エポスカードの支払いに遅れた時の利用停止から再開までの流れと支払い方法を解説しています。エポスATM・コンビニ・ロッピーそれぞれの操作手順を紹介!損害金はいくらかかるのか、遅延しそうな時にできる対処法まで分かります。
この記事の目次
エポスカードの支払いに遅れた時に起きること
遅延損害金の発生
カードの利用停止
督促
信用情報にキズ
エポスカードの支払いに遅れると、翌日からカードが使えなくなるほか、遅延損害金が発生します。
支払い遅れから約1週間ほどで、支払いに関する督促(支払いの案内)が届きます。
ここで支払いをすれば大きな問題にはなりませんが、無視をしていると強制解約、最悪のケースは裁判になることもあるのです。
支払いに遅れそうな時の対処法
①支払い方法を変更する
支払いができず遅れそうな時は支払い方法をリボ払い、もしくは分割払いに変更をしましょう。
1度の支払いにかかる金銭的負担が軽減されます。
リボ払いや分割払いで安くなった支払い金額を支払日に払えば、支払い遅れにはなりません。
手数料が発生するため、実際に利用した金額よりは高くなってしまいますが、支払い遅れを回避することができます。
支払い方法を変更する手順や変更期間については以下の記事で紹介しています。
②お金を調達する
支払い遅れを回避したい場合は、お金を借りて支払いをするしかありません。
誰にもバレずに、申し込み当日にお金を借りることのできるカードローンもあります。
どうしてもピンチ!という時は頼ってしまうのも一つの手です。
即日借りれるカードローンの選び方と借方について以下の記事で詳しく紹介しています。
③エポスカードに連絡をする
そうしても支払いに遅れてしまう!という場合はエポスカードに支払いが遅れる旨をあらかじめ伝えておきましょう。
支払日を過ぎた時点で、支払い遅れにはなってしまいますが、連絡があるのとないのとでは信用度が大きく変わります。
電話をすることで新たな支払日の設定、支払い方法、支払い口座の案内を受けることもできます。
エポスカードの引き落とし時間
エポスカードの引き落とし時間や引き落とし回数は、支払い口座として設定している金融機関によって異なります。
そのため、正確な時間は分かりません。
支払い口座への入金は、支払日前日までに行うようにしましょう。
ATMや振込で支払いをしている方
口座からの自動振替ではなく、ATMで支払いをしている方は支払日当日の23:59まで、日が変わる前までに入金を完了させてください。
コンビニなどでは深夜でも対応しています。
とはいえ、ギリギリになってしまうと支払いが翌日扱いになることもあるためできるだけ早めに支払いをすませるようにしておきましょう。
エポスカード引き落としができなかった時の支払い方法
①エポスATM
マルイの中や街中に接してあるエポスのATMから支払いができます。
エポスATMでは支払い手数料が無料です。
支払い手順
②インターネット入金(ペイジー)
インターネット入金ができるペイジーでは、ネットバンキングを利用して支払う、もしくは銀行ATMを使って入金する2つのパターンがあります。
インターネットバンキングで支払う
※引き落とし口座に設定している金融機関のネットバンキングへの登録が必要です。
ペイジーでの支払い手数料は無料ですが、金融機関によっては時間外手数料が発生することがあります。
または
カードの暗証番号を入力
(pay-easy入金)を選択
銀行ATMを利用して支払う
または
カードの暗証番号を入力
3つを取得
3つの番号を入力して支払い
③ローソン・ミニストップ(ロッピー)
コンビニのロッピーを操作し、申し込み券を発行してレジでカードの利用料金を支払う方法です。
ロッピー利用料として1回の入金につき108円(税込)がかかります。
キャッシングとショッピングの利用料金は別々で支払います。
支払い手順
各種サービスメニューを選択
クレジット等のお支払い/amazon等受取りを選択
暗証番号を入力
エポスカード利用停止から再開までの流れ
エポスカードの支払いに遅れると、原則翌日からカード利用停止となります。
また、エポスカードは支払い遅延に厳しく、はっきりとした条件は公表されていませんが、支払い遅れが2、3回続くとしばらくカードが使えなくなることもあるのです。
カードが利用停止となった時はまず利用料金の支払いを早急に行いましょう。
カード利用再開までの流れ
支払い遅れになった後、金融機関から支払いの報告があれば支払い後2〜1週間程度でカードの利用再開となります。
カード利用再開の通知などはなく、実際に使って確認をするか、エポスカードに問い合わせをするしか方法はありません。
エポスカード支払いが反映されるのはいつ?
支払いが反映されるのは、2〜5営業日後です。
金融機関から引き落とし結果が届くまでに少し時間がかかってしまうためです。
引き落としされたかどうかの確認は、エポスNetの「お支払履歴照会」から確認してください。
もっと早く引き落としできたかどうかの確認をしたい場合は、金融機関の通帳記帳で確認しましょう。
また、引き落とし分が利用限度額に反映される(限度額が復活)タイミングも反映と同じ2〜5営業日後です。
※年末年始やゴールデンウィーク等は通常よりも日にちがかかることがあります。
エポスカードの遅延損害金
エポスカードの支払いに遅れたら、支払日翌日から日割りで遅延損害金が発生します。
エポスカードの遅延損害金利率
ショッピング | 年率14.6% |
---|---|
キャッシング | 年率20.0% |
遅延損害金の計算方法
例
支払い残高:5万円
利用区分:ショッピング(遅延損害金利率:14.6%)
遅延日数:30日間
計算式
5万円×14.6%÷365日×30日=600円
上記の場合、支払う遅延損害金は600円です。
10万円とは別600円の損害金が発生します。
遅延損害金は当月の支払い、もしくは翌月以降の支払いに反映されます。
エポスカードの支払い遅れによる信用情報への影響
- 遅延損害金が発生する
- クレジットカードの利用停止
- カード会社からの評価が下がる
- 長期の延滞をすると信用情報に影響が出る可能性がある
- 繰り返すと強制解約されることも
- 長期滞納すると裁判や差し押さえも
支払い遅れに気づいたあとですぐに支払いをする、数回の遅延のみであれば大きな問題にはなりません。
しかし、エポスカードからの連絡を無視したり何度も支払い遅延を発生させた場合はカードの利用停止、強制解約に繋がります。
強制解約になると信用情報にキズがつき今後の生活に悪影響を及ぼすことになるのです。
まとめ
エポスカードの支払いに遅れると、再引き落としがないため、支払い方法を選んで支払いをしなくてはなりません。
コンビニやATMで支払いができるようになっているので、深夜でも気づいた時にすぐ支払いができるのは嬉しいポイントです!
エポスカードは支払い遅延に厳しいカードで、数回の遅延で利用停止・強制解約になることもあります。
支払いに遅れないよう十分に気をつけましょう。

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