「ソニー銀行の住宅ローンは、いろいろな手数料が無料って広告を見た」「でも正直住宅ローンについてはよくわからないし、将来のことを考えるときりがない…」
マイホームの購入を考え長期間にわたってローンを組むとなると、手数料のことや、ご自身の収入や健康のことなど考えることが次から次へと出てきてしまって大変ですよね。
そんな悩めるあなたには、ソニー銀行の住宅ローンがおすすめです。
ソニー銀行の住宅ローンは、保証料をはじめとした7つの手数料が無料です。
また、無料でがん保障特約がついています。
日本人の3人に1人はがんで亡くなるといわれていますから、決して他人事とはいえません。
がん保障のおかげで、万が一の場合でも家族に住宅を残せる確率がぐっと高まります。
ここでは、ソニー銀行の住宅ローンについて詳しく紹介していきます。
あなたが固定金利と変動金利どちらに向いているのかなども解説していきますので、住宅ローンで悩んでいる方は必見です!
読み終えていただければ、ソニー銀行の住宅ローンについてしっかり把握できるはず!
この記事を読んで、マイホーム購入に向けて前進しましょう!
ソニー銀行の住宅ローンは「安い」「簡単」「手厚い」の3拍子
「マイホームの購入を検討しているので、自分に合った住宅ローンを探している」「ソニー銀行の住宅ローンの広告をよく見かけるので気になっている」
ソニー銀行の住宅ローンのCMは、電車内で見かける機会も多く、気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ソニー銀行の住宅ローンの特徴を簡単にいうと、「安い」「簡単」「手厚い」というメリットを持っていることがあげられます。
マイホームの購入は数千万円の買い物ですから、住宅ローンは将来的なリスクも考慮して慎重に考えたいところです。
住宅ローンとは長い付き合いになるため、安くて簡単で手厚い保証が備わっていると安心ですよね。
ソニー銀行の住宅ローンは、そんな長期間にわたって安心して利用できる特徴をもっている住宅ローンです。
ここでは、ソニー銀行の住宅ローンのメリットを紹介していきます。
[box2 class=”boxstyle2″ title=””]
[/box2]
①金利は変動金利0.457%からと低金利
ソニー銀行の住宅ローン金利は、変動金利で0.457%と低く設定されています。
また、固定金利は、0.570%からです。
金利とは、借入金額に対して支払う利息のことです。
住宅ローンも言い方を変えれば借金です。
他人に何の見返りもなくお金を貸す、というのはなかなか難しいですよね。
そのため、借入残高や期間に応じた利息を払って返済する必要があります。
利率が低いほど、少ない負担で借り入れが可能なんですね。
したがって金利は、どの住宅ローンを利用するか検討する際に、非常に注目したいポイントです。
大手銀行の住宅ローンでは、0.5%を超える変動金利を設定しているところも珍しくありません。
仮に3,000万円を35年の住宅ローンで借り入れした場合、金利が0.5%の場合は2,707,560円の利息負担となります。
ソニー銀行の住宅ローン金利は、変動金利で0.457%ですから35年の3,000万円住宅ローンでは、2,468,684円の利息負担です。
20万円以上利息負担に差が出ますから、たとえ0.05%でも大きな違いとなります。
変動金利とは、返済期間内に定期的に金利が見直されるものです。
世の中の経済状況によって、金利が変わります。
ソニー銀行の住宅ローンでは、毎月金利が変動します。
2019年11月現在、ソニー銀行住宅ローンの変動金利は0.457%ですが、経済情勢によっては、金利がもっと低くなる可能性も、反対に高くなる可能性もあります。
固定金利とは、借り入れから完済まで、金利が変わらないものです。
変動金利に比べて、少し高めに設定されていることが多いです。
しかし、世の中の経済情勢によって金利が変わってしまうということがないので、返済計画が立てやすくなります。
▲ソニー銀行公式HPより
ここ5年ほどは、変動金利に大きな動きは見られません。
しかし、2006年から2010年にかけては変動幅が大きな時期が続きました。
このことから、変動金利は少しギャンブル性が高いともいえそうですね。
未来のことは何とも言えません。
ですが、できるだけ金利負担をおさえたいのならば変動金利、しっかり返済計画を立てていきたいと考えているのであれば固定金利を選ぶと良いでしょう。
②web上からいつでも申し込み可能
ソニー銀行の住宅ローンは、webサイト上からいつでも申し込みができるようになっています。
これは、忙しくて銀行に出向くことが難しいという方には嬉しいですよね。
ソニー銀行は、ネット銀行です。
銀行の営業時間は平日の9:00~15:00ですから、平日の日中は働いているため住宅ローンの相談に行くのが難しいという方はありがたいですよね。
住宅ローンの仮審査申込も、24時間いつでも受け付けています。
また、ネット銀行は、有人店舗が少ないことで、人件費やテナント費用などが大幅に削減できるため、諸費用をおさえて利用者に提供することが可能です。
このことが、後述の手数料無料特典などにも活かされているんですね!
ネット銀行のイメージが強いソニー銀行ですが、有人店舗での住宅ローンの対面相談も受け付けているので安心です。
対面相談を希望する場合は、「住宅ローンプラザ」での相談やソニー生命のライフプランナーに希望の場所で相談することもできます。
③7つの無料特典で手数料をおさえられる
ソニー銀行の住宅ローンは、7つも無料特典がついていて、いろいろな手数料をおさえられます。
[box1 class=”boxstyle1″ title=”ソニー銀行の住宅ローンなら無料なもの”]
- 保証料
- 団体信用生命保険料
- 繰り上げ返済手数料
- 契約書印紙代
- 変動金利から固定金利への金利変更手数料
- 返済口座への資金移動
- ATM手数料
[/box1]
保証料とは、万が一住宅ローンを返済できなくなった場合に、保証会社に住宅ローンの肩代わりをしてもらうために支払うお金です。
この先20年、30年後も今と同じく健康に安定して稼いでいるかと尋ねられたら、100%の自信で「はい」とは答えづらいですよね。
保証料は、一括払いの場合、借入額の2%が相場です。
3,000万円の借り入れをする場合、60万円の保証料が必要になります。
しかし、ソニー銀行の住宅ローンでは保証料は無料!
この場合は60万円の節約になりますね!
保証料は借り入れ金額が大きくなるほど恩恵を受けやすいので、ソニー銀行住宅ローンを利用する大きなメリットの一つです。
団体信用生命保険料とは、住宅ローン返済中に契約者が万が一亡くなったり高度障害が残ってしまった場合、保険金によって残りの住宅ローン返済が行われるようにあらかじめ毎月支払う保険料です。
利用者にとっては、自分の万が一の事があっても家族に家を残せるという安心感があります。
また、ソニー銀行などのお金を貸す側には、契約者が万が一支払い不可能になったとしても貸し倒れになるリスクを避けることができます。
団体信用生命保険料は、ソニー銀行の負担がしてくれます。
無料で安心がついてくるなんて心強いですね!
繰り上げ返済手数料は、繰り上げ返済時にかかる手数料のことです。
繰り上げ返済は、任意返済とも呼ばれます。
簡単に言うと、いつもより多めにローン返済をすることです。
ソニー銀行で繰り上げ返済を行う際は、24時間いつでも申し込みが可能です。
さらに、部分返済だけでなく全額返済の場合も、繰り上げ返済に関する手数料はかかりません。
毎月返済額は、手数料込みの返済金額を支払っているため、支払った金額を考えると、思ったほどローンの返済が進んでいないなという印象を受けるかもしれません。
繰り上げ返済で支払った金額は、全額が返済に充てられるため、より完済に近づきます。
繰り上げ返済手数料は、数千円から数万円ほどかかる事が多いです。
少しでも節約したいという方には、見逃せないところですね!
契約書印紙代は、契約書などの書面にかかる税金です。
印紙代は、契約書に記載された金額がいくらなのかによって、印紙税額が変わります。
たとえば、3,000万円の住宅ローンを組む場合は、20,000円の印紙代がかかります。
結構かかりますよね…。
ソニー銀行の住宅ローンでは、電子契約を行うと契約書印紙代が無料です!
金利変更手数料は、金利タイプを変更するときにかかる手数料です。
変動金利は、固定金利よりも低く設定されています。
しかし、将来的には固定金利の方が低くなる可能性もありますよね。
そうなれば金利負担の面からすると、固定金利に変更したいと思うはず。
しかし、お金を貸す側からすると、利息負担が少ない方へ変更されてしまうと、本来得られると思っていた利益が得られなくなってしまいます。
そこで、その補填として金利変更手数料がかかるのです。
ソニー銀行の住宅ローンは、変動金利から固定金利の金利変更手数料が無料です!
毎月中旬の段階で翌月の変動金利が発表されるため、金利を確認してから変動金利から固定金利へなど、金利タイプを変更できます。
ただし、金利タイプの変更は、手続き翌日からの適用となります。
そのため、月末に手続きを行った場合、適用金利は翌月のものとなり、そのタイミングで金利が変わってしまう事もあり得ますから注意してください。
世の中の経済状況を完璧に予想するのは難しいですから、柔軟に対応できる点はうれしいですね。
金利タイプの変更はいつでも可能ですが、固定金利から変動金利へ変更する場合は所定の手数料がかかる可能性がありますので、こちらも念頭に置いておきましょう。
返済口座への資金移動にかかる手数料とは、ソニー銀行と他行の口座でお金を行き来させる際にかかる手数料のことです。
ソニー銀行以外の普通預金口座を主に利用する場合、住宅ローン返済するには他行の預金口座から、ソニー銀行の普通預金口座にお金を移動させなくてはいけません。
たとえ自分名義の口座であっても、振込手数料をとられてしまいます。
しかし、ソニー銀行住宅ローンではその手数料も無料になります!
1回1回は数百円でも、毎月30数年間もかかるとなれば結構な金額になりますから、節約できるのはありがたいですね。
上記に加えてATMの手数料も無料になる、7つの無料特典は、ソニー銀行の住宅ローンを考える上で見逃せないところです。
きっとあなたも便利だなと思ったものがあったはず。
ぜひ検討してみてくださいね。
④がんへの補償で万が一でも住宅を残せる
ソニー銀行の住宅ローンには、がんへの手厚い保証がついているため、万が一の場合でも、家族に住まいを残せます。
全国健康保険協会によれば、日本国民の2人に1人はがんにかかり、3人に1人ががんで死亡しています。
3人に1人と聞くと、決して他人事ではないなと感じますよね。
がんと診断されれば、がんの進行具合によっては、通院したり、仕事を退職する可能性もあります。
仕事を辞めてしまったら、収入がなくなってしまい、住宅ローンの返済ができなくなってしまいますよね。
ソニー銀行の公式HPでは、がんにかかってしまった人のうち43.4%が退職したと紹介されています。
もし退職しなければならなくなってしまったら、泣く泣く住まいを手放さなければいけないかもしれません。
ソニー銀行の住宅ローンには、がん団信がついています。
これは、団体信用生命保険の1つで、がんの診断を受けた場合に適用される保険です。
がん団信50は、無料でつけられる保険です。
がんとの診断が確定した場合、住宅ローン残高の50%が保険によって支払われます。
がんとの診断結果が下ることが適用条件となっていますので、仕事を続ける場合でも適用になります!
これだけでも安心材料にはなりますが、確実に家族に住宅を残したいと考えているのであれば、がん団信100を契約することを強くおすすめします。
がん団信100は、がんと診断が確定したときに、住宅ローン残高の100%が保障されます。
がんに罹った場合、住宅ローン残高がなくなるんです!
働けなくなる可能性もありますから、家が保障されているというのは強い安心材料になります。
また、住宅ローンの残高がなくなるだけではなく、追加で100万円のがん診断給付金が保障されます。
さらに、がん団信50の時には保障対象外であった上皮内がんや皮膚がんの場合でも、50万円が支払われます。
がん団信は、後からの保障の変更ができません。
がん団信100を契約することで、金利が0.1%上乗せされます。
毎月の返済金額は少し増えてしまいますが、借入額が3,000万円、返済期間35年、上乗せ前の金利が0.5%だった場合、月々1400円程度の負担増です。
月1400円で将来がんになって働けなくなったとしても、住み慣れた我が家に済み続けられる安心感を確保できるとしたら、非常にお得ではないでしょうか?
きっと上乗せする価値があるはずです!
ソニー銀行住宅ローン契約の際は、がん団信100への切り替えもお忘れなく行ってくださいね!
がん団信のほかにも、3大疾病や生活習慣病に対応した団信なども兼ね備えています。
長いスパンで考えなくてはならない住宅ローンですから、こうした健康上のリスクも無視できません。
詳しくはソニー銀行住宅ローン公式HPにて確認してみてくださいね。
ソニー銀行住宅ローンの金利タイプによって商品が変わる
ソニー銀行の住宅ローンは、どの金利タイプを選ぶかによって、商品名が変わります。
変動セレクト住宅ローン、固定セレクト住宅ローン、住宅ローンと3種類がありますが、主に変動金利を選ぶか、固定金利を選ぶかで変わってきます。
金利プランはは住宅ローンを選ぶうえで、非常に大事なポイントです。
それぞれの特徴によって、どんな風にお得かが変わってきます。
なお、借り入れ後では商品の変更ができなくなっていますので、どれを選ぶのかは慎重に検討してください。
あなたにあった住宅ローンや金利タイプはどれなのかを選定する際の参考にしてくださいね。
※新規購入で自己資金10%以上の場合
変動セレクト住宅ローン | 固定セレクト住宅ローン | 住宅ローン | |
---|---|---|---|
借入時の金利タイプ | 変動金利 | 当初10年、15年、20年固定金利のいずれか | 固定金利または変動金利 |
年利 | 変動金利0.457% | 固定金利 (10年)0.570% |
固定金利 (2年) 0.650% |
取り扱い手数料 | 借入金額×2.2% | 借入金額×2.2% | 一律44,000円 |
借入期間 | 1年以上35年以下 | 10年以上35年以下 | 1年以上35年以下 |
7大無料特典 | 〇 | 〇 | 〇 |
[box2 class=”boxstyle2″ title=””]
[/box2]
①変動セレクト住宅ローンは、毎月の返済額をおさえたい人におすすめ
変動セレクト住宅ローンは、毎月の返済額をおさえたい方におすすめです。
変動セレクト住宅ローンは、変動金利を採用しているため、他の商品よりも金利の引き下げ幅が大きい商品です。
そのため、毎月の利息が少なくなるため、結果として毎月の返済額も少なくなります。
ただし、変動金利は毎月金利が変化するため、毎月金利を確認しておきましょう。
「今すぐには金利は急上昇しないだろう」と考えている方におすすめです。
また、変動セレクト住宅ローンは、取り扱い手数料が借入金額×2.2%かかります。
取扱手数料は、繰り上げ返済を行っても戻ってきません。
もし、3,000万円借入していたら、66万円の取り扱い手数料がかかります。
利息支払い分が少なくなるものの、初期費用が少しかかることを頭に入れておきましょう。
②固定セレクト住宅ローンは、固定金利でも返済額をおさえられる
固定セレクト住宅ローンは、固定金利を利用して毎月の返済額をおさえたいと考えている方におすすめです。
固定セレクト住宅ローンは、他の商品よりも新規借り入れ時の固定金利の引き下げ幅が大きい商品です。
固定金利適用期間は、10年、15年、20年の3パターンから選択可能です。
したがって、10年から20年の間に完済することができれば、非常に安定した金利負担での借り入れが可能となっています。
固定期間は金利の上昇リスクを考えずに、早期返済に集中できる点は魅力的ですね。
ただし、固定セレクト住宅ローンは、取り扱い手数料が借入金額×2.2%かかります。
住宅ローンに比べ初期費用が高額になる点は気をつけておきましょう。
③住宅ローンは、初期費用をおさえたい人におすすめ
住宅ローンは、初期費用をおさえたいと考えている方におすすめです。
住宅ローンは、取り扱い手数料が44,000円と一律です。
これは、変動金利と固定金利のどちらを選んでも変わりません。
もし、3,000万円の借り入れをする場合、他のプランでは66万円もの取り扱い手数料がかかります。
なんと60万円も初期費用を削減できるんです!
頭金で手いっぱいになってしまうので、初期費用をおさえたいという方には見逃せないですよね!
また、変動金利と固定金利どちらも選べることも特徴です。
正直、変動金利と固定金利どちらを選んだらよいのかはなかなか答えが出ないものです。
利息負担という面で考えると、現在は変動金利の方が低く設定されていますが、もし経済的に重大な出来事が起きた場合は来月には急上昇してしまうことも考えられます。
しかし、ソニー銀行の住宅ローンであれば、変動金利と固定金利どちらも選ぶことができるため、急な金利の変更にも対応ができます。
さらに、ソニー銀行の住宅ローンは、どちらかを選ぶだけでなく、変動金利と固定金利どちらも選ぶことができます。
これは、部分固定金利特約というものです。
変動金利の利用時に、ご希望の割合で固定金利に切り替えることができます。
つまり、3,000万円のうち半分は変動金利で、残りの半分が固定金利、などご都合に合わせて2つの金利タイプを同時に利用することだってできてしまうんです!
この金利タイプの組み合わせによって、金利変動リスクを分散できるのはうれしいですよね。
ソニー銀行住宅ローンを申し込む上での注意
ソニー銀行の住宅ローンは、保証料が無料などのさまざまな手数料が無料になったり、金利タイプによって3パターンの商品から選べたりと、ご自身の都合に合わせやすい商品が用意されています。
しかし、いいことばかりというわけにもいかないんです。
ここでは、ソニー銀行の住宅ローンを検討しているあなたにぜひ知っておいてほしいことをお伝えしていきます!
[box2 class=”boxstyle2″ title=””]
[/box2]
①ネット銀行なので、勤務先によっては給与口座に使えない
ソニー銀行はネット銀行のため、勤務先によってはソニー銀行の口座を給与口座に指定できない可能性があります。
したがって、別の金融機関を給与口座にしている場合、住宅ローン返済額をソニー銀行の口座に入金しておく必要があります。
このように口座間でお金の移動をしなければならない点は、少し手間になりますね。
しかし、おまかせ入金サービスを設定することで、この手間や手数料を省略することが可能になっています!
ソニー銀行のおまかせ入金サービスは、一度設定を行うと、毎月指定の金額を契約者名義の各金融機関口座から、ソニー銀行の普通預金口座に自動的に入金するサービスです。
さらに、返済口座への資金移動にかかる手数料が無料です。
つまり、自動かつ無料で口座振替ができるんですね!
おまかせ入金サービスを利用する場合は、オンライン会員サービスにログインすることで手続きが可能です。
給与口座と返済口座の完全なひとまとめには及びませんが、一度設定することで自動で口座の結びつけが可能なので、非常に便利なサービスです。
②中古の戸建て物件の購入には利用できない可能性がある
ソニー銀行の住宅ローンは、中古の戸建て物件を購入する場合、築年数に制限があります。
ソニー銀行の住宅ローンは、中古の戸建て物件を購入する場合は、建築年数が30年以内のものとされています。
中古マンション購入の場合は、築年数に制限はありません。
したがって、「古民家カフェを開きたいから、築100年の古民家を購入したい!」と考えている方や借り換えを検討している場合は注意が必要です。
しかし、購入費用としてではなく、増改築費用としての住宅ローンの契約は可能です。
適用条件については、ソニー銀行公式HPでも紹介されています。
または、住宅ローンの申し込みについては人それぞれの事由がありますから相談してみましょう。
住宅ローンは用途が明確に決められているものなので、利用できる物件なのかどうかは重要な点です。
築年数に制限があることは、覚えておいてくださいね。
また、団信に加入できない場合は、ソニー銀行住宅ローンの利用条件に指定団信への加入が入っているため、住宅ローンに加入ができません。
団信は保険であるため、加入要件を満たさなくてはいけません。
持病がある方は不安ですよね。
ソニー銀行の住宅ローンでは、加入条件が緩和されたワイド団信もあります。
金利は0.2~0.3%程度上乗せされてしまいますが、将来的な安心には代えられません。
ぜひ検討したいところです。
ソニー銀行の住宅ローンの申し込みの流れ
ソニー銀行の住宅ローンは、ネットバンキングということもあり、webサイト上から簡単に申し込みが可能です。
保証人も原則必要がありません。
[box1 class=”boxstyle1″ title=”ソニー銀行の住宅ローンの申し込み条件”]
- ソニー銀行の円普通預金口座を持っている
- 申し込み時年齢が満20歳以上
- 借り入れ時年齢満65歳未満
- 完済時年齢満85歳未満(ワイド団信の場合は、満81歳未満)
- 前年度年収400万円以上
- ソニー銀行指定保険会社の団体信用生命保険に加入が認められる
- 日本国籍、または永住権がある
- 資金使途の対象物件にソニー銀行第一順位の抵当権を設定できる
[/box1]
以上の申し込み条件をすべて満たしている方のみ、ソニー銀行の住宅ローンに申し込みが可能です。
申し込みの流れや必要書類などを把握し、スムーズに融資を受けられることを祈ってます!
[box2 class=”boxstyle2″ title=””]
[/box2]
①借り入れまでは1か月程度
ソニー銀行の住宅ローンは、申し込みから借り入れまで1ヶ月ほどかかります。
年末年始やゴールデンウィークなど、連休をはさむ場合は1ヶ月以上かかることも考えられます。
[frame1 type=”boader”]
ソニー銀行の住宅ローンの借り入れまでの流れ
※口座がない場合はソニー銀行口座開設
必要書類をソニー銀行へ郵送にて提出
キャッシュカードが必要
[/frame1]
契約手続きを行う際に、ソニー銀行円普通預金口座のキャッシュカードが必要になります。
ソニー銀行の口座を持っていない場合は、本審査の完了時までに口座開設手続きも行いましょう。
②仮審査は最短60分で結果が出る
ソニー銀行の住宅ローンの仮審査結果は、最短60分でわかります。
AIの活用によってここまで時間短縮ができるなんて、驚きですね!
仮審査はwebサイト上から簡単に申し込みが可能です。
また、仮審査の結果通知はメールで受け取ることができますのでご自宅で作業できる点はお手軽ですね。
ただし、仮審査結果は本審査の結果を保証するものではありません。
もちろん仮審査で不合格となれば、本審査での合格は非常に難しいです。
あくまで仮審査ということをお忘れなく。
③必要書類は購入物件や就業状況によって変わるので必ず確認
ソニー銀行の住宅ローンに申し込む際に必要な書類は、購入物件や就業状況によって変わるため、申し込み前に必ず確認しておきましょう。
申し込み時に全員が必要なものは、本人確認書類と収入証明書類です。
申し込み時に提出したものは、返却されませんので注意しましょう。
また、コピーを取る際は、見切れてしまったり不鮮明になることがないように注意してくださいね。
[box1 class=”boxstyle1″ title=”本人確認書類”]
- 住民票の写し(家族全員の記載があるもの、発行後1か月以内)
- 各種健康保険証(コピーなど)
[/box1]
収入証明書類は、給与所得者なのか経営者なのか個人事業主なのかによって、提出書類が異なります。
また、購入物件に関しても、同じ新築物件であっても、マンションと戸建てを比べると、新築戸建て物件の方が圧倒的に提出書類が多いです。
ソニー銀行住宅ローン公式HPでは、物件タイプと就業状況を選択すると、必要書類が表示されるようになっています。
申し込み時に何が必要なのか、漏れのないように確認しておきましょう!
まとめ
[box2 class=”boxstyle2″ title=””]
- ソニー銀行住宅ローンのメリット
- 変動金利0.457%~と低金利
- 保証料などの7つの手数料が無料
- webサイト上からいつでも申し込み可能
- がん保障特約がついているので、万が一でも住居を家族に残せる
- ソニー銀行住宅ローンのデメリット
- ネット銀行なので、勤務先によっては給与口座に指定できない
- 築30年以上の中古戸建て物件には利用できない
- ソニー銀行住宅ローンは3タイプある
- 変動セレクト住宅ローンは、毎月の返済額がおさえられる
- 固定セレクト住宅ローンは、固定金利期間で完済したいと考えている方におすすめ
- 住宅ローンは、初期費用をおさえられる
- 借り入れまでは1か月程度かかる
- 仮審査は最短60分で結果が通知される
- 必要書類は購入物件や就業状況によって変わる
[/box2]
ソニー銀行の住宅ローンは、低金利やさまざまな手数料が無料という「安い」、webサイト上からいつでも申し込みできる「簡単さ」、「手厚い」保障で万が一でも住宅が残せるという3拍子がそろった商品です。
しかし、給与口座に指定できない可能性や、建築年数に制限がある点は注意しておきたいところです。
また、金利タイプによって3つの商品が用意されていますから、ご自身に合ったものを選びましょう。
3つの特徴や3タイプから選べる点の中には、これはいいなと思わず感じたメリットがきっとあったはず。
ソニー銀行の住宅ローンを味方につけて、マイホーム購入に前進してくださいね!
コメント