こんにちは、Credit Geekです!今回はTo Me CARD Primeで定期券を購入&移行する時の4つの注意点をご紹介します。
既に定期券が搭載されたPASMOやSuica等からTo Me CARD Primeを申し込む場合、または定期券を購入する予定の場合はこれから解説することを知っておかないと痛い目にあいます。
定期券は路線の関係や購入時期のタイミングが絡んでくるため、結構複雑です。
申し込み前にきちんと以下4つのポイントを整理しておきましょう!
定期利用者が注意するべき4つの重要ポイントとは?
To Me CARD Primeに搭載できる定期券は路線によって可否が決まります。
また新規で購入しないと一体型には定期を搭載できません。
何も考えずに申し込んでしまうと定期が搭載できずに2枚持ちの期間が続いたり、搭載すらできないという羽目になってしまいます。
1.路線の確認
既に定期券を利用している場合、もしくは購入予定の場合はまず路線を確認します。
To Me CARD Prime一体型に搭載できる路線は、入り口か出口が東京メトロである必要があります。
例えば、
入り口が都営で間にメトロを挟んで出口が都営といった場合は、クレジットカード単体で持つことはできますが一体型に搭載することはできません。
つまり東京メトロの定期券売り場かメトロ多機能券売機で購入できない定期券については定期に対してのメトロポイントも付与されないのです。
2.一体型に搭載できる定期券
- 東京メトロ
- 東急電鉄
- 東武鉄道
- 京急電鉄
- 相模鉄道
例外定期券
また東京メトロで発行していても、西武鉄道・東武鉄道との特殊連絡定期券(2区間定期券)は一体型へ搭載することができません。
心当たりのある方は定期券に「2区間定期券」と記載されているので確認してみましょう。
3.クレジットカード単体に搭載できる定期券
一体型に搭載できなくても、クレジットカード単体であればPASMOと紐付けして使うのでいける場合があります。
基本的にPASMOに貼り付けることができる定期区間であれば全てOKです。
逆にPASMOに搭載不可能なのは、今のところJRのみですね。
2区間定期券もPASMOで搭載できていれば、クレジットカード単体で紐付けして乗車ポイントを貯めることができます。
JRのみの定期券だとTo Me CARD Primeはおススメできません。
4.購入時期
一体型の申し込みを検討している場合、次の購入時期がいつなのかを確認する必要があります。
一体型への定期搭載は新規での購入が必須になるので、最近更新したばかりの方や半年残っている方だと今の定期が切れるまで2枚持ちで使い分けるという面倒くさいことになります。
例えば、
定期区間内はPASMOで、定期区間外をTo Me一体型で、といった感じですねww
カードが届くのにだいたい2~3週間なので、タイミングが悪い場合はクレジットカード単体での申し込みを推奨します。
ちなみに後から一体型へも変更はできますが、カード番号が変わるので注意が必要です。
まとめ
要点を整理すると定期購入時に気をつけることは、
- 一体型とクレジットカード単体のどっちが欲しいのか
- 自分の定期の路線は搭載できるのか
- 一体型の場合は定期購入時期とTo Me CARD Primeが届く日が同じくらいか
この3つを確認して大丈夫であれば問題ないと思います。
定期のことで不安な方はWEBで応募する前に1度カスタマーセンターへ問い合わせるか、メトロ駅事務所で質問することをおススメします。
ちなみに、一体型とクレジットカード単体の違いと利点についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

この記事の監修専門家