デビットカードはクレジットカードのように1枚持っているとお買い物で便利に利用できるカードです。しかし、『デビットカードが欲しいけど、どれを選べばいいのか分からない…。』という方もいるのではないでしょうか?そこで今回は、デビットカードの基礎知識やクレジットカードとの違い、2019年の人気が高いオススメデビットカードをタイプ別に紹介します!
この記事の目次
【発行数No.1】三菱UFJ-VISAデビット
三菱UFJ-VISAデビットは、デビットカードユーザーの中でも最も人気のあるデビットカードとなっており、通常1100円(税込)かかる年会費も初年度年会費無料、次年度以降も10万円以上の利用(約月8,000円の利用)で年会費が無料になっています。また、15歳〜23歳(中学生は除く)までは年数に関わらず年会費が無料となっているのに、不正利用時の補償なども付いているため、海外留学などでも1枚持っておくと重宝するデビットカードです。
年会費 | 入出金手数料 | 振込手数料 | ポイント還元率 |
1100円 | 0円 | 0円 | 0.2% |
還元方法 | 審査 | 海外利用手数料 | ポイント貯蓄度 |
キャッシュバック | – | 110円 (海外事務手数料: 取引金額の3.0%) |
![]() |
※利用ATMや利用時間・取引銀行などによっては手数料がかかる場合もあります。
メリット
- 初年度年会費無料で持てる!
- 月々0.2%〜0.5%のキャッシュバックサービスあり!
- 不正利用時の保証付き!
デメリット
- 年に10万円未満の利用だと年会費が1100円かかってしまう(約月8,000円の利用で翌年も無料!)
こんな人にオススメ!
デビットカードをメインの支払い方法として、どんどん利用する予定の方
デビットカードとは?クレジットカードとの違いについて
お支払い時にカードを提示することで決済ができるデビットカードとクレジットカードは、支払い時には同じように利用できますが、実は全く仕組みの違うカードです。
クレジットカードとデビットカードの大きな違いを下記の表でまとめてみました。
クレジットカード | デビットカード | |
---|---|---|
支払い | 後払い | 即時払い |
回数 | 1回払い・分割払い・リボ払い | 1回払い |
限度額 | カード会社の定める利用限度額まで | 銀行口座の残高分まで |
年齢 | 18歳以上(高校生を除く) | 15歳以上(中学生を除く) |
審査 | あり | なし |
支払い方法の違いと審査の有無
一番大きな違いとしては、クレジットカードが後払いとなっているのに対し、デビットカードは決済を行なった瞬間に口座残高から利用分が引き落とされるという点です。
そのため、口座に残高がなければデビットカードを利用することはできません。
また、デビットカードは一時的にカードを発行している企業が商品購入などの代金を一時的に肩代わりをすることがありませんので、貸し倒れリスクがないため基本的に審査がありません。
デビットカードは高校生でも利用可能!
クレジットカードの場合は高校生を除く18歳以上の方が入会対象となっているカード会社が多く、同じ学生でも大学生はOKで高校生は利用不可としているところがほとんどです。
しかし、デビットカードは中学生を除く15歳から利用できるカードがありますので、海外留学のために1枚もっておきたいという高校生でもカードを作ることができます。
【2019年最新版】利用目的別で選ぶオススメの最強デビットカード人気ランキング
デビットカードが欲しいと思っても、現在ではさまざまな銀行などからデビットカードが発行されています。
そのため、デビットカードをお得に利用するためには、利用するデビットカードの特徴をしっかり把握して自分に合ったカードを選ぶことが大切です。
今回は用途やライフスタイル別におすすめのデビットカードを紹介していきます!
海外出張・留学・旅行利用に最適なデビットカードの選び方
海外出張・留学・ワーホリ・海外旅行など、海外での利用を目的にデビットカードを持ちたいという方も多いのではないでしょうか?
海外でデビットカードを利用するために、カードを選ぶ時にしっかりチェックしておきたいのが下記のポイントです。
現地通貨引き出し&決済手数料とレートが低いデビットカードを選ぶ
紛失・盗難保証付帯のデビットカードを選ぶ
VISAブランドを選ぶ
現地通貨引き出し&決済手数料とレートが低いデビットカードを選ぶ
海外旅行に行く方で、日本円を両替所などで現地通貨に交換している方も多いと思いますが、デビットカードの中には、現地のATMから現地通貨での引き出しが可能で、両替所などでの換金よりもレートがよく手数料が低いものがあります。
カード会社によっても決済手数料やレートは変わってきますが中には、引き落とし手数料無料のものもありますので、事前にチェックしてお得に利用できるものを探しておくと、両替時にかかる費用を節約することができます。
紛失・盗難保証付帯のデビットカードを選ぶ
海外で現金の紛失や盗難などのトラブルに合った場合には、お金が戻ってくることはほぼありません。
しかし、紛失・盗難保証が付帯されているデビットカードを利用すれば万が一悪用された場合でも、すぐに手続きを行なうことによって、不正利用分の保証が受けられます。
このようなことからも紛失・盗難保証の付帯したデビットカードは、海外では現金よりも安全性が高いといえます。
VISAブランドを選ぶ
デビットカードは、クレジットカードのように国際ブランドが選べるようになっているものもありますので、海外に行く方であれば、世界シェア率No1のVISAブランドを選ぶのがおすすめです。
VISAブランドを選んでおけば、世界中のVISA加盟店でデビットカードを利用することができますので、現地に行って『使えない』という確率が一番低いデビットカードになります。
たとえば、みずほ銀行のデビットカードにはJCBしか国際ブランドを選ぶことができないため、海外利用にはおすすめできません。
また、銀行カードがそのままデビットカードになっている『J-Debit』というものは海外での利用はできませんので注意が必要です。
海外利用なら絶対に三菱UFJ-VISAデビットがオススメ!
デビットカードの中でも海外利用にオススメなのが三菱UFJ-VISAデビットです。
現地通貨との換金はVISAの定めるレートの+3%になっていますが、利用限度額の0.2〜0.5%をキャッシュバックしてくれるので、実質はレート+3%以下で換金することが可能です。また、ショッピング保険や不正利用補償が付いていますので、海外でも安心して気軽に利用することができます。
現地通貨引き出し手数料が110円かかってしまいますが、初年度は年会費も無料となっており海外での利用に相性ピッタリのデビットカードです。
【要注意】海外のホテルチェックイン前の支払い保証で使えない?!
海外でも便利に利用可能なデビットカードですが、クレジットカードと全く同じように利用することは残念ながらできません。
クレジットカードとの違いという意味合いからも注意しておいてほしいのが、海外のホテルにチェックインする時にデポジット(支払い保証)の支払いです。海外ではチェックイン時にクレジットカードを提示することがよくありますが、このような場面ではデビットカードを利用することができません。
たとえデビットカードでデポジットが支払えたとしても、チェックアウト時の支払い時に宿泊料金が二重引落しとなり残高不足になる危険性があります。
このような危険を回避するためにも、デビットカードの他にクレジットカードをメインで1枚は持参していくことをおすすめします。
国内利用に最適なデビットカードの選び方
海外旅行には行かないけれど、普段の生活の中でクレジットカードのようにデビット過度を利用したいという方もいますよね。
そんな方は以下のポイントをしっかりおさえてデビットカードを選びましょう。
年会費永年無料または条件付きで無料
ポイント還元率と還元方法
VISAブランドを選ぶ
年会費永年無料または条件付きで無料
デビットカードの中には年会費や発行手数料のかかるものもありますが、費用がかかるものには海外旅行保険などの手厚いサービスが付帯したものが多くなっています。
基本的に国内の利用であれば基本的な補償が付帯していれば、それほど困ることはありませんので、年会費無料のもので十分に利用可能です。
また、生活の中でメインの支払い方法としてデビットカードを利用するのであれば『年間◯万円以上の利用で年会費無料』などの条件付きのものを利用すると、一般的な年会費無料のカードよりも手厚いサービスが受けられる可能性があります。
ポイント還元率と還元方法
デビットカードはクレジットカード同様にポイント還元サービスのあるカードが存在します。
ただし、クレジットカードに比べると全体的に還元率が悪くなるイメージがあります。しかし、デビットカードの中でも、クレジットカードにも引けを取らないポイント還元率のあるカードも存在します。
とくにAmazonや楽天通販、セカイモンなど国内・海外のネットショッピング利用、えきネットや映画館の予約などお買い物メインでデビットカードをどんどん利用する予定のある方は、デビットカードを選ぶ時にはポイント還元率をしっかりチェックしましょう。
またデビットカードによってポイントの還元方法にも違いがありますので合わせて確認しておくことをおすすめします。
VISAブランドを選ぶ
海外でも国内でもやはり加盟店数から考えてVISAブランドを持つことは、おすすめです。
VISAブランドは国内・海外ともにシェア率がNO1の国際ブランドですので、デビットカードが利用できるお店で使えないということはほとんどありません。
利用の幅を広くしておきたいのであれば、VISAブランドがおすすめです。
国内利用なら絶対に住信SBIネット銀行デビットカードがオススメ!
デビットカードでポイント還元サービスのあるカードはいくつもありますが、やはりクレジットカードに比べるとポイント還元率は低めに設定されているカードが多く、国際ブランドであるVISAを選ぶことによってさらに還元率が低くなる傾向があります。
しかし住信SBIネット銀行の発行しているVISAでビットは、通常のポイント還元率が0.6%と、デビットカードの中では比較的高めに設定されており、さらに月末金・土・日はポイント還元率が1%にアップします。
公共料金などの支払いでもポイントが貯まるので、月末一気にお金を使う予定のある方などにもおすすめです。さらに、10月からはポイント還元率が2倍に常時アップしますので今一番作っておきたいデビットカードです。
信用情報に問題があり審査が不安な人の選び方
デビットカードを作りたい方の中には、信用情報にキズがついていてクレジットカードが作れないためにデビットカードを代用品として利用したい方もいるのではないでしょうか。
過去にローンやクレジットカードの返済金を滞納した経験があったり、任意整理などをおこなっている方の場合、審査通過が厳しくなりクレジットカードの利用ができません。
そのため、クレジットカードの代用としてもおすすめなのがデビットカードです。
審査なしのデビットカードを選ぶ
自分の情報(属性)に自信のない方は、デビットカードの中でも審査がないものを選ぶということです。
しかし、デビットカードは基本的には審査なしのカードしかないため、信用情報にキズがついているいわゆる『ブラックリスト入り』しているような方でも、問題なく作ることができます。
審査が不安ならスルガ銀行デビットカードがオススメ!
クレジットカードを利用したいけど、審査に通過できる自信がないという方であればスルガ銀行のデビットカードがオススメです。
入会金や年会費が0円で利用できるのに、24時間365日オペレーターによる対応などクレジットカード並みの手厚いサポートが受けられますので、時差がある海外にいても安心して利用することが可能です。
また、年間利用金額から0.2%のキャッシュバックサービスを行なっていたり、ANAマイルやTポイントを貯められるサービスもありますので『クレジットカードを利用してポイントを貯めたかった…』という方にもおすすめのデビットカードです。
【2019年最新版】人気度で選ぶオススメのデビットカードランキングTOP3
三菱UFJ-VISAデビット
三菱UFJ-VISAデビットは、デビットカードユーザーの中でも最も人気のあるデビットカードとなっており、通常1100円(税込)かかる年会費も初年度年会費無料、次年度以降も10万円以上の利用(約月8,000円の利用)で年会費が無料になっています。また、15歳〜23歳(中学生は除く)までは年数に関わらず年会費が無料となっているのに、不正利用時の補償なども付いているため、海外留学などでも1枚持っておくと重宝するデビットカードです。
年会費 | 入出金手数料 | 振込手数料 | ポイント還元率 |
1100円 | 0円 | 0円 | 0.2% |
還元方法 | 審査 | 海外利用手数料 | ポイント貯蓄度 |
キャッシュバック | – | 110円 (海外事務手数料: 取引金額の3.0%) |
![]() |
※利用ATMや利用時間・取引銀行などによっては手数料がかかる場合もあります。
メリット
- 初年度年会費無料で持てる!
- 月々0.2%〜0.5%のキャッシュバックサービスあり!
- 不正利用時の保証付き!
デメリット
- 年に10万円未満の利用だと年会費が1100円かかってしまう(約月8,000円の利用で翌年も無料!)
こんな人にオススメ!
デビットカードをメインの支払い方法として、どんどん利用する予定の方
住信SBIネット銀行VISAデビットカード
住信SBIネット銀行が発行しているVISAデビットカードです。通常VISAのデビットカードはどこの銀行でもポイント還元率が低めに設定されていますが、住信SBIネット銀行では、常時ポイント還元率が0.6%とデビットカードの中では高還元率のカードとなっています。さらに、10月からはポイント還元率が2倍になると告知されているので、今から持っておいて損はないデビットカードです。
年会費 | 入出金手数料 | 振込手数料 | ポイント還元率 |
無料 | 0円 | 0円 | 0.6% |
還元方法 | 審査 | 海外利用手数料 | ポイント貯蓄度 |
キャッシュバック | なし | 無料 | ![]() |
※利用ATMや利用時間・取引銀行などによっては手数料がかかる場合もあります。
メリット
- 他社のデビットカードに比べてポイント還元率が高め!
- 年会費無料で利用可能!
- 米ドルでの決済も可能!
デメリット
- ネットバンクのため実店舗のように直接対応してもらえない
こんな人にオススメ!
デビットカードを利用してお得にポイントを貯めたい方!
セブン銀行JCBデビットカード
セブンイレブンと同グループであるセブン銀行が発行しているセブン銀行JCBデビットカードは、セブン銀行口座のキャッシュカードとデビットカード、そして電子マネーnanacoが一体型となったデビットカードです。入会費・年会費無料で3つの機能が一体となったカードですのでお金の管理がしやすく、セブンイレブンの利用でお得にポイントが貯められるカードになっています。
年会費 | 入出金手数料 | 振込手数料 | ポイント還元率 |
無料 | 0円 | 54円 | 0.5% |
還元方法 | 審査 | 海外利用手数料 | ポイント貯蓄度 |
電子マネーへの交換など | なし | 108円 | ![]() |
※利用ATMや利用時間・取引銀行などによっては手数料がかかる場合もあります。
メリット
- セブンイレブンの利用でポイント還元率1.5%に!
- 同カードで電子マネーnanacoが使える!
- 3つの機能が1つになったカードでお金の管理がしやすい!
※利用ATMや利用時間・取引銀行などによっては手数料がかかる場合もあります。
デメリット
- イトーヨーカドーでは還元率などがアップしないためお得な利用ができない
こんな人にオススメ!
セブンイレブンを良く利用する方でデビットカードを持ちたい方
4位:楽天銀行デビットカード
楽天グループの楽天銀行が取り扱っているデビットカードです。カードブランドによって年会費やポイント還元率が変わるカードで、JCBブランドでデビットカードを作ることにより年会費無料・ポイント還元率も1%と高還元率カードとしてお得に利用可能です。ただし、VISAブランドのでデビットカードを利用すると年会費もかかり、ポイント還元率も下がってしまいますので、注意が必要です。
年会費 | 入出金手数料 | 振込手数料 | ポイント還元率 |
JCB無料/VISA1029円 | 0円 | 0円 | JCB1%/VISA0.2% |
還元方法 | 審査 | 海外利用手数料 | ポイント貯蓄度 |
楽天市場などで利用可能 | なし | 無料 | ![]() |
※利用ATMや利用時間・取引銀行などによっては手数料がかかる場合もあります。
メリット
- JCBの利用で年会費が無料!
- JCBの利用でポイント還元率1%!
- VISAの利用で楽天Edyへのチャージも可能!
デメリット
- VISAを利用すると年会費がかかりポイント還元率も下がる。
こんな人にオススメ!
楽天ポイントを貯めながらデビットカードを利用したい方
デビットカードデビュー前に知っておきたい基礎知識
ここまでおすすめのデビットカードについて紹介してきましたが、デビットカードを実際に利用する前に、ある程度はデビットカードについて知っておく必要があります。
そこで今回はデビットカードの申し込み〜到着までの流れや申し込み時に必要なモノ、デビットカードの上手な使い方などについて徹底的に解説していきます。
デビットカード申し込み〜到着までの流れ
それでは実際にデビットカードの申し込み〜カード到着までの流れを見て行きましょう。
デビットカードを発行する銀行などによっても多少流れに違いがあるかもしれませんが、ここでは大まかな流れについて説明します。
- デビットカードを利用するためには、まずは利用するデビットカードの銀行口座が必要になります。口座開設をしていない方は、口座開設から始めましょう。現在ではネットから口座開設可能な銀行も多く、来店不要で口座開設可能な銀行も存在します。
また、デビットカードの申し込みと口座開設を一緒に行なえる銀行もあります。 - 次にデビットカードの申し込みをしていきます。ネットの申し込みフォームや銀行窓口に置いてある申込所類に必要事項を記入して提出します。
- デビットカードには基本的に審査はありませんので、申し込みが完了すれば後日、キャッシュカード一体型のデビットカードが自宅に届きます。
すでに口座を持っていて手元にキャッシュカードがある方の場合には、銀行によってはそのままデビットカードが使えるものもあります。
申し込み時に必要なモノ
口座をすでに持っている方の場合、特に必要なものはありません。
あえていうなら口座番号の分かる通帳やカード程度です。
新規で口座を開設してデビットカードを作る場合には、本人確認書類(運転免許証など銀行が指定する書類)と印鑑が必要になります。
デビットカードの使い方・仕組み
カードを受け取ったらデビットカードはすぐに利用可能になります。ここでは、デビットカードを利用してお店やレストランなどで支払いをする手順についても紹介して行きます。
- 支払いの時にレジにてデビットカードをレジスタッフに渡す。この時に支払い方法を聞かれたら1回でと答えます。(デビットカードは1回払い以外利用できません。)
- 暗証番号の入力やサインをすれば決済完了です。コンビニなどサインレスの場所もあります。
- 必要であれば、銀行ごとの方法で利用明細を確認してください。
デビットカードはクレジットカードではありません。口座の残高が上限額となります。
お店などでクレジットカードと同じ手順で支払いができたとしても、代金が引き落としになる口座の残高が不足していればエラーになって支払いを完了することができません。
クレジットカードのような月額決済の後払いはできませんので、注意が必要です。
デビットカードを使うメリットとは?
クレジットカードと同じように16桁の番号が与えられているデビットカードですが、クレジットカードを持っている場合でも、デビットカードは利用した方がよいのでしょうか?
ここでは、デビットカードを使うメリットについて詳しく説明して行きます。
①キャッシングしなくてもデビットカードなら海外ATMで銀行から現地通過を引き出せる!
海外でクレジットカードを利用して現地通貨を引き出す場合には、一度クレジットカード会社に引き出した分の金額を立て替えてもらうキャッシングを行なう必要があります。
しかしデビットカードの場合は、ATMを利用して引き出されたお金は、ダイレクトに自分の預金口座から引き落とされていますので、後日請求されることがなく、より金額を把握しやすくなるというようなメリットがあります。
②使いすぎて借金地獄に陥る危険性がゼロ!
クレジットカードを利用すると、実質的にお金がなくなるわけではないので、自分がどれくらい利用したのかを把握しにくいというデメリットがあり、ついつい使いすぎてしまうこともよくあります。
リボ払いなどを利用している方の場合、さらに返済総額がわかりにくくなり、借金が雪だるま式に膨らんでしまう恐れさえあります。
しかしデビットカードの場合、利用した分だけすぐに口座残高が減って行きますので、自分がどのくらい利用したのかが把握しやすいという特徴があります。
また、口座に入っている金額分しか利用できませんので、使い過ぎを未然に防ぐことも可能です。
③支払い事故による信用情報ブラックの人でも審査なしで誰でも持てる!
クレジットカードに入会申し込みをすると、必ず審査が行なわれます。そして、審査を通過しなければクレジットカードを利用することができません。
そのため、過去に返済トラブルなどを起こしたことのある信用情報ブラックの方などは、クレジットカードを利用するのが難しくなっています。
しかしデビットカードの場合、銀行口座がある方で、年齢などの条件を満たしていれば誰でも利用可能ですので、信用情報ブラックの方でも利用することが可能です。
おすすめで最強のデビットカードなら、絶対に三菱UFJ-VISAデビット!
ここまでさまざまなデビットカードを紹介してきましたが、海外や国内での便利性や安全面などを考慮しても総合点が一番高いというところでおすすめなのは、三菱UFJ-VISAデビットです。
通常1100円(税込)の年会費がかかってしまいますが、月8,000円弱の利用(携帯料金や公共料金くらい)で年会費を無料にすることができ、毎月利用金額の0.2%〜の自動キャッシュバックがあるところや、他のデビットカードに比べて保証が手厚い面などもポイントです。
『デビットカードの種類が多すぎて選びきれない!』という方は、総合評価の高い三菱UFJ-VISAデビットをおすすめします。
VISAデビットカード全種類のスペックを徹底比較してみた!
三菱UFJ-VISAデビット | PayPay銀行 | スルガ銀行 | 楽天銀行 | 住信SBI銀行 | セブン銀行 | |
---|---|---|---|---|---|---|
年会費 | 1100円 | 無料 | 無料 | JCB無料/VISA1029円 | 無料 | 無料 |
発行スピード・期間 | – | 最短5日で到着 | 最短2週間程度 | 申込から3営業日後に発送 | 最短1週間程度 | 2〜3週間程度 |
海外ATM手数料 | 108円 | 無料 | 216円 | 無料 | 無料 | 108円 |
レート | VISAのレート+3% | VISAのレート+3.08%(消費税含む、2019年10月1日現在) | VISAのレート+3% | 各国際ブランドのレート+3.024% | VISAのレート+2.5% | VISAのレート+3% |
ポイント還元 | 0.2% | 0.2% | 0.2% | JCB1%/VISA0.2% | 0.6% | 0.5% |
還元方法 | キャッシュバック | 現金などに交換可能 | キャッシュバックなど | 楽天市場での利用など | キャッシュバック | 電子マネーへの交換など |
審査 | – | なし | なし | なし | なし | なし |
ポイントの貯まりやすさ | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
Q&A
通常、デビットカードには審査がありません。与信を行なうわけではないので審査をする必要がないからです。そのため、デビットカードに申し込みをして審査落ちという通知が来たのであれば、クレジットカードと一体型のデビットカードに申し込みをしている可能性があります。
もう一度、カードの内容をしっかり確認してみてください。
デビットカードを利用するためには、銀行にてキャッシュカードと一体型のカードを発行してもらう必要があります。デビットカードと銀行口座は必ず紐づいている必要があり、単独で切り離すことができません。
そのため、デビットカードを発行した銀行以外の口座を引き落とし口座に設定することはできません。
デビットカードの利用上限額は、口座の残高です。そのため、口座にお金が入っていない状態のまま決済を行なうと、決済エラーとなり支払いが完了しません。
しかし、ATMなどで入金を行なえば、すぐに金額は反映されますので利用可能になります。

この記事の監修専門家