京メトロを利用するとメトロポイントが多く貯まる
・カード会社を選べる
・JCBを選ぶと家族カード年会費が安い
・マイル交換率が低い
・付帯保険がつかない場合がある
To Me CARDはメトロポイントの貯まりやすさが魅力。カード会社を選ぶことができ、JCBであれば家族カードを安く利用することができます。
しかし、マイル交換率はANAソラチカに比べて低め。旅行の付帯保険はニコスを選んだ時だけで、適用にも条件があります。
To Me CARD Primeのメリットについて詳しくはこちらで紹介しています。
ANAソラチカ
・ANAやANA提携ショップで特典が受けられる
・入会・継続時にマイル贈呈
・保険が手厚い
・カード会社がJCBしか選べない
・年会費免除がない
・To Me Cardに比べるとメトロポイントが貯まらない
ANAソラチカはANAと提携していることもあり、マイルポイントのたまりやすさや手厚い保険が魅力です。ANAのラウンジサービスを使うこともできます。
カード入会時や継続時にはマイルがもらえますが、カード利用金額による年会費免除がないのがデメリット。
また、To Me Cardに比べて東京メトロ利用時のポイントが低いことや、カード会社を選べないこともデメリットです。
ソラチカカードのメリットについて詳しく紹介しています。
あなたにおすすめのカードはこっち!
どちらのカードにもメリットとデメリットがありますので、どちらがよいか、とははっきりと言えません。そこで、状況別にどちらのカードがよいのかを表にまとめました。
飛行機を使う | ANAソラチカ |
---|---|
マイルをためている | ANAソラチカ |
定期と一体型にしたい | ANAソラチカ/To Me CARD Prime |
PASMO機能がほしい | ANAソラチカ/To Me CARD Prime |
東京メトロを頻繁に使う | To Me CARD Prime |
国際ブランドはJCB以外がいい | To Me CARD Prime |
家族カードを複数枚ほしい | To Me CARD Prime(JCB) |
海外旅行保険がほしい | ANAソラチカ |
国内航空傷害保険がほしい | ANAソラチカ |
To Me Cardはメトロポイントが貯まりやすいのが特徴。カードブランドも複数から選択ができます。
ANAソラチカはマイルが貯まりやすく、旅行保険が充実しています。マイルをより多く貯めたい方、旅行に行く機会が多い方にはANAソラチカがおすすめです。
To Me CARD Primeを選ぶなら国際ブランドに注意!
カードを作るとき「ブランドはどこも同じだろう」と、軽い気持ちでブランドを選んでしまうことがあります。
しかしTo Me CARD Primeの場合、ブランドの違いで大きな差が出てしまうことがあります。
JCBは家族カードの年会費が安い
To Me CARD Primeはブランドに関係なく家族カードが発行できますが、ニコス(Visa、mastercard)を選ぶと家族カードの年会費が1,100円(税込)かかります。
JCBを選ぶと、年会費が1枚あたり440円(税込)、しかも3枚まで家族カードを作ることができます。家族カードの発行を予定している方はJCBを選んだほうがお得です。
NICOS(VISA・Master)は海外旅行傷害保険が付帯
To Me CARD Primeはブランドをニコス(Visa、mastercard)にすると、海外旅行傷害保険をつけることができます。
しかし、これは旅行料金をTo Me CARD Primeで支払うことが条件(利用付帯)となっていますので、あくまでもオマケと考えたほうがよいかもしれません。
どうしても海外旅行保険がほしい!という方はANAソラチカを選んだほうがよいでしょう。
まとめ
To Me CARD PrimeとANAソラチカは、どちらもPASMOが搭載でき、メトロポイントを貯めることができるカードです。しかしどちらがオススメかどうかは個人のライフスタイルによって異なります。
- 年会費はどちらも同じ、To Me CARD Primeは利用額によって免除あり
- ANAソラチカは一年ごとにマイル進呈
- 東京メトロを頻繁に使う方はTo Me CARD Primeがオススメ
- 飛行機を使う方やマイルを貯めたい方、保険が欲しい方はANAソラチカ
メトロポイントの貯まりやすさはTo Me CARD Primeのほうが上です。定期券の範囲外で東京メトロをよく使っている方であれば、メトロポイントがどんどん貯まっていきます。
一方、マイルの貯まりやすさではANAソラチカに軍配があがります。メトロポイントからマイルへの還元率が高いだけでなく、入会・継続時、飛行機の利用時など、マイルを貯めるチャンスがたくさんあります。
それぞれの特徴をおさえ、自分にあったカードを選びましょう。
To Me CARD PASMOの審査基準や落ちる原因と対策についてはこちらで詳しく紹介しています。
- 東京メトロ1乗車毎に10円PASMO相当チャージ金が貯まる!
- 普段のお買い物利用分もPASMOチャージ金に変換!
- 週に2~3回東京メトロ利用者で年会費もペイできる!
年会費(初年度) | 年会費(2年目以降) | 発行期間 | ||
無料 | 2,200円(税込) | 最短3営業日 | ||
還元率 | マイル還元率 | 利用可能枠 | ||
0.5% | — | — | ||
電子マネー | 国際ブランド | |||
PASMO | ![]() ![]() ![]() |
- 年会費無料
- 即日発行
- 審査が不安
- マイル
が貯まる - ポイント
が貯まる
- ETCカード
- リボ払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピング保険
自分の通勤経路がメトロにかかっているため、定期券購入できるというのがかなり大きいかも。半年で10万円近くなる定期代のおかげでメトロポイントもかなり貯まってるのでざくざくマイルが貯まります。
また、pasmoが使えるお店で少額決済するとき、クレジットカードは使いにくいけどpasmoなら抵抗なく使えるので、間接的にマイルを貯められます。クレジットカード・定期券・pasmoという多機能のおかげで、快適にマイルをためてます。

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