こんにちは、Credit Geekです! 今回は国内と海外でのVISAデビットカード普及率について調査してまとめました!
VISAデビットカードの仕組み、基本スペックってどうなの?
VISAデビットカードは、VISA加盟店で支払手段として利用できるカードです。
VISAデビットカードの申込時に引落口座を指定し、利用の都度指定口座から利用代金が引き落とされる仕組みになっています。
クレジットカード同様に利用額に応じてポイントが付き、キャッシュバックなどを受けることが可能です。ただし、一般的にクレジットカードよりポイント還元率はよくありません。
しかし、何らかの理由でクレジットカードを利用できない人、例えば債務整理中で審査に通らない人やクレジット管理が怖くてできない人など、クレジットカード同様に買い物代金の決済ができる点がVISAデビットカードの大きなメリットです。
デビットカードの普及率を国内と海外で比較調査!
▼国内
デビットカードの発行は金融機関が多いです。
キャッシュカードに付帯させることで手数料収入を期待していると思われますが、実際に利用している人は案外少ないようです。
そのため、普及率としては16%程度と案外高いように見えますが、利用率は6%と所有者の半分以下しか利用していないのが現実です。
ポイント還元率がクレジットカードより悪く、かつ後払いではないと言うデメリットが強調されがちな点も普及が遅れる原因となっています。
▼海外
これに対し、海外のデビットカード普及率は高いです。
海外では日本と違って小切手を使う文化があります。
そのため、小切手決済と感覚が似ているデビットカードに対する抵抗感が少ないようです。
当然、日本より普及率も利用率も高くなります。
もっとも、これは欧州やアメリカの話です。
欧州文化が持ち込まれたシンガポールや香港は別として、アジア圏では日本同様に不況率も利用率も低いようです。
まとめ
世界的にデビットカードが存在していることは確かです。
しかし、実際に普及して利用されているかは別問題です。
支払手段は文化の問題でもあります。実際に利用する人が、子供のころから見慣れている支払手段は抵抗なく受け入れることができるはずです。
しかし、アジア圏では小切手文化がなく、クレジットカード決済も普及していなかったほどです。
クレジットカードが日本で市民権を得たのも、ポイントによるキャッシュバックによるメリットが強調されたためだと言われています。
デビットカードを普及させるためには、単に銀行がキャッシュカードに付帯させるだけではなく、もっと利用者に対してメリットを感じさせる何かが必要だと考えられます。
ただ、クレジットカードを持てないユーザー層にとって、クレカと同じように利用できる点では凄いメリットづくしですね!
【発行数No.1】三菱UFJ-VISAデビット
三菱UFJ-VISAデビットは、デビットカードユーザーの中でも最も人気のあるデビットカードとなっており、通常1100円(税込)かかる年会費も初年度年会費無料、次年度以降も10万円以上の利用(約月8,000円の利用)で年会費が無料になっています。また、15歳〜23歳(中学生は除く)までは年数に関わらず年会費が無料となっているのに、不正利用時の補償なども付いているため、海外留学などでも1枚持っておくと重宝するデビットカードです。
年会費 | 入出金手数料 | 振込手数料 | ポイント還元率 |
1100円 | 0円 | 0円 | 0.2% |
還元方法 | 審査 | 海外利用手数料 | ポイント貯蓄度 |
キャッシュバック | – | 110円 (海外事務手数料: 取引金額の3.0%) |
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※利用ATMや利用時間・取引銀行などによっては手数料がかかる場合もあります。
メリット
- 初年度年会費無料で持てる!
- 月々0.2%〜0.5%のキャッシュバックサービスあり!
- 不正利用時の保証付き!
デメリット
- 年に10万円未満の利用だと年会費が1100円かかってしまう(約月8,000円の利用で翌年も無料!)
こんな人にオススメ!
デビットカードをメインの支払い方法として、どんどん利用する予定の方

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